2014年08月22日

【THE PHO LABORATORY】越南河粉

フォー
越南河粉(yue3nan2 he2fen3)
P1110861.JPG
【ところ:東直門外/ねだん:50元(小)】

8月の声を聞いて間もないある平日の夜。
食いしん坊友だちの
「英語フリーペーパーで見た新しいフォーのお店が
 なかなかよさそうなので行きませんか?」
というお誘いに応じて、
一緒に行ってみることにした。

フォーは嫌いじゃないし、
なかなか評価も高いらしいし、
いつか行ってみようと思っていたクラフトビールのお店からも激近。
「ちょうどいい。セットで行ってみるのもいいか」
と思った次第。

ネット上の
「オンボロの平屋、でも中に入ると別世界」
という評価にもちょっとそそられた。

で、行ってみて唖然とした。
だって、ホントにオンボロなんだもの。
最初どこにお店があるか分からなくて
思わずキョロキョロ探してしまった。
植込みの向こうに赤く光る「Pho」の文字を見つけた時には
「ま、まさか、ここ?」
と目を疑った。

P1110841.JPG

確かに「Pho」と書いてはあるが……

P1110840.JPG

しかも、入り口はお店正面から左手の胡同のところまで回り込んで……

P1110850.JPG

右手のここ。

P1110849.JPG

つるりと滑って転んだらそのままお陀仏になりそうな
危うげな急ごしらえ風の階段を上って、
干してあるモップに触らないようにそろそろと進んでいった先。
限りなく不安が募る道のりだ。

P1110851.JPG

が、中に入ると、まさしく別世界。

P1110852.JPG

いやあ、なかなか小ざっぱりとうまくしつらえてあるなあ。
最近、元の建物を(たぶん)あまりお金をかけずに
それなりにお洒落に改装したお店が増えた。

さて、フォーは牛肉と鶏肉の二種類。
牛肉のは
火車頭(huo3che1tou2):50元(小)
P1110858.JPG
(これはバジルとかもやしとかを入れる前。トップ写真は入れた後です)

大碗だと60元。

鶏肉のは
鶏肉河粉(jirou4 he2fen3):45元(小)
P1110857.JPG

大碗だと55元。

大碗に生春巻き1本、飲み物がついて
それぞれ85元、80元というセットがあったけど、
せっかくだからベトナムビールが飲みたかったので
単品で注文した。

333啤酒(san1san1san1 pi2jiu3):30元
333ビール

P1110855.JPG

「バーバーバー」って言ったら、通じなかった……

フォーは牛肉も鶏肉もごくごくさっぱり味のスープで美味。
中国人がやっているベトナム料理屋さんに行くと
なんだか濃口というか、化学調味料味というか、
今一つグッとこないフォーが多いように思うが、
ここのはかなりいいのではないかと思う。
ベトナムに行ったことがないのであくまでイメージですが。

ただ、少し風味が足りないように思ったので、
お願いして魚露(yu2lu4)=ニョクマムをもらって足した。
それでかなり好みの味に!

牛肉のは、生牛肉のほかにも、
煮込み牛肉、センマイ、筋が入った具だくさん。
スープもやや濃いめ。
鶏肉版はホントにごくごく薄いさっぱり味だった。

フォーのほかに、生春巻きを1皿頼んで半分こ。

鮮蝦米紙巻(xian1xia1 mi3zhi3juan3):30元
エビ入り生春巻き

P1110856.JPG

これは……うーん、微妙?
エビとビーフンだけで味がおそろしく単調だった。

一緒に出てくる味噌っぽいディップだと物足りない。
テーブルに置いてあるチリソースと茶色いソースを混ぜてつけてみたら
なんとかいけた。

P1110853.JPG

生春巻きはエビのほかに、ポーク、エビ&ポークの2種類。
越南火腿米紙巻(yue3nan2 huo3tui3 mi3zhi3juan3):30元
鮮蝦火腿米紙巻(xian1xia1 huo3tui3 mi3zhi3juan3):35元

このほかの食べ物メニューはこれだけ。
越式叉焼火腿三明治(yue4shi4 cha1shao1 huo3tui3 san1ming2zhi4):40元
バインミー


あとはデザートと飲み物だけ。
シンプル〜!
メニューはイラストつきでものすごく分かりやすい。

P1110854.JPG

ちなみにベトナムコーヒーは25元です。

フォーは大だとかなり大きい。
のど越しよくツルツルッと食べられるけれど、
後になってからお腹でライスヌードルがふくらんでくる。
小碗に生春巻き1つくらいでちょうどいいかな。

次はバインミーにしてみようかな。
いや、フォー自体はおいしかったので、
次もまたフォー食べちゃうかも。


◆お店情報
THE PHO LABORATORY
新中街東外公館向かい
15110004814
P1110841.JPG

<アクセス>
地下鉄2号線「東直門」駅C出口から東直門外大街を東へ。
老街兎という四川料理レストランのある角を右折して十字坡街を南下。
道なりに進んで東方向に曲がり、第五十五中学沿いに進みます。
セブンイレブンを越えてしばらく行き、
さらに大躍啤酒(GREAT LEAP BREWING)を過ぎて少し進んだ植込み奥。
通りの南側にあります。
春秀路側からだと、沸騰魚郷のある交差点を西側に曲がり、
少し行ったところの左手です。


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2013年03月28日

【mesa&manifesto】欧陸菜

欧風料理
欧陸菜(ou1lu4cai4)
P1080744.JPGP1080746.JPG
P1080748.JPGP1080749.JPG
【ところ:三里屯/ねだん:記事参照】

mesaは三里屯Village北区に新しく出来た欧風料理レストラン。
上海にもあるそうで、その北京支店ということらしい。
北京の英字フリーペーパーでなかなかの高評価を得ているというというので、
さっそく訪ねてみた。

場所は三里屯Village北区の一番北側にある横長のビルの3階。

P1080735.JPG

三里屯Village北区って、ホント、北京じゃないみたい。
テナントに高級ブランドショップばかりが入ってるけど、
買う人いるんだろうか……いるんだろうな、きっと。

お店は1階部分がレストラン(mesa)、
2階部分がバー(manifesto)という造りになっている。
食事前にバーで軽く一杯、なんて使い方もできる。

私たちはがっつり食事。
まずはみんなでシェアできるこの盛り合わせ。

Mixed Tid Bits:98元
小吃拼盤(xiao3chi1 pin1pan2)

P1080744.JPG

ベビー・バーガー、チキン・サテ、エビのゴマ風味揚げ(ニョクマムソース)、
それにフンムス。
さらにパンも盛り盛り。

パンといえば、食事が出る前にサーブされるパンもなかなか美味。

P1080739.JPGP1080740.JPG

これを食べ過ぎちゃうのが西洋料理レストランの難点だよなあ。
貧乏症なのと、最初の料理が出るまで我慢できないんだよね。

どれも特に難癖をつけるところもなく、平均値的においしい。
エビのゴマ風味揚げがなかなかよかったかなあ。
あと、捨てがたかったのはフンムス。

かなりボリュームあり。
この日は4人だったのでスターターはこれで十分なくらいだったが、
加減が分からず前菜をさらに2品も注文しちゃっていた。

Caesar salad:68元
凱撒色拉(kai3sa4 se4la1)

P1080745.JPG

ポーチドエッグ、パンチェッタ、パルメザン、ガーリッククルトン入り。
ポーチドエッグ入りなところが本格的シーザーサラダとのことだが、
それを教えてくれたI氏は半熟卵NGなため回避。
そしてこの「クルトン」。
立派にガーリックトーストだよね、このサイズじゃ。

チーズもたっぷり入っているし、野菜もフレッシュでシャキシャキ。
ロメインレタスがドドーンと使われているのも北京では珍しいかな。

Roasted pigeon:88元
香烤乳鴿(xiang1kao3 ru3ge1)

P1080746.JPG

エシャロット、マッシュルーム、トウガラシ、ベーコンのロースト、
それからstone fruitサラダ添え。
このstone fruit、中国語メニュー名では油梨(you2li2)とあった。
油梨(または牛油梨)は通常だとアボカドなんだけど、
これはどう見てもプラム……だよなあ?

ちょっと甘めのBBQソースみたいなタレがしっかりしみていて、
普段「えっ?ハト?」と敬遠してしまう人にも割合食べやすかったと思う。
でもみっしりと密度の高いしまった肉質や、
ハト独特のほんのりとした甘みはきちんと感じられた。
ハト苦手なRさんも、ハト大好きの広東少女さんも、
どちらも満足できる味だったのでは?

ここまでですでに結構お腹いっぱいになってしまう量になってしまったが、
メインも3つ取っていた。

Whole roast stuffed baby chicken:178元
香烤小春鶏(xiang1kao3 xiao3chun1ji1)

P1080747.JPG

ハチミツ風味のカボチャのローストが添えられてくる。
このカボチャがね、主役を食ってしまうくらいおいしかった。

チキンは皮目は香ばしく焼けていて、
中にはハムだのジャガだのぎっしりで食べ応え十分。

P1080751.JPG

最後は骨ごと手で握って、ガツガツかぶりついた。

Roasted king prawn:188元
炙烤大明蝦(zhi4kao3 da4ming2xia1)

P1080748.JPG

ジャスミンライス、カニ入り春卷が添えられていて、
マイルドなカレーソースがかかっている。

これがなかなか美味。
カレーソースもクリームたっぷりで辛さはほとんど感じず、
あくまでタイ料理の雰囲気を取り入れた「タイ料理風」にとどめてあって、
誰でも好き嫌いなく食べられそう。

エビもよかったのだが、むしろサイドで添えられた春巻のほうが出色。
春巻だけで単品メニューにならないかなあ。

そしてこのお店の売り、炭火グリル。
ラインナップは、
ティラピア、ノルウェー・サーモン、ラム・ラック、
オーストラリア・ビーフ(テンダーロイン)、オーストラリア和牛(テンダーロイン)、
ポーク・チョップなど。

私たちはラム・ラックとポーク・チョップで迷って、
羊肉グリル久し振りだし、ミントチャツネがおいしそうということで、
ラム・ラックでまとまった。

Char-grill(rack of Australian lamb):258元
炙烤羊排(zhi4kao3 yang2pai2)

P1080749.JPG

ガーリック・コンフィ、ミントチャツネ添え。

うん、やわらかいし、臭みもないし、正解!
ガーリック・コンフィとミントチャツネもなかなかよく合っていた。

火入れは若干行き過ぎた感もあったけど、
それは注文時にきちんとお願いすれば対応してくれそう。

炭火グリルはプラス18元または28元でサイドが頼める。
私がわがままを言わせてもらって、ポレンタをもらった。

cheesy polenta:28元
香濃芝士玉米糊(xiang1nong2 zhi1shi4 yu4mi3hu2)

P1080750.JPG

ポレンタ好きなのさ。
チーズたっぷりでリッチな味わい。

***

正直に言うと、
英字フリーペーパーがそこまで高い評価を出すほど
何かが特別大絶賛するくらいおいしかったわけではなかった。
(もちろんおいしかったのだが)
「んもう、おいしいから今すぐ行ってみて〜!」
とみんなに言いたいような大興奮を覚えるようなお店というよりは、
ケチをつけるところのない平均値以上の味を提供してくれる安心のお店、
という感じだろうか。

でも北京在住西洋人には評価高いみたいで、
西洋人率、高かったなあ。

それと芸能人。
この日は、隣の席に夏雨(「太陽の少年」で主役を演じていた俳優さん)がいた。
ま、反応してたのは、
中央戯劇学院留学経験のある私と広東少女さんくらいだったけど。

夏雨は私が留学してた頃本科に在学中で、
学内でももちろん見かけたし、演劇学科の発表会を観たりもした。
別段かっこいいと思ったことはなかったが、
すでに芸能人としてキャリアも積んだ今はなんだか貫禄が出て、
ちょっと目を見張るものがあった。
常に見られていることで、
水際立った雰囲気を身にまとうようになったってことかなあ。

話題になりつつあるお店のようなので、
今行くと誰かスターに会えるかも?

余談だけど、
「夏雨(xia4yu3)だ!」って本人のすぐ側で言うとばれちゃうので、
「なつあめ」さんと呼ばせていただいた。
「陽光燦爛的日子」もNGなので「太陽の少年」、
「姜文(jiang1wen2)の映画」も分かっちゃうから「がぶんさんの映画」。
*正しくは「きょうぶん」さんでした(汗)
こういう時、日本語読み(と日本語タイトル)って便利だわあ。

そしてさらに余談。
隣に座っていた、これも業界人っぽい男性の着ていたパーカーには、
日本語で「スピード狂」という刺繍があった。
「落ち着いてきたとは思ってたけど、なんか、ぼちぼちホントに大丈夫かも?」
と昨秋以来の緊張が少しほどけたような気がした。

***

それにしても、4人とは言え、
「いったいどれだけ食うんだ??」という感じの量を頼んでしまった。
こんなにビッグ・ポーションだって知らなかったのだ。
次回からはもっと品数を減らして、
デザートプレートまでたどりつくぞ!
夏雨たちが食べてたのがすごくおいしそうだったんだもん。

飲み物は、白(リースリング)、白(シャルドネ)、赤(シラー)とワインを3本。
ワイン代はなんとIさんがおごってくださったので(ありがとうございます!!)、
食べ物代のみで1人300元くらいになった。
安くはないな。
でもこの日は明らかに食べすぎなので、
もう少し量を加減すればもっと安く済むと思います。


◆お店情報
mesa&manifesto
朝陽区三里屯路11号三里屯Village北区3号楼3階n3-32号
010-6417-9397
P1080735.JPG
<アクセス>
三里屯Village北区の一番北側にあるビルの3階。
ASCのワインショップ「蔵酒軒」やロレックスの入っているビルです。


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2013年01月07日

【ケリーズキッチン(嘉品)】海南鶏飯

海南チキンライス
海南鶏飯(hai3nan2 ji1fan4)
P1060540.JPG
【ところ:国貿/ねだん:108元】

国貿にあるケリーホテルの1階レストランは南洋料理をメインにしていると聞いて、
いつかは行きたいと思って数ヶ月。
ついに訪問なった。

南洋料理というのは、
シンガポールやマレーシア、インドネシアあたりを中心にした東南アジア料理。
ことさらに東南アジア料理が好きというわけではないのだが、
時々なんだか食べたくなるのだ。

ケリーズキッチンで中でもおいしいと聞いていたのがこの海南鶏飯。
私は「かいなんとりめし」と釜飯の種類みたいな呼び方をしているが、
日本では「海南チキンライス」という呼び名が一番通りがいいみたい?

▼料理についての説明はこちらをどうぞ。
ウィキペディアの「海南鶏飯」のページ

ゆで鶏と、鶏のゆで汁で炊いたお米を一緒に食べる料理。
生姜ダレ、チリソース、とろりとした甘めの醤油ダレが添えられてくる。

丼ものというか、おかずとご飯が一体化した「コレ一つで食事完結」系料理だからか、
日本人にはやたらと人気がある。

ホテルのレストランということでお値段は正直結構高い。
そこをエイヤッと覚悟して頼んでみると、
「胸肉にしますか?それとももも肉?」
と聞かれた。
ほお〜、そんなこと聞いてくれるんだあ〜!
今まで結構海南鶏飯を食べているけど、こんなの初めて。
私たちはもも肉を選択。

P1060542.JPG

108元は確かに高いけど、その分盛りもすごかった。
これは1人で食べるというよりは
「何人かでシェアして食べてね」ということなのかな。

しっかり噛み応えのある肉もいいけれど、
この皮際のぷるぷるゼラチンがご馳走なのだなあ!

ご飯は鶏肉のゆで汁で炊いた長粒米。

P1060550.JPG

このパラリとした軽い質感が海南鶏飯らしさを盛り上げる。
うるち米だとどっしり感が出てしまって、
なんとなく「照焼き丼?」という雰囲気になっちゃうからなあ。

がっつり肉食系女子4人組はもちろんこれだけで満足するはずもなく、
他にもあれこれ頼みましたよ!

嘉品沙拉(jia1pin3 sha1la1):78元
サラダ

P1060539.JPG

一応葉っぱも摂取。

そしてこの日のメインは実はこれ!

烤串拼盤(kao3chuan4 pin1pan2):248元
アジアングリルの盛り合わせ

P1060544.JPG

サテとオタオタ(エビペーストをバナナの葉でくるんで焼いたもの)、
それから(なぜか)シシカバブ。

さらに、鶏手羽も!

P1060547.JPG

248元は確かに高いけど、このボリュームなら納得?

それに実はこの日は
「クイズに答えて最大50%オフ!」
なんていうクイズ割引キャンペーン中で、
地道に答え続けて半額割引をゲットしたため200元以上も安くなって、
ホテルのレストランで食事をした割には1人150元程度で済んでしまった。
お得〜!!

このキャンペーンがまだ続いているかどうかは不明だけど、
「このくらいで飲み食べできるならたまにはホテルも悪くないね!」
と大満足。

P1060548.JPG

あ、海南鶏飯そのものもおいしかったです!


◆お店情報
ケリーズキッチン(嘉品)
朝陽区光華路1号嘉里大酒店1階
010-6561-8833/8565-2088
<アクセス>
地下鉄1号線・10号線「国貿」駅から光華路方向へ。
国貿三期の北側、光華路をはさんで向かい側にあります。
地下鉄10号線「金台夕照」駅からも行けます。


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2012年11月07日

【香猪坊】烤五花肉

豚バラ肉の焼肉
烤五花肉(kao3 wu3hua1rou4)
P1060175.JPG
【ところ:霄雲路/ねだん:220元(2人用お肉いろいろセット)】

ずっと気になっていた豚バラ肉が有名な焼肉屋、香猪坊。
別名「トンcafe」。

P1060150.JPG

このネーミングセンスはさて置き、
分厚い鉄板を直火の上に斜めにセットしてジュウジュウと焼く豪快な焼肉を
一度食べようと思っていた。

P1060151.JPG
(店内は意外にゴージャス路線?)

