木須肉(mu4xu1rou4)
【ところ:前門糧食店街/ねだん:20元くらい?】
「葱爆羊肉と木須肉食べにまた来よう!」
と決意した前回からしばらくして、後日再訪。
まずは木須肉を食べてみた。
そういえば、木須肉を食べるのは久し振りだ。
最近こういう普通の食堂的な店に来ることがめっきり減ってしまったからか。
いかん、いかん。
新成削麺館の木須肉、いやはやこれまたシンプルだこと!
お店によっては木須肉は茶色い炒めダレにつかったようなものもあるが、
ここのはほとんど茶色を感じない。
具はかき卵と豚肉、キュウリ、キクラゲ。
個人的には黄花菜が入っていないのが若干残念だったが、
まあそれはよしとして。
豚肉にもしっかり下味がついていてやわらかく、
でも肉の繊維感はきちんとあって満足感も高い。
基本、塩味。
嫌味のない軽やかな味付けでこれまたいくらでも食べられそう。
この木須肉、好き。
本題からはそれるけど、このお皿、味があって実にいい!
1枚欲しいな。
今度行ったらお願いしてみようかな。
ほかに食べたものもざっとアップしよう。
涼拌腐竹(liang2ban4 fu3zhu2):8元くらいかな?
中華風湯葉と野菜の和えもの
セロリとニンジンがうまい!
滑溜里脊(hua2liu1 li3ji3):20元くらい?
豚ヒレ肉の炒めもの
これはちょっとオーダーを誤った。
木須肉と素材、味付け共にだぶってしまった。
失敗、失敗。
でも単体で食べれば大変おいしい。
塩味ベースのシンプルな味付け。
(ちょっとしょっぱいけど。
でも少なめにしてほしいとお願いすれば調整してくれると思う)
ヒレ肉なので肉もやわらかい。
家常豆腐(jia1chang2 dou4fu):15元くらい?
家常豆腐
ふと懐かしくなって。
これもかなり久し振りに食べたなあ。
豆板醤もあまり化学調味料の入っていないものを選んで使っているのだろうか。
やはり嫌味のない味だった。
写真では分かりにくいけど、実はこれにも結構豚肉が入っていた。
この日はなんだか豚肉大会になっちゃったなあ。
もう少しちゃんと全体の構成を考えて注文しないとな。
まだまだ修行が必要。
この日も、これにトマ玉刀削麺、それにビールを3本頼んで
70元ちょっと。
ああ、素晴らしい。
▼これまでの「新成削麺館」関連記事
・【新成削麺館】神奇的国営風格老店
・【新成削麺館】小炖肉刀削麺
・【新成削麺館】溜肥腸
◆お店情報
新成削麺館
西城区糧食店街55号
010-6304-8560
<アクセス>
地下鉄2号線「前門」駅下車。
前門大街の1本西にある糧食店街という胡同を南へずっと歩いていくと
道の右手(西)にあります。
かなり珠市口寄り、前門大街にあるH&Mよりもちょっと南寄りです。
*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。
■ayaziのブログ■
北京。おいしい生活。
*旧ブログは現在中国からアクセスできません。
*このリンク先を経由すると見られるかも。
見たいページのURLを貼り付けてGO!してみてください。
■ayaziの本■
「食」の中国語
出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)
「食」にまつわる中国語に絞った料理限定の語学書。
レストランでの「食べる」シーン、「作る」ためのお買い物シーン別の会話集です。
代表的な料理の「レシピ」も付いてます。
詳細はこちらで。
▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
・アマゾン
・楽天ブックス
・東洋書店
北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
出版社:東洋書店
価格:1100円(+税)
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。
超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリスト付。
詳細はこちらで。
▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
・アマゾン
・楽天ブックス