2014年08月23日

【GREAT LEAP BREWING(大躍啤酒)】自醸啤酒

クラフトビール
自醸啤酒(zi4niang4 pi2jiu3)
P1110847.JPG
【ところ:東直門外/ねだん:25元〜】

オンボロ小屋、でも中に入ると別世界なベトナムフォーのお店に行く前に、
斜向かいにあるバーでクラフトビールを一杯ひっかけていた。

P1110842.JPG

GREAT LEAP BREWING(大躍啤酒)は
2010年にできたばかりのクラフトビールのブランド。
オーナーはアメリカ人と中国人のご夫婦で、
ビール好きが高じてオープンさせたとか。
後海エリアの豆角胡同に1号店があるのは知っていたけど、
ずっと訪問する機会がなく、
そしたら新中街に支店ができたというので
そのうち行ってみようと思っていたのだ。

入るとそこはアメリカ(たぶん)。
なんだかガヤガヤしてるなあ。

P1110844.JPG

おひとりさまなので、カウンターに陣取る。
メニューを見てみると、
おー、なんだか山ほど種類があるじゃないか。
淡啤6号ってのが最初に手がけたビールってことらしい。
ん?肉桂とか、鉄観音とかいう名前がついてるのもあるぞ?
うーん、こりゃ何を選んでいいか分からない。

P1110848.JPG

初訪問だし、まずはオリジナルの淡啤6号から攻めるか、
とも思ったが、
結局一番安い北京穏士というのにした。

北京穏士(bei3jing1 yin3shi4):25元
EDMUND BACKHOUSE PILS

P1110847.JPG

出てきて気づいたけど、
安い理由の一つは量が少ないことだったのね。
まあでも食前酒としてはこのくらいでちょうどよかった。

適度な苦みで軽い飲み口。
暑い日にゴキュゴキュッと行くにはもってこい。

フォーの店の待ち合わせ時間まで
こいつをクピクピと楽しんでいるうちに
西洋人客がどんどんやって来て、
店内はますますガヤガヤのワイワイに。
うーん、こういう騒がしいバーは苦手じゃ。
時間も来たことだし、退散退散。

食べ物はホットドッグとかハンバーガーとかが中心。
わざわざここに食事に来るというよりは、
食事の前に一杯やりたいとか、
食事の後に一杯やりたいとか、
そんな使い方のほうがいいかもしれない。
もちろん、わいのわいのと
うるさいくらい賑やかな雰囲気が好きであれば
それはそれでおススメです。

ところで、北京は最近、ちょっとしたクラフトビールブームだ。
Slow Boatしかり、京Aしかり。
(京Aは五道営胡同のCHI Restaurantや、
 幸福村中路のThe Big Smoke併設の京A酒吧で飲めます。
 そのうちアップしまーす)

これ、京A。

P1110739.JPG

P1110773.JPG

P1110779.JPG

カフェでも自家製ビールを出すところがあったりして。

P1110763.JPG
(これは前門の楊梅竹斜街にあるSoloist Coffee Co.珈琲店のもの。
 ここもそのうちアップします)

これだけいろいろあると、
北京クラフトビールめぐりなんてのも楽しいかもしれない。


▼これまでの「クラフトビール」関連記事
【悠航鮮啤吧(Slow Boat Brewery Taproom)】悠航鮮啤


◆お店情報
GREAT LEAP BREWING(大躍啤酒)
東城区新中街乙12号紫銘大厦101
010- 6416-6887
P1110842.JPG

<アクセス>
地下鉄2号線「東直門」駅C出口から東直門外大街を東へ。
老街兎という四川料理レストランのある角を右折して十字坡街を南下。
道なりに進んで東方向に曲がり、第五十五中学沿いに進みます。
セブンイレブンを越えてしばらく行くと左手(通りの北側)にあります。
春秀路側からだと、沸騰魚郷のある交差点を西側に曲がり、
少し行ったところの右手です。


