2011年05月06日

【北容酒楼(農光里店)】芥末墩

ハクサイのカラシ漬け
芥末墩(jie4modun1)
P1280256.JPG
【ところ:勁松橋/ねだん:12元】

お湯をかけてしんなりさせたハクサイを
カラシと砂糖、お酢などで3日間くらい漬けたもの。
ずっと「カラシ和え」と訳してきたけど、
改めて作り方を確認したら「カラシ漬け」が正しかった。

北京の伝統的な前菜で、
特に旧正月の年越しの食卓には欠かせないものだった。

芥末(jie4mo)はカラシ、
「墩(dun1)」は分厚い石、または木のこと。
切り株みたいに丸みと厚みのあるもののことをいうのだろう。
ここではハクサイを輪切りにして切り株状にまとめたもののことだ。

この料理の決め手は
「衝(冲)味児(chong1wei4r)」という鼻にツーンと来るカラシの刺激。
「辛い!」
と涙を流しながらも
「でもうまい!」
と食べ続けてしまうところに醍醐味がある。
ウーンッと顔をしかめて鼻ツン刺激が去るの待つと、
今度は漬かったハクサイの風味と甘みがやってきてニッコリとなる。

ところで、
北京の人は墩(dun1)をアル化させて「墩]児(dun1r)」と言うことが多い。
言えるといかにも北京っ子らしくてかっこいいのだが、
私はいまだにこれがうまく言えない。
この「-n」や「-ng」のアル化の発音がどうにも苦手なのだ。
これがうまく言えるようになったら、
私も老北京の見習いくらいにはなれるだろうか。
芥末墩を頼むたびに、密かにそんなことを考えている。


▼これまでの「北容酒楼」関連記事
【北容酒楼】北方家常菜
【北容酒楼(農光里店)】羊油炒麻豆腐


▼お店情報
北容酒楼(農光里店)
朝陽区農光東里34号
010-6734-7118/6734-7145-8028
P1280264.JPG
<アクセス>
東三環路を勁松橋で東方向に曲がり、二つめの交差点の南東角にあります。
マクドナルドの左隣。
田源鶏のはす向かいです。

*すぐ近くにもう1つ支店があります(メニューは基本同じ)。
北容酒楼(勁松路店)
朝陽勁松路1号
010-6774-1776
P1270631.JPG
<アクセス>
地下鉄10号線「勁松」駅から勁松路を西へ。
勁松中街を越えてさらにしばらく行くと右手(道の北側)にあります。
でっかいサウナ(↓)の隣です。
P1270632.JPG


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2011年05月04日

【瑞徳居】醤肉

豚肉の醤油煮(冷菜)
醤肉(jiang4rou4)
P1280174.JPG
【ところ:建国門外/ねだん:チェック忘れました・・・・・・】

建国門外にあってアクセスはまずまず、
しかも店のたたずまいから庶民派家庭料理店らしい匂いがぷんぷん・・・・・・
と思って気になっていたお店、瑞徳居。

P1280162.JPG

ある日、
食事会で予定していたお店が当日になって利用不可であることが判明し、
急遽訪れることになった。

そこでおいしかったのがこの醤肉。
豚肉を醤油と香辛料で煮込んで冷ましスライスしたものを
葱と一緒に甘いタレをつけて烙餅に挟んで食べる。

P1280175.JPG

豚肉はかなり脂身たっぷり。
でもまさにそのせいで
口に入れるととろとろに溶けるようなやわらかさだ。
脂身嫌いであれば仕方ないが、
もしそれほど嫌でなければ試してみる価値はあると思う。
香ばしく焼けた烙餅と一緒に食べると、
もう1枚、もう1枚とつい手を伸ばしたくなる。

ここでもう一つ面白かったのがこの料理。

濃湯蹄花酸鱸魚(nong2tang1 ti2hua1 lu2yu2):?元
豚足とバスのスープ煮こみ

P1280176.JPG

どうやら名物料理らしい。
豚足と鱸魚が一緒に煮込まれた料理は初めて。
しかも白濁スープにトマトが浮き、
さらに酢まで入って酸っぱいスープが物珍しかった。

中にはごんぶとの春雨や豚足が沈んでいる。

P1280177.JPGP1280180.JPG

濃湯と名づけるだけあって濃い口のしっかり味がついたスープだったのだが、
やや塩気がきつくて途中からあまり進まなくなった。
もう少し塩加減を控えめにしてあるともっとよかったのに。

他にも、

左)香椿苗豆腐絲(xiang1chun1miao2 dou4fusi1)
  香椿のスプラウトと細切り押し豆腐の和えもの

右)紅焼帯魚(hong2shao1 dai4yu2)
  タチウオの醤油煮

P1280164.JPGP1280168.JPG

左)肉焼茄子(rou4shao1qie2zi)
  挽肉とナスの炒めもの
右)蝦皮小白菜(xia1pi2 xiao3bai2cai4)
  干しエビと小白菜の炒めもの

P1280172.JPGP1280171.JPG

葱爆羊肉(cong1bao4 yang2rou4)
葱と羊肉の炒めもの

P1280165.JPG

炒飯(正式名は不明)
チャーハン玉子焼きのっけ

P1280181.JPG
(不思議な味がした)

を頼んだが、可もなく不可もなくといった感じかな。
(写真はまったく全然いけてない。泣)

