2014年07月23日

【馬子禄牛肉麺】牛肉麺

牛肉麺(蘭州ラーメン)
牛肉麺(niu2rou4mian4)
P1110705.JPG
【ところ:金宝街/ねだん:18元】

蘭州の牛肉麺チェーン店「馬子禄牛肉麺」が北京に店を出した、
というのでずっと気になっていた。
開店は4月。
ぐずぐずしていて初訪問が遅くなったが、
先日ようやく行ってきた。

場所は金宝街。
王府井寄りならばまだいいのだが、二環路寄り。
地下鉄だと建国門からも朝陽門からも結構距離がある。
うーん、なんともアクセスの悪いところに出店したものだ。

ただ、金宝街自体は結構飲食店が集中している。
大箱でキンピカな高級店が多い王府井寄りと比べると、
二環路寄りは庶民的な店が軒を連ねる。

二環路から左折して金宝街に入ってしばらく歩くとm
お目当ての店はすぐに見つかった。

P1110695.JPG

なんせこの目立つ緑色の店構え。
緑はイスラムを象徴する色。
そう、ムスリムの多い甘粛省蘭州の店だけあって、
馬子禄牛肉麺は清真(qing1zhen1)、ムスリム向けのお店なのだ。

料理はお店に入ってすぐ左手のレジで注文する。

P1110710.JPG

メニューはこれだけ。

P1110711.JPG

メインの牛肉麺はもちろん、
つまみや焼餅などのお好みメニューもここで頼む。

麺以外は受け取りもここ。
お金を払って麺の引換券をもらったら、
奥にある麺の配膳口へ進もう。

P1110698.JPG

麺はもちろんその場で手打ち。
引換券を渡す時に、自分が頼む麺の種類を指定する。

「細滴?」
と聞かれて思わず頷いたら、
私の次に麺を頼んだお客さんが
「毛細!」
と言っていて、
「しまった!」

そうだよ、
牛肉麺の麺にはほかにもいろいろ選択肢があったんだった。

ここで打ってもらえる麺は全部で9種類!

P1110709.JPG

毛細(mao2xi4):ごく細
細滴(xi4di):細麺(鉛筆の芯くらい)
叁細(san1xi4):直径3ミリ程度
貳細(er4xi4):直径4ミリ程度
貳柱子(er4zhu4zi):??(直径4ミリより太くて、丸いのかな……??)
蕎麦棱(qiao2mai4ling2):断面が蕎麦の実のように三角形

P1110707.JPG

韮葉(jiu3ye4):ニラの葉くらいの太さ
薄寛(bao2kuan1):薄めの幅広?
大寛(da4kuan1):幅広(指2本くらいだそうです)

「うーん、毛細にすればよかったか……」
と軽い後悔の念を抱きながら待つことしばし。

たちまち打ちあがった麺を
P1110700.JPG

これまたたちまちゆであげて、
P1110699.JPG

煮込んだ牛肉と大根入りの透明牛スープを注ぎ、
香菜とネギを振り入れて出来上がり。

▼牛肉麺についての過去記事はこちら。
【甘粛省駐京弁餐廳(飛天大厦餐廳)】清湯牛肉麺

(↑)牛肉麺の要諦(?)というか、
  「これが牛肉麺だ!」についての説明あり。

「辣椒は入れる?」
と聞かれたので、
「要!要!」
と勢いよくブンブン首を縦に振ったら、
あらま、ラー油をこりゃまたえらくたくさん入れてくれたこと。

P1110705.JPG

おー、うまそーだ!
席について、さっそく一口。

うん、牛骨のうまみがよーく出た味わい深いスープ。
滋味があって、やさしい味だ。

これにちょろりとラー油が入っているくらいだったら
バランス的にもっとよかった。
やはりちと入れすぎた。

麺はつるりとしていてのど越しよし。
日本の麺のようなコシはないが、これはこれで十分いける。
細滴の麺とスープとのバランスもなかなかだ。

一緒に行ったYさんが頼んだのは毛細。

P1110702.JPG

いや、ほっそいね!
揖保の●より細いかな。
これも繊細な舌触りで乙だったのだが、
一つ致命的な問題が……

汁を吸いすぎて、
あっという間にこんな状態になってしまったのだ。

P1110706.JPG

サイドメニューは、煮込みダイコンと十六ササゲの和えもの。

炖蘿蔔(dun4 luo2bo):10元
煮込みダイコン

P1110703.JPG

これって、スープの中に入ってるやつだよね。

爽口小菜(shuang3kou3 xiao3cai4):7元
さっぱり小皿料理

P1110704.JPG

ニンニクどっさり!