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2013年04月02日

【悠航鮮啤吧(Slow Boat Brewery Taproom)】悠航鮮啤

SLOW BOAT BEER
悠航鮮啤(you1hang2xian1pi2)
P1080856.JPG
【ところ:東四八条/ねだん:1杯30〜55元】

北京でビール作りをしているアメリカ人がいると聞いたのは、
確か去年の春のこと。
「そんな志のある面白い人がいるんだ……」
とひどく驚いたものだったが、
そのビールを初めて口にしたのは胡同の隠れ家ベトナム料理レストラン、
SUSUでのことだった。

▼SUSUについてはこちらをどうぞ。
【SUSU(蘇蘇)】隠藏在胡同最深処的越南菜館
【SUSU(蘇蘇)】越南菜
【SUSU(蘇蘇)】越南菜(之二)
【SUSU(蘇蘇)】越南煎餅

それが悠航鮮啤(you1hang2 xian1pi2)=Slow Boat Beerとの出会い。

「悠航」、つまりSlow Boatはアメリカの作曲家Frank Loesserの名曲、
『On A Slow Boat to China』から取ったもの。
長く歌い継がれる不朽の名曲が、
中国とアメリカの文化をつなぎ友好の架け橋となっているのにちなんで、
アメリカのビール文化を中国へと伝えたいとの願いを込めてつけたのだそうだ。

ロゴもこの曲にちなんだものになっていて、
曲を知っている人にとっては「ニヤリ」とする心憎いデザインだ。
でも日本人にとっては、
村上春樹の『中国行きのスロウ・ボート』を連想して「ニヤリ」かな?

さて、そのスロウボート・ビールがバーを出したというので、
週末の午後を使って足を運んでみた。
場所は東四八条の胡同。

地下鉄5号線の「張自忠路」駅が最寄だ。
C出口を出て南に下り、
2本目の胡同を入って東へしばらく行ったところにある。

P1080849.JPG
(↑曲がるのはココ!)

胡同の中間よりは少し西側寄り。

P1080851.JPG
(実はオープンは去年の12月とか)

休日は午後2時開店。
食事はあまり豊富ではなさそうだったので別のところで済ませ、
食事中ビールを飲みたいところをぐっと我慢して3時過ぎに張り切って行ってみたら、
お客は私たちを除いて1組だけ。

P1080853.JPG

そりゃそうだ。
いくら休日でも午後も早よからグビグビ飲みにやって来る酔狂はいないってか……

さて、注文である。
ちゃんと予習してから行けばよかったのだが、
スロウボート・ビールのラインナップについて全く知識のない私は、
「黄啤(huang2pi2)を2つください」
なんていう、いかにも中国的な注文をしてしまった。
だってね、北京にいくつかある自家製ビールを飲めるお店では、
たいてい「白、黄、黒」の3種類を出していて、
注文はそれで済むんだもの。

ところが、ここのビールのラインナップは想像を越える豊富さだったのだ。
なんと全部で12種類!

P1080859_1.JPG

P1080868_1.JPG

*なんかもういろいろあるので、
 詳しくはこのページで確認してくださいませ。

そうと知れば、片っ端から飲んでみたくなるのが人情。
オーナーに勧められるまま、
とにかくあれこれガブガブ飲んでしまうことになった。

薄れゆく記憶をたどって飲んだビールを挙げてみると……

DOGWATCH 1600 WHEAT(薄くてすっきり。ちと物足りなかった)
ALL HANDS AMBER ALE(こくあり。ほんのり酸味で飲み口すっきり)

THREE SHEETS COFFEE PORTER(コーヒー味だよ、ホント!)
TWO-SIX OATMEAL STOUT(オートミールの甘い風味と酸味)

P1080858.JPG

FLYING WHALE IPA(蜜蘭香鳳凰単叢だよ!ライチとかマンゴーの味だよ!)
CAPTAIN’S PALE ALE(すっきり飲みやすかったような?)