近くにあれば普段の食事として気軽に行ける店として利用できそうだが、
わざわざ遠くから食べに行く必要はないかもしれない。
もしお近くにお立ち寄りの際にはどうぞ。


▼お店情報
瑞徳居
朝陽区建外大街霊通観1号
010-6567-9767
P1280162.JPG
<アクセス>
地下鉄1、2号線「建国門」駅下車。
建国門外大街を東方向に進み、
友誼商店と斉花園外交公寓の間にある交差点を右折。
建華南路を南方向に進み、最初の道(永安西里)で曲がり東へ。
永安西里と斜めにぶつかる永安里中街を入ってすぐ右手にあります。
*「永安里」からのほうが近いかも。


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2011年04月26日

【海碗居】香椿豆腐

香椿と豆腐の和えもの
香椿豆腐(xiang1chun1 dou4fu)
P1280721.JPG
【ところ:甘家口/ねだん:10元】

香椿の季節が終わってしまう前に、
急いで香椿ものをアップ。

▼これまでの「香椿」関連記事
【8610食庫】香椿炒鶏蛋
 (上のリンク先が表示されない方は、こちらのページを試してみてください)
【福家楼】老北京菜之二
 (上のリンク先が表示されない方は、こちらのページを試してみてください)
【工体南路菜市場】到菜市場去看一看
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【海碗居】香椿豆腐
 (上のリンク先が表示されない方は、こちらのページを試してみてください)
【京味麺大王】炸香椿魚
 (上のリンク先が表示されない方は、こちらのページを試してみてください)
【海碗居】香椿炒鶏蛋

冷凍しているからか最近では一年を通して提供するお店もあるけれど、
香椿の香りを楽しむのならやはり旬に食べるのが一番!
それもできるだけシンプルな料理が最高だ。

その意味でいくと、
ゆでた香椿と豆腐を和えただけの香椿豆腐はかなりポイントが高い。

P1280720.JPG

味付けは少量の塩(とごま油?)。
必要にして十分。

海碗居のは絹ごし豆腐を使っていたが、
私は木綿豆腐のほうがより香椿に合うと思う。
風味が強いし、食感的にも割合歯ごたえがあるので、
絹ごしだと負けてしまうような気がするのだ。

ちょっと香椿が少なくて物足りなかったので、
いっそのこと脇役なしの一人芝居で堪能しようと追加したのがこれ。

涼拌香椿(liang2ban4 xiang1chun1):22元
香椿の和えもの

P1280727.JPG
(興奮のあまりブレちゃった!)

春、てんこ盛り。
これだけあると見るだけでもう十分幸せ。

酒の肴的には、香椿豆腐のほうが適役かな?
どうでしょう?酒徒さん?


▼これまでの「海碗居」関連記事
【海碗居】葱爆羊肉
【海碗居】炸醤麺
【海碗居】独茄子麺
【海碗居(松楡里店)】羊油麻豆腐
【海碗居(松楡里店)】茄泥
【海碗居(松楡里店)】白水羊排
【海碗居(松楡里店)】砂鍋吊子
【海碗居(松楡里店)】溜肝尖
【海碗居(松楡里店)】鶏蛋西紅柿
【海碗居(松楡里店)】醋溜白菜
【海碗居】香椿炒鶏蛋


▼お店情報
海碗居(本店)
海淀区増光路11号
010-8837-4993
P1260196.JPG
<アクセス>
三里河路と増光路のぶつかる交差点(甘家口大厦がある)を西へ行くと、
道の南側(左手)にあります。
地下鉄2号線「阜成門」駅から489路のバスを利用すると便利。


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2011年04月18日

【咱家餃子】東北拉皮

つるぷる板春雨の和えもの
東北拉皮(dong1bei3 la1pi2)
P1270473.JPG
【ところ:東直門南小街/ねだん:12元】

「拉皮(la1pi2)」は緑豆やジャガイモなどの澱粉を糊化して板状に固め、
細切りにしたつるつるでぷるぷるのヌードル条の食品。
日本では「板春雨」という名称がある程度定着しているらしい。
葛きりみたいな感じのする食べ物だ。

拉(la1)は「引く、引っ張る」、
皮(pi2)は「薄くて平たいもの」。
アル化して「拉皮児(la1pi2er)」と呼ばれることも多い。

これを千切りにしたキュウリなどの野菜と
酢やゴマダレ、辣椒油などと一緒に和えたものが東北拉皮。
その名の通り、東北地方の料理だ。

タレの味は、
冷やし中華のゴマダレ味を想像していただくといいかと思う。
肝心の拉皮は、
ややところてん寄りの葛きり?
つるんとしてて、ぷっるぷる。
ちゅるるるんッと口の中を滑りぬけていく感触も涼やか。
これからの季節にオススメの前菜だ。


▼これまでの「咱家餃子」関連記事
【咱家餃子】餃子


▼お店情報
咱家餃子
東城区東直門南小街55号(海運倉胡同近く)
010-8404-5153
P1270468.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「東直門」駅下車。
東直門内大街を西方向へ進み、最初の交差点を左折。
東直門南小街を南へしばらく歩いて行くと、右手(西側)にあります。

「東四十条」駅からも行けます。
その場合は最初の東四十条を西に向かい、最初の交差点を右折して
東直門南小街を北上してください。
(どちらの駅から行っても同じくらいの距離です)