なのになのに、ようやく訪問なったというのに、
メニューを繰っていたら店員さんに
「2人分セットもありますよ。
 いろんなお肉がセットになってますよ」
と勧められて、
「それもいいかも……」
とつい魔が差した。

牛肉も含めてお肉は確かにあれこれついてはきたけれど、

P1060156.JPG

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P1060157.JPG

P1060162.JPG

P1060159.JPG

P1060170.JPG

なんかこう、今ひとつなんだよね。

ちなみにタレはこんなです。

P1060160.JPG

それと比べると、
豚バラ肉は看板メニューだけあって食べ応えあり。

この直火の上に

P1060166.JPG

鉄板を斜めにセットして、

P1060167.JPG

焼く!

P1060172.JPG

油は低きに流れ、キムチを潤す。

P1060174.JPG

この焦げ目が食欲をそそりますなあ。

P1060175.JPG

このままかぶりつきたい衝動と闘っていると、
店員さんにあっさり細かくカットされちゃった。

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油を受け止めたキムチと一緒に。

P1060179.JPG

P1060180.JPG

キムチとのコンビネーション絶妙。

P1060182.JPG

うー、これを腹いっぱい食べたかったよ……
しかも隣のテーブルで食べてる豚肉尽くしが
ベーコンなんかもあったりして美味そうなこと!

「失敗したね。
 欲張らずに豚肉オンリーにすればよかった」
「これはもう一度来ないといけないね」

せっかく来たってのにもう……
豚バラ肉を食べる!という初志を貫徹すべきだった。
リベンジ計画中です。

***

韓国系レストランの例にもれず、
ここも前菜があれこれ出てくる。

P1060152.JPG

野菜もついてて、

P1060153.JPG

このチゲもサービス。

P1060165.JPG

このキムパプ=紫菜巻(zi3cai4juan3)もセットに入っていた?

P1060163.JPG

まあお得ではありますな。
でもこれ、間違ってるよね?

P1060164.JPG

キムパプと日本の海苔巻きが混同されるのはよくあること。
キムパプの作り方紹介に堂々と酢を入れると書いてあることもある。

寿司っていうと(寿司じゃないけど)わさびに醤油というのが
条件反射になってるんだろうな。

で、正直バカにして
「これ違うし」
と言っていたら、
友人が試しにわさび醤油につけてパクッ。

「いや、悪くないよ?」
と言うので試してみたら、
あれ?ホントだ。
ご飯にごま油があまりは入っていなかったからかもしれないけど、
実は結構いけたのだった。

食べ物に固定観念と偏見は禁物というオチ?
単に私の味覚がおかしくなっただけ……かな?


◆お店情報
香猪坊(霄雲店)
朝陽区霄雲路35号
010-5717-2118
P1060150.JPG
<アクセス>
東三環路から京信大廈のある交差点を曲がり、霄雲路を四環方向へ。
道の左手、現代自動車ビルの向かいのあたりにあります。


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2012年10月18日

【SUSU(蘇蘇)】越南煎餅

バインセオ
越南煎餅(Yue4nan2 jian1bing3)
P1050814.JPG
【ところ:美術館/ねだん:?元(チェック忘れました)】
*SUSUの中国語メニューでは違う名前になってるかも……
 でもたぶん、こんな感じの名前のはず。

(確か)週末のお昼しか出していないSUSUのバインセオ。
ようやく食べることができた。

日本では「ベトナム風お好み焼き」と呼ばれることが多いみたいだけど、
どっちかっていうと「ベトナム風クレープ」のほうが実態に近いかな。
いや、一番近いのは中国で言うところの「煎餅」かも。

P1050815.JPG

米粉、ココナツミルクベースの生地に
豚肉やもやしなどの具を入れて薄く焼き上げたもので、
一口大にちぎってミントやバジルなどのハーブと一緒にレタスなど葉もの野菜でくるみ、
ニョクマムと酢を使ったソースにつけて食べる。

P1050816.JPG

▼詳しい説明はこちらでどうぞ。
バインセオ(ウィキペディア)

ということなのだが、
実は私、今回がお初。

ベトナムに行ったことのない私にはベトナム度は計れないが、
さっぱりしていてなかなかおいしかった。
ベトナムに行ったことのある人によると、
ここのバインセオはかなり本場の味なのだとか。

野菜、特にハーブがもりもり食べられるあたりが女子心をくすぐる。
小麦粉ではなく米粉ベースのせいか、
パリッとした焼き上がりであまり重量感がないのも人気の秘密?

パリパリな焼き上がりのせいか、
「脆煎餅(cui4jian1bing3)」と呼ぶ人もいるみたい。
「脆」はパリパリとして歯ざわりがよいこと。

北京の胡同のベトナム料理レストランで
週末ランチにバインセオ。
これもまた一興。


▼これまでの「SUSU(蘇蘇)」関連記事
・【SUSU(蘇蘇)】隠藏在胡同最深処的越南菜館
【SUSU(蘇蘇)】越南菜
【SUSU(蘇蘇)】越南菜(之二)


▼お店情報
SUSU(蘇蘇)
東城区銭粮胡同西巷10号
010-8400-2699
P1290628.JPG
<アクセス>
美術館(華僑大廈のある交差点)から美術館東街を北へ。
隆福医院の先にある胡同をさらに80mほど進み、右折。
さらに50mほど進み右手の最初の胡同(銭粮西巷)を入った突き当りです。

*最近は内部営業ではなくなったみたい。
予約客以外も受け付けている?
でも、やはり予約が無難だと思います。


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2012年09月11日

【AL Safir 阿拉伯餐廳】阿拉伯菜

アラブ料理
阿拉伯菜(A1la1bo2cai4)
P1050622.JPGP1050623.JPG
P1050626.JPGP1050629.JPG
【ところ:三元橋/ねだん:忘れた……高くなかったです】

友人に誘われて、
三元橋遠洋新幹線にあるアラブ料理のお店に行ってきた。

P1050616.JPG

ここ、屋台村ストリートになってまして、
お店の前のテラス席(というとかっこいいけどただの道端席)に座ると
どこのお店からも注文できるという仕組み。

P1050618.JPG

なんていうんでしょ、
野外フードコートというかなんというか。

この通り、お店のラインナップが面白い。
アラブ料理の(タバコ屋をはさんで)隣はイスラム系料理を出すお店で、
そこに麻辣香鍋や普通の中華料理店が並ぶかと思えば、
ひょっこりタコスの店やアメリカ風バーガーのお店もあったりして、
なんとも無国籍。
タコス屋さんもバーガー屋さんもいつも大混雑とか。

お目当てのお店はAL Safir。
テーブルが4つくらいしかない小さなお店。
ご主人はパレスチナ人で、
どっかのアラブ系の国の大使館によくケータリングしてるというから、
きっと本場の味なのだろう。

アラブ料理のイメージはあまりないが、
なんとなくこれが定番?と思うものを頼む。

フムス:ヒヨコマメのペースト
hummus

P1050622.JPG

ホモスだのフンムスだのいろいろ呼び方(読み方)はあるみたい。

ムタバル(ナスのゴマのペースト)とホブス(アラブの薄焼きパン)
P1050623.JPG

こっちがムタバルで
P1050624.JPG

こっちがホブス。
P1050625.JPG

肉入りパン
P1050626.JPG

推薦メニューということで頼んだけどメニュー名忘れた。
パンはかなり固い生地。
新疆料理ですっかりパン生地でくるんだ烤包子っていうのがあるけど、
あれのオープン版。

ファットゥーシュ(揚げたホブス入りのサラダ)
P1050628.JPG

ホブス、揚げるとパリパリ。
しっかりした揚げワンタンみたいな感じ。

ケバブ盛り合わせ
P1050629.JPG

想像するよりスパイスがきいてなくて拍子抜けするくらい穏やかな味。
だからビールとの相性はあまりよくないかも。

ファラフェル(ヒヨコマメのコロッケ)
falafel

P1050631.JPG

素材が何か分からない状態で食べた印象は、
ゴリゴリしたおからコロッケ。
いや、遠くない、遠くない。

不明(ホブス入りの何かのペースト)
P1050632.JPG

さっきサラダに入れたのは揚げてパリパリだったけど、
こちらは水分を吸ってふにゅふにゅのふしゅふしゅ。
腹にたまるのが難点だが、味と食感は悪くない。

バーミセリライスを使った羊肉ピラフ
P1050633.JPG

バーミセリライスものでこれが一番人気だというので注文。
羊臭くもなく、意外にあっさり。

やー、うまいね。
フムスはじめ、ペースト状になったやつがすごくやさしい味。

香辛料もごくごく控えめ。
前ペルシャ料理のRUMIに行った時も思ったけど、
どうやら私、このあたりの料理が結構好きらしいです。

ところで、
イスラム圏国の料理なのでこのお店ではお酒を飲めない。
店前テラス席に座ってもNG。
でも、ちょっとずれて他の店の陣地に座れば飲酒OK。
そしてその店にお酒を頼めばよいのだ。

ただ、お酒だけじゃなんだか申し訳ないので
和えものや串焼きもちょっと頼んだけどね。

P1050619.JPG

P1050620.JPG

P1050621.JPG


◆お店情報
AL Safir 阿拉伯餐廳
朝陽区霞光里66号遠洋新幹線美食街35号6-12鋪
010-5130-4243
P1050617.JPG
<アクセス>
三元橋近くにある天元港中心と佳程広場の間の道を遠洋新幹線方面へ。
遠洋新幹線を左手に見てそのまま直進すると、右手にレストランが並んでいます。
そこが遠洋新幹線美食街。
バーガー屋さんやタコス屋さんを通り過ぎたタバコとお酒のお店の隣です。



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2012年05月22日

【秘苑】韓国特級料理

韓国高級料理
韓国特級料理(han2guo2 te4ji2 liao4li3)
P1030266.JPGP1030275.JPG
P1030247.JPGP1030250.JPG
【ところ:麦子店/ねだん:記事参照】

おおたまさんから、
トリガイしゃぶしゃぶとカンジャンケジャンの宴にお誘いいただいた。
場所は麦子店にある高級韓国料理レストランの秘苑。

P1030242.JPG

ここが日本語フリーペーパーに出した広告に
まんまと(?)引っかかってしまったのである。
(そのあたりのことはおおたまさんのブログでどうぞ)

▼おおたまさんのブログ記事
北京「『秘苑』に於けるトリガイしゃぶしゃぶとカンジャンケジャンの宴」

「しゃぶしゃぶ」というネーミングにググッと引き寄せられての訪問だったのだが、
結果から言えばしゃぶしゃぶではなく普通の鍋だった。

鳥貝火鍋(niao3bei4 huo3guo1):564元(3人前)
トリガイ鍋

P1030260.JPG

中国語メニューではまぎれもなく「鳥貝火鍋」って書いてあるし。

自分でしゃぶしゃぶして食べるのではなく、
お鍋はお店の人にお任せ。

P1030263.JPG

P1030266.JPG

しかも「しゃぶしゃぶ」なんてもんじゃなく
しっかり火を通して煮たのでトリガイさんはすっかり縮んでしまい、
そのちびたトリガイを大の大人がみみっちく奪い合う結末となった。

P1030274.JPG

いや、まあそれもまた、楽しからずや……?

この貝、おおたまさんによれば、
トリガイではなくてエゾイシカゲガイではないか、とのこと。
そう言われてみれば、黒くない。

P1030259.JPG

P1030261.JPG

野菜やトリガイはこのタレにつけていただく。

P1030269.JPG

鍋にコチュジャンてのが韓国料理ならでは。

トリガイは火を通しすぎていてなんとももったいない感じ。
やっぱりしゃぶしゃぶっと半生くらいで食べたかったなあ。
(中る可能性も高くなりそうだけど)

鍋の仕上げは麺で。

牛肉火鍋麺麺条(niu2rou4 huo3guo1 mian4 mian4tiao2):40元(2人前)
牛肉鍋用の麺

P1030289.JPG

これでもか!というくらいニンニクが入ったため、
あっさりした見た目に比してスタミナ食然とした麺になった。
くおーっ!
この後どこにも寄れないぜ。

さて、もう1つのお目当てはカンジャンケジャン。
「ジャンケンジャケン」とかいうお決まりのギャグを飛ばしつつ、
1杯190元という目玉の飛び出るような値段にもめげず、注文!

一時は中国産ワタリガニで作っていたらしいけれど、
今は韓国からの直輸入もの。
高いのはそのせい?

醤蟹(jiang4xie4):190元
カンジャンケジャン

P1030264.JPG

ちょっとずつ味見したいという私たちの意図を汲んで、
何も言わないのに人数分に分けてくれた。
こういうところ、なかなか気がきいている。

P1030275.JPG

ミソたっぷり。
そして白子もとろとろり〜。
濃厚な旨みのスライムが舌の上を這いずり回っているかのようだ。
この旨みの凝縮物を少しも残すまいと、
各自が殻に唇を当てて吸い込み、またはねめつける。

甲羅のミソをこそげとって、ご飯投入。

P1030282.JPG

さらにツケ汁も入れてつゆだくに!

P1030284.JPG

とろ〜り。

P1030285.JPG

いやはや、こりゃたまりませんな。
勢い、酒も進むというものだ。

ちなみにこの日もやっぱりがっつり飲みました。

真露(zhen1lu4):50元
チャミスル

韓国米酒(han2guo2 mi3jiu3):50元
マッコリ


***

さて、食いしん坊ご一行様のこと、
お目当てのトリガイしゃぶしゃぶとカンジャンケジャンのほかにも
もちろんあれこれと料理を注文していた。

これは最初のお通し。

P1030244.JPG

蒸泥蚶(zheng1 ni2han1):68元
蒸しアカガイ

P1030247.JPG

こらがなかなかいけた!
おおたまさんほどではないにしても、
私の皿の上にもなかなかに高い貝殻の山が出来上がった。

清煮猪肉(qing1zhu3 zhu1rou4):100元
ポッサム

P1030251.JPG

豚肉好きにはたまらない。

P1030250.JPG

アミのタレが出てきた。
初めて。

P1030252.JPG

添えられたキムチには栗の実が。

P1030257.JPG

白菜でくるんでパクッ!

P1030258.JPG

海鮮葱餅(hai3xian1 cong1bing3):80元
海鮮パジョン

P1030254.JPG

ふんわり。

聚会炒菜(ju4hui4 chao3 cai4):58元
チャプチェ

P1030249.JPG

普通は「炒雑菜(chao3 za2cai4)」と呼ばれるチャプチェ。
甘めの味付けのところが多いけれど、
ここのは控えめな味でとても上品だった。

炒打糕(chao3 da3gao1):45元
トッポッキ

P1030248.JPG

色に反してかなり甘めに仕上げてある店が多い中、
ここのはかなりしっかり辛かった。
それがうまい。

豆漿湯(dou4jiang4 tang1):40元
ビジチゲ

P1030256.JPG

私、この店のおから鍋の大ファン。
キムチや豚肉も入って以外にボリューム満点。
ご飯もついてくる。
おなかにたまるのは承知で注文させてもらった。

最後にデザート。

梨のシロップみたいなの。

P1030291.JPG

リンゴとお餅風お菓子。

P1030292.JPG

しかし、この餅風菓子には味がないのだった。
甘いと思って食べた私の顔からは表情が消えていたらしい。

***

トリガイしゃぶしゃぶは残念ながらしゃぶしゃぶではなく
単なる鍋でちと残念ではあったけれど、
カンジャンケジャンは値段だけのことはあるおいしさだったし、
そのほかの料理もきちんとおいしかった。
ほかの韓国料理レストランに比べるとかなり割高だが、
時〜どきなら来てもいいかも。


◆お店情報
秘苑
朝陽区亮馬橋路44号海昌大厦1階
010-6462-4032
P1030242.JPG
<アクセス>
地下鉄10号線「亮馬橋」駅下車。
亮馬橋路を四環路方面に向かい、福景苑のある交差点で右折。
福景苑のすぐ右隣にあります。
*地図はこちら


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2012年04月28日

【mercante(商賈意大利餐廳)】家庭式意大利菜

家庭風イタリア料理
家庭式意大利菜(jia2ting2shi4 Yi4da4li4cai4)
P1030225.JPGP1030226.JPG
P1030230.JPGP1030236.JPG
【ところ:地安門外/ねだん:チェック忘れました】
(店内暗くて、写真があまりよくないのが残念)

【お知らせ】
mercante、現在オーナーシェフがバカンスでイタリア帰国中につき閉店中。
8月28日から営業だそうです。
いやー、大胆というか、なんというか……(2012/8/26付記)


北京の原宿こと南鑼鼓巷からひょいと横道にそれて
胡同の中をくねくねと歩いていくと、
ちょっとした市場というか、商店がいくつか集まった一角がある。
近所の住民たちが食材を買いに来る庶民的なマーケットだ。

このマーケットの並びに、
小さな可愛らしいイタリアンレストランができた。

P1030095.JPG
(1月31日開店)

その名も「mercante」。
イタリア語で「商人」という意味だ。
(というのは今回初めて知ったけど)

だから中国語名は「商賈」。
ちなみに「shang1gu3」って読むんだよ!
「shang1jia3」じゃないよ!
(とえばっているが、これも今回ようやくちゃんと覚えたばかり)

小さなお店だし、
あまりにさりげなく周りの風景に溶け込んでいるので
うっかりすると見過ごしてしまいそうになる。

右隣は果物屋さん。

P1030096.JPG

左隣は小超市。

P1030097.JPG

ここのご主人はパルマのご出身とかで、
パルマハムとパルメザンチーズが売り。
でもってパスタはすべて手打ち。
出すお料理は家庭の味なんだとか。

P1030107.JPG

食材はどれも「いい塩梅」(というか「食べごろ」ってことかな)を保証!
「“年齢”にこだわっています」
というキャッチフレーズの通り、
食材の熟成期間にはかなりのこだわりがあるようだ。

パルマハムは24ヶ月、
パルメザンチーズは30ヶ月。
そしてシェフは35歳(なんだ!)