P1080861.JPG

と、この辺まではそれなりに覚えているのだけれど、
この後はもう朦朧としてはっきりしない。

OREGON STEAMBOAT LAGER
(SUSUで飲んだのこれのはず。でもその時の印象ほど苦くなかったような?)
あたりは確か飲んだ。

P1080862.JPG

おそらく他にも何杯か飲んでいるはずなのだが、
どうにも、記憶が……

P1080867.JPG
(もはやどれがどのビールは皆目不明)

でも特に気に入ったのは
広東のウーロン茶鳳凰単叢、それも蜜蘭香の味がしたFLYING WHALE IPAと、
コーヒー味のするTHREE SHEETS COFFEE PORTERだった。
特にFLYING WHALE IPAが他とは違っていて面白かった。

これをまた飲みたいのと、
興味があったのに売り切れで飲めなかった
SEA ANCHOR IMPERIAL VANILLA STOUTを飲みに、
近日中の再訪を期している。

陽気が良くなったら胡同にテーブルを出して
屋外で夜風に吹かれながらビールを楽しめるとのこと。
これからの季節、これは気持ちいいこと間違いなーし!

*食べ物はサンドイッチ、ホットドッグ、ハンバーガーなど。
 曜日によってはドイツソーセージやチーズが出る模様。
 詳しくはお店の微博でご確認ください!

 ちなみに私たちのおつまみは
 この麻辣花生(ma2la4hua1sheng1)=ピリ辛ピーナッツでした。

 P1080857.JPG
 
 これが結構合うのね。


◆お店情報
悠航鮮啤吧(Slow Boat Brewery Taproom)
東城区東四八条56-2号
010-6538-5537
P1080851.JPG
<アクセス>
地下鉄5号線の「張自忠路」駅のC出口を出て南に下り、
2本目の胡同を入って、
P1080849.JPG
(↑ココを曲がります)
東へ100mほど行ったところ。道の南側にあります。
胡同の中間よりは少し西側寄りです。

▼お店(ブリュワリー)のホームページはこちら。
slow boat brewery   


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2011年08月13日

【福建達利園集団】和其正涼茶

和其正涼茶
和其正涼茶(he2qi2zheng4 liang2cha2)
P1290958.JPG
【ところ:−/ねだん:4元】

帰り際、なんだかちょっとボーッとのぼせたような感じがして、
しかもノドの渇きを覚えたので、
何か飲み物を買おうとバス停横の報刊亭へ。

酸梅湯にしようかと思ったけれど、
ふと目についた飲料にチャレンジしてみた。

▼ちなみに酸梅湯はこんなのです。
【爆肚馮 金生隆】酸梅湯
【信遠齋】桂花酸梅湯

選んだのは和其正という名前の涼茶。

P1290957.JPG

北京で気軽に飲める涼茶と言えば王老吉の天下のようなものだが、
こんなブランドもあるんだね。

▼涼茶や「王老吉」についてはこちらから。
【加多宝】王老吉

原材料は仙草、甘草、鶏蛋花、布渣葉、菊花、金銀花、夏枯草などの生薬、
そこに砂糖を加えた飲料。
苦くて甘い、漢方ドリンクだ。

バスを待つ間にゴクリ。

う、甘い。
なんだかこう、舌にまとわりつくような甘さだ。
もう少し砂糖が少なくてもいいのに。

漢方味はそんなに濃厚ではなくて、
杜仲茶だと言われればそうかも?と思うかもしれない。

だからつまり、和其正涼茶は甘ったるい杜仲茶様の飲み物です。
王老吉のほうが好きだな。

しかし、和其正で見逃せないポイントが1つ。
陳道明がブランドのイメージキャラクターを務めているのである。

陳道明は映画・ドラマに大活躍の俳優で、
日本でも公開された映画『英雄HERO』にも出演している。

▼ウィキペディアの説明はこちら

私、大ファンとまでいかないけれど、陳道明は結構好き。
で、ついご購入に至ったというわけ。

ただね、陳道明って、
「もう見るだけで妊娠しそう」(知り合いの日本人談)
というくらい男の色気があってクラクラするくらいかっこいいと思う時と、
「道端で腹出して中国将棋してそう」
と思うくらいフツーのオッサンにしか見えない時との落差が激しい。

こちらの写真もふり幅の広いラインナップとなっております。(一部別人写真あり)

で、和其正パッケージではどうかというと・・・・・・

P1290959.JPG

ううむ。
こ、これって、どうなの?