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2011年04月06日

【海碗居(松楡里店)】茄泥

ナスのペースト・ゴマダレがけ
茄泥(qie2ni2)
P1270388.JPG
【ところ:華威橋/ねだん:16元】

北京で私が一番好きな炸醤麺の店、海碗居。

▼海碗居の炸醤麺についてはこちらをどうぞ。
【海碗居】炸醤麺

その海碗居で炸醤麺と一緒に頼む確率が一番高いサイドディッシュがこれ。

「泥」と書いてあるので「えっ!?」と引いてしまうかもしれないが、
中国語で「泥(ni2)」は、
野菜や果物をすりつぶしたり細かく刻んだり砕いたりしたもののこと。

だからこれは「茄」=「茄子(qie2zi)=ナス」を細かくして
ペースト状にしたもの。
その上にゴマダレとつぶしたニンニクがかかっている。

これをレンゲで軽くかき混ぜて食べる。
ナスのペーストがとろぉり、ふんわり。
やさしい舌触りだ。
そしてひんやりとして涼やか。
口に入れるとしゅうっと溶けてなくなっていく。

ゴマダレの味は強すぎず、弱すぎず。
ナスの味を覆い隠してしまわない程度のほどよい塩梅。
それだとやさしいばかりでだらけてしまいそうなところを
ニンニクの刺激でピシッと締めている。

何度食べても飽きない味。
まず一杯!のためのすぐ来るアテとして、
そして炸醤麺のお供として、
ぜひどうぞ。


▼これまでの「海碗居」関連記事
【海碗居】葱爆羊肉
【海碗居】炸醤麺
【海碗居】独茄子麺
【海碗居(松楡里店)】羊油麻豆腐


▼お店情報
海碗居(松楡里店)
朝陽区松楡南路36号
010-8731-3518
P1050821.JPG
<アクセス>
華威橋から東へ2qほど行ったところ、
もうすぐ西大望路に着くかな〜?というあたりにあります。
道の南側、七天連鎖酒店(7 days Inn)のビル1階です。

▼本店もどうぞ。
海碗居(本店)
海淀区増光路11号
010-8837-4993
P1260196.JPG
<アクセス>
三里河路と増光路のぶつかる交差点(甘家口大厦がある)を西へ行くと、
道の南側(左手)にあります。
地下鉄2号線「阜成門」駅から489路のバスを利用すると便利。


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2011年02月28日

【峨嵋酒家】麻醤油麦

油麦菜のゴマソースがけ
麻醤油麦(ma2jiang4 you2mai4)
P1270220.JPG
【ところ:車公荘/ねだん:12元】

四川料理レストランでよく頼む定番の前菜。
油麦菜(you2mai4cai4)という野菜にゴマソースをかけてある。
葉の形を鳳凰の尾に見立てて、
「麻醤鳳尾(ma2jiang4 feng4wei3)」と呼ばれることもある。

油麦菜はサラダ菜をうーんと縦長にしたような野菜で、
日本ではどうやら「ユーマイサイ」なる
なんちゃって中国語発音+日本語(サイ)とが組み合わされた
へんてこな名前で紹介されつつあるようだ。

▼油麦菜はこんなのです。

まあ、青梗菜も同じく「なんちゃって中国語発音+サイ」の形で
すっかり普及してしまったし、
もはや中国野菜の日本での通り名はこの構造で定着してしまうのかも。
最後の「菜」を「ツァイ」ではなくて「サイ」と読むことで、
それが野菜であることが日本人にもはっきり分かるからなんだろうな。

さて、定番の前菜なので、
もちろん旧ブログでも紹介済み。
焼き直しで恐縮ですが、
またまた旧ブログからの引用を掲載させていただきます。

▼旧ブログの関連記事
【四川省駐京弁餐廳】麻醤油麦菜
(上のリンク先が表示されない方は、こちらのページを試してみてください)

油麦菜をざくざくと切り、
「麻醤(ma2jiang4)=胡麻ソース」をかけただけのシンプルな前菜だ。

パリッとみずみずしい油麦菜の葉と、
胡麻の風味たっぷりの麻醤がとてもよく合う。

辛くてビリビリの料理が並ぶ四川料理の食卓にこういう前菜が一皿あると、
さながら地獄で仏に会ったかのようなありがたさ。
「箸休め」などと呼ぶのがもったいないかのような、
ありがたーい貴重な存在になること請け合いだ。

(以上、旧ブログより)

お店によってかけてあるソースの味が違っていて、
何度食べても意外と飽きがこない。

峨嵋酒家のものはやや甘め。
でもくどくならずにいい塩梅だった。

シャキシャキした歯ざわりが爽やか。
和えものというよりはサラダがわりにどうぞ。


▼旧ブログの「峨嵋酒家」関連記事
【峨嵋酒家】精品宮保鶏丁
【峨嵋酒家】芝麻糖餅
【峨嵋酒家】宮保鶏丁
(以上のリンク先が表示されない方は、
こちらのページにURLを貼り付けてGO!してみてください)

▼新ブログの「峨嵋酒家」関連記事
【峨嵋酒家】涼麺
【峨嵋酒家】錦秀焼[火考]拼盤
【峨嵋酒家】精品宮保鶏丁
【峨嵋酒家】峨嵋豆腐
【峨嵋酒家】清炒豆尖
【峨嵋酒家】怪味鶏


▼お店情報
峨嵋酒家
西城区北礼士路58号
010-8837-4437
P1270217.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「車公庄」駅から西へ向かい、
北礼士路(最初にぶつかる道)を左折して20m先。
道の左(東)側にあります。
*旧ブログには、
 「官園橋批発市場を過ぎたら左折して20m先」とありますが、
 「北礼士路(最初にぶつかる道)を左折して20m先」の誤りです。
 訂正してお詫びいたします!