最初に立ち寄った日は食事の後だったので
バルサミコ&ラズベリーソースのパンナコッタをちょっと味見して、
後はイタリアの赤ワインを1杯飲んだだけ。

パンナコッタ(ラズベリーとバルサミコ酢のソース):36元
P1030103.JPG

でもイタリア人らしき西洋人のお客さんでとてもにぎわっていた。
にぎわい始めたのは9時過ぎと、
まったくもってヨーロッパ時間?だったけどね。

店内はほんわかした温かい雰囲気。
お店の人もフレンドリーで感じがよかった。

P1030099.JPG

P1030100.JPG

P1030105.JPG
(ホワイトバランス失敗してて温かい感じに見えないけど)

それに料理もなかなかおいしそう。
「よし、次回はぜひ食事を!」
と再訪を誓ったのだった。

***

そして後日。
あれこれ味見しようと4人の食いしん坊で再訪。
1人先に着いてしまったので食前酒にカンパリのカクテルをもらったら、
ナッツの盛り合わせをサービスしてくれた。

P1030224.JPG

メニューは前菜が4種類、
(しかもそのうちかなりのものがブルスケッタ……笑)
パスタがどちらかというと細めのタリアテッレが1種類、
かなり太めのパッパルデッレが2種類、
あとはトルテッリという詰め物入りパスタが4種類くらい。
すべて手打ち。

メインは牛肉が1種類と魚(ツナとサケ)が2種類。
残りはパルマハムとチーズの盛り合わせとか、つまめる系のもの。
それとライスケーキ、パンナコッタ、ティラミスなどドルチェ。

私たち4人が頼んだのは……

(ちゃんとしたメニュー名と値段のチェックを忘れたのだけれど、
 一緒に行った方がメニュー写真を送ってくれたので直しました!)

フレッシュリコッタチーズとセロリの前菜:32元
P1030225.JPG

リコッタチーズ好きさんがいたのでこれ。
爽やか〜。
セロリとリコッタチーズ、合います。

アンチョビとドライトマト、ケーパーの前菜:?元
P1030226.JPG
(入手したメニューにはなし。どうやら追加メニューみたい)

アンチョビ好きの私がプッシュ。
このドライトマト、いける!

そしてパスタを3種類。

P1030230.JPG

この手打ちパスタのおいしさは特筆もの!
生パスタならではの歯ごたえがなんともいえなかった。
あの食感は乾麺では出せないなあ。

パッパルデッレ(ウサギ肉のラグー):68元
P1030233.JPG

なんていうんでしょうね、
すごくコシがあるというわけではないんだけど、
ふまふましてて、シコシコ。

トルテッリ(カボチャとフルーツマスタード):68元
P1030232.JPG

カボチャのペーストはほんのり杏仁の味がして小技がきいてる。

トルテッリ(ジャガイモとパルマハム):68元
P1030231.JPG

わあ!ジャガイモがまたほくほくでうんまい!
新ジャガだから?
ポテトコロッケがしっかり生地の餃子の中に入ってる感じだ。

メインはお肉。

オーガニックビーフフィレのグリル
(ポレンタと小タマネギのバルサミコ酢煮を添えて):128元

P1030235.JPG

ビーフもまずまず。
シーソルトがあしらってあります。

でも出色だったのはタマネギ!
とろりとしてて、舌の上でやわらかく溶ける。
今思い出してもうっとり。

ほかには
ツナ・フィレのパルメザンクリームソース(ブロッコリーとポテトのパイ添え):148元
サーモン・フィレ(グリーンアスパラガス添え):98元がある。

パルマハムとパルメザンチーズの盛り合わせ:138元(かな?)
P1030236.JPG

いい塩梅に熟成していて、納得の味。
延々ワインが飲み続けられそうだ。

ほかにもビーフのカルパッチョ(118元)とかチーズ盛り合わせ(168元)など。
(メニューは少しずつ変わっている模様)

ここの料理、どれも限りなく地味〜な感じでパッと見は冴えないけれど、
実においしかった!

それに甘栗買った時の紙袋みたいな袋
(魚屋でエビが入ってるやつみたいとも言う)に入れて出してくれる
手作りパンもうまーーーい。

P1030227.JPG

P1030228.JPG

ビスコッティみたいな感じで少し固め。
カプチーノにひたして食べたい感じだ。

P1030229.JPG

お店はこの日もイタリア人らしきお客さんでいっぱいだった。
(やはりピークは9時頃からだったけど)

お洒落したり気どったりしなくても
普段着でひょいっと寄れる近所の食堂みたいなイメージ?

洗練されたお洒落なお店でも、
アニーズみたいなファミレス系でもない、
言ってみれば日本の定食屋とかおばんざい屋さんのような
まったく本当に家庭的な料理を出すお店。
私たちはワインをかぱかぱ飲んでしまったので結構な値段になってしまったが、
料理だけなら1人100元ちょっとくらいで収まるのでは?

いいお店です。
また行こ。


◆お店情報
mercante(商賈意大利餐廳)
東城区地安門外大街方磚廠胡同4号
010- 8402-5098
P1030094.JPG
<アクセス>
地安門外大街のマクドナルドもしくは地百商場の向かいにある胡同を入り、
しばらく行ったところにあります。
浩語賓館の1階テナント、果物屋さんの左隣です。
南鑼鼓巷方向から来るなら、
沙井胡同か黒芝麻胡同経由で方磚廠胡同へ。
ただし南鑼鼓巷からだとかなり分かりにくいので
こちらの地図を参考にされるとよいと思います。
(リンク先の「百度一下」ボタンをクリックしてください)


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2012年04月23日

【済扶島韓式海鮮料理】老板魚(三合&蒸老板魚)

ホンオ・フェ&ホンオ・チム
老板魚(lao3ban3yu2)
P1030012.JPG
【ところ:望京/ねだん:記事参照】

北京には望京という巨大コリアンタウンがあって、
韓国料理を食べるならココ!と言われている。

中でも望京新城というマンションは韓国人住民の多いところで、
そこに付属のレストラン街はほぼすべてが韓国料理店という
北京に居ながらにしてコリアングルメを満喫できるスポットだ。

P1020992.JPG

先日、その望京新城にある済扶島という海鮮料理のお店に行ってきた。

P1020996.JPG

中にはこんな小上がり(?)もあって、韓国気分が盛り上がる。

P1020997.JPG

この日のお目当てはホンオ・フェとホンオ・チム。

ホンオは韓国語でガンギエイ、
フェは同じく韓国語で切り身、刺身という意味だそうだ。
チムは蒸すという意味。
発酵させたエイを切り身でそのまま食べる料理と
蒸して食べる料理ということだ。

おおたまさん訳によると、
ホンオはつまり「腐れエイ」。
そうなのだ。
今回もまたおおたまさんの「北京で臭食を」の企画に混ぜていただいたのだ。

▼おおたまさんは例によってサクサク記事をアップ済み。
北京で臭食を。「ホンオ・フェ&ホンオ・チム」

ホンオ・フェは韓国の臭い食べ物としてつとに有名だ。
「凄まじいアンモニア臭がし、涙を流しながら食べることになる」らしい。

▼ホンオ・フェとホンオ・チムについてはこちらから。
ウィキペディアのホンオ・フェのページ
(済扶島のメニューには「カオリ」となっていたので、
 済扶島は南部にある島なんですね)

臭いもの、つまり発酵ものは大好きなのだけれど、
北欧のシュールストレミングに次いで世界で2番目に臭いと言われるホンオ・フェ、
果たして食べることができるのか??
若干の不安を抱いて参加となった。

まずは韓国ビールで喉を湿し、
前菜の数々をつつきながら主役の到着を待つ。

P1020998.JPG

P1020999.JPG

そしてついにホンオ・フェ登場!
豚ばら肉、キムチの3つを一緒に包んで食べる
三合(サマプ)という料理でいただいた。

三合(san1he2):180元
サマプ(ホンオ・フェ+豚バラ肉+キムチ)

P1030012.JPG

タレつき。

P1030014.JPG

これがね〜、腐れエイなのね〜

P1030015.JPG

出来れば豚バラ肉だけ食べたい感じね〜

P1030016.JPG

などと心で思いつつ、試食。

P1030017.JPG

結果……

食べられました〜!
ホッ。

が、強烈なお便所臭にやや怯み気味だったのは事実。
口に入れて咀嚼すると、
バキュームカーがかなり来ていないぼっとんトイレに閉じ込められたかのような
アンモニア臭がむほっと口の中に充満する。
こりゃたまらん、
とマッコリと一緒に強引に飲み下すのがホンオ・フェの食べ方とかで、
私もそれに従ってマッコリとともに胃袋に流し込んだ。

救世主マッコリさん。

P1030001.JPG

ありがとう、キミがそばにいてくれてよかった。

チャミスルもうまかった。

P1030019.JPG

さて、この腐れエイをあれこれ工夫して食してみる。
キムチでくるんだり、

P1030018.JPG

昆布で巻いたり、

P1030020.JPG

ニンニクのっけたり。

P1030024.JPG

何枚か食してみた感想は……

まず、臭さは受け入れ可能。
目がチカチカして涙を流しながら食べるなんてこともなかった。
が、どうも旨みを感じるところまでは到達せずに終わった。

広東少女さん曰く、
「納豆を初めて食べた外人もこんな気持ちなのかも」
うん、なるほどね。

おおたまさん曰く、
「これが時々食べたくなる」
とのことだけど、私は今のところそこまでのマニアにはなれなそう。
まだまだ修行が足りないようだ。

ただ、臭いものによくあるように、
何度か食べるとハマってそれがないと物足りないと感じるようになるかも?
実は翌日になってから
口の中に残るもわん感が懐かしいと感じるようになった。
次回食べたらもっとおいしいと思うかもしれない。
あと何回か食べてみてから結論を出したいと思う。

そしてもう一品の腐れエイ料理。

蒸老板魚(zheng1 lao3ban3yu2):58元
ホンオ・チム(腐れエイの蒸しもの)

P1030022.JPG

こちらは拍子抜けするくらい匂いなし。

P1030026.JPG

部分によっては少しだけ
「お!来る!?」
と思うこともあったが、
全般的に安らかな気持ちで食べることができた。

ところで、
ホンオは中国語で「老板魚」という。
「老板」は社長という意味。
だから「老板魚」は社長魚ということになるんだけど、
はて、エイにどうして社長魚なんていう名前がついたんだろう?

これについて、
一緒に参加した広東少女さんが一つ仮説を立てた。

「老板の靴下は臭いから?」

そんなバカな?
と思っていたのだけれど、
ホンオ・フェをもぐもぐしながら
「トイレ臭のほかにも似ている匂いがある気がする……」
と考えていて思いついた。

「何日も履き続けた靴下の匂いがする!」

そう、寝台バスなどで乗り合わせた中国人男性の
汚れて足の指の形が魚拓のように見えるようになった靴下の匂い!

依然としてなぜ社長なのかという疑問は残るけれど、
靴下のほうは確かにそう!
広東少女さんの仮説に俄然信憑性が出てきたのだった。

***

臭食だけじゃあまりにもチャレンジングなので、
保険と言ってはなんだがこんな鍋も頼んだ。

貝殻火鍋(bei4ke2 huo3guo1):268元(大)
貝いっぱいの海鮮鍋
P1030002.JPG

韓国料理の例にもれず、
こちらの鍋もお姉さんがジョキジョキとハサミで具を切ってくれる。

P1030004.JPG

P1030005.JPG

くつくつ。ふつふつ。

P1030008.JPG

貝だけじゃなく、蟹やタコなんかも入ってる!

P1030007.JPG

この鍋が実にうまかった!
貝やらエビやらカニやらからドクドクジュワジュワと旨みが出て、
海鮮エキスだまり状態。
それをしっかり吸い込んだ大根がまた美味。
ゆで卵も入っていて、おでんの卵好きにはたまらない。

最後に麺を入れてシメ。

P1030027.JPG

P1030028.JPG

これはいけます!
(ホンオ・フェはあと何回かチャレンジするぞ!)


◆お店情報
済扶島 韓式海鮮料理
北京市朝陽区望京新城424楼2F
010-6470-6467
P1020992.JPGP1020996.JPG
<アクセス>
広順北大街沿い、望京新城のKFC右側にある入口を入って階段を上がり、
2階右側すぐのお店です。


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「食」の中国語
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出版社:東洋書店
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2011年11月16日

【Tonton&Tata Alsatian Bistro&Bar 法国阿爾薩斯風情餐酒吧】阿爾薩斯料理

アルザス料理
阿爾薩斯料理(A1er3sa4si1 liao4li3)
P1300994.JPGP1300997.JPG
P1300998.JPGP1300992.JPG
【ところ:三里屯SOHO/ねだん:3人で料理とワイン1本+グラスワイン1人2杯ずつ頼んで約300元/1人】

ワインをよくご一緒するIさんと、
「アルザス料理レストランてのが出来たね。一度偵察に行こう!」
と相談がまとまった。
仕事・プライベートともにお世話になっているSさんもお誘いして、
3人で行ってみることにした。

P1300989.JPG

アルザスと言えば、アルザスワイン。
フランスの一地方でありながら
ドイツワインのようなすらりと細いボトルが使われているのが特徴的で、
リースリングやゲヴェルツトラミネールなど香り高い白ワインが有名だ。
北京のワイン好きにはおなじみの「蓮」(フルール・ド・ロータス)もアルザスワイン。
アルザスにあるジョスメイヤーというワイナリーが作っている。

そしてアルザスと言えば、『最後の授業』。
ちょっと年齢層が高い人だと、
教科書で読んだことがあるのではないだろうか。
(私もそのクチ)
普仏戦争に負けてドイツ帝国領になることが決まったアルザスのある小学校がお話の舞台。
ドイツ語しか教えてはいけないことになり学校をやめることになったフランス語教師が
最後のフランス語授業で「フランス万歳!」と黒板に書いた、というお話だ。

▼詳しいことはこちらをどうぞ。
ウィキペディアの「最後の授業」のページ

フランスになったりドイツになったりしたアルザス地方の料理は、
まさにフランスとドイツ両方の特徴があって、
この地方の歴史を物語るようでとても興味深い。

一番有名なアルザス料理は、
タルト・フランぺ(Tarte Flambee)と呼ばれる薄焼きピザのようなものだ。

P1300996.JPG

このお店では阿爾薩斯薄餅(A1er3sa4si1 bao2bing3)と名前がついている。

薄い生地にベーコン、きのこ、タマネギ、ソーセージなどを並べ、
生クリームとフロマージュブランを乗せて釜で焼いたものだそうで、
ピザとグラタンの間のような感じかな?

サクサクとして軽い食感なので何切れも食べてしまうが、
結構もたれてくるので食べすぎには注意。

自分でオーダーしていないのではっきり覚えていないのだが、
たぶんこれは培根芝士阿爾薩斯薄餅(pei2gen1 zhi1shi4 A1er3sa4si1 bao2bing3)

そしてエスカルゴ

P1300997.JPG

フレンチだとパセリ入りのニンニクバターで焼いたものが定番だけど、
これはマッシュしたポテトがこんもりにゅにゅっとトッピングされている。
ここらあたりがドイツ風?

いかにもドイツ風だったのがこのソーセージ盛り合わせだ。

P1300998.JPG

ドイツだ〜。
ザワークラウトはアルザスではシュークルートと呼ばれるそうだ。

ちなみにサービスのパンもどことなくドイツ風。

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ほかにはサラダとスモークサーモンを頼み、

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P1300991.JPG

デザートはココナッツ風味のケーキと(なぜか)カプチーノ味のアイス。

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(お腹いっぱいだったので、3人でワンプレートをちまちまと)

おいしいのだが、全体的に塩気やバターが強くてちょっとヘビーかな。
寒冷な気候なので、そういう重めの料理が必要なのだろう。
名物が食べたくて欲張ったので食卓全体がヘビーになったが、
もう少し勉強して頼めばバランスよく食事できると思う。

期待したアルザスワインはそれほどリストが充実しているわけではなく、
ちょっと肩透かしな感じだった。

お店のインテリアもちょっと安普請で、
安ホテルで朝食を食べているような雰囲気。
改まった食事というよりは気の置けない仲間同士で軽く食事、
といったシチュエーションのほうがよさそうだ。

しかし、他の料理も頼んだとはいえ、
タルト・フランぺ1枚を3人で分け分けして食べただけで
お腹パンパンだった私らを尻目に、
他の欧米人客のテーブルには1人に1枚タルト・フランぺが乗っていた。
す、すげえ〜〜!


▼お店情報
Tonton&Tata Alsatian Bistro&Bar 法国阿爾薩斯風情餐酒吧
朝陽区工体北路三里屯SOHO二幢2号楼B1-239
010-5285-0733/13681206738
P1300989.JPG
<アクセス>
三里屯SOHOの水の流れている中庭の階段を下りて地下1階広場へ。
以前宝藤ラーメンだった店舗のところで左に入っていった2〜3軒目。
お洒落系韓国料理レストランSSAMの並びです。


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2011年11月06日

【瓦廠 Brickyard Inn】慕田峪長城脚下郷村酒店的美味早餐

慕田峪長城のふもとのカントリーホテルでいただく朝ご飯
慕田峪長城脚下郷村酒店的美味早餐(Mu4tian2yu4 chang2cheng2 jiao3xia4 xiang1cun1 jiu3dian4 de mei3wei4 zao3can1)
P1310104.JPG
【ところ:懐柔区北溝村/ねだん:宿泊代に含まれてます】

さて、今回の小旅行の目的はBrickyard Innというホテルに泊まること。
ここはもともとは瑠璃瓦を作る工場だったところを改装したホテルで、
アメリカ人と中国人のご夫妻が経営している。

庭に面した壁は全面ガラス張りで、ベッドから長城が見える!
はずだったのだが、
残念なことに私たちが行った時はどんより曇り空、
というか濃霧にすっぽり包まれてしまっていて、
部屋から長城を望むことはできなかった。
その前の週にはホテルから「クリスタルブルースカイが見える」とメールが来ていたのに、
残念!!

でもホテル自体はとても可愛らしくて素敵なところだった。

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(ガーデンパーティーも出来るようだ)

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部屋の中はこんな感じ。

P1310082.JPG
(女二人でダブルベッドってのもなかなか泣ける)

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(晴れていればこの先に長城が?)