■お店情報
スーパーや売店、キオスクなどで売ってます。


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2011年02月18日

【椰樹】天然椰子汁

ココナッツジュース
天然椰子汁(tian1ran2 ye1zizhi1)
P1270030.JPG
【ところ:−/ねだん:元】

普段飲みはしないけれど、
時々ふと飲みたくなるココナッツジュース。

海南島の椰樹というブランドのもので、
原料ももちろん海南島産のココナッツ。
メーカーによると、
香料、砂糖、防腐剤無添加、コレステロールなしとのこと。
1991年には国宴飲料(政府主催の宴会で出される飲み物)に指定されている。

甘いっちゃ甘いけど、
我慢できないくらいわざとらしい嫌な甘みではなくて、
私は意外と好き。
ぬる燗くらいにあっためて飲むのが好みだ。

飲料として飲まなくても、
タイカレーを作る時に気軽に使えて便利。
日本でココナッツジュースを買ったら結構な値段になるんだろうな。

それにしても、
ココナッツジュースに黒地のパッケージって大胆だよな。
見方によってはかなり妖しい飲み物に見えるかも。
でも普通においしいですよ!

余談だが、
このジュースという意味の「汁(zhi1)」ってすごい字面。
(北京ではたいていアル化して「汁児(zhi1r)」になる)
「しる」です、「しる」。
中国語を使ってかなりの年数がたつけど、いまだに慣れない・・・・・・


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2010年12月06日

【加多宝】王老吉

王老吉(ワンラオジー)
王老吉(Wang2lao3ji2)
P1240805.JPG
【ところ:−/ねだん:3.5元くらい?】

ふと気がついたら、
北京のレストランでこれを飲んでいる人をやたらと多く見かけるようになっていた。
何年くらい前からだろう。
4〜5年前?
それ以前はそんなに多くなかったと思うんだけど、記憶違いかな。

王老吉は「涼茶(liang2cha2)」飲料のブランド。
「冷たいお茶」ではなくて、「身体を冷やす」お茶。
中医学的に言う「上火(shang4huo3)」、
つまり体内に熱がたまってしまい、のぼせたようになった状態にこれを飲むと、
過剰な熱を取り去ってくれると言われている。
(こんな寒い時期になってからのアップですっかり季節はずれですみません)

すごく暑い時期とか、
辛いものを食べる時とか(辛いものを食べ過ぎると「上火」すると言われる)に
飲むといいらしい。
気候や食事内容に合わせて、
体のバランスを取るために飲む健康飲料という位置づけだ。

実は私、ずっとキワモノだと思って敬遠していた。
「王老吉」という名前からしてなんだか得体の知れない感じだったし、
そもそも甘い飲料は普段飲まないし。
それに刺激の強い味や濃い口の味付けの多い北京の食事では
ついついビールに手が伸びる。
日本のものよりアルコール度数の低い燕京ビールを
それこそ水代わりに飲んでしまうことが多いのだ。

それが、今年の夏。
上海に長期出張した時に暑さと湿気でバテバテになり、
ビールどころか冷たい水も勘弁〜という状態になって、
同行した中国人のスタッフが頼むというので試しに飲んでみたところ・・・

あれ?意外と好きな味だぞ、これ。

確かに、甘い。
が、不思議と嫌じゃない。
それほど強烈なわざとらしい甘さじゃなくて、これくらいならギリギリ許容範囲。
というより、この甘さも気にならなくなるほど私的にツボだったのが、
甘草ゼリーや亀ゼリーみたいな「漢方臭」。
好きなんです、亀ゼリー。
でも逆に言えば、この生薬っぽさが好き嫌いの分かれ目か?

