台湾菜(Tai2wan1cai4)
【ところ:帽児胡同/ねだん:チェック忘れました……ごめんなさい】
ずっと気にはなっていたのだけれど行く機会のなかった胡同の台湾料理レストラン。
(こういうお店ばっかりだな)
台湾人のご夫婦がやっていらっしゃるというから本場の味だろうし、
それに以前北京在住の台湾人に聞いたらここが一押し店だったということもあり、
行きたい店リストに長いこと入っていた。
ようやく実現。
7人となかなかの大所帯になったので、
あれこれ思いつくものを片っ端から注文してみた。
鹵肉飯(lu3rou4fan4)
煮込み豚肉ご飯
「魯肉飯」だったかも。
発音は一緒。
醤油ベースで甘辛に煮た豚肉をご飯の上にかけて食べる台湾の名物料理。
たいてい煮卵つき。
豚バラ肉の煮込みを細かく切ったものをのせるお店もあるけど、
ここのは挽肉だった(かな?)。
甘辛と書いたけど、たいていかなり甘いししょっぱい。
それに八角の味が強くきいていることが多い。
私は八角の味自体は嫌いではない(むしろ好き)だけれど、
台湾料理は八角をきかせた甘辛味が多いので続くと飽きる。
そしてかなり甘いのでこれも飽きる。
単品で食べるととてもおしいんだけど、
この味だけ食べ続けるとかなりキツイというのが正直な感想だ。
排骨飯(pai2gu3fan4)
豚あばら肉のカツのせご飯
八角甘辛煮汁をひたすら食べ続けるよりは
むしろこっちのご飯のほうが好みかも。
ハーフアンドハーフだったらうれしいのにな。
それにしても、
台湾の揚げ物の衣ってこういうガチッとした食感のが多いみたい。
何が入っているんだろう?
三杯鶏(san1bei1ji1)
鶏肉の炒め煮
(黒い写真ですみません)
三杯は「麻油(ゴマ油)」、「酒」、「醤油」の3種類の調味料を
1杯ずつ入れて作ることから。
バジル入りなのが日本のこういう煮物と雰囲気違うところ。
味付けはかなり濃い口。
おいしいのだけれど、2〜3個が限度か。
(2〜3個食べれば十分か)
酸笋(suan1sun3)
タケノコの漬け物の和えもの
「酸笋」だったかな〜?
ちょっとメニュー名怪しいです。
甘酸っ辛い味付けだったような……
さわやかでいい箸休めになったことは覚えております。
甜不辣(tian2bu2la4)
台湾風さつま揚げ
これ、はまる味。
かなり好き。
日本語の「天ぷら」が料理名の語源とか。
名前は「てんぷら」だけど、こりゃさつま揚げだよね。
台湾小吃だそうです。
甘辛いソースをかけて食べるけど辛さはそれほどじゃないあたり、
確かに「甜不辣」(甘くて辛くない)。
お見事!
蚵仔煎(ke1zai3jian1)
カキ入りオムレツ
普通話の発音これでいいのかな。
台湾だと「オワジエン」になるらしい。
卵とサツマイモ粉でカキと野菜をとじて焼いたもの。
福建料理レストランなんかで食べると大きくて一品料理みたいだけど、
ここのはいかにも屋台料理という感じ。
台湾で食べるとこんな感じなんだろうな。
(行ったことないのです)
肉骨茶(rou4gu3cha2)
バクテー
キャベツが入ってるの初めて。
とてもあっさりスープで、漢方風味も控えめ。
烫青菜(tang4 qing1cai4)
蒸し野菜の挽肉ソースがけ
確か「蒸す」って言っていたような?
「ゆで」かも。
鹵味拼盤(lu3wei4 pin1pan2)
各種素材の醤油煮込み盛り合わせ
確か「素(su4)=お肉もの以外」を2つ、
「葷(hun1)=お肉もの」を2つ選べたような……
豆腐と卵、豚耳と豚舌だった?
おいしかったけど、
出来れば最初のほうに出てほしかったな。
炸臭豆腐(zha2 chou4dou4fu)
揚げ臭豆腐
拍子抜けするくらい匂わなかった臭豆腐。
上に薬味が乗っているあたりがどことなく厚揚げ風。
糯米腸(nuo4mi3chang2)
もち米の腸詰
これはいい!
もちもちのもち米とプリッとはじける豚腸の皮の組み合わせが最高。
もち米入りの腸詰って血が入っていて好き嫌いが分かれるけど、
これなら血が苦手な人でも大丈夫。
そのかわり、酒のつまみっていうよりおやつという感じかな。
***
と、全体的になんとなくテンションが上がり切らない感じで書き進めてきたが、
それは私が
「八角が強くてしかもかなり甘い醤油味を食べ続けるのが好きではない」
のと、大陸中国生活が長くなって
「丼もの(かけご飯系)などひとり完結型料理が食卓に並ぶと今ひとつ盛り上がれない」
からで、決して味自体がおいしくないわけではない。
事実、ご一緒した皆さんの満足度はかなり高く、
その場でリピート希望も出ていたくらい。
多くの日本人の口にはおそらく合うと思うので、
ayaziのローテンション評価は気にせずぜひ行ってみてください。
なお、以前この店に行ったことのある北京在住中国人の反応も
私とまったく同様だったのが個人的にはツボでした。
私の味覚もだいぶ現地化したってことかなあ……
▼これまでの「台湾料理」関連記事
・【鹿港小鎮】油淋鶏
・【台北厨坊】台湾菜
◆お店情報
酔虹楼
東城区帽児胡同39号
010-6400-9704
<アクセス>
地安門と鼓楼の間にある後門橋のたもとにある帽児胡同を入り、
果物屋さんのあるT字路を越えてすぐ左側。
または南鑼鼓巷から帽児胡同に入り(中央戯劇学院のすぐ北側)、
小学校を越えてちょっと行ったところの右側。
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