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2011年02月25日

【峨嵋酒家】怪味鶏

鶏肉の「怪味」ソース和え
怪味鶏(guai4wen4ji1)
P1270224.JPG
【ところ:車公荘/ねだん:25元】

蒸し鶏にソースをかけてある料理と言えば、
日本では棒棒鶏が有名。
でもこちらではあまり見かけない。

四川料理レストランの中には
「楽山棒棒鶏」という名前でメニューに載せているところもあるが、
これは日本のものよりもかなり辛い。
細く裂いた鶏肉にタレがちょろりとかかっているのではなく、
激辛ダレの中に鶏肉が沈んでいる感じだ。
日本のバンバンジーをイメージして頼むと、
舌が火をふき、大汗をかくことになるだろう。

そのかわりと言ってはなんだが、
四川料理レストランだけでなく
普通の家常菜レストランでもよく置いてあるのがこの怪味鶏だ。

棒棒鶏は、
肉をやわらかくして味がしみこみやすくするために
棒で叩くのだけれど(だから「棒棒鶏」と言うのね!)、
怪味鶏のほうは、ぶつ切りの塊状。
だから「怪味鶏塊(guai4wei4ji1kuai4)」という名前で
メニューに載っているお店も多い。

ところで、
この「怪味」といういかにも「怪しい」名前の由来は何かというと、
酸っぱい、しょっぱい、びりびり痺れる、甘いなど、
さまざまな味が複雑にまざっているからだそうだ。
でも、複雑な味にどうして「怪」がついているのかは
分かったような分からないような・・・・・・??

日本語で「怪」の意味を考えるとピンと来ないかもしれないが、
中国語の「怪」には、
「怪しい、おかしい、変な」といった意味のほかにも
「不思議な、風変わりな」という意味もあることを知っていると
すんなり理解できるかも。
要は「他の料理とはちょっと変わった味」のソースがかかっている料理
ということのようだ。

その変わった味を出すために使われる調味料は、
葱、生姜、ニンニク、砂糖、黒酢、胡椒、辣椒油、ゴマペースト、醤油、塩などなど。
うん、確かにかなりいろいろ入っているなあ。

味のイメージとしては、
お酢のきいた辛いゴマだれ。
冷やし中華のゴマダレをうんと辛くして、
さらに味の深みを増した感じかなあ。

私はこの「怪味鶏」がかなり好き。
(日本の)バンバンジーより断然好きだ。
好きな理由は、
やっぱりソースの味が複雑で深みがあり、多層的なことかなあ。
あれこれ入っているのに、
お酢のおかげでさっぱりした味にしあがっているところもお気に入り。

メニューで見かけたら、
「怪しい味?」
なんて思わずに
「一味違った深い味」
と思ってぜひ注文してみて!


▼旧ブログの「峨嵋酒家」関連記事
【峨嵋酒家】精品宮保鶏丁
【峨嵋酒家】芝麻糖餅
【峨嵋酒家】宮保鶏丁
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【峨嵋酒家】錦秀焼[火考]拼盤
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【峨嵋酒家】峨嵋豆腐
【峨嵋酒家】清炒豆尖


▼お店情報
峨嵋酒家
西城区北礼士路58号
010-8837-4437
P1270217.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「車公庄」駅から西へ向かい、
北礼士路(最初にぶつかる道)を左折して20m先。
道の左(東)側にあります。
*旧ブログには、
 「官園橋批発市場を過ぎたら左折して20m先」とありますが、
 「北礼士路(最初にぶつかる道)を左折して20m先」の誤りです。
 訂正してお詫びいたします!



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2011年01月15日

【東四民芳餐廳】老醋花生米

落花生の熟成黒酢浸し
老醋花生米(lao3cu4 hua1sheng1mi3)
P1260266.JPG
【ところ:朝陽門/ねだん:8元】

薄皮つきのまま軽く揚げた落花生を熟成黒酢にひたした前菜。
東四民芳餐廳のものには花椒(hua1jiao1)=華北山椒も入っている。

落花生を使った前菜では
「煮花生米(zhu3 hua1sheng1mi3)」(ゆで落花生)と
「炸花生米(zha2 hua1sheng1mi3)」(揚げ落花生)が
二大スターだが、
たまにはこんなちょっとひねった料理もいい。
と言っても、黒酢に浸しただけだけど。

▼これまでの「老醋花生米」関連記事
【酒聖居】老醋花生米
(上のリンク先が表示されない方は、こちらのページを試してみてください)
【龍順園麻辣香鍋・和平里店】老醋花生米
(上のリンク先が表示されない方は、こちらのページを試してみてください)

カリッと香ばしく揚がった落花生をわざわざ黒酢に浸したら、
せっかくの歯ざわりが台無しじゃないか・・・
と思いきや、これがなかなか。

衣がついてるわけじゃないので
揚げ浸しのあのずびずび感(これがまた好きなのだ)が出るわけでもない。
こしょこしょっ、もしょもしょっとした薄皮に黒酢がからまる感じがいいのかな。
それともほどよく黒酢のしみた落花生自体がいいのかな。

いや、分かった!
カリッと香ばしい歯ざわりが
汁気でちょっとふにゃっとした食感自体が好きなんだ、やっぱり。
だって私、しけた煎餅好きだもの。
(しけてない煎餅も好きです)


▼これまでの「東四民芳餐廳」関連記事
【東四民芳餐廳】京醤肉絲
【東四民芳餐廳】魚香茄子
【東四民芳餐廳】芝麻醤糖餅
【東四民芳餐廳】糖醋里脊


▼お店情報
東四民芳餐廳(朝内大街店)
東城区朝陽門内大街79号
010-6406-8858
P1250541.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「朝陽門」駅で下車し、朝陽門内大街を西方向へ。
100mほど行ったところにある陸橋のたもとにあります(通りの北側)。