十六ササゲの和えもののほかにも、
紅芯大根の和えものなどいくつか種類あり。
レジ横に並べてある中から選べる。

やー、うまかったうまかった。
飛天大廈にある甘粛省駐京弁レストランのほうが
すっきりした味で上品だったけど、
こちらは庶民的というか、親しみやすいお味。
これはこれでいい。
ちょっと行きにくいところにあるのが玉に瑕だけど、
この味ならまた行っちゃうかも。

次は蕎麦棱を試してみるかな。


◆お店情報
馬子禄牛肉麺
東城区朝陽門大雅宝胡同(金宝街の二環路寄り)
010-8511-7688
P1110695.JPG

<アクセス>
地下鉄1号線、2号線の「建国門」駅下車。
A出口から出て、二環路沿いに北上し、金宝街にぶつかったら左折。
西へしばらく行くと交通銀行の向かい側にあります(北側)。


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2014年07月22日

【西来順飯荘】荔枝蝦肉

エビとライチの炒めもの
荔枝蝦肉(li4zhi1 xia1rouu4)
P1090055.JPG
【ところ:和平門/ねだん:120元(中)】

一年間もご無沙汰してしまいました。
この間に訪問してくださった方、
本当に申し訳ございません!
そして改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございます!

一年もの長きにわたりすっかり放置状態でしたが、
ぼちぼちと再開したいと思います。

まずは、メイン料理だけご紹介していてそのままになっていた
西来順のほかの料理から。
コメントは簡単なもので失礼いたします。
とにかく西来順をやっつけないと次にいけない……
という変なところで律儀な●型気性なものでして。

以前のような毎日更新というハイペースではありませんが、
ぼちぼち更新してまいりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

***

北京の伝統料理ってことはまったくないと思うけれど、
意外や意外、結構いけたこの料理。
写真の白くて丸い物体は、
タイトルで分かる通り、ライチだ。

P1090055.JPG

炒めものにフルーツなんて絶対NG!
という方も多いとは思うが、
この日、何かを特にアナウンスしないまま頼んだら、
結構年配の男性でもまったく抵抗なく召し上がっていたので、
実は知らずに食べればOKな人もいるのでは?
などと思った次第。

味つけのイメージは、まさにエビチリ。
エビはプリプリで、
そこにウニョニョンというか、ムニニンというか、
なんともいえない食感のライチがゴロゴロ。

既成概念を気持ちよく覆す一品。
試してみる価値は十分あるかも。

***

そして、この日頼んだ料理を写真で一気にご紹介。

<前菜>
爆腌蘿蔔皮(bao4yan1 luo2bopi2):8元
紅芯大根の和えもの

P1090043.JPG

紅果山薬(hong2guo3 shan1yao4):18元
ヤマイモのサンザシソースがけ

P1090042.JPG

桃仁苦菊(tao2ren2 ku3ju2):24元
胡桃とエンダイブの和えもの

P1090045.JPG

<あたたかい料理>
油潑羊肉(you2po1 yang2rou4):108元(中)
ゆで羊肉のアツアツ油がけ

P1090057.JPG

芫爆散丹(yuan2bao4 san3dan1):99元(中)
羊センマイと香菜の炒めもの

P1090054.JPG

醋溜木須(cu4liu1 mu4xu1):75元(中)
牛肉とかき卵のお酢炒め

P1090044.JPG

炒龍鳳絲(chao3 long4feng4si1):72元(中)
鶏肉と魚肉の炒めもの

P1090046.JPG

清炒芦笋(qing1chao3 lu2sun3):45元(中)
アスパラガス炒め

P1090053.JPG

焦炒咯吱(jiao1chao3 ge1zhi):39元(中)
咯吱のカリカリ揚げの炒めもの

P1090056.JPG

咯吱ge1zhiはダイズや緑豆の粉をこねて蒸し、揚げたもの

烏魚蛋湯(wu1yu2dan4tang1):26元
イカの卵巣入りスープ

P1090060.JPG

<主食>
牛肉酥(niu2rou4si1):6元
牛肉あん入りのパイ風パン

P1090061.JPG

P1090063.JPG

***

西来順の料理、油控え目ってことはまったくないと思うのだけれど、
なんだかとても食べやすくて、
この日会食に参加したメンバー(すべて日本人)にいたく好評だった。

羊肉しゃぶしゃぶの東来順ばかりが有名だけど、
たまには西もいかがでしょう?