それ以来、今日はちょっと体調よくないからお酒は控えようかな、
なんていう時に飲んでいる。
しかも、常温のやつ。
・・・すっかり現地化しております。

ところで王老吉、私は中国語読みで「ワンラオジー」と呼んでますが、
みなさんはなんて呼んでます?

「おうろうきち」?
「おうろうきつ」?
「おうろうよし」?


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2010年09月18日

【信遠齋】桂花酸梅湯

桂花入り梅ジュース
桂花酸梅湯(gui4hua1 suan1mei2tang1)
P1230622.JPG
【ところ:−/ねだん:4元くらい】

烏梅、サンザシ、桂花、甘草などを煮出して氷砂糖を入れて作る酸梅湯。
北京の家庭料理や北京小吃のお店にはたいていこれが置いてあって、
そのお店ごとのオリジナルフレーバーを楽しむことができる。

▼これまでの「酸梅湯」関連記事
【爆肚馮 金生隆】酸梅湯

もちろん、市販されているものもある。
中でも有名なのが、九龍齋とこの信遠齋のもの。
九龍齋の酸梅湯は独特のクセがあるので私はあまり好きではないのだが、
信遠齋のは大好き。

▼信遠齋の桂花酸梅湯についての詳しい説明はこちらから。
【信遠齋】桂花酸梅湯
(旧ブログの記事なので、中国からは読めなくてすみません)

クセがなくて、とても飲みやすい。
甘い飲み物はほとんど飲まない私だが、この酸梅湯は例外。
「ご飯を食べながらコーラ」には眉をしかめてしまうけれど、
「ご飯を食べながら酸梅湯」ならオッケー。

中国びいき?
はい、そうなんです。


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2010年06月15日

【朋友家】杭州双絶(之二)

杭州の絶品二つ
杭州双絶(Hang2zhou1 shuang1jue2)
P1230500.JPG
【ところ:−/ねだん:−】

お茶請け話だけで長々と引っ張ってしまったけれど、いよいよ本題!
虎[足へん+包]泉のお水を沸かして、ともこさんに淹れいただく。

▼ともこさんのブログ
週刊中国的生活2

長めのガラスのコップに、少しだけお湯を注いでから茶葉投入。
この時点で立ち上がってくる香りをまず楽しむ。

明前龍井茶の香りは栗や豆に例えられる。
この日飲んだお茶の香りは、豆。
龍井茶の香りをかぐと、春を実感するなあ。
いや、もうすっかり夏だけど。

香りを一通り楽しんだら、コップにお湯を注ぐ。
コップを斜めにして、
傾斜のついたコップのガラス面にお湯がぶつかるようにして注ぎ入れると、
お湯の流れとともに若草色の茶葉がくるくるくるーっと円を描くようにして回る。
茶葉の風車。
(いや、お湯車?)
お湯の中で茶葉が軽やかに踊っているようで、実に美しい。

お湯を注いだ後は、茶葉鑑賞をしながら1分ほど待つ。
緑茶は茶葉自体が美しいので、ガラスのコップを使うのが一般的とか。
中国茶では飲んで楽しむだけじゃなくて、
茶葉の美しさを鑑賞するのも一つの大事な要素なんだそうだ。

P1230501.JPG
(これはお茶を淹れた後)

龍井茶は摘み取った元のほう、つまり茎側が上になる。
(と確か昔ともこさんのブログで読んだ記憶があるけど、そうだった?)

P1230504.JPG

一芯二葉。
芽一つに葉っぱが二枚。
お茶の世界では、「一槍二旗」と言うそうだ。

ほんのりとした味わい。
淡いけれど、ちゃんとうま味が感じられる。

中国緑茶の代名詞のような龍井茶は日本人でも人気があるが、
実はそのよさが分かるようになったのは去年から。
去年も高級茶芸師の資格を持つ広東少女さんに淹れてもらった
龍井茶を飲む機会に恵まれたが、
今年はともこさんに淹れていただいて龍井茶を満喫。
周囲に有資格者がたくさんいて、幸せ幸せ。