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2010年12月30日

【台北厨坊】台湾菜

台湾料理
台湾菜(Tai2wan1cai4)
P1250611.JPGP1250615.JPG
P1250620.JPGP1250627.JPG
【ところ:永安里/ねだん:記事参照】

双子座ビルのすぐ裏手、那家小館のすぐ近くに
おいしい台湾料理のお店があるというので行って来た。
(と言ってもはるか昔の話だけど)

P1250610.JPG

台北厨坊という小さな小さなお店。
ご主人はメディア関係に勤める台湾人で、
副業でこのレストランをやっているのだとか。

根城の止まり木でご一緒するT夫妻、Y夫妻、ガンイチさんと
6人でにぎやかに食卓を囲む。

まずは台湾ビールとソーセージで乾杯。

台湾香腸(Tai2wan1 xiang1chang2):22元
台湾風腸詰

P1250611.JPG

う、これはちと甘い。
ニンニクと一緒に食べるとちょうどいいのか?

P1250612.JPG
(試しませんでした)

三杯鶏(san1bei1ji1):38元
鶏肉の炒め煮

P1250618.JPG
(アップ過ぎて何が何やら不明・・・)

「麻油(ゴマ油)」、「酒」、「醤油」だけを使って作るので「三杯」。
三杯入れるわけじゃないのね。

写真が暗すぎてよく分からないと思うけど、上に乗ってるのはバジル。
生姜も盛大に入っている。
この生姜が結構いける。

麻油鶏(ma2you2ji1):38元
鶏肉のゴマ風味煮

P1250615.JPG

台湾の黒ゴマ油を使って炒め煮してある。
台湾では代表的な家庭料理だそうで、
滋養もあって産後の肥立ちをよくするために食べられるという。
なんてことは食べてる間は知る由も無く、ただただ爆食。
私、三杯鶏よりこっちのほうが好きかも。

九層塔煎蛋(jiu3ceng2ta3 jian1dan4):20元
台湾バジル入りの玉子焼き

P1250617.JPG

おいしい!
台湾料理のお店で玉子焼きに「九層塔」がついているのを見て
「なんで重なってないのに九層塔なんていう名前がついてるんだろう?」
と思っていたが、
九層塔は台湾バジルのことらしい。
そーおだったのかー。
今さら納得。

客家豆腐(ke4jia1dou4fu):18元
客家風豆腐とひき肉の炒めもの

P1250621.JPG

麻婆じゃなくて、うま煮風。
ほんのちょっぴり辛い程度で実におだやかな味なのだが、
これがあなどれない。

[虫可]仔酥(?zi3su1):34元
牡蠣のから揚げ

P1250622.JPG

ゴリゴリした無骨な感じがツボ!
不安を抱きながらおそるおそる箸を伸ばした方もいましたが、
みなさん無事でした〜

控肉(kong4rou4):12元(ほんと?)
豚ばら肉の煮込み

P1250623.JPG

あんまり甘くなくて大人の味。

咸蛋苦瓜(xian2dan4 ku3gua1):24元
塩漬け卵とニガウリの炒めもの

P1250620.JPG

これ美味。
ただ卵と一緒に炒めたのよりも、塩漬け卵のほうがより風味があってよかった。

肉燥飯(rou4zao4fan4):12元
そぼろ肉の煮込みのせご飯

P1250627.JPG

鹿港小鎮のよりさっぱり。
と思ってたら、
鹿港小鎮のは魯肉飯(lu3rou4fan4)で脂身たっぷり肉の煮込み。
肉臊飯はラードの入らない部位の肉を使うとのこと。
さっぱりしてて当然だってことかー。

醤油炒飯(jiang4you2 chao3fan4):16元
醤油チャーハン

P1250632.JPG

ほろほろご飯粒。
このチャーハンはうまいです。

飲み物は台湾ビールとフルーツジュース。
グアバジュースがおいしかった。
ちなみにほかのものが飲みたければ持込自由。

おかげで私たち、6人でこれだけ持ち込んでしまった。

P1250614.JPG

P1250625.JPG

その後、根城に移動して引き続き酒盛り。
家に帰ったらソファに倒れこんでそのまま寝てしまったのだった。


▼お店情報
台北厨坊
朝陽区建国門外大街永安西里9号望湘楼附近
010-5717-4863
P1250610.JPG
<アクセス>
双子座ビルの裏手(南側)にある細い道にあります。
那家小館の並び。


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2010年09月06日

【福満園】苤藍絲

コールラビの細切りの和えもの
苤藍絲(pie3lan2si1)
P1230464.JPG
【ところ:新源里/ねだん:10元】

以前、麻辣香鍋のところで一度ご紹介したことのある苤藍絲。

【龍順園麻辣香鍋】麻辣香鍋

以前の記事でも「これは私の大好物」と書いたけれど、
ホントに大好物なので、もう一度スポットをあててご紹介。

コールラビはアブラナ科の越年草で、
球形に肥大化した茎のところを食べる。
和名はカブカンランとかカブタマナと言うそうだ。
ウィキペディアによる)

紫色のものもあるようだけれど、
北京でよく見かけるのは中身が白いもの。
それを細切りにして塩、油、胡椒程度の軽い味付けで和えて食べる。

野生のキャベツを人為選別した品種だそうで、
味はキャベツの芯のところのような感じ。
でもちょっとカブみたいな感じもする。
味自体はとてもほのかで、
むしろシャキシャキとした歯ざわりを楽しむ野菜と言ったほうがいいかも。

日本人にはあんまり知られていない前菜だけど、
家庭料理や老北京のレストランのメニューには載っていることが多いので、
ぜひ一度どうぞ!