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とても清潔だし、こぎれいに作ってあって気持ちよかった。
(強いて不満だったことを挙げると、
 カメムシ攻撃に遭ったことと、部屋がかなり寒かったこと)
 眺めを優先してガラス張りだからか暖房の効きが今ひとつだった。
 まあ、夏場に宿泊するならまったく問題なし。
 真冬は閉まるとのことでした)

部屋の中やテラスにこの工場で作っていた瓦があしらってあったりして、
瓦工場だった当時のことを偲ばせる。

P1310090.JPG

P1310091.JPG

ちょっとびっくりしたのはトイレとシャワーにドアがついていなかったこと。
私たちは女二人旅だったので
ちょっと気まずい思いはしたものの別にどうってこともなかったが、
付き合い始めのカップルとか新婚さんは嫌かもなあ。

夕食はこのホテルのレストランでも軽い洋食が食べられるが、
しっかりしたものが食べたいならThe Schoolhouseのほうがいいとのことなので
アドバイス通りそちらへ行き、
翌日の朝ご飯をここでいただいた。

▼「The Schoolhouse」についてはこちらをどうぞ。
【小園 The Schoolhouse】慕田峪長城脚下的西餐廳

食事はブッフェ方式。

P1310108.JPG

ベーコンやソーセージ、スクランブルエッグ、焼きトマト、それにハッシュドポテト。
いろいろキノコのソテーもある。
パンには自家製のアンズのジャムとナツメのジャム。

P1310105.JPG

特においしかったのが自家製のヨーグルト。

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こんなかわいらしい保存容器で出されている。
さらりとした食感で、酸味はかなり強め。
お砂糖なしの自然な味だったので、甘みづけにフルーツを乗せてみた。
んふふ、おいし。

それにしても、食べすぎ。
ブッフェってだめなんだよね。
どうしても食べきれないくらい取りすぎてしまう。
眼大肚子小。

***

さて、お天気には恵まれなかったものの、
幸い雨は降らなかったので一応長城にも登ってみることにした。

ホテルの周りはこんななどかな田舎の風景。

P1310164.JPG

P1310111.JPG

ホテルからもらった簡単なハイキングマップを片手に、
こんな地元農家をのぞいてワンちゃんとおしゃべりしたり、

P1310109.JPG

P1310110.JPG

栗畑の中を軽やかに駆け回るリスに遭遇したりしながら、
長城まで軽いハイキングのつもりで出かけてみたら……

いやもう、とんでもないとんでもない!
かなりハードな山登りになった。
軽い気持ちでいた私たちは水も持たずに3時間近く山道を登り続けることになり、
長城にたどり着いた時には本当にヘロヘロ。

P1310122.JPG
(この下のほうに見える集落から登ってきたわけです)

しかも全く登山するつもりのなかった私は革のブーツと言う全くなめきった装備。
加えてここ数年の体重増加で足(と心臓?)にとんでもない負荷がかかり、
本気で死にそうにキツかった。
何度あきらめて引き返そうと思ったことか。

P1310112.JPG

でもその分、長城からの眺めは最高!

P1310129.JPG

慕田峪長城は尾根沿いにうねうねと続いていて、本当に龍のよう。
しかも結構山の木々が色づいていて、紅葉もなかなか美しかった。

P1310115.JPG

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ハイシーズンだけあって、
ケーブルカーで下山して慕田峪長城入り口に行ってみたらこの人出!

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まさに人山人海!

そしてぽてぽてと疲れた足を引きずって坂を下り、
The Schoolhouseにたどり着いてお昼ご飯にした、
とまあこんな次第。

昼ご飯で少し英気を養った後は
再び栗林の中を小一時間ほどハイキングしてホテルへ。
途中昼ご飯の時間をはさんで、実に6時間近いハイキングとなった。
これで前日の晩ご飯とその日の朝ご飯の食べすぎを消化するくらいは動いたかなあ。

でももうホテルにたどりついてからはすっかりグロッキーで、
帰りの車の出発時間までこんな風に足を投げ出してぐーすか寝てしまったのだった。

P1310171.JPG

今回私たちが利用したのは金曜日泊のSPAプラン。
このプランだとマッサージがついているのと、
とてもありがたいことに北京市内からの送迎サービスが含まれている。

▼詳しくはこちらでどうぞ。

車を持っていない私たちにはありがたいサービスだった。
ホテルまでは行きが1時間半、帰りは渋滞してしまって2時間。
とても丁寧な運転をする運転手さんで、快適なドライブだった。


▼お店情報
瓦廠 Brickyard Inn
懐柔区渤海鎮北溝村
010-6162-6506
<アクセス>
慕田峪長城近く。
長城入り口へと向かう道からちょっと左側にそれたあたりにあります。
詳しくはホテルのホームページのDirectionsでご確認ください。
瓦廠 Brickyard Innのホームページ


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2011年11月04日

【小園 The Schoolhouse】慕田峪長城脚下的西餐廳

慕田峪長城のふもとの西洋料理レストラン
慕田峪長城脚下的西餐廳(Mu4tian2yu4 chang2cheng2 jiao3xia4 de xi1can1ting1)
P1310141.JPG
【ところ:懐柔区慕田峪村/ねだん:記事参照】

留学時代は休みのたびにどこかへ旅行に出るちょっとした旅行家だったが、
仕事をするようになってからとんと腰が重くなり、
旅と言えば出張か日本への一時帰国くらいのものになってしまった。
(あ、でもマカオには行ったか)
そんな私が週末に1泊2日の小旅行に行ってきた。

行き先は懐柔にある慕田峪。
日本からの友人Mさんとの女二人旅である。

瓦廠(Brickyard Inn)というホテルに泊まることだけが目的の、
豪勢といえば豪勢な旅。
*Brickyard Innについては、回を改めてゆっくりご紹介します。

この旅行中、結果的に2回食事をすることになったのが
Brickyard Innと同じ経営者がやっている小園 The Schoolhouseというお店だ。

P1310133.JPG

P1310139.JPG

P1310140.JPG

葉っぱが色づいていてきれい!

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小園 The Schoolhouseは使われなくなった学校の校舎を利用していて、
「小園(xiao4yuan2)」という名前は「校園(xiao4yuan2)」から来ているのだとか。

P1310141.JPG

受付はまさに学校の机と椅子。

P1310142.JPG

この琺瑯のコップ、欲しい……

「校庭」でも食事可だけど、
「校舎」の中のまさに教室だったところで食べるほうがより面白いかも。

P1310143.JPG
(黒板もあるよ!)

ここ、すでにいろんなメディアに登場していて、
ずっと気にはなっていたのだ。
ただ、立地が慕田峪長城のふもととなると、
いかんせん市内からは遠すぎてなかなか行く機会がなかった。

それが今回の週末プチ旅行のおかげで訪問がかなった。
とはいえ、最初から計画していたわけではなくて、
実はBrickyard Innに泊まろうという話をしている最中は
このレストランが系列店であることには全く気がついておらず、
行ってみたらば「あ、ここもそうだったのか」と分かった次第
(「行ってみたらば」というのは違いました。
 「行く」という話を別の友人としていて、
 私の中で、「ずっと気になっていたあの店」と
 The Schoolhouseが結びついたのでした)
どんだけ下調べしない行き当たりばったりの旅だ?
まあでも時にはこんな思いがけない拾いものもあったりするわけですな。

***

最初の食事はBrickyard Innに到着した日の晩ご飯。
同じ経営者だけあって、
Brickyard InnとThe Schoolhouseの間は車で送迎してくれるので、
ありがたく送ってもらった。

到着して可愛らしい教室に案内されると、
壁には沢山の絵が飾られている。
席に着くと、店員さんがパンと一緒にクレヨンを持ってきた。

P1310092.JPG

なるほど!
壁に貼られている絵は
お客さんがランチョンマットに描いたお絵かき作品だったのかあ。

P1310093.JPG

さて、お絵かきはまず置いといて、まずは食事だ。
ここは西洋料理のほかにもちょっとした中華料理があるのだが、
この日は中華はとりあえずパスして洋で固めてみた。

カリフラワーのスープ
P1310095.JPG

これは本日のスープ。
値段はいくらだったかなあ?
40元くらい?
今思うと高いな。
旅行気分で浮かれてしまい、どうも価格中枢がやられてしまっていたらしい。

山沿いだからか、夜になるとかなり冷え込んできたので、
まずは身体があったまるぽてっとしたスープが飲みたかったので注文。
その目的は十分に達したのだが、
いやはや、カリフラワーのスープってすごいボリューム!
これはちょっと誤算だった。

スープの前に運ばれてきたちびっこい葱餅風焼きパンも意外と食べでがあった。

P1310094.JPG

ガーリックオイルと一緒に。
中洋折衷といった趣だ。

郷村沙拉(xiang1cun1 sha1la1):50元くらい?
Hearty Country Salad

P1310097.JPG

切り株みたいなどでかいニジマスの切り身がどんと鎮座ましましている。
ありゃ、やっちゃった。
普通のグリーンサラダを頼んだつもりだったのが、
なぜかカントリーサラダを注文してしまったらしい。

サラダ自体は各種葉っぱがわしゃわしゃ食べられて大満足だったのだが、
このサバの水煮缶みたいなどでかいニジマス切り株が2つめの誤算。

煎野菌意大利餃子(jian1 ye3jun1 yi4da4li4 jiao3zi):96元
Pan−fried Mushroom Ravioli

P1310098.JPG

ラビオリはイタリア餃子なのであったよ。

実は昼に宝源餃子屋で餃子をたらふく食べたってのに、また餃子。

▼「宝源餃子屋」についてはこちらをどうぞ!
【宝源餃子屋】冬至吃餃子

(余談だけど、久しぶりに行ったらいきなり倍の値段になっててビックリ!
 それに大定番の猪肉白菜餃子がかなり化学調味料の味がきついのが気になった)

いや、中国語だと餃子じゃなくてラビオリだから!
と自分たちに言い聞かせて注文してみたら、
なんかもう激しく餃子ちっく。
中にたっぷりキノコが入ってたので、むしろ餡餅といったほうが適切かも。

P1310100.JPG

大きさ的にも餡餅系。
そうなのだ。
またしてもとってもボリューミー。

そして餡餅、じゃなかったラビオリとほぼ同時に出された魚料理。

炸鮮虹鱒魚柳配薯条(zha2 xian1 hong2zun1yu2liu3 pei4 shu3tiao2):128元
Beer Batter Trout

P1310099.JPG

一応郊外に来たのでそれらしくニジマスでも食べてみるかと思って注文。
そしたらこれがまたでかいこと!
ジャガイモが山盛りだこと!
かなり頑張ったのだが、さすがに全部食べきることはできなかった。

もともとはここでニジマスを押さえるはずだったのに
すでにサラダでニジマスが華々しく(?)登場していたために、
本日のご馳走感もインパクトもなんだか薄れてしまってしまった。
そしてこれってつまり、ニジマス版のフィッシュ@チップスってことですね?

飲み物はハウスワインをグラスで。
特別おいしくはないけど、飲めなくはない。
なんてことを思いつつも、
とんでもない量になってしまった料理をなんとか片付けつつ
すぐに1杯飲み干してしまって結局足りず、ボトルを追加。
でも今度は飲みきれずにお持ち帰り。

***

2回目の訪問は翌日のお昼ご飯。

私はなんだか白いご飯が食べたくなってしまって、これを注文。

咖喱羊肉配蔬菜蓋飯(ga1li3 yang2rou4 pei4 shu1cai4 gai4fan4):96元
Lamb Curry on Rice with Greens

P1310147.JPG

羊肉は若干匂い強め。
苦手な人にはハードル高いかも。
一方カレーの味付けは辛さ控えめ。
でもスパイスの風味がよくきいていて食が進んだ。

ご飯が思いがけずつややかふっくら炊けていて美味だったのはうれしい誤算。
気持ち的には完食したかったけどさすがに無理だった。
無念。

Mさんはスープとサンドイッチを。

小園意式蔬菜湯(xiao3yuan2 yi4shi4 shu1cai tang1):38元
Schoolhouse Minestrone

P1310145.JPG

小園特式三明治(xiao3yuan2 te4shi4 san1ming2zhi4):86元
The Schoolhouse Club

P1310148.JPG
(でかっ!)

それと美式珈琲(mei3shi4 ka1fei4)=アメリカンコーヒーが29元。
アイスクリームがとてもおいしくて人気ということだったのだけれど、
この日は寒くて身体が冷えていたので見送った。

全体的に料理自体はおいしいけどまあ普通っちゃあ普通の味。
一度行ったのでとりあえずこれで満足、という感じだ。
今回は宿泊先との関係もあって2回ともここで食事したが、
そこまでする必要はなかったかもなあ。
西洋料理にそれほど飢えているわけでもないし、
長城観光に行ってどうしても西洋料理が食べたいってわけでもないからなあ。

ただまあ、わざわざここを目的に行くほどのことはないけど、
校舎を利用したレストラン自体はとても可愛らしいし、
食事の後でお絵かきして童心に戻れたりするのは楽しい。
慕田峪長城観光のついでに立ち寄るにはなかなかいいかもしれない。

***

最後に、恥ずかしながら、お絵かき作品。

P1310103.JPG

1日目の晩ご飯の時のもの。
ワインがこぼれて紙が汚れてしまったので、
その汚れをワインのしずくにして描いてみた。
中央の店内の様子が書いてある青い線はスプーンのつもりだったのだが、
画力が伴わず意味不明ですな。
気持ちに力がついてこないって、もどかしい。

2日目の作品は、当日見たリスちゃんを描いたらナゾの生物になったので、
そっと折りたたんでなかったことにしてみた。
むー。


▼お店情報
小園 The Schoolhouse
懐柔区慕田峪村12号
010-6162-6506
P1310133.JPG
<アクセス>
慕田峪長城の入り口へと向かう道の途中、右手にあります。
小園 The Schoolhouseのホームページ


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2011年10月18日

【Temple Restaurant Beijing】坐落在仏教寺廟的西餐廳(之二)

仏教寺院レストラン(之二)
坐落在仏教寺廟的西餐廳(zuo4luo4 zai4 fo2jiao4 si4miao4 li3 de xi1can1ting1)
P1300854.JPGP1300855.JPG
P1300857.JPGP1300859.JPG
【ところ:沙灘/ねだん:400元(特別メニュー)】

この日お寺レストラン、
いやTemple Restaurant Beijingでいただいた料理は特別メニュー。
料理とワイン持込料その他込みで400元だった。
(正式オープン後の価格は未定?
 かなり高くなるという情報もあるけど、実際どうなるのだろう?)

まずはフィンガーフードが2種類。

P1300852.JPG

バ、バッテラ??

いや、さすがに昆布〆にはしてなかったと思うが、
マリネしたサバと酢飯(だったよな)をバジルソースでいただく前菜。
上に乗ってる赤いのはなんだったかな?

これがツボ!
これからコースが出るというのは重々承知しつつ、パクパクと2個も食べてしまった。

もう1つ、ミニミニライスコロッケが出たのだが、こちらは写真撮れず。

さて、コース本番。

Mussel Soup with Saffron
[貝台]貝湯佐藏紅花(yi2bei4 tang1 zuo3 zang4hong2hua1)

P1300853.JPG

小さなムール貝のサフランスープ。
ムール貝は海虹(hai3hong2)だと思ってたけど、[貝台]貝とも言うんだね。

P1300854.JPG

このスープ、味の方向性的にはよかったのだけれど、
かなりしょっぱくて思わず目をしばたいてしまった。
私は北関東育ちのせいか結構濃い口なほうなのだが、
それでもかなり飲むのに苦労した。
この半分の塩気でよかったと思う。

Foie Gras with Sea Lettuce and Lobster
鵝肝佐海白菜龍蝦(e2gan1 zuo3 hai3bai2cai4 long2xia1)

P1300855.JPG

フォアグラの青海苔まぶし・ロブスター添え。
フォアグラの周りにうっすらと黒っぽく見えるのは、なんと青海苔!
青海苔って英語でシーレタスって言うんだ……初めて知った。
おいしいのだが、
フォアグラがかなり脂っこいのでこの青海苔に救われた感じ。
でも全部食べたらやっぱりもたれてしまった。
半分でやめておけばよかったと後になって後悔。

Salmon Confit with Squid,Leeks, Squid Ink Veloute
油封三文魚,韮葱,墨魚白汁
(you2feng1 san1wen2yu2,jiu3cong1,mo4yu2 bai2zhi1)

P1300857.JPG

サーモンのコンフィ・イカ墨ソース(イカとリーク(西洋ネギ)ソース?添え)。
サーモンにイカ墨ソースという、
コンサートの主役をゲストが食っちゃいました的な豪華顔合わせ。
正直、ここまでイカ墨ソースが多くなくてもよかったかな。
黒いイカ墨ソースに白とオレンジのソースでお絵かきし、
そこにサーモンピンクを乗せるというデザインがまずあって出来た料理なのかな、
などと意地悪なことを考える。

サーモンの火の通りが若干甘いと感じたのは、
単に焼いたのではなくコンフィだったから?
少し焦げ目をつけてソテーしたほうが素直でおいしかったかも。

いや、おいしかったのだ。
でももう一息、あと一息、詰めが甘い気がしたもので、
ついつい一言多くなってしまう。

Daube of Ox Cheek, Potato and Spinach Cannelloni, Sauce Perigueux
炖牛面頬,土豆,菠菜巻佐佩里格汁
(dun4 niu2mian4jia2,tu3dou4,bo1cai4juan3 zuo4 pei4li3ge2zhi1)

P1300859.JPG

牛ほほ肉の煮込み・ソースペリグー(ホウレン草入りパスタとジャガイモニンジン添え)。
あれ?メニューにはジャガイモって書いてあるけど、実際はニンジンだ。

ソースペリグーはフォンやマデーラ酒などにフォアグラトリュフを加えたソース。
ペリグーはペリグール地方の都市名だそうだ。

これはお肉がほろほろでおいしかった。
ホウレンソウ入りの長いパスタもなかなか。
ただ、Aさんの牛肉ワイン煮込みのほうが
ワインをそれこそ惜しみなく使っていておいしいかも。

うーん、一言多い感想ばかりだな。

Goat Cheese Croquette with White Truffle Dressing
山羊奶酪佐白松露汁
(shan1yang2 nai3lao4 zuo3 bai2song1lu4 zhi1)

P1300861.JPG

ゴートチーズのコロッケ・ホワイトトリュフドレッシング。
これは単純にゴートチーズを切って出してくれたほうがありがたかったなあ。

P1300863.JPG

クセがあるから手を加えたほうがいいと判断したのかな?
でも結構こってりした料理が続いたので、
最後のデザートまで揚げものというのはちとヘビーだった。
いや、何度も言うけれど、おいしいことはおいしいのだ。
でも全体の流れがスーッと流れず今一つちぐはぐだった気がして、
ついついまた一言余計なことを書いてしまいたくなる。

Dessert
P1300864.JPG

小さなチョコレートケーキとキャラメルタルト。
デザート、これとチーズでよかったじゃん!