そして、虎[足へん+包]泉の水である。

P1140739.jpg

一口含んだとたんに感じるのは、とろりとしたまろやかさ。
シルキーで、やわらかい。
お茶も確かにおいしく感じられる。

観光で虎[足へん+包]泉に行くとやたらと表面張力の高さが強調されるけれど、
ともこさんの相棒氏によれば水であれば基本的に表面張力は一緒とのこと。
おそらく何かしら微量元素が混じっていて、
その関係で他の水より表面張力が高くなっているだろう。
龍井茶をここの水で淹れるとおいしいというのも、
その成分が関わっていると思われる。
まあ、そもそもお茶は産地の水で入れるのがおいしいというのが通説なので、
単に杭州のお茶だから杭州の水が一番!ということなのかもしれない。

実は、この後農夫山泉の水で淹れた龍井茶と飲み比べをしてみたのだが、
農夫山泉には虎[足へん+包]泉の水で淹れたものを一口飲んで感じた
とろみやまろやかさはなかった。
比べてみれば、確かに虎[足へん+包]泉で淹れたもののほうがおいしい。
さすが、杭州双絶である。

ただ、農夫山泉もお茶好きには人気の高いお水。
しかもこの日使った農夫山泉は浙江省(確か杭州)でボトリングされたものなので、
それでも十分おいしく淹れられていたはずだ。

ところで、農夫山泉には水源が四箇所あるって知ってました?
浙江省のほかに、広東省、湖北省、吉林省でボトリングされているんだそうだ。
これ、ともこさんからの情報。
知らなかった〜。
トリビアトリビア。

続いて飲んだのは、ともこさんが持ってきてくださった安吉白茶。

P1230511.JPG
(ユリの花のように反り返った茶葉が美しい)

白茶と名前が着いているけれど、これは緑茶。
茶芸師試験には必ず出る定番問題だそうだ。

この日ともこさんが淹れてくださったのは、
龍井茶の製法で作られたという白茶龍井というお茶。
龍井茶のように扁平加工されている。

安吉白茶は数年前から人気が出始め、今年はこの白茶龍井が大流行の兆しとか。
しかし、緑茶なのに白茶を名乗り、しかも龍井がくっついてたら
知識がないといったい何茶なのかさっぱり分からない。
もともとからして白茶と名がついているのに緑茶で十分トリッキーなのに、
白茶龍井だなんて実に消費者泣かせのネーミングだ。

香りは龍井ほど立たないが、
アミノ酸が豊富でうま味がはっきり感じられる。
龍井よりはかなり日本茶寄りなので、日本人にはかえってウケがいいかもしれない。

素敵なお庭で新茶を楽しむお茶会は思った以上の大成功で、
至福のひと時を過ごすことができた。
まさに、「北京の愉しみ、ここにあり」。

お庭を使わせてくださったYさん、
おいしいお茶を淹れてくださったともこさん、
そしてご参加いただいたみなさま、
本当にありがとうございました!


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北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
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2010年06月14日

【朋友家】杭州双絶

杭州の絶品二つ
杭州双絶(Hang2zhou1 shuang1jue2)
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【ところ:−/ねだん:−】

清前節前に摘んで製茶した龍井茶が、明前龍井茶。
中国緑茶の中でも特に珍重されるお茶だ。
ということはつまり、お高い。

その明前龍井茶を、ある方からいただいた。
さらに、龍井茶の産地である杭州の名水、虎[足へん+包]泉のボトルもセット。
龍井茶と虎[足へん+包]泉の水は、
杭州の二つの絶品という意味で
杭州双絶(Hang2zhou1 shuang1jue2)と呼ばれる。
虎[足包]泉の水を使って龍井茶を飲むことは、お茶好きの憧れの的なんだそうだ。

実は去年も同じように明前龍井茶と虎[足へん+包]泉の水をセットでいただき、
この組み合わせでお茶を淹れて春を満喫したのだが、
今年はぜひこの杭州双絶を共有したいと思ってお茶会を企画した。