▼これまでの「西来順飯荘」関連記事
【西来順飯荘】馬連良鴨子


◆お店情報
西来順飯荘
西城区和平門北新華街116号
010-6601-5996
P1090041.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「和平門」駅のB出口を出て、北新華街を北へ。
少し行くと右手(東側)にあります。

*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。


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2013年07月19日

【西来順飯荘】馬連良鴨子

馬連良ダック
馬連良鴨子(ma3lian2liang2 ya1zi)
P1090051.JPG
【ところ:和平門/ねだん:98元】

「なんとか来順」というと羊肉しゃぶしゃぶの東来順が有名だけど、
実は「来順」のつくお店は「東西南北」が全部揃っている。

中でも「西来順」は、
東来順を代表とする東派(焼き肉や鍋中心)に対して
西派の代表と言われ、
炒めものを始め豊富なメニューを取り揃えているとか。

P1090040.JPG

ちなみに南来順はお菓子で有名。
北来順は今ひとつ不明。
東来順の一派という説も?

……と、分かったようなことを書いているけど、
実は私もこの時が西来順初挑戦。

西来順の名物料理は、
この「馬連良鴨子」と呼ばれるダック料理だ。

P1090047.JPG

馬連良というのは人名で、京劇俳優。
京劇『趙氏孤児』の作者はもあるんだそうだ。

▼馬連良についてはこちらをどうぞ。

さて、西来順を有名にした褚祥という料理長は、
最初は「又一村」という別の店にいた。
ある日、公演後にこの又一村に食事に行った馬連良が
店内で客どうしが起こしたケンカをうまいこと仲裁。
店側は特に損害を被らずに済んだ。
これに感激した褚祥。
後に西来順に移ってから、
感謝の気持ちを表すために馬連良の口に合う料理を開発する。
山東料理の調理法を用いてダックを揚げ、
淮揚風味のタレを組み合わせた特製ダックの丸揚げがそれで、
馬連良への感謝を込めて
「馬連良鴨子」と名づけたのだそうだ。

作り方はなかなか手が込んでいる。
調味ダレにつけおいたダックを120分間蒸し、
その後高温で揚げる。

長時間蒸しただけあって脂が落ちてくどさは感じないし、
サクサクに揚がっていて軽い歯ざわりだ。

P1090050.JPG

食べる時は、
荷葉餅(he2ye4bing3)=蒸しパン:6元と一緒に。

P1090059.JPG

うん、これはいい。
北京ダックよりも、山西料理レストランの香酥鴨よりも
油っこくなくて食べやすい。
タレもしっかりしみこんで味わい深い。

でもまあ、それにしてもな盛り付けだけど。

P1090049.JPG

こっちにいるとすっかり慣れっこだけど、
いきなり旅行に来てこれが出てきたらちょっと引くかもしれないなあ。


◆お店情報
西来順飯荘
西城区和平門北新華街116号
010-6601-5996
P1090041.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「和平門」駅のB出口を出て、北新華街を北へ。
少し行くと右手(東側)にあります。


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2013年07月06日

【静海軒湘菜王】湘菜王小炒豆腐

湘菜王風揚げ豆腐の炒めもの
湘菜王小炒豆腐(xiao1xiang1wang2 xiao3chao3 dou4fu)
P1080994.JPG
【ところ:慧忠北里/ねだん:28元】

魚頭を食べてしまったのでお腹はかなりいっぱい。
この日は3人と少な目の人数だったけれど、
せめてあともう何品かは食べたいということで
いくつか頼んだうちの一品がこの小炒豆腐。

絹ごし風のやわらかい豆腐(軽く発酵させてあったような?)を揚げて、
唐辛子と一緒に醤油ベースのタレで炒めてある。
ただそれだけなんだけど、
さっくり揚がった豆腐に甘辛のタレがいい具合にしみて、
なんとも後を引く味。

鶏汁浸脆笋(ji1zhi1 jin4 cui4sun3):48元
干しタケノコの鶏スープ浸し

P1080993.JPG

辛くない湖南料理の定番?
湖南料理レストランに行くと必ず頼む料理の1つだ。
うまみたっぷりの鶏スープと
ほしょほしょした干しタケノコの食感がたまらない。

韮香臘猪嘴(jiu3xiang1 la4zhu1zui3):58元
ニラと干し豚口肉(?)の炒めもの

P1080997.JPG

ちょうどニラがおいしい季節だったのでオーダー。
大当たり〜!

