2017年09月28日

【爆肚盛】炒疙瘩

焼き賽の目パスタ
炒疙瘩(chao3 ge1da)
4CA10185-799B-48D1-B8EA-3CCA9A488513.jpg

【ところ:麦子店/ねだん:20元台かな?/とき:2017年9月】

腹固めになり、それでいて酒も進む、
いわゆる「飲める主食」。

疙瘩といえば中華風すいとん的な疙瘩湯(ge1datang1)も有名だけど、
そちらの疙瘩は
小麦粉に湯を注いで菜箸でぐるぐるぐるーっと混ぜて団子状、
というかだま状にしたもの。
炒疙瘩の疙瘩はそれとは違って、
小麦粉をこねて細い棒状にしたものをサイコロ状に切り、
ゆでたものだ。
私は賽の目パスタとかコロコロ手打ちパスタと呼んでいる。
……中華っぽくない?
ううむ、何かいい呼び名はないですかねえ。

まあその賽の目パスタをゆでて、
キュウリやニンジンなどの野菜と一緒にニンニク醤油味で炒めてある。
具が野菜だけなら「素炒疙瘩(su4 chao3 ge1da)」、
お肉入りなら「肉炒疙瘩(rou4 chao3 ge1da)」。

賽の目状なので蓮華ですくってパクリ!とやりやすく、
ちょこっとつまむ、
ガバッとすくうなど量の加減も自由自在。
ガツガツ食べてお腹をふくらませるのにもいいし、
ちょこちょこつまみながら飲むのにもいい。

パスタの食感はかなり固めのニョッキといった感じ。
うにうにしたしっかりめの弾力を楽しみたい。

北京の家庭料理ではあるけれど、
これを出す店はほぼ清真料理のお店。
だからもともとは回民菜なんだろうな。

北京の伝統的な料理と清真の料理、
それも回民菜と呼ばれる回族料理との関係には
以前から非常に興味を持っている。
なぜ、北京料理の多くが回民菜なのか。

だって、
北京には回族をはじめとするイスラム教徒が少なからずいるけど、
そこまで多くはない。
少し古いデータだけど、2013年の時点で24万人。
北京の総人口比ではわずか1.76%だ。
(データ元はこちら
北京のイスラム教徒にはウイグル族などほかの少数民族もいることを差し引くと、
回族の数はもっと少なくなる。
人口比2%にも満たない人々の料理が、
なぜ北京全体の料理を代表するものになったんだろう。
北京小吃にいたっては、その約八割が回民菜だっていうんだから……
とても不思議。
そのうちじっくり腰を据えて調べてみようと思っている。


さて、それはさておき、最後にもう一品ご紹介。

羊肉湯(yang2rou4tang1)
FD1EBF6C-11C4-47DF-A260-66EB33E7E638.jpg

羊肉と春雨の入ったスープ。
これもK氏のリクエストによる。
思ったより小ぶりで本来は一人分なんだろうけど、
この日はみんなで少しずつ飲んだ。
いろいろ食べたからちょうどよかったな。

爆肚盛、看板料理の爆肚も涮羊肉も食べなかったけど、
炒菜はまずまずだった。
また来てもいいな。


▼これまでの「爆肚盛」関連記事
【爆肚盛】烤羊腿
【爆肚盛】孜然羊肉
【爆肚盛】醋溜木須
【爆肚盛】炒蘑

◆お店情報
爆肚盛
麦子店街6号楼北側
010-6386-4957

<アクセス>
麦子店街の宝源餃子屋の並びにあります。
【地下鉄10号線「農業展覧館」駅から】
A出口を出て亮馬橋方向に進み、農展館北路を右折。
朝陽公園方向へ進み、永安賓館(如家)のある十字路を左折すると左手にあります。
【地下鉄14号線「棗営」駅から】
A出口を出てすぐのT字路を左折して農展館北路を三環路方向に進み、
永安賓館(如家)のある十字路を右折すると左手にあります。

■ayaziのインスタグラム■
https://www.instagram.com/a1ya3zi3

■ayaziのブログ■
北京。おいしい生活。


posted by ayazi at 00:00| 北京 | Comment(0) | 主食(ご飯もの・麺・小麦粉料理など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。