キャラメルのがおいしかったのだが、
なんだか料理でもたれてしまってあまり欲しなかったので半分でやめておいた。
フォアグラを半分にしてこっちを1個食べたかったのお。

お料理は全体的においしいのだが、
一皿を美しく盛り付けることが第一義のデザイン重視の嫌いがあるかなあと感じた。
そしてバターやフォアグラなどを多用していて比較的重厚な味付けなので、
こうしてコースで食べると重たい印象だった。
最後のほうはかなりヘビーだったなあ。

で、何が一番おいしかったかというと、ここのパン!
ハーブが練りこんであるパンや、
バジル風味のクリーム入りのコルネ風パンなど、
ミニサイズのパンを5〜6種類取り揃えてあって、
そのどれもがたいそうおいしかった。

あ、今思い出したが、このパンを食べ過ぎたので
料理が出る頃にはお腹がある程度出来上がってしまって
真剣に向かい合えなかったのかもしれない。

それと、帰り際にお土産にもらったマフィンも美味。

P1300870.JPG

翌日の朝ごはんになりました。

P1300871.JPG

この日はAさんが企画したワイン会メンバーWさんの送別会。
ワイン会からスピンアウトした会なので、もちろんみんなワインを持参した。

ちなみに私が持って行ったワインはこれ。

Pouilly Fuisse -Bouchard Pere & Fils- 2008
P1300866.JPG

この日の送別会の主役Wさんがブルゴーニュワインがお好きだから、
とブルゴーニュの白を持参したのだが、
Wさんがいらっしゃる前に空いてしまった。
しかもオーナーだったのに自分であまり飲めなかったので、ちょっとカナシカッタナ……
うーん、今度は自分で買って自分で飲むぞ!

ということで、
料理自体は正直なところ感動するほどおいしいというところまではいかず、
少々残念だった。
レストランとしては、日本からのお客様を案内するにはいいと思うが、
自分で食事に行くことはきっとないと思う。
お値段も張るからなあ。
いやでも、ソフト・ソフト・オープン中ということだから、
料理がこれから進化する可能性も十分あるかな?
機会があれば、もう1度くらいは行ってもいいかなあ。

ただ、この「お寺レストラン」という状況自体に大変インパクトとパワーがあるので、
この場所自体に一度行く価値は十分あると思う。
ちょっとしたアートイベントなんかもやっているようなので、
レストランで食事をしなくても店内を見る機会は意外とありそう。


▼お店情報
Temple Restaurant Beijing
東城区沙灘北街23号嵩祝寺
010-8400-2232
<アクセス>
中国美術館から五四大街を西に進み、最初の信号を越えて200mほど行くと
ICBC(工商銀行)、漢庭酒店、紅墻飯店が見えるので、
その角を右折して胡同(沙灘北街)に入ります。
胡同をそのまま北に約300mほど進むと突き当たり左手にあります。

▼お店のホームページ(建設中)の地図がとても分かりやすいので、ご参照ください。
Temple Restaurant Beijing(地図)


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posted by ayazi at 00:00| Comment(7) | 各国菜(各国料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月17日

【Temple Restaurant Beijing】坐落在仏教寺廟的西餐廳

仏教寺院レストラン
坐落在仏教寺廟的西餐廳(zuo4luo4 zai4 fo2jiao4 si4miao4 li3 de xi1can1ting1)
P1300851.JPG
【ところ:沙灘/ねだん:400元(特別メニュー)】

隠れ家続きだけど、こちらもかなり隠れ家度の高いお店。
ワイン会のAさんが教えてくださった西洋料理のレストラン、
Temple Restaurant Beijingだ。
前門23号のMaison BouludのGMだったI氏がプロデュースしている。

と言ってもここ、まだ正式にオープンしていない。
オープンしていないどころかまだ内装も完全に済んでいないのだが、
関係者や知り合い限定で一部お客さんを受け入れている。
つまり、プレ・プレ・オープン中?
今回ここで食事をする機会に恵まれたのは、ワイン会Aさんのおかげだ。
Aさんがここで企画したある方の送別会に招いていただいたのだ。

さてこのTemple Restaurant Beijing。
その名の通り、お寺にある。
というより、お寺そのものを改装したレストランだ。

レストランとして利用されているのは、
嵩祝寺・智珠寺という600年の歴史を持つ寺院。
このあたりには以前、
東に法渊寺、真ん中に嵩祝寺、西に智珠寺という3つの寺院が並んでいたが、
後に法渊寺は失われたようで、今は嵩祝寺と智珠寺のみが残る。
一番古い建物は明の永楽年間(1403-1424)に建てられたものだそうで、
元代にはモンゴル語とチベット語の書籍の印刷所だったという。
清代にはラマ寺院となり、
モンゴルから活仏(章嘉:チャンジャ?)が北京を訪れるとここに滞在した。

余談だが、活仏が滞在したとされる場所は
今Temple Restaurant Beijingになっているところではなく、
もう少し北側にある嵩祝名院だと思われる。
実はここも3〜4年前に広東料理を中心とした高級中華料理レストランになっている。

▼レストラン「嵩祝名院」についてはこちらから
大衆点評網の「嵩祝名院」のページ

以前、景山公園からぶらぶらと胡同さまよい歩きをしていたら
偶然このお店の前を通りかかり、中を見せてもらったことがある。
あんまりお値段が高いので見学だけしてそのままになっていたが、
そう言えばその時に活仏がどうとかという説明を聞いた(ことを今になって思い出した)。
店内にもカターがかかった仏像が置いてあったような記憶がかすかに……

さて、この嵩祝寺・智珠寺は
1949年の中華人民共和国建国後は民間に利用された。
寺の一部はテレビ工場として使われたこともあり、
北京で最初の白黒テレビはここで生産されたという。
そして今は、西洋料理レストランに生まれ変わろうとしている。
現在Temple Restaurant Beijingとして使われているのは、
主に智珠寺の本堂にあたる部分だそうだ。

と、嵩祝寺と智珠寺がたどった歴史をざっと振り返ってみると、
なんだか複雑な気分になる。
「仏教寺院をリノベーションした西洋料理レストラン」があるってことは、
つまりその場所は仏教寺院としてはすでに機能しなくなり
「生きた寺」ではなくなってしまったということだもんな。

***

さて、前置きが長くなってしまった。
まずは隠れ家お寺レストランへの行き方をご紹介しましょう。

美術館と景山公園の間、沙灘(sha1tan1)というところから
胡同を少し北に入った場所にある。
ちなみに美術館と沙灘の間にある国家文物局は以前の北京大学で、
その前にある通りが「五四大街」と呼ばれているのは
ここが五四運動の発祥地だからだそうだ。
余談になるが、「沙灘」というのは砂浜とか砂州という意味なのだが、
なぜこんな内陸都市の、
しかも川沿いでもないところにこんな名前がついているのだろう?

……また寄り道してしまった。

さてその沙灘にある中国工商銀行が目印。

P1300844.JPG

ここから北に伸びる胡同を入っていく。

ちょっと奥にはこんなホテルがあるよ。

P1300846.JPG
(これが見えたら間違ってないってこと)

途中にはこんな庶民的な胡同や、

P1300847.JPG
(この通り面白そー。と思わず曲がりそうになるが、それは次回にしてそのまま直進)

果物屋さんを通り過ぎ、ひたすら直進。

P1300848.JPG

すると左手にこんな門が見えてくる。

P1300849.JPG
(見えませんが)

ここがTemple Restaurant Beijingの入り口。
この門は嵩祝寺と智珠寺の南門にあたるそうだ。

店内の様子は……と書きたいところなのだが、
日もとっぷりと暮れていてこんな写真を撮るのが精一杯だった。

P1300851.JPG

お寺ミーツ現代アートなオサレなお店だったのに、ごめんなさい。
Aさんのブログには外観と内装の写真が掲載されていますので、
よろしければそちらをご覧ください。

▼Aさんのブログの関連記事
北京情報 210 -第2回 不埒な会 at Temple Restaurant -
北京情報 222 − W氏送別会 at Temple Restaurant -

ちなみに、ここはレストランのほかにもホテルとしての営業を予定していて、
こちらのほうは旧正月明けになりそうとのこと。

▼ホームページはすでにあります。
TEMPLEHOTEL BEIJING
(これだと内部の様子が少し分かるかも)

なお、Aさん情報によると、
当面は正式オープンという形にはせず、
スタッフのトレーニング期間としてしばらく関係者や知り合いを中心に受け入れて、
その後徐々に一般客を入れるようにするとのこと。
ホテルのオープンが旧正月明けなので、レストランの正式オープンもそのくらい?

はあ。
またしてもレストランの紹介と行き方説明だけでこんなに長文になってしまった。
お寺レストランでの食事については、また次回。


▼お店情報
Temple Restaurant Beijing
東城区沙灘北街23号嵩祝寺
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中国美術館から五四大街を西に進み、最初の信号を越えて200mほど行くと
ICBC(工商銀行)、漢庭酒店、紅墻飯店が見えるので、
その角を右折して胡同(沙灘北街)に入ります。
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posted by ayazi at 00:21| Comment(2) | 各国菜(各国料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月07日

【AGUA】西班牙菜

スペイン料理
西班牙菜(Xi1ban1ya2cai4)
P1300129.JPGP1300132.JPG
P1300133.JPGP1300135.JPG
【ところ:三里屯/ねだん:?(値段チェック忘れました)】

三里屯の那里花園にあるスペイン料理レストラン。
北京でスペイン料理ならココ!と名前の挙がるお店だ。

開店当初は前門23号にあったのだが、その後那里花園に移転した。
前門23号時代はそりゃあもう素敵な雰囲気のお店だったそうだが、
三里屯に移ってからはややカジュアル色が強くなった模様。
私は前門23号のお店には行ったことがないのでその変化のほどは分からない。

が、今回行ってみた今の那里花園のお店も十分素敵。
ゆっくり落ち着いて食事のできる大人のお店だった。

お店には西洋人客と中国人客が半々くらい。
思ったよりも中国人のお客さんが多かった。
こういう結構値の張るお店に出入りする中国人、本当に増えたなあ!

この日は2人だったので、
すごく典型的な(と思われる)料理を押さえてみた。

エビのガーリックオイル煮:?元
P1300129.JPG

これはタパス料理の定番。

カジュアルなタパスレストランのOLASのも十分おいしかったけど、
こっちのほうがすごく丁寧に繊細に作っている。
ガーリックの焦げ具合も野暮ったくなくてなんだか上品な感じ。
バジルソース(だったよな、確か)もかかっていたりして、彩りも味も多層的だ。

イベリコ豚の生ハム:?元
P1300132.JPG

むはははは!と思わず笑っちゃうくらいに滋味たっぷりのイベリコ豚。
これを口の中でちゅぱちゅぱやっていると、それだけで幸せな私。
肉加工品好き。

ナスのペースト・ルッコラとクルミ添え:?元
P1300133.JPG

サラダに目ぼしいものがなかったので、
ベジタリアンメニューの中からサラダ代わりに頼んだ一品。
トルコとかペルシャあたりの料理の焼き茄子ペーストみたいな感じ。
トマトも入っていたような?
上には焼いたパプリカ、それからルッコラがもりもりと盛り付けられ、
クルミなどナッツが散らされている。

そして、この店に来たらやはり名物のこの料理を食べずにはいられまい。
子豚の丸焼き。

メイン料理欄にあるのを頼もうとしたらそれはどうやら1人前だったらしく、
「2人で召し上がるなら、1/2頭分のほうがいいですよ。」
と店員さんに言われて、素直にそうしてみたらならば・・・・・・

豚!ドン!
P1300135.JPG
(これで確か400元弱。1人前だと300元弱だったと思う)

1/2頭って、こういう状態なのね。
す、すごいな。
豪華さに歓声!
というよりは、その半端じゃない量にひるんでしまった。

これをテーブル脇でザクッと半分に切断し、
ソースと一緒に盛り付けてサーブしてくれる。

のだが、これまたドカン!
P1300138.JPG

も少しアップで、ドカン!!
P1300137.JPG

足、1本!

す、すごい。
さすがの私もしり込みしてしまった。

気を取り直して格闘。
皮はカリッと香ばしく、やわらかい。
油もかなり落ちているので見た目よりはかなり食べやすいし、
肉質も実にやわらかでジューシー。
おいしい!!

でも食べ続けるとやはり油が気になってきて、
1/3食べるのがやっとだった。
他にあれこれつまんでいたとは言え、
かなり胃袋容量が大きくて脂身も平気な私ですらこんな有様だ。
日本人は2人で1人前をシェアするくらいで十分なのではないだろうか?

などと言っている間に、
隣の席に陣取った中国人4人組は4人で1頭を注文し、
にぎにぎと会話をしながら全員が完食!
なんか、負け感。

余談だが、1/3しか食べられなかった子豚ちゃんは、
お店の人にお願いして持ち帰りさせてもらった。
翌日骨を外して小さく切り分け、
ゴマ味噌をつけてオーブントースターで焼いてみたらば、これが美味。
スペイン料理のはずが、
「芋焼酎!ロックで!」
な風情満点の和酒のアテに一気に変身したのだった。

もちろん、この日は焼酎を飲んだわけではなくて、
最初にスパークリングワインを1杯と
続いて赤ワインを1本いただいた。

P1300139.JPG

これはフロアマネージャーが勧めてくれたもの。
飲んだ時には、ベリー系の香りと杉とか血、鉄のニュアンスを感じたのだけれど、
後で説明を読んだらタバコの香りと書いてある。
そこでもう一度匂いをかいでみると、確かにタバコ!
言われてみると分かるんだけどな。
ワインに深入りするのは無理そう。

子豚でお腹いっぱいと言いつつ、デザートはしっかり頼んだ。

アップルタルト・アイスクリーム添え:?元
P1300141.JPG

タルト生地があんまりなくて
焼リンゴのタルト添えみたいな感じになってるけど、
かえってそのほうがリンゴをたっぷり味わえてよかったかな?

AGUA、噂に違わずおいしかった。
今回は、ここに来たらこれを食べねば!と子豚の丸焼きをメインにしたが、
次に行くことがあれば別の料理も試してみたい。


▼お店情報
AGUA
朝陽区三里屯北街81号的那里花園4楼
010-5208-6188
<アクセス>
三里屯Villageのある通りを北上、「3・3」ビルのすぐ南にある白いビルの4階です。


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2011年09月04日

【nyonya kitchen(娘惹厨房)】娘惹料理(之二)

ニョニャ料理(その2)
娘惹料理(niang2re4 liao4li3)
P1300055.JPGP1300056.JPG
P1300063.JPGP1300065.JPG
【ところ:大望路/ねだん:記事参照】

味が変わらないうちに何度か行かなくちゃ!
と思っていたニョニャ・キッチンをさっそく再訪。

今回新たに食べたのはこちらのメニュー。

香辣花生醤沙拉(xiang1la4 hua1sheng1jiang4 sha1la1):32元
ROJAK(野菜の混ぜ混ぜサラダ)

P1300062.JPG

これは前のお店でも食べたことがある。
旧ブログから説明を引用すると・・・・・・
「ROJAK(ロジャック)」はマレー語で「混合する、混ぜる」という意味。
キュウリ、ニンジン、大根、フライドポテト、揚げ豆腐、ゆで卵などの具を、
ピーナッツ入りの甘いソースで混ぜていただく。
マレーシアではリンゴや青いマンゴー、
パパイヤやパイナップルなどフルーツが入るみたい。

(引用終わり)

これって、日本でよくガドガド・サラダと言われているヤツだよね?

前回はソースが甘いのを嫌って混ぜずにちょびちょびつけながら食べたけど、
今回は混ぜ混ぜして食べてみた。

P1300069.JPG

結果、思ったほど甘くなくてまったく問題なし。
ただ、見た目は微妙・・・・・・

桂拍他(gui4pai1ta1):24元
KUEH PAI-TI クエ・パイティ

P1300055.JPG

こちらも前のお店で食べたことがある。

小麦粉を揚げて作った王冠のようなタルトカップに
干し海老や干ししいたけ等の出汁で煮込んだ切り干し大根、
香草などを入れた可愛らしい前菜。

(引用終わり)

サクサクしてて香ばしい。
中に切干大根が入っているのが面白いなあ。

ただ、前の店よりかなりサイズが小さくなっていた。
ちょこっとつまむにはこのちびサイズのほうが都合はいいけどね。

参巴醤茄子(can1ba1jiang4 qie2zi):32元
Sambal Terong Goreng サンバルテロンゴレン?(揚げナスのサンバルソース)

P1300065.JPG

揚げたナスのつやつやなのがおいしそうで頼んだ料理。
実はこの日もサンバル・チキンを頼んでいたので、
味的にはだぶってしまって失敗だった?
おいしいのだけれど、
揚げナスのこくとサンバルソースの濃厚さが一緒になってちょっと重たい感じ。
こんなにたくさんはいらないかも。
ちょっとつまむくらいがちょうどいいかな。

娘惹大蝦(niang2re4 da4xia1):118元
ニョニャ風エビ炒め

P1300063.JPG

「今日はいいエビが入りましたよ!」
と店員さんから強力プッシュされて注文。

エビ、確かにおいしかった!