場所は王府井に近い胡同にお住まいのYさん宅のお庭。
朱塗りの門をくぐって四合院に入ると、
石塀で囲まれた敷地の中に二階建ての住宅が中庭を取り囲むようにして建っている。
住宅の壁は塀と同様に灰色の石レンガで覆われていて、
しっとりと落ち着いた灰色がこの空間の基調色になっている。
住宅の扉や窓枠は朱を帯びた錆色で、
故宮の壁の色を連想させる。
そう、ここは故宮にもほど近い。

住宅に四方を囲まれた中庭は、そこだけぽっと切り取られたような別空間だ。
手でそっと水をすくって金魚をやさしく掌で包むような。
ろうそくの火が消えないように両手でそっと囲むような。
そんな抱かれて守られている気持ちになって、
心の中で翻り続けていた木の葉が
心の底にゆっくりと着地していくような感覚にとらわれる。

庭全体は石畳で覆われているが、
真ん中に土の露出した四角いスペースが二つあり、
桃の木などの樹木や、バラ、草花が植えられていた。
葡萄棚のあるお宅もあり、青い果実を結んでいる。

このお庭に一度お邪魔して、あまりの心地よさにすっかり魅了された。
そしてひらめいたのだ。

「ここでお茶をゆっくり飲んだらさぞかし素敵だろう。
 はっ、そういえば、
 今手元に明前龍井茶と虎[足へん+包]泉の水があるではないか!」

さっそくプランを打ち明けてYさんにお庭の使用をご快諾いただき、
「どうせ明前龍井茶を飲むのなら本格的に」
ということで高級茶芸師のともこさんにもお願いしたら、
ともこさんも快く引き受けてくださった。

▼ともこさんのブログ
週刊中国的生活2

こうして実現した「四合院のお庭でお茶会」。
天気だけが心配だったのだが、
お招きしたゲストに強力な晴れ男さんと晴れ女さんがいらしたおかげか、
暑からず、寒からず、吹かず、照らずの最高のお茶会日和に恵まれた。

バラが咲き乱れ、ブドウ棚のブドウが青い実を結んでいるのを眺めながら、
時折吹き抜けていく午後の風を感じてほぉーっと和むひと時。

まずは、ともこさんが用意してくださった水出しした六安瓜片を味わう。

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水出し期間は約2日間とのこと。
茶葉を水に入れてそのまま冷蔵庫に入れておくだけで、とっても簡単。

ひんやりと冷たくて、爽やか。
水出ししておいただけなのに、茶葉のうま味がよく染み出していて味わいも深い。
驚き。

これが六安瓜片の茶葉。

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お茶請けはサクランボ。
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サクランボを入れた食器がまたキュート!

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Yさんちの食器はどれも可愛らしくてとても素敵。
自分が納得した気に入ったものを少しずつ買い揃えて、
大事に愛おしんで使っていらっしゃる。
留学時代に数合わせのようにして買った食器ばかりを
そのままなし崩し的に使っている私とはえらい違いだ。
わが身を振り返って反省。

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(これはオーダーしたという竹製のお茶托。ネーム入り!)

他にも、参加してくださったMさん持参の黒豆の入った焼き菓子と、
Yさんが旧鼓楼大街の[女乃]粉という店で買ったというジンジャークッキーをいただいた。

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黒豆入りのお菓子があんまりおいしいので、
「これどこで買ったんですか?」
と聞いたら、なんと日本のもの。
黒豆入りなんて、こちらでは珍しいと思ったんだよなあ。
日本かあ・・・やっぱりなあ。

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ジンジャークッキーは北京もの。

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生姜の風味たっぷりで、
あまりいろいろ加えていない感じの素朴な風合いのクッキーだ。
サクッでも、パリッでも、ホクッでもない、
どちらかと言うとボクッというかゴリッというか、
ともかく無骨な感じの食感なのだが、これがかえって好ましい。