塩漬けして干した豚の口肉から肉の旨味と塩気、
ニラからは青臭い風味と甘みが出て、実によかった。
大正解。

この日はこれだけ食べるのが精一杯だったけど、
まだまだ食べたい料理はたくさんあった。
ある程度人数を集めて再訪したい店の1つだ。


▼これまでの「静海軒湘菜王」関連記事
【静海軒湘菜王】双色魚頭


◆お店情報
静海軒湘菜王
朝陽区安立路慧忠北里112号楼
010-6480-8845/6480-0088-888
P1080991.JPG
<アクセス>
北四環の安慧橋から安立路を北に向かい、
中奥馬哥孛罗大酒店のある交差点(確か4つ目の信号)左折し、
大屯北路を西方向へ少し行くと右手に長沙賓館が見えます。
レストランはその1階。

*一番分かりやすい行き方は、10号線「安貞門」駅からバス利用。
10号線の「安貞門」駅の東南口(C口)から出て道を東側に渡り、
少し南下して「五路居」のバス停へ。
・758番の場合:
 「慧忠北里」下車→バス進行方向(北)に歩き、1つ目の交差点を左折
・108番、124番、426番の場合:
 「大屯南」下車→バス進行方向(北)に歩き、2つ目の交差点を左折


*料理はどれも
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2013年07月05日

【静海軒湘菜王】双色魚頭

川魚の頭の発酵赤青トウガラシ蒸し
双色魚頭(shuang1se4 yu2tou)
P1080999.JPG
【ところ:慧忠北里/ねだん:88元】

湖南料理は中国各地で大人気だが、
北京も例外ではなく、
街中いたるところに湖南料理レストランがあふれている。

湖南省の省都、長沙市の駐京弁レストラン「静海軒湘菜王」は、
中心部から結構離れたところにあるせいか
そこまで知名度が高くないけれど、
口コミの評判はなかなかなんだとか。

P1080991.JPG

そこの魚頭を食べてみた。
「剁椒魚頭(duo4jiao1 yu2tou)」だ。

P1090001.JPG

剁椒魚頭は、単に「魚頭」と言っても
「ああ、あれ!」
と分かるくらいの湖南料理の代名詞的存在。

「剁椒(duo4jiao1)」は
塩漬けにして発酵させた「泡椒(pao4jiao1)」を細かく刻んだもの。
コクレン(多分……)のまるまる太ったどでかい頭をドカッとかち割って開き、
これを山盛り乗っけて蒸した料理が剁椒魚頭で、
唐辛子が青に変わると「醤椒魚頭(jiang4jiao1 yu2tou)」になる。

*過去記事では「煮物」って書いてあるけど、蒸し物です……(すみません!)
【翠清酒家】地道湖南菜(之二)

そいでもって赤も青もという欲張りさんが頼むと、
この記事のような「双色魚頭」になる。
メニューには確か剁椒魚頭しかなかったと思うけど、
「双色でお願いします」
と頼むとたいていのお店で対応してくれる。

この泡椒と醤椒の赤青(緑か)二色は湖南料理を連想させるらしく、
KFCでもしばらく前にこんなハンバーガーを出していた。

双椒双層鶏腿堡(shuang1jiao1 shuang1ceng2 ji1tui3bao3)
P1080977.JPG

ちょっと広告写真が魅力的だったのでついふらふらと……

まあ、以下の写真を見ていただければ、
お味のほうはご想像いただけるのではないかと思う。

P1080979.JPG

P1080980.JPG

P1080982.JPG

ちなみに、この時を最後にリピートすることはなかった。
さらにちなみに、このメニューはどうやら6月末で終了した模様。
やっぱりね……

さて、泡椒や醤椒は
色のインパクトの割にそこまで辛さが強烈じゃないことが多いんだけど、
ここのはかなりしっかり辛くてちょっと驚いた。
タレは麺つゆみたいな感じで甘め。

P1080998.JPG

魚頭は最初は思ったよりむちっとした感じがなくて
期待ハズレかと思わせたけど、
かまの部分や目の周り、ほっぺたあたりは
さすがにぷるんとしていてニッコリ。

さんざんつついた後はゆでた麺を入れてシメもバッチリ。

清水麺(qing1shui3mian4):18元
ゆで麺

P1090002.JPG
(結構取るな……)

一皿で二度おいしい魚頭。
いつも頼むものが一緒で面白くないよなあと思いつつ、
湖南料理レストランに行くとついつい食べてしまうのだった。


◆お店情報
静海軒湘菜王
朝陽区安立路慧忠北里112号楼
010-6480-8845/6480-0088-888
P1080991.JPG
<アクセス>
北四環の安慧橋から安立路を北に向かい、
中奥馬哥孛罗大酒店のある交差点(確か4つ目の信号)左折し、
大屯北路を西方向へ少し行くと右手に長沙賓館が見えます。
レストランはその1階。

*一番分かりやすい行き方は、10号線「安貞門」駅からバス利用。
10号線の「安貞門」駅の東南口(C口)から出て道を東側に渡り、
少し南下して「五路居」のバス停へ。
・758番の場合:
 「慧忠北里」下車→バス進行方向(北)に歩き、1つ目の交差点を左折
・108番、124番、426番の場合:
 「大屯南」下車→バス進行方向(北)に歩き、2つ目の交差点を左折


*料理はどれも
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