肉骨茶(rou4gu3cha2):48元
BAK KUT THE バクテー(豚スペアリブの漢方煮込みスープ)

P1300056.JPG

次に来たら絶対頼もうと思っていたのがこのバクテー。
前にリド近くのお店で食べた時にとてもおいしかったからだ。
やはり漢方風味控えめでとても食べやすかった。

スペアリブがごろりごろり。
しいたけもたっぷり入っている。

P1300058.JPG

油条、香菜、唐辛子とニンニクがついてくるので、
さっそく油条投入。

P1300059.JPG

お碗にとってから、香菜や唐辛子なども投入。

P1300066.JPG

前に食べた時にご飯も投入してお茶漬け風にするのが美味だったので、
今回もご飯投入。

P1300068.JPG

が、これは失敗。

なぜなら、ご飯がココナッツミルク風味だったから!

椰子飯(ye1zifan4):7元
ココナッツライス

P1300067.JPG

サンバル・チキンやニョニャ風エビ炒めに合うから、と
ココナツライスを頼んでいたのだった。
バクテーには普通の白ご飯が合うなあ。

ちなみに他にも黄米飯(サフランライスかな?)がありました。

これらの他にも、
・烏達烏達(wu1da2wu1da2):21元
 OTAK-OTAK オタ・オタ(エビのすり身かまぼこ風)

・参巴鶏(can1ba1ji1):45元
 サンバル・チキン

を注文。

この2つの料理の詳細は、こちらのページでどうぞ。

どれもおいしかった!

7時には満席になるけど、
6時半くらいならまだ席に余裕あり。
夜行くなら心持ち早めの来店がオススメです。


▼これまでの「nyonya kitchen(娘惹厨房)」関連記事
【nyonya kitchen(娘惹厨房)】娘惹料理(旧ブログ)
 (上のリンク先が表示されない方は、こちらのページからGOしてみてください)
【nyonya kitchen(娘惹厨房)】娘惹料理


▼お店情報
娘惹厨房(国貿商城店)
朝陽区建国門外大街1号国貿一期国貿商城B1楼
010-65050376
P1290822.JPG
<アクセス>
地下鉄1号線、10号線「国貿」駅下車。
国貿商城の地下1階、スーパーの並び、味千ラーメンの隣にあります。


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2011年08月20日

【CAPITAL M(前門M餐廳)】北京最浪漫的餐廳

北京で一番ロマンティックなレストラン
北京最浪漫的餐廳(Bei3jing1 zui4 lang4man4 de can1ting1)
P1290894.JPG
【ところ:前門/ねだん:?】

鮮魚口のお魚コレクションを堪能した後向かったのはCAPITAL M。
前門を見ながら食事のできるレストランとして有名。

香港系のレストランで、上海のバンドにも支店のあるお店。
北京で発行されているある英字誌では
「北京で一番ロマンティックなレストラン」
に選ばれているとか。

北京在住の日本人(特に奥様方)の間でも
「おごってもらえるとしたらCAPITAL M!」
との呼び声の高いお店でもある。

そう、まさにこの日の食事はおごり。
ちょっとしたお祝いごとがあって、
おごってくださるという方が現れたのだ!
お店はどこでもいいということだったので、
面の皮を厚くしてCAPITAL Mを指定させていただいたという次第。
ありがたや、ありがたや。

さて、お店の外観は、
前門にあるだけあってなんともザ・張りぼて中華城みたいな感じ。

P1290852.JPG

ここが正面みたいに見えるけど、
入口はぐるっと左手に回ったところにある。

P1290853.JPG

これが入口。

P1290854.JPG

そしてエレベーターで3階へ。
ホール席を抜けてテラス席に出てみると・・・・・・

P1290885.JPG

おおっ!
確かにこの眺めはすごいぞ!

P1290884.JPG

箭楼、前門、毛主席記念堂・・・天安門へと連なる北京城の中軸線大型建造物群が見渡せて、
おおいに壮観だ。

昼間の眺望も素晴らしいけれど、
日が暮れた後にライトアップされた前門もロマンティック。

P1290893.JPG

P1290897.JPG

P1290898.JPG

***

さて、ディナーはモエ・シャンドンのロゼからスタート。

P1290889.JPG

スターターは、私は2種類のガスパチョ。

P1290891.JPG

ワインはヴィオニエをグラスでもらった。
バラみたいで華やかないい匂い!

食事をご馳走してくださった方(仮に主さんとしよう)は、
ギリシャ風海鮮グリルの盛り合わせ。

P1290892.JPG

主さんが選んだワインはロワールのソーヴィニョン・ブラン。
ちょっと味見させてもらったら、
グレープフルーツのような爽やかな香りがした。

メインは、私がラムレッグのロースト・野菜のグリルとホウレンソウパイ添え。

P1290900.JPG

主さまは子豚肉のロースト。
添えられてるのはリンゴ(もしかしたら桃だったかも?)

P1290901.JPG

ギャルソンに「グッチョイス!」って言われてた。
ちょっと悔しい・・・・・・

皮がこんがりクリスピー。
中は脂身がとろり。

P1290902.JPG

うまく焼き上げてあってそれほどしつこくなかったけれど、
さすがにこのボリュームだともたれるのが難点。

メイン料理には赤ワインを合わせた。
カリフォルニア・ナパのHESSというワインのカベルネ・ソーヴィニョンをボトルで。
熟したベリーみたいな果実味と杉とかローズマリーのような香りが感じられて、
タンニンもまろやかでとてもおいしいワインだった。

メイン料理のボリュームがかなりすごかったのでデザートは断念。
そのかわり、チーズプレートをもらった。

P1290903.JPG

ご馳走していただいたので料理のお値段ははっきり分からないけれど、
前菜が100元前後〜200元台、
メインが200元前後〜300元くらいだったかな?
正直なところお料理は驚くほどおいしい!ところまではいかなかったものの、
まずまずのおいしさ。
(主さん、ご馳走していただいたのにすみません・・・・・・)
素晴らしい眺望との合わせ技でいくとかなりポイントが高い!
主さんは、レストランとしてよりもバーとして利用するのがいいかも、
とおっしゃっていた。

お店の人もとても感じがよくて気持のいいサービスをしてくれた。
帰り際に「タクシーを呼びましょうか?」と聞いてくれるあたりも
なかなか気がきいている。
(事実、このあたりはすごくタクシーがつかまりにくい)

夜風に吹かれて前門を眺めながらのゆったりとした食卓。
ロマンティックかどうかはさて置いて、
北京ならではの特別な食事を楽しめるレストランであることは間違いない。


▼お店情報
CAPITAL M(前門M餐廳)
東城区前門大街2号3階
010-6702-2727
P1290852.JPGP1290854.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「前門」駅を下車して前門大街方面へ。
前門大街向かって左手、東側にあります。


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2011年08月16日

【nyonya kitchen(娘惹厨房)】娘惹料理

ニョニャ料理
娘惹料理(niang2re4 liao4li3)
P1290815.JPGP1290818.JPG
P1290813.JPGP1290820.JPG
【ところ:大望路/ねだん:記事参照】

リドホテルの近くにあるニョニャ料理レストランのnyonya kitchen(娘惹厨房)が
国貿に支店を出した。
すでに行った方から「リド近くの店よりもおいしい」という評判を聞いていたので、
それならばとある週末に行ってみた。

P1290822.JPG
(お店入口)

名前からも分かる通り、
nyonya kitchen(娘惹厨房)が提供しているのは「ニョニャ料理」。
マレーシアに移住した中国人の子孫が作り出した、
中国料理とマレーの食文化が融合した料理だ。

*ニョニャ料理については旧ブログで一度書いたのでそちらを引用。

中国から移住してきた中国系の人々と
マレー系の富裕層が結婚して生まれた混血の子供たちやその子孫は
「ペラナカン」(海峡華人)と呼ばれ、
商人や貿易商として大きな成功を収め、
マレーシアやシンガポールなど東南アジアのハイソサエティーとなった。

ニョニャというのは、そのペラナカンのうち女性のことを指す。
ニョニャ料理は、「ペラナカン」の人々の家庭料理。
中華料理をベースにマレーの香辛料を混ぜた
中国とマレーの食文化の融合料理で、
「ペラナカン」にとっての「おふくろの味」だ。

ちなみに「ペラナカン」の男性はババと言う。
余談になるけれど、
日本でも人気のあったシンガポールの歌手・音楽プロデューサー
ディック・リーは、まさにペラナカン。
男性なので、ババだ。
彼の楽曲にも「アイ・アム・ババ」という曲がある。

(引用終わり)

▼旧ブログの記事はこちら。
【nyonya kitchen(娘惹厨房)】娘惹料理
(上のリンク先が表示されない方は、このページからGOをクリックしてみてください)

ということでまたも能書きが長くなってしまった。
では、肝心のお料理へ。

前回リド店に行った時は大人数だったのでいろいろ頼めたが、
今回は2人しかいなかったので少しだけ。

娘惹阿渣泡菜(niang2re4 a1zha1 pao4cai4):20元
NYONYA ACHAR ニョニャ・アチャー(マレーシア風のピクルス)

P1290812.JPG

南インドの影響を受けているんだとか。
辛いのはそのせい?

烏達烏達(wu1da2wu1da2):21元
OTAK-OTAK オタ・オタ(エビのすり身かまぼこ風)

P1290820.JPG

バナナリーフに海老のすり身と香辛料、ココナッツミルクを混ぜたものを包んで
直火で焼いたもの。
ちなみに「otak」はマレー語で「脳みそ」。
でももちろん脳みそは入ってません!

香炸肉巻(xiang1zha2 rou4juan3)32元
挽肉の湯葉巻き揚げ

P1290815.JPG

確認を忘れたのだけれど、たぶんLoh Bakかな?
であれば、五香粉で味付けた挽肉を湯葉シートで巻いて揚げたものだ。

P1290816.JPG

湯葉はパリパリ、中身はふっくらジューシー。
おいしかったです。

参巴鶏(can1ba1ji1):45元
サンバル・チキン

P1290818.JPG

サンバルで煮込んだチキン。
ジャスミンライスと一緒にどうぞ。

サンバルはトウガラシ、ニンニク、トマト、コリアンダー、小エビの塩辛などを
石臼ですりつぶして作る辛いペースト。
結構しっかり辛いです。

上に乗っかっているのはこぶミカンの葉。
いい匂い。

娘惹拉沙米粉(niang2re4 la1sha1 mi3fen3):45元
NYONYA LAKSA MEE ニョニャ・ラクサ・ミー

P1290813.JPG

ココナッツ風味のカレー麺。
ココナッツミルクたっぷりで辛さはそれほどでもなく、とてもマイルド。
海鮮の風味も濃厚だ。
ビーフンが入っているというのに、
思わずジャスミンライスにかけて食べてしまった。

エビやかまぼこなど意外に具沢山。
主役の太めビーフンもたっぷり入っている。

P1290814.JPG

おしなべて、リド近くの店よりも国貿店のほうがおいしいと感じた。
マレーシアからコックが来ているという話もあったのでオーナーに聞いてみたところ、
コックは北京で採用した現地スタッフとのこと。

「私が厳しく指導しています。
 ダメだと判断したコックは即クビですよ。」

柔和なお顔立ちに似合わず厳しいお言葉。
改めて見てみれば、目には厳しい光がたたえられているような。

「リドのほうの店にも行ったことがありますけど、
 こっちのお店のほうがおいしいと思いました。」
と感想を述べると、
「あっちの店はお客さんもそう多くないので
 コックに進歩しようとする気持がなくなってしまうんです。
 でも国貿店は違いますよ。
 今日は週末でそれほど込んでませんがウィークデーはとても込み合います。
 それに外国人もたくさん来ますからね。」

住宅街の中でのんびり営業している感じのリド店だと
コックもなあなあになってしまうってことか。
その点国貿店はお客も多くて張り合いもあるし、
外国人客が多いということはつまり本場の味を知っている客が多いってこと?

なんにしても、国貿店のほうが気合が入ってるってことかな。
今のところ。

ということで、
今後もこのままなあなあにならずにおいしい料理を出し続けてくれることを祈りつつ、
でもやっぱりとりあえずは
気合が入って張り切っている今のうちに何回か通っておこうっと。


▼お店情報
娘惹厨房(国貿商城店)
朝陽区建国門外大街1号国貿一期国貿商城B1楼
010-65050376
P1290822.JPG
<アクセス>
地下鉄1号線、10号線「国貿」駅下車。
国貿商城の地下1階、スーパーの並び、味千ラーメンの隣にあります。


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2011年07月05日

【SUSU(蘇蘇)】越南菜(之二)

ベトナム料理(その2)
越南菜(Yue4nan2cai4)
P1290649.JPGP1290654.JPG
P1290652.JPGP1290665.JPG
【ところ:美術館/ねだん:記事参照】

週末に再訪しようしようと思っていたのに
2週続けて予約が取れずおあずけ状態だったSUSU。

この週末にようやく行くことができた。
6時半からと割合早い時間からの利用だったしお天気にも恵まれたので、
前よりは多少ましな写真が撮れた。

ということで、
しつこいとは思いつつまたもSUSUについてのエントリーです。

ただ、香椿の花は当然ながらすでに散ってしまっていて残念。
ボケボケのブレブレだったけど、
この間の雨に濡れた香椿の花が写ったお庭写真もそれなりに風情があったので、
あれはあれでそのまま残しておくことにしようと思う。

ところで、この日お店に行ってみたら入口になにやら張ってある。

P1290628.JPG

近寄って見てみると・・・・・・

P1290629.JPG

「えっ?対外営業してないってどういうこと?」
「でも予約はしたので大丈夫なはずだけど・・・・・・」

おずおずと遠慮がちに入ってみると、
中は普通に営業している様子だし、お客さんも入っている。
ということは、お店、やってるってことだよね?

「予約したんですが・・・・・・」
と言いかけると、
すでに常連客になっているmarchさんを店員さんが見つけてくれた。

「外の席にしますか?それとも中?」
「今日はそれほど暑くないし、外にしましょうか!」
ということで、すんなりテラス席に案内された。
どうなることかと思ったけど、無事入店できてよかった!

後で顔なじみの店員さんに聞いてみたところ、
「今は内部営業なんです。」
との答え。
オーナーの知り合いか、
予約をした客のみを受け入れているのだそうだ。

帰る時に入口の外を改めて見てみたら、
周囲は静かな住宅街なので騒いだりしないようにと注意を促す張り紙もあった。

急に週末に休業したりしていたのでもしやと思っていたのだが、やはり。
周辺住民から苦情があったのだろう。

何しろ胡同の奥の奥のそのまた奥。
住民以外は人の出入りのない静かな胡同に
突然人が大勢やってくるようになって騒がしくしたら、住民にとっては迷惑だよなあ。
お店の外で大声で騒いだりして
付近の住民に迷惑にならないように気をつけたいものだ。
それにせっかく出来た素敵なお店だもの。
なくなってしまわないように客の側も協力しなきゃ。

では、まずは店内写真をいくつか。

(お店は行ってすぐにあるカウンター)
P1290631.JPG

(カウンターをお庭側から)
P1290646.JPG

(左手がホール席)
P1290630.JPG

(お庭もよく見えます)
P1290633.JPG

(カウンターの向こうはテラス席)
P1290632.JPG

(テラス二階から見るとこんなです)
P1290637.JPG

P1290638.JPG

(カウンターの向かいが個室)
P1290636.JPG

(今回はハンカチ・携帯なし)
P1290641.JPG

(二階テラスから屋根伝いに隣家まで<猫限定)
P1290639.JPG

(天気がいいとテラス席が気持ちいい!ちょっと蒸したけど)
P1290643.JPG

なのでビール。
これはポルトガルの黒ビール(35元)。

P1290634.JPG

さて、寄り道が過ぎた。
お料理お料理。

経典猪肉鮮蝦春巻(jing1dian3 zhu1rou4 xian1xia1 chun1juan3):42元
生春巻き

P1290650.JPG

蒸した豚肉とエビ入りのオーソドックスな春巻き。
自家製ピーナツペーストで。

パイナップル入りだったよ!
P1290649.JPG

経典炸春巻(jing1dian3 zha2 chun1juan3):48元
揚げ春巻き

P1290653.JPG

メニュー説明によると、
細切りの豚肉、エビ、タロ、クログワイ、キクラゲ、春雨、レタスなどの野菜入り。
ダイコンとニンジンの細切り入りのニョクマムソースで。

P1290654.JPG

揚げたライスペーパーがパリパリ。
歯の先でカリンと割れて、ハラハラと崩れ落ちるよう。
生春巻きもおいしいしヘルシーだけど、
揚げたのもまたたまらんな、と心の中でつぶやく。

P1290655.JPG

サラダはまたパパイヤのにしようかとも思ったのだが、
せっかくSUSUに来たからにはSUSUを使ったものもいいか、
と思いなおしてこちらを。

蘇蘇鮮蝦沙拉(su1su1 xian1xia1 sha1la1):48元
SUSU(ハヤトウリ)とエビのサラダ

P1290652.JPG

ベトナム名物(ですか?)SUSU=ハヤトウリのサラダ。
ニンジン、トウガラシ、タマネギ、ニョクマムのドレッシングで。
皮をむいたエビがトッピングされている。

正直なところドレッシングはかなり甘いのだが、
辛さやナッツの風味、それにニョクマムの旨みのせいでそれほど気にならない。

SUSUはシャキシャキした食感が前面に出て、
この間食べたニンニク炒めよりはおいしかった。

豆腐花(dou4fuhua1):48元
豆腐のフライ

P1290656.JPG

表面がクリスピー、中はなめらかな豆腐を
甘酸っぱいニョクマムソースで。
「シンプルだけどヨダレが出ちゃいそうになる」
なんていう解説を読んで思わず頼んでしまったのだが、
出てきたのはこっちで言うところの「日本豆腐」、つまり玉子豆腐?