▼これまでの「福満園」関連記事
【福満園】紅焼帯魚
【福満園】小葱拌豆腐


▼お店情報
福満園
朝陽区新源南路10号
010-6461-8656
P1230460.JPG
<アクセス>
燕莎橋から新源南路(崑崙飯店や京城大廈のある通り)を西(新東路方向)に向かい、
二つ目の交差点の手前、道の左手(南側)にあります。
世方豪庭というマンションの向かい側です。


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2010年09月05日

【福満園】小葱拌豆腐

中華風冷奴
小葱拌豆腐(xiao3cong1 ban4 dou4fu)
P1230468.JPG
【ところ:新源里/ねだん:10元】

豆腐の上に小口に切った細葱をのせて、
塩とごま油程度で軽く味付けした前菜。
私は中華風冷奴と呼んでいる。

まさに冷奴がわりに、
「すぐ出るおかず」として頼むのに最適。
メインの料理が出るまでのつなぎに、
左党の方はひとまずの酒のアテにオススメだ。

葱を豆腐と和えた料理と紹介されていることもあるけれど、
私がこちらのレストランで食べる限りでは
葱は和えずに上にぱらぱらと振りかけてあるものがほとんどだ。

しかも豆腐は絹ごし。
やわらかいので、こうしてレンゲが添えてあることが多い。

P1230467.JPG

ところで、中国には歇後語(xie1hou4yu3)という
一種のしゃれ言葉のようなものがある。
二つの部分に分かれた成句のようになっていて、
前の部分だけ言って、その意味を当てさせる。
「○○といえば――△△」といった按配だ。

日本でいうなぞかけは
「○○とかけて××と解く。その心は△△」とだから、
歇後語はこれの「××」のないヴァージョンと言ったら分かりやすいだろうか。

その歇後語の代表がこの小葱拌豆腐。
「小葱拌豆腐」といえば・・・
導き出される意味は、「一青二白(yi4qing1er4bai2)」。
葱と豆腐との組み合わせのように、青と白がはっきりしているということだ。
この「青白(qing1bai2)」と、
潔白とか清廉という意味の「清白(qing1bai2)」とをかけているのだ。

中華風冷奴で中国語講座。
これを機会に、食べ物をネタにした歇後語を覚えるか!
なーんてことを旧ブログでも書いたような覚えがあるのだけれど、
未だにこれ以外ちゃんと覚えられていない情けない私なのだった。


▼旧ブログの「小葱拌豆腐」の記事
【聞香趣】小葱拌豆腐
(現在中国から旧ブログにはアクセスできないので確認できませんが、
 おそらくこの記事とほぼ同じことを書いているのでは?
 もしそうだたら、進歩のないことでスミマセン!)


▼これまでの「福満園」関連記事
【福満園】紅焼帯魚


▼お店情報
福満園
朝陽区新源南路10号
010-6461-8656
P1230460.JPG
<アクセス>
燕莎橋から新源南路(崑崙飯店や京城大廈のある通り)を西(新東路方向)に向かい、
二つ目の交差点の手前、道の左手(南側)にあります。
世方豪庭というマンションの向かい側です。


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2010年08月15日

【峨嵋酒家】錦秀焼[火考]拼盤

ロースト盛り合わせ
錦秀焼[火考]拼盤(jin3xiu4 sho1kao3 pin1pan2)
P1230054.JPG
【ところ:車公庄・峨嵋酒家/ねだん:68元】

宮保鶏丁が名物の四川料理レストラン、峨嵋酒家で、
日本から出張で来ていたKさんとランチ。
暑い中、北京の街を毎日精力的に歩き回っていたKさん。
前日でノルマを達成したとかで、
この日はゆったりお疲れさまランチになった。

精品宮保鶏丁(jing1pin3 gong1bao3 ji1ding1):48元
P1230053.JPG

せっかくだから、精品で。
ナッツがいろいろ入った豪華版。

他にも野菜ものを一品。

雀巣芥蘭炒百合(que4chao2 jie4lan2 chao3 bai3he2):28元
芥蘭菜と百合根の炒めもの

P1230058.JPG

何か軽く前菜でも、と思っていたら、
Kさんからリクエストがあったのがこのローストの盛り合わせだ。

こっ、これ、すごいボリュームだけど・・・
ちょっと意表をつかれて戸惑いつつも、
まあせっかくだから行っとこか?

P1230055.JPG

右は?、
真ん中はガチョウかな。
左は豚バラ肉。

この豚バラ肉がなんとなくトンカツ風ではまった。
脂身たっぷりだけど、
ローストしてかなり油が落ちているので見た目ほどくどくはない。

P1230057.JPG

でもやっぱり、
二人で宮保鶏丁とこれはヘビーだった。
かなり残してしまってもったいなかった・・・


▼過去の「峨嵋酒家」関連記事
【峨嵋酒家】精品宮保鶏丁
【峨嵋酒家】芝麻糖餅
【峨嵋酒家】宮保鶏丁
(以上は旧ブログ。現在中国からはアクセスできません)
【峨嵋酒家】涼麺


▼お店情報
峨嵋酒家
西城区北礼士路58号
010-8837-4437
<アクセス>
地下鉄2号線「車公庄」駅から西へ向かい、
北礼士路(最初にぶつかる道)を左折して20m先。
道の左(東)側にあります。