そしてさらに、お茶会に参加してくださったFさん手作りのおはぎ。

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黄な粉とあんこ。

材料はすべて日本から。
特にもち米はFさんのお母様が福島で作られているもので、
これがすばらしくおいしかった。
噛むごとに口の中にもち米のうまみが染み出してきて、
蒸したてのもち米の香りが口の中によみがえるかのよう。
幸せ。

・・・と、お茶請けの紹介ばかりでちっとも本題に入れないまま
こんなに長くなってしまった。
主役の明前龍井茶と虎[足へん+包]泉のコンボについては、また明日〜。


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2010年06月02日

【爆肚馮 金生隆】酸梅湯

梅ジュース
酸梅湯(suan1mei2tang1)
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【ところ:鼓楼大街・爆肚馮 金生隆/ねだん:25元(ピッチャーで)】

酸梅湯(suan1mei2tang1)は、
烏梅、サンザシ、桂花、甘草などを煮出して氷砂糖を入れたジュース。
北京だけではなく、(おそらく)全国的に飲まれている伝統的な夏の飲料だ。

烏梅(wu1mei2)というのは、
青梅を黒くなるまで燻して土の中で寝かせたもの。
烏のように黒いので、烏梅ってことらしい。
効能としては、解熱や消炎、タンや咳を沈める作用がある。

これにあわせるサンザシにも、
消化促進、抗菌、血管拡張や降圧の作用がある。

市販のものもあるが、
爆肚馮 金生隆のような老北京なお店にはたいてい自家製の酸梅湯が置いてある。

羊肉しゃぶしゃぶや爆肚を食べるなら、やっぱりビールか白酒!
といきたいところだが、
たまにはお酒が飲みたくないなんていう日もある。
そんな時、辛党の私でも甘さを気にせず飲めるのがこの酸梅湯だ。
烏梅の酸味とちょっと土臭いような独特の風味が
氷砂糖の甘さをうまく抑えていて飲みやすい。

もちろん、お酒の飲めない方にもオススメだ。


▼過去の「爆肚馮 金生隆」関連記事
【爆肚馮 金生隆】爆肚
【爆肚馮 金生隆】[シ刷]羊肉
【爆肚馮 金生隆】糖蒜
【爆肚馮 金生隆】麻豆腐


▼お店情報
爆肚馮 金生隆
西城区安徳路六鋪[火亢]一巷餐飲街
010-6527-9051
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<アクセス>
地下鉄二号線の「鼓楼大街」で下車し、北へ向かいます。
安徳路にぶつかったら左折し、
一本目の路地(「六鋪[火亢]一巷美食街」という看板がある角)を右に曲がると、
右手にあります。
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(この看板のところで右折!)


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2010年05月20日

【天津・某画家工作室】蘭花茶

蘭花茶
蘭花茶(lan2hua1cha2)
P1210727.JPG
【ところ:天津/ねだん:−】

三月も半ばだというのに雪の降ったある休日。
雪模様の中、10時すぎの新幹線で天津へ行った。

知り合いの画家のアトリエを訪ね、
そこでまったりとお茶を飲みながらおしゃべり。

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画家氏は趣味で骨董も集めていて、
アトリエの一角には小さな仏様が飾られていた。

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この日飲んだお茶は、プーアールの生茶。
(プーアール茶には生茶と熟茶がある。
 詳しくはともこさんのブログでどうぞ)

蘭の花の鉢植えがあったのでその話などしていたら、
アトリエの主がぽつっと蘭の花を摘んで茶杯にぽとり。

P1210726.JPG

「本当は緑茶のほうがいいんだけどね」

アトリエ主はふだんからこうして蘭の花を入れたお茶を飲んでいるのだという。

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ほんのりと、蘭の香り。
天津文化人の粋。

そしてさらに、
友人からのいただきものだという(たぶん)杜仲茶もご馳走になった。

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大きな葉っぱ。

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そうこうしているうちに、折からの雪が激しくなった。

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雪の天津。
金鋼橋を遠くに望みつつ。


<お知らせ>
最近ちょっとバタバタと忙しくしておりまして
毎日更新ができなくなるかもしれません。
でも元気でやっておりますので、どうぞご心配なく〜!


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