P1290659.JPG

まずくはないんだがな、まずくは。
しかしリピートはないだろう。

姜公呂望烤魚(jiang1gong1 lv3wang4 kao3yu2):138元(大きいサイズ)
ライギョのソテー・たっぷりハーブを添えて

P1290661.JPG

太公望ソテー、再び。
ハーブもりもり。

P1290660.JPG

やっぱりうまいな、この料理。

P1290665.JPG

P1290666.JPG

ところでライギョソテー、前もこんなに黄色かったんだね。

P1290663.JPG

焦糖砂鍋魚(jiao1tang2 sha1guo1yu2):78元
ナマズのニョクマム・カラメルソース煮込み

P1290668.JPG
(さすがに日もとっぷりと暮れたのでフラッシュたきました。無念)

ご飯泥棒な煮込みナマズ。

P1290669.JPG

このご飯、ジャスミンライス入りなのかな。
ホントにいい匂い。

カラメルの甘さに油断していると最後に意外に辛いのでご用心。
前回は粕漬けと書いたけど、
今回は肉厚のおいしい干物みたいだと思った。

シメに牛肉のフォー、
さすがに食べ過ぎたのでデザートははしょってベトナムコーヒーを1杯。
フォーは嫌味のないスープでさっぱりといただけたし、
練乳入りのベトナムコーヒーもおいしかった。

うん、やっぱりいいな、SUSU。
また来ちゃお。
次こそ週末ランチでバインセオ!!


▼これまでの「SUSU(蘇蘇)」関連記事
・【SUSU(蘇蘇)】隠藏在胡同最深処的越南菜館
【SUSU(蘇蘇)】越南菜


▼お店情報
SUSU(蘇蘇)
東城区銭粮胡同西巷10号
010-8400-2699
P1290628.JPG
<アクセス>
美術館(華僑大廈のある交差点)から美術館東街を北へ。
隆福医院の先にある胡同をさらに80mほど進み、右折。
さらに50mほど進み右手の最初の胡同(銭粮西巷)を入った突き当りです。

<重要なお知らせ>

現在は「対外営業しておりません」、
つまり「内部営業」という形になっています。

P1290629.JPG

ただし、事前に予約をすれば利用が可能とのこと。
お食事の際は必ず予約してからお出かけください。

なお、周囲は住宅街です。
お店の外で大声で騒いだりして付近の住民に迷惑にならないよう
気をつけたいですね。

(2011/7/4追記)


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2011年07月02日

【SUSU(蘇蘇)】越南菜

ベトナム料理
越南菜(Yue4nan2cai4)
P1290329.JPGP1290661.JPG
P1290352.JPGP1290356.JPG
【ところ:美術館/ねだん:記事参照】

胡同の奥の奥のそのまた奥にある
お洒落な四合院ベトナム料理レストラン、SUSU

外観や店内の写真と同様、
料理写真もまったくもって残念な出来なのだが、
これもそのうち差し替えすることにしてとにかくアップしてしまおう。

素春巻(su4chun1juan3):34元
ベジタブル生春巻き

P1290328.JPG

キュウリ、モヤシ、レタス、ミント、春雨入りの野菜生春巻き。
この日はパイナップルが入っていた。

P1290329.JPG

甘酸っぱいニョクマムソースで。

(ニョクマムは周知の通りベトナム料理に多用される魚醤。
 ニュクマム、ヌクマム、ヌックマム、ヌォックマムなど
 いろいろ呼び方はあるようだけど、
 私は最初に覚えたニョクマムを使おうと思います)

香炸大蝦香焦春巻(xiang1zha2 da4xia1 xiang1jiao1 chun1juan3):48元
エビとバナナの揚げ春巻き

P1290332.JPG

揚げ春巻きはちょっと変り種で冒険。
パン粉で衣をつけたボリュームたっぷり春巻き。

火の通ったバナナおいしい。
ピサンゴランなんかが好きな人はこれも大丈夫なはず。

P1290333.JPG

経典新鮮春巻(jing1dian3 xin1xian1 chun1juan3):38/88元
生春巻き

P1290648.JPG
(写真撮りました!)

蒸した豚肉とエビ入りのオーソドックスな春巻き。
自家製ピーナツペーストで。

太巻きで大きめなので一人1本だと結構食べであり。
ちなみに38元で2本来ます。

木瓜牛肉沙拉(mu4gua1 niu2rou4 sha1la1):48/36元
パパイヤと牛肉のサラダ

P1290330.JPG
(これはたぶん36元)

ベトナムで青いパパイヤというと、映画『青いパパイヤの香り』を思い出す。
大人になったムイちゃんがなんだか妖艶でドキドキしたなあ。
パパイヤの細切りの作り方もこの映画で初めて知った。
やってみたことないけど。

これは牛肉がのっかった豪華版。
結構ハーブの香りがきいているのだが、何か今ひとつはっきりせず。
1日目に食べた時は「ん?ドクダミ?」
2日目は「いや、バジルか?」
で、メニューを読んだらレモングラスだそうです。

甘酸っぱくて、爽やか。
砕いたナッツの風味と牛肉のおかげでボリューム的にもなかなか満足感あり。

姜公呂望烤魚(jiang1gong1 lv3wang4 kao3yu2):108元(大きいサイズだと138元)
ライギョのソテー・たっぷりハーブを添えて

P1290661.JPG
(写真差し替えましたー!)

ここのメインディッシュ。
たーーっぷりのフェンネル、ターメリック、青葱(スキャリオン)の上に
ライギョの切り身のソテーをのせた平皿。

P1290663.JPG

そして春雨、ミントやバジルなど新鮮なハーブがどっさりと、
砕いたピーナツ、エビせんべいと自家製エビソースが乗ったお盆。

P1290660.JPG

「で、これをどう食べろと?」
と思っていると、店員さんが食べ方指南をしてくれた。

まずはお碗に春雨を取り、
そこにライギョのソテー、ソテーの下に敷かれたフェンネルなどの野菜、
さらに好みのハーブ、砕いたピーナツなどを乗せる。

P1290665.JPG

そこに特製エビソースをかけて、箸で軽く混ぜ合わせる。
この時にライギョのソテーもなんとなく小さくちぎっておくといい。
これをエビせんべいに乗っけて、いただきます!

P1290666.JPG

(ただし2日目の指南はまた違って、
 お碗にまずエビせんべいを入れ、
 その上に魚や野菜をのっけていくというやり方だった。
 でもこの食べ方だとエビせんべいをお碗の底から掘り出す必要あり。
 私は上記のエビせんべい乗っけに1票!)

これは・・・・・・ほほふっ!
うまい!!

ライギョのソテーからしてとても淡泊。
そこに大量の香味野菜やハーブが加わってなんともヘルシー。
ちょっぴり辛い特製エビソースがまた食欲を激しく増進。
エビせんべいのパリパリした食感もなかなかいいアクセントになっている。

ハーブや野菜をこれでもか!これでもか!
とわしゃわしゃ食べられるのもうれしい。

この見慣れないベトナム料理にはちょっとした謂れがある。
フランス植民地時代、
ハノイのある家が革命家の秘密の集会所となっていた。
この家の人が革命家たちのために作ったのがこの料理だ。

姜公呂望とは、周の軍師、太公望こと姜子牙のこと。
ベトナム人は姜子牙を呂望と呼んだ。
それがなぜこの料理に冠されているかというと・・・・・・
上述の革命家の隠れ家になっていた家が後にレストランを開き、
そこに釣り糸を垂れる太公望の彫像が置いてあったから、
というなんだか狐につままれたような理由なんだとか。

焦糖砂鍋魚(jiao1tang2 sha1guo1yu2):78元
ナマズのニョクマム・カラメルソース煮込み

P1290345.JPG

ベトナム南部の家庭料理。
ベトナム料理でよく使われるBASA FISH(ナマズの一種)を
紫タマネギと一緒にニョクマム・カラメルソースで煮込んである。

ナマズの淡泊な白身に甘辛いニョクマム・カラメルソースがよーくしみて、
トゥルットゥルのうるうる。
例えて言うと、タラの粕漬けのような感じだ。
この甘辛くてしょっぱいソースが抜群に米を呼ぶ。
で、ご飯つき。

P1290346.JPG

このご飯がまた妙にうまい。
これだけガツガツと口の端から米粒飛ばして食べたい。

P1290349.JPG

燴牛肉(hui4 niu2rou4):88元
ベトナム風ビーフシチュー

P1290336.JPG

フランスパンと一緒に。

フランス植民地時代の影響を感じさせる料理。
牛肉をとろ火で煮込んだシチュー。
ニンジン入り。
味付けはシナモン、八角、生姜、レモングラス、ココナッツジュースなど。

P1290337.JPG

デミグラスソースで煮込んだとろ〜りシチューではなく、
かなりさらりとしたスープみたいな仕上がりだ。
その質感自体はいいのだけれど、
味としてはもう少しコクがあるほうがよかったかも。
ベトナムではこんな感じ?

仏手瓜(fo2shou3gua1):42元
ハヤトウリの炒めもの

P1290334.JPG

仏手瓜はハヤトウリのこと。
洋ナシみたいな形のウリ科の植物で、
ウィキベディアによると
日本では鹿児島県に最初に入ってきたので隼人の瓜で隼人瓜と呼ばれているそうだ。

そのハヤトウリ、ベトナム語でSUSUと言う。
そう、これが店名の由来だ。

(てことで、お店で使われている食器には
 小さなハヤトウリのイラストがついている。
 ハヤトウリってこんなんだよん)

P1290357.JPG

だからぜひSUSUを使った料理が注文したかったのだが、
普通のウリ系の味だった。
冬瓜よりは硬めで歯ごたえ(まではいかないか)があるかな。
淡泊でクセがないと言えばよさげに聞こえるけど、
逆に言えばその野菜ならではの個性に欠けるってことだよな。
冬瓜なんかもそうだけど、
それだけで主役を張るというよりは主役の下というか裏で
その個性を受け止める側に回るような食材だ。

いや、冬瓜はじめウリ系は好物だし、
この炒めものもおいしかったんだけどね。
店名にもなってるくらいだから、
何か個性的で忘れられなくなるようなおいしさがあるのかと思ったのだ。
ちょっと肩透かし。

牛肉河粉(niu2rou4 he2fen3):45元
牛肉のフォー

P1290351.JPG

仕上げにフォー。
スープは牛骨をとろ火で一昼夜煮込み、
桂皮、八角、ブラックカルダモンを加えたもの。
フォーはベトナムから輸入したものを使っているそうだ。

P1290353.JPG

ハーブも野菜もいっぱいついてくる。

P1290350.JPG

このハーブ、モヤシ、トウガラシを食べる時にフォーの上に乗っけて、
ライムを搾っていただく。

P1290355.JPG

薄味だけどちゃんと旨みがあっておいしいスープだった。
変な雑味がなくてすっきりしていて、
どことなくやさしくてほっとする味。
このフォー、とても好き。

越南珈琲(Yue4nan2 ka1fei1):?元
ベトナムコーヒー

P1290356.JPG

練乳を入れて、濃厚さと甘さを楽しむ。

このフィルター、とても愛らしい。

P1290359.JPG

P1290360.JPG

デザートはめぼしいものがなくてパス。
と思っていたらサービスしてくれた。

P1290362.JPG

(サービスしてもらったくせに申し訳ないが)これは別に普通かな。
まだソフトオープン中とのことなので、デザートは今後に期待。

ワインの品揃えは多くはないけれど、
100元台から200元、300元台以上で気取らず飲めるものが揃っている。
ただ、注文時に念を押しておかないと
白ワインを常温で持ってきたりするので要注意。
このへんのオペレーションが洗練されてくるには
もう少し時間が必要なようだ。
客足や注文が途絶えると従業員どうしでおしゃべりしてしまって
客への目配りがなくなるのも不満要因。

ただ、お店の人はとても非常に感じがよく、
お洒落な店にありがちな取り澄ましたところがない。
例えばワインが冷えていなくても
キーッッ!と頭に火が上るようなことにならず
笑って許せてしまうのが不思議。

隠れ家的ロケーションやスタイリッシュな四合院リノベーション、
本場(なのかな?)のベトナム料理だけでなく、
この雰囲気が実は一番の強みになるかもしれない。

ソフトオープン期間が終わればメニューも追々充実していくと思うので、
しばらく重点的に通ってみたいお店だ。

*ちなみに、週末のお昼は軽食仕様で営業中とのこと。
バインセオバインミーも頼めるそうです。

*すでにかなりの人気店なので、必ず予約してからどうぞ。

<重要なお知らせ>

現在は「対外営業しておりません」、
つまり「内部営業」という形になっています。

P1290629.JPG

ただし、事前に予約をすれば利用が可能とのこと。
お食事の際は必ず予約してからお出かけください。

なお、周囲は住宅街です。
お店の外で大声で騒いだりして付近の住民に迷惑にならないよう
気をつけたいですね。

(2011/7/4追記)


▼お店情報
SUSU(蘇蘇)
東城区銭粮胡同西巷10号
010-8400-2699
P1290628.JPG
<アクセス>
美術館(華僑大廈のある交差点)から美術館東街を北へ。
隆福医院の先にある胡同をさらに80mほど進み、右折。
さらに50mほど進み右手の最初の胡同(銭粮西巷)を入った突き当りです。


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2011年07月01日

【SUSU(蘇蘇)】隠藏在胡同最深処的越南菜館

胡同の奥の隠れ家ベトナム料理レストラン
隠藏在胡同最深処的越南菜館
(yin3cang2 zai4 hu2tong zui4 shen1chu4 de Yue4nan2 cai4guan3)
P1290315.JPG
【ところ:美術館/ねだん:−】

ある日、胡同歩きの達人marchさんから
「胡同の奥の奥のそのまた奥の
 極めてお洒落な四合院レストランを見つけました!」
という興奮を隠せない文面のメールが届いた。

曰く、
隠れ家度は、(かつての)「大里」を上回り、過去最高点。
しかも四合院のリノベーションのお洒落度も群を抜いている!

それが今回ご紹介する「SUSU(蘇蘇)」。
アメリカ人(ニューヨークタイムズ誌の記者だとか)と中国人のご夫婦が経営している
ベトナム料理レストランだ。
シェフはベトナム人。

オープンしてから2ヶ月程度で、ソフトオープン中。
当初のお客さんはオーナーの知り合いが中心だったとのことだが、
最近は徐々に口コミが広まっていて知る人ぞ知る存在になっていた。
すでに英字フリーペーパーでは紹介済み。
日本語の雑誌でも紹介されるのは時間の問題だろう。

▼英字誌のSUSU関連記事
『Time Out』の紹介記事
『City Weekend』の紹介記事

私は当初marchさんがセッティングしてくれた会食に参加できず、
その後別の会食でもここが会場だったのに不覚にも腹痛でダウンして訪問ならず。
「料理も雰囲気も素晴らしかった」
という評判を聞いて居ても立ってもいられず、後日足を運んだ。
しかも2日連続での訪問。

結果。
聞きしに優る隠れ家ぶり。
四合院のリノベーション・レストランとしては群を抜いた洗練さ。
そしてハーブや野菜たっぷりのヘルシーな料理。
実に大満足だった。

実のところ、
訪問した2日間ともに夕方雷雨に見舞われてしまい、
店内写真、料理写真ともにろくなものが撮れておらず、
週末ランチで再訪して撮り直してからアップしようと思っていた。
が、貸し切りや臨時のお休みとぶつかって、
なんと2週連続で再訪ならず。
まったくいけてない写真のオンパレードになるけれど
ええい、ままよ!
きれいな写真が撮れたら差し替えることにして、
思い切ってアップしてしまえ!!
ということで見切り掲載することにした。

さてこのレストラン、
冗談抜きで本当に分かりにくいところにある。
まずはお店の場所からご紹介したいと思う。

エリアとしては中国美術館の北側、三聯書店の近くをイメージしてほしい。
出発点は美術館近くにある華僑大廈のある交差点。
まずはそこから美術館東街を北へ進もう。

しばらく行くと右手に三聯書店が見えてくる。

P1290292.JPG

(まったくもって余談だが、
 前に紹介した桂林米粉の店は三聯書店の南の道を入ったところにある)

そこからさらに北上すると、
同じく右手に隆福医院という病院がある。

P1290293.JPG

タクシーで行く場合はここで下りるのが無難。
ここから先は胡同の迷宮だし、
それにここまで来れば実はお店までは目と鼻の先だ。

隆福医院の前を通り過ぎ、
道の先にある胡同をさらに80mほど進む。

P1290294.JPG
(この先の胡同をずんずんと)

途中、「この串府も気になるなー」なんて思いながらもさらに歩き、

P1290295.JPG

そしてここで右折。

P1290297.JPG

これが銭糧胡同(銭粮胡同)だ。

P1290298.JPG

この胡同をさらに50mほど進むと、右手に小さな路地がある。

P1290299.JPG
(ココ!見逃さないで!)

これが銭糧西巷(銭粮西巷)。

P1290300.JPG

「ホントにこんなところにベトナムレストランが??」
と思う気持を抑えてこの路地をずんずん進み、
公衆トイレの横(不安MAX!)を通り過ぎて突き当りまで行こう。

P1290301.JPG

そこが、SUSUだ。

P1290303.JPG

こんなとこ、marchさん本当によく見つけたなあ!!

店名表示はなし。
この「銭粮西巷 10」の標識が目印だ。

P1290304.JPG

朱塗りの扉を開けると・・・・・・

P1290306.JPG

そこはもう別天地!