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2010年07月20日

【宝源餃子屋】煮毛豆

ゆで枝豆
煮毛豆(zhu3mao2dou4)
P1240224.JPG
【ところ:麦子店/ねだん:10元】

餃子を待つ間のつまみに、ゆでた枝豆をとった。
こんな風に壁に張り出してあったので目に付き、
目に付いたらどうしても食べたくなってしまったのだ。

P1240223.JPG

ちなみに花生(hua1sheng1)は落花生のこと。
殻つきの落花生をゆでて食べるのもいける。

この枝豆はやや小ぶり。
でもホツホツ、ほっこりしたお豆のうまみは充分で、
ぴゅっと莢から出して口に放りこんだとたんに、にっこり。
ゆで加減もかためで、歯ごたえもしっかり。

日本では枝豆をゆでるといえばそれはつまり塩ゆでのこと。
その名の通り、塩だけでゆでるシンプルの極みのような料理だ。
(人によっていろいろ工夫はしているかもしれないが)

でもこちらでは塩のほかにもあれこれ入っている。

テーブルに出されたとたんにすぐに目についた大料(da4laio4)=八角のほかにも、
ほら、こんなに。

P1240232.JPG

鷹の爪、山椒、そして枝みたいなのは桂皮と丁子かな(単なるゴミだったりして)?

どれもそれほど強くきかせてはいなくて、ほんのり香る程度。
日本の塩ゆでとどっちが好きかと聞かれれば、
もちろん日本のがより好きではあるけれど、
こっちのいろいろ入ったゆで枝豆もそれはそれで悪くない。


▼これまでの「宝源餃子屋」関連記事
【宝源餃子屋】頭伏餃子


▼お店情報
宝源餃子屋
朝陽区麦子店街6号楼
010-6586-4967
P1240233.JPG
<アクセス>
永安賓館のある交差点と龍宝公寓の間にあります。


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2010年05月18日

【田源鶏火鍋】酒鬼鶏珍

酔いどれ砂肝
酒鬼鶏珍(jiu3gui3 ji1zhen1)
P1210557.JPG
【ところ:勁松橋・田源鶏火鍋(勁松店)/ねだん:18元】

田源鶏で鶏鍋以外に食べたもの。

名前が面白くて、思わず注文してしまったこの前菜。
鶏珍(ji1zhen1)は砂肝(西のほうでは砂ずり)のことだが、
その前に冠されている酒鬼(jiu3gui3)は
「酔っ払い、酔いどれ、のん兵衛」という意味だ。

はて。
「酔いどれ砂肝」とはどんな料理なのか?

お酒をたっぷり使って作った砂肝料理?
それとも、
酒飲みが好みそうな(つまり酒の進むような)前菜?

が、どうやら違うらしい。
酔いどれなのは砂肝ではなく、落花生。
この料理に使われている落花生が
「酒鬼花生(jiu3gui3 hua1sheng1)」と呼ばれているらしいのだ。

では、酒鬼花生とはいかなる落花生なのか。

お酒をたっぷり使って作った落花生料理?
それとも、
落花生を使った酒飲みが好みそうな(つまり酒の進むような)前菜?

どうやら答えは後者。

作り方を見てみると、
@落花生を塩水に浸して皮をむく。
Aそして中華なべで落花生を揚げ、取り出して冷ます。
B五香粉、砂糖、塩胡椒を落花生にまぶす。
*落花生にまぶす調味料にはトウガラシや山椒が使われることもある。

これはつまり、酒のつまみですな。

これをたっぷり使った砂肝の和えものが、酒鬼鶏珍だったのだ。

P1210558.JPG

まあ、酒鬼花生を使っていなくとも、
ピリ辛醤油やお酒の味がよくしみこんだ砂肝が酒を呼ばないわけがない。

「こーれ、おーいしい!」

一口食べるなり、隣に座った女酒鬼(ごめんよ、後輩!)が声を弾ませた。
同じく女酒鬼である私の箸が頻繁にこの皿に伸びたのは言うまでもない。

他にも、酔いどれ心をくすぐる前菜がいっぱい。

醤肘花(jiang4zhou3hua1):18元
豚肘の醤油煮こみ(冷菜)

P1210556.JPG

茴香杏仁(huai2xiang1 xing4ren2):12元
茴香と杏仁の和えもの

P1210560.JPG

麻辣鮮油皮(ma2la4 xian1 you2pi2):6元
湯葉の麻辣和え

P1210559.JPG

こんな前菜があるから、酒量が減らないのだ。
と、料理のせいにしてみる。


▼これまでの「田源鶏火鍋」関連記事
【田源鶏火鍋】田源鶏火鍋

▼お店情報
田源鶏火鍋(勁松店)
北京市朝陽区勁松橋東300メートル(華騰北搪商務大厦2階201室)
010-5190-8955
<アクセス>
東三環路を勁松橋で東方向に曲がり、二つめの交差点の北西の角にあります。
マクドナルドとちょうどはす向かいのビルです。
大きなニワトリのイラストのついた赤い看板が目印です。


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2010年05月16日

【四川省駐京弁餐廳】芽菜笋片

芽菜とタケノコの和えもの
芽菜笋片(ya2cai4 sun3pian4)
P1210536.JPG
【ところ:建国門・四川省駐京弁餐廳(貢院蜀楼)/ねだん:15元】