P1290308.JPG
(パーッと別天地な感じの写真じゃなくてごめんなさい)

入ってすぐ右手がバーカウンター。
そしてウッドデッキを敷いた中庭を囲むようにして
シンプルで落ち着いたインテリアのレストランスペースが設けられている。

P1290312.JPG

中庭に面した壁面は全面ガラス張り。
どの席からも庭を眺めながら食事できるようになっている。

P1290313.JPG

中庭にはテラス席がしつらえてある。
生えているのは香椿の木。
天気のいい日には香椿の木陰で食事というのも気持よさそうだ。

P1290309.JPG

私が行った時にはちょうど香椿が白い花を咲かせていた。

P1290314.JPG

バーカウンターの2階もテラス席になっている。

P1290310.JPG

中庭をはさんでバーカウンターの向かいが個室。

P1290311.JPG
(2階テラスから見た個室)

P1290307.JPG
(ハンカチとか携帯とか写っちゃってますが)

ド庶民な胡同の奥の奥のそのまた奥に忽然と出現する異空間。
隠れ家度満点の四合院レストランSUSU(蘇蘇)のお料理については、
また次回改めて


▼お店情報
SUSU(蘇蘇)
東城区銭粮胡同西巷10号
010-8400-2699
P1290628.JPG
<アクセス>
美術館(華僑大廈のある交差点)から美術館東街を北へ。
隆福医院の先にある胡同をさらに80mほど進み、右折。
さらに50mほど進み右手の最初の胡同(銭粮西巷)を入った突き当りです。

<重要なお知らせ>

現在は「対外営業しておりません」、
つまり「内部営業」という形になっています。

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ただし、事前に予約をすれば利用が可能とのこと。
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2011年02月17日

【日壇莫斯科風味飯荘】俄国菜

ロシア料理
俄国菜(E2guo2cai4)
P1270007.JPGP1270010.JPG
P1270012.JPGP1270008.JPG
【ところ:日壇公園/ねだん:?元】

あるのは知っていたけれど、
ずっと行く機会のなかったロシア料理レストラン。

P1270002.JPG

でもよくコメントでロシア料理についていろいろ教えてくださる
Mikhaelaさんから情報をいただいて、
それでは、と腰を上げてみた。

Mikhaelaさんオススメの料理を参考にして頼んだのがこちら。
中国語メニュー名はメモしてくるのを忘れてしまった。
ごめんなさい。
でもメニューには写真がついているので、たぶん分かると思います。

牛タンの冷製
P1270004.JPG

どどんとでっかくて分厚い牛タン。
ちょっと辛いソースつき。

P1270006.JPG

やや単調な嫌いもあるけれど、食べ応えは十分。

紫キャベツとくるみのサラダ
P1270011.JPG

これはオススメされたメニューではなくて、
一緒に行った人が「野菜が食べたい」と言うので後から追加したもの。
ドレッシングでしっかり和えられてしまっているので、
野菜をわしわし食べたいというニーズには合わなかった。

チキン・キエフ
(中国語メニュー名に「基輔」が入っていたはず)

P1270009.JPG

鶏胸肉にハーブ入りのバターをはさんで揚げたカツ。
ウクライナの料理だ。

ちょっとしょっぱかったのが玉に瑕だったけれど、
中からバターがじょーんと出てきて感激!

P1270010.JPG
(この空洞の大きさからみて、かなりのバターが入っていたはず)

以前基輔餐廰(キエフレストラン)で食べたのものは
中からバターが出てこなくて残念だったが今回は満足。

・・・・・・と思っていたら、とんだ勘違いだったことが判明。
あの時頼んだのはチキン・キエフではなくて、
ポジャルスキー・コットレットという名前の別の料理だった。
メニューに「鶏肉奶巻」とあったので
すっかりチキン・キエフだと思いこんでいたけれど、
よく考えてみれば鶏胸肉ではなくて挽肉だった。

じょーんととろけ出してくるバターを期待していたのに、
バターが入っていたらしき空洞があるのみで
盛大にとろけ出してはくれずがっかりしたのだけれど、
単にオーダーするほうの勘違いだったのだ。
自分でオーダー間違いしておいて勝手にがっかりしてるなんて・・・・・・
失礼いたしました。

ところで、
このチキン・キエフには普通フライドポテトがつけあわせになっているのだが、
Mikhaelaさんのアドバイスに従ってマッシュポテトに変えてもらった。
以前ウスリースクに行った時に食べたマッシュポテトがとてもおいしかったからだ。
果たせるかな、
ここのマッシュポテトも
じゃがいもの風味がとてもよく残っていて実においしかった。

ジャールコエ
(「罐燜牛肉」だったかな
?)
P1270008.JPG

牛肉の煮込み。
お肉がよく煮込まれていてほろほろ。
濃厚な味かと思いきや、トマトの酸味がきいていてさっぱり。
おいしかったです。

ボルシチ
紅菜湯(hong2cai4tang1)

P1270007.JPG

こちらもかなり薄味に仕上げてあって、とても感じのいい味。
サワークリームを入れるとコクが加わる。
中国人のお客さんの中にはこれをけなしている人もいるみたいだけど、
私は好みの味だった。

リンゴのブリンチキ
P1270012.JPG

ロシア風クレープと紹介されることの多いブリンチキ。
Mikhaelaさんによると、
「クレープとの決定的な違いは、生地が少し空気を含んでふんわりしているところ」
とのこと。
同じくMikhaelaさんから教えていただいたところによれば、
一般的な作り方では、生地にイーストを入れて発酵させる。
ブリンチキはブリヌィを簡単にしたものという意味で、
ではブリヌィは何かというと、
イースト発酵生地を使ったクレープ様の料理。
伝統的なブリヌィはそば粉と小麦粉を使うんだそうだ。

クレープのように焼いたものを期待していたのだけれど、
(そして実際ここのは焼くタイプだったようなのだが)
揚げるタイプに変わっていた。

が、ひるまずオーダー。

【訂正】
 これだといきなり揚げて作るように受け取れますが、
 いったん焼いてクレープ状にしたものにリンゴを包んで
 さらに揚げてあるタイプ=「ブリンチキのピロシキ」とのこと。

 Mikhaelaさんから教えていただきました。
 ありがとうございました!
 (2011/3/7訂正)


揚げてあったのでちょっとヘビーな仕上がり。
案の定少しもたれてしまった。
次に頼む時には揚げずに焼いてくださいとお願いしてみよう。

生地自体はふんわりしっとりしていて、とてもおいしかった。

P1270013.JPG

中のリンゴには特に甘い味付けもなく、ストレートなリンゴの味。
ただ、かすかにローズマリー(?)のようなハーブがきかせてあった。
生地に入っていたのかもしれない。

ソースがわりのヨーグルトに砂糖がジョリジョリ入っていたのにはびっくりしたが、
ヨーグルトの味自体はとてもよかった。

全部は食べ切れなくてお持ち帰りし、
翌日温めなおして改めてゆっくり味わった。
で、思った。
「このふんわりしっとりした食感は何かに似ている・・・・・・」

!!!

思い出した。
エチオピアの主食、インジェラに似ているのだ!
使う粉もテフというエチオピア独特の穀物だし、
ブリンチキにはあそこまで発酵させた酸っぱさはないけれど、
食感はとてもよく似ていた。

でも色はブリンチキのほうが断然きれい。
(インジェラは「酸っぱい雑巾」なんていう人がいるくらい茶色い)

***

このお店、店内の雰囲気は
一昔前の国営系レストランを彷彿とさせるやる気のなさが
厚手のビロードカーテンのように重く垂れ込めており、
正直なところ入った瞬間に「あ、ここだめかも?」と思わせる。
店員のサービスも、お世辞にもよいとは言えない。
メニューによってはいただけないものもあるらしく、
オーダーする時にも注意して厳選することが必要。

なんて書くと、
「じゃあなんで紹介するんだ?」
と言われてしまいそうだが、
この日食べたものはおいしかったのだ。

ちなみにMikhaelaさんによると、ほかのオススメ料理は
・ハルチョー(羊肉と米とトマトのスープ)
・鱒の串焼き

頼んじゃダメな料理は
・ペリメニ(以前は羊肉入りのマズイものだったそうです)
・牛肉ステーキ系(ロシア料理屋全般でオススメしないとのこと)

この日の食事は、
ある店の料理を食べておいしいものに出会えるかどうかは
その店の出している料理をどれだけ知っているかにかかっていることを示す好例。
(私はすっかりMikhaelaさん頼みだったけど。
 改めて、ありがとうございました!)

やみくもに頼んで外しまくれば「おいしくないレストラン」という評価になり、
料理を選んで食べれば「おいしいレストラン」になる。
まあ、全部の料理がおいしいにこしたことはないのだけれど、
そのレストランの本領を味わうには
事前の知識や経験もある程度必要だってことだなあ。

後はお店の人からオススメ料理を聞きだすコミュニケーション能力と、
周りのお客が食べているおいしい料理に気づく直感力と、
そしてカンと運と経験かな。
そのためには料理についての知識を増やす努力を怠らず、
失敗を恐れず果敢にチャレンジし、
(オーダーはできる限り自分でしよう!)
おいしいものにあたった時にはしっかりとそれを記憶し、
だめなものにあたった時にはそれを教訓として心に刻む。
食のために費やす時間と金と労力を惜しまない。
作り手だけではなく食べ手にも修行は必要なのだ、
ということを改めて実感した夜だった。


▼お店情報
日壇莫斯科風味飯荘
東城区雅宝路光華路口
010-6586-3217/ 8561-8879
P1270002.JPG
<アクセス>
日壇公園の西南角にあります。

*どうやらかなり「団購」(ネットでの共同購入クーポン)で客を入れている様子。
 週末や食事時には席が「団購」で埋まっていることもあるので、
 予約がてらお店に確認することをオススメします。


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2010年12月24日

【紫霞門】韓国焼烤

韓国焼肉
韓国焼烤(hang2guo2 shao1kao3)
P1250515.JPG
【ところ:望京/ねだん:記事参照】

北京在住の韓国人がおいしいと勧めるお店での食事会があるというので、
参加させていただいた。
(あれ?韓国人じゃなくて朝鮮族の人だったかな?)

場所は北京のコリアンタウン、望京。
今回行ったお店は広い望京エリアの中でもわりあい北西寄りにあって、
市の中心部からだと結構遠い。
自分ではなかなか行かないエリアなので、
食事会を設定してもらってよかった!

お店の名前は「紫霞門」。

P1250509.JPG

中国にいるので「zi3xia2men2(ずーしあめん)」と呼んでいるが、
韓国語では「チャハムン」と読むらしい。

P1250508.JPG
(左のほうにハングルの表示がある)

余談になるが、
北京にかなりの支店を構える韓国料理チェーン店「薩拉伯爾」は、
中国語の発音が「sa4la1bo2er3(さーらーぼーあぁ)」なので
元の名前も「サラボル」なのだとばかり思っていたが、
本来は「ソラボル」だそうだ。

さて、本題。

実はこのお店を紹介してくださった方が急遽来られなくなり、
すっかり本場のオーダーに頼るつもりでいた私はちょっと拍子抜け。
どんなものを頼むのか興味津々だっただけに残念。

気を取り直してなんとか自分たちで注文したものは、次の通り。

私はビールは遠慮して、お酒はジンロとマッコリ。

真露(zhen1lu4):30元
生米酒(sheng1mi3jiu3)=マッコリ:48元
P1250510.JPG

「アルコールの入ったカルピス?」
なんて思ってがぶがぶ飲んでいると危険・・・

P1250513.JPG

辣白菜(la4bai2cai4):20元
白菜キムチ

P1250514.JPG

奥に並んでいるのはサービスの小皿料理たち。

P1250519.JPG

右は焼肉についてきた野菜。

P1250520.JPG

サラダもたっぷり。

烤牛王排骨(kao3 niu2wang2pai2gu3):118元
骨付きカルビ

P1250516.JPG

P1250524.JPG

烤薫制牛舌(kao3xun1zhi4 niu2she2):58元
燻製タン

P1250525.JPG

タン自体はよく食べるけど、燻製にしてあるのは初めて食べたような気がする。
お味は・・・あまりに前のことではっきり覚えていないが、
まずまずおいしかったのでは?

烤猪王排肉(kao3 zhu1wang2pai2rou4 er4bai3ba1shi2ke4):58元
豚のあばら肉?

P1250517.JPG

烤五花肉(kao3 wu3hua1rou4):46元
サムギョプサル

P1250518.JPG

独特の鉄鍋で焼いてくれる。

P1250527.JPG

おお、よき焼色!

P1250528.JPG

余分な油は鍋から外に排出される仕組み。

P1250529.JPG

焼き上がりはカリカリで香ばしい。

P1250531.JPG

豚肉はうまいね〜っと!

最後には骨付きカルビの骨まで焼いてくれる。

P1250532.JPG

調味烤猪脖子肉(tiao2wei4 kao3 zhu1bo2irou4):46元
タレ漬け込み豚ネック肉(200グラム)

P1250530.JPG

焼肉はどれも美味。
でもやっぱりサムギョプサルが一番かなあ。

サイドディッシュはこちら。

炒年糕(chao3 nian2gao1):26元
トッポッキ

P1250526.JPG

醤猪手片(jiang4zhu1shou3pian4):42元
豚すね肉の醤油煮(冷製)

P1250521.JPG

冷たすぎてカッチンコッチンだったので、
しばらく放置して室温に戻してから食す。

拌冷麺(ban4 leng3mian4):30元
ビビンネンミョン

P1250535.JPG

南瓜粥(nan2gua1zhou1):12元
南瓜のお粥

P1250537.JPG

そしてサービスのカキ氷。

P1250536.JPG

総じて美味。
居ても立ってもいられなくなるほどおいしくて、すぐさまリピート!
というほどではないけれど、
近くに行く用事があったらぜひ立ち寄りたいお店だ。


▼お店情報
紫霞門
北京市朝陽区南湖東園201号楼中福百貨5F
010-8478-2323
P1250509.JPG
<アクセス>
望京のメインストリート、広順北大街と湖光中街とがぶつかる交差点を左折。
KFCと京客隆のある交差点の東南角。中福百貨の5階です
P1250508.JPG


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2010年12月15日

【意大利農場】意大利菜

イタリア料理
意大利菜(yi4da4li4cai4)
P1250376.JPGP1250380.JPG
P1250389.JPGP1250391.JPG
【ところ:順義/ねだん:ワイン持ち込み代込みで200元ちょっとだったような?】

浙江省から戻った翌日は有志でマイクロバスをチャーターし、
空港近くにあるイタリア農場へ。
フルーツ園や農園で農業体験ができるほか、
農場内のレストランでイタリア料理が楽しめる。

中国人と結婚したイタリア人が経営しているのだとか。

P1250369.JPG

農場内の建物もどことなくイタリア風?

P1250371.JPG

この日は農業体験はひとまずパスして、
とにかくイタリア料理レストランへ直行。

P1250372.JPG
(中もとてもきれい)

「有志」と書いたが、
要は食いしん坊と飲兵衛の集団なのであった・・・

食いしん坊たちの胃におさまった料理はこちら。

野菜サラダ
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ルッコラとチーズのサラダ
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生ハム・サラミの盛り合わせ
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ピッツァ・マルゲリータ
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カルボナーラ
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ラザニア
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リゾット
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トマトとソーセージ入りリボンパスタ
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羊もも肉のグリル
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子豚のグリル
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手作りの生ハムやチーズが美味。
パスタ、リゾット系は普通。
羊や子豚のグリルもよかったのだけれど、
特にすばらしかったのが野菜!
ルッコラがハリハリとして新鮮。
苦味と辛味がちゃんとあっておいしいことおいしいこと!

ワインは持ち込み。

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すっかり酔っ払っていい気分。
テラスに出て、
ラブラドール・レトリヴァー連れで来ていた中国人のご夫婦と雑談。
(犬と戯れたかっただけという話もあるが)

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大型犬を連れて車で郊外のレストランに出かけて、
のんびり週末ランチかあ。

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リッチだなあ。

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(食べ終わる頃にはすっかり満席。大盛況だった)

私らはマイクロバスに同乗して小市民な団体さんだったってのに。


▼お店情報
意大利農場
順義区馬坡鎮白各庄
010-6940-7650/6940-7280
<アクセス>
京密路を北上。
六環を越えてしばらく行くと左手に見えてきます。


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■ayaziの本■

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出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)

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価格:1100円(+税)

私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
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2010年11月22日

【潮香洲内俄国食品店】俄国面包

ロシアのパン
俄国面包(E2guo2 mian4bao1)
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【ところ:朝陽門外/ねだん:記事参照】

潮香洲でメンバーが揃うのを待っている間に、
店舗内店舗、ロシア食品店でお買い物してみた。

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パンやお菓子の並んだショーケースのところにいるのは
ちょっと怖い感じのロシア人らしき女性。
恐る恐る中国語で話しかけると、
どうやら注文で使うような中国語は分かるようで、
無事お目当てのパンを買うことができた。

牛肉入りと書いてあったパン:5元
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(翌日職場に持っていった時に撮ったので、お皿もなくビニール袋のまんま。
 見苦しくてすみません)

名前不明。
プレートを写真に撮りたかったのだけれど、
強面のお姉さんに「ダメ!」と言われてしまった。

牛肉のミンチとタマネギでも入っているのかなと思っていたら、
中にはなんと、お米が!!

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お米だよね?よね??

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衝撃のあまり、しばしパンを持って固まってしまった。
ロシアではこの組み合わせって一般的なんだろうか。

お味は可もなく不可もなく。
と言うより、お米が入っていたことの衝撃で
味についての記憶が飛んだというか・・・
ちょっと油っぽかったかな。

アプリコット入りのパン:5元
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買ってからしばらくたってから撮ったので溶けてしまったけど、
粉砂糖がかかっていて雪が降ったみたいに白かった。

これはがゴロンゴロンと大ぶりに切られたアプリコットが
非常に素朴な感じでおいしかった!

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ところでこのパン、
お店の説明にはなぜか「楊梅=ヤマモモ」って書いてあった。
違ってますよー!
それとも、別のパンの説明だったのかな?

くるみ形のお菓子:15元
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(写真撮影する前に2個食べちゃった)

中身はピーナツバターかな?

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ジョリッと砂糖を感じるくらいかなり甘め。
なのに食べ始めると止まらない。
これはかなり好き。

メレンゲ風のお菓子を買った人によると、それは今イチだったとのこと。
シンプルそうなものだけ買って正解だったかな?

潮州風海鮮粥のおみやげに、ロシアのパン。
不思議。


▼お店情報
潮香洲内ロシア食品店
朝陽区神路街日壇晶華15号楼1階
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<アクセス>
地下鉄2号線「朝陽門」駅から朝陽門外大街を東へ。
人寿大廈のある交差点を南に曲がり、最初の十字路を左折。
昆泰国際公寓と朝外MENの間の道を東へ進み、
最初の信号を右折してしばらく行ったところ。
道の左手(東側)、朝陽区人民政府の向い側にあります。


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posted by ayazi at 12:46| Comment(10) | 各国菜(各国料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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