四川省駐京弁餐廳、つまり四川省政府の北京駐在事務所のレストランは
超がつくほど人気の店なのだが、
まさにその人気ゆえに敬遠して足が遠のいている。

P1210533.JPG

ご飯時にここで食事をしようとするなら、
30分から1時間くらいは席待ちをする覚悟をしたほうがいい。
予約は個室しか受け付けないから人数が揃わなければダメ。
おいしさも超がつくくらいだし、
値段も安くてコストパフォーマンスも超級にいいのだが、
待ち時間の長さについ腰が引けてしまうのだ。

が、逆に言えば、時間を少しずらせばすんなり座れるってこと。
この日も6時前にお店に着いたので余裕で席を確保できた。
ちなみに後ろにずらす場合は8時半頃を目安にするといい。

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(6時半にはすでに満席状態)

前菜を一つもらって、友の到着を待つ。
ここに来るとそれこそ馬鹿の一つ覚えで
夫妻肺片だの口水鶏だのといった大定番を頼んでしまうのだが、
いつもそれでも芸がないので
今回はちょっと毛色の変わったものを頼んでみた。

芽菜(ya2cai4)は、四川でよく食べられている漬物。
青菜の芽の部分を使っているのでこの名があるらしい。
(AV女優でこの名前の人がいるらしいけど、もちろん無関係!)
刻んだものを炒めものや麺などに入れると、
漬物の塩気と風味が加わって味に深みが出る。

笋片(sun3pian4)はタケノコを薄く切ったもののこと。
タケノコと言ってもササみたいな細いもの。
寒山竹?

みずみずしいタケノコに芽菜の風味、これはもうまずいはずがない。
そうにらんで頼んだ期待を裏切らなかった。
が、期待と違ったことが一つ。

辛い!
辛いよ!これ!!

油断した。
たっぷりと入れられた唐辛子が、容赦なく辛い。
いやもう、とんでもなく辛い。

が、しかし。
食べ続ければ、辛さには耐性ができる。
それを体験的に学んでいる私は、ひたすら食べ続けた。

そして食事の終わる頃には、見事この辛さを克服。
涼しげな顔をして口に運んでいたに違いない。

ところで、この日は前菜だけでなく
ほかの料理もあまりなじみのないものにチャレンジしてみた。
四川省レストランに来ると、
いつも久しぶりの来訪なのでついつい定番ものばかりを頼んでしまいがち。
もちろんどれも期待にたがわぬおいしさなので不満はないのだが、
たまには新規メニューも開拓してみたくなるではないか。

葱椒仔鶏(cong1jiao1 zi3ji1):20元
ゆでひな鶏と玉葱のフレッシュ山椒風味ダレ

P1210540.JPG

ゆで鶏と言うと条件反射的に口水鶏を頼んでしまいそうになるのを抑えて、
今回はフレッシュな山椒を使ったこの料理。
鶏肉の下に隠れているのは、玉葱だ。

P1210542.JPG

ゆで鶏の下敷きに玉葱が使われているのは珍しい。
でもちょっと甘辛い醤油ダレと玉葱はよく合っていた。

竹蓀炒鶏蛋(zhu2sun1 chao3 ji1dan4):48元
キヌガサタケと卵の炒めもの

P1210543.JPG

キヌガサタケというとお鍋の具というイメージが強いけれど、
こんな風に炒めものにすることもあるんだね、
と珍しさにつられて頼んでみた。

これ、普通のあみあみになったキヌガサタケよりかなり肉厚。
もしかして別のキノコ?
でも炒めものとしてはこの肉厚な感じがかえって好都合。
キヌガサタケ特有のショリショリ感もあって、歯応えもいい。
キノコの旨みをたっぷり吸い込んだ卵もまたご馳走だ。

干[火扁]肥腸(gan1bian1 fei2chang2):28元
大腸とセロリの炒めもの

P1210550.JPG

干[火扁]とくれば、扁豆(bian3dou4)=インゲン。
そこをぐっとこらえて、今回は肥腸(fei2chang2)。
いったん揚げた豚の大腸とセロリをカラリと炒めた一品だ。

モツ好きには堪えられないビジュアルに吸い寄せられて頼んでみたのだが、
やや臭みがあるのが気になった。
揚げたことでかえって臭みが立ってしまったのかな?

酸菜豆花(suan1cai4 dou4hua1):10元
酸菜とおぼろ豆腐のスープ仕立て

P1210548.JPG

酸菜は青菜の漬物。
北京や東北では白菜の漬物のことだけど、
四川料理でスープや酸菜魚に使われる酸菜は
アブラナ科の葉物野菜を使っていると思う。

豆花(dou4hua1)は豆乳を煮たてて固まらせたもの。
おぼろ豆腐というか、よせ豆腐だ。
料理名としての豆花はこのおぼろ豆腐をスープ仕立てにしたもの。

鶏肉が入っていたり、青菜が入っていたりといくつかバージョンがあるが、
これは酸菜入りだ。
酸菜の塩気と酸味、そして発酵による風味と
豆花の素朴な味とが実にいい具合にマッチしておいしい。
後を引く。

P1210553.JPG

いつもの四川料理の食卓とは一味違ったラインナップ。
大当たりもちょっと微妙なのもあったけど、
たまにはこうして冒険してみるのもいいものだ。


▼お店情報
四川省駐京弁餐廳(貢院蜀楼)
東城区建国門内貢院頭条5号
010-6512-2277(内)6200
P1210533.JPG
<アクセス>
建国門から長安街を西方向へ進み、長安大戯院の右の路地を北上します。
そのまま突き当たりまで進み、右折。
壁なりに進むと入り口があるのでそこを入り、
左手に建物を見ながらぐるりと回り込むとレストランの入り口があります。


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posted by ayazi at 00:00| Comment(11) | 涼菜(前菜) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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