2014年08月24日

【杏園餐廳】糖醋丸子

揚げ肉団子の甘酢あん
糖醋丸子(tang2cu4 wan2zi)
P1110961.JPG
【ところ:平安里/ねだん:26元】

先週末あたりから
どうにもこうにも糖醋丸子が食べたくて仕方がなくなった。

格別大好きというわけではないのだけれど、
この甘酢あんの味が時々無性に恋しくなる。
発作みたいなものだろうか。

週末にいくつか中国料理レストランに行く予定があったので
「その時に頼めばいいや」
と思っていたらば、これがメニューにない!

思い募って月曜に
「ここならあるだろう」
と踏んで食べる気満々で行った店でも
干炸丸子と焦溜丸子しかなくて、
ダメ元で厨房にできるかどうか聞いてみたけど、
あえなく撃沈。
「糖醋里脊があって、干炸丸子があるなら、
 できるんじゃないか???」
と思いはしたが、おとなしく引き下がった。
面倒だったんだろうな、コックさん。

それを言うなら、
自分だって糖醋里脊を食べればいいんじゃ?
と思うのだが、
そして糖醋里脊も好物なのだが、
今はどうしても丸子がいいのだ。
理屈ではない。
糖醋丸子でないとダメなのだ!

で、気合を入れてネットで検索し、
確実に糖醋丸子がある店を探し出した。

その中にあったのが杏園餐廳と衆楽(あ、衆楽まだ書いてない……汗)。
どちらもなじみのある店だ。
どちらに行くか迷ったけれど、
より食堂っぽくておひとりさまがしやすそうな杏園餐廳に決定。

P1110962.JPG

少し早めに到着したので席にはまだ余裕あり。
入って突き当りのカウンターで、
高まる気持ちを抑えつつメニューをチェック。

P1110959.JPG

あ、あったーッ!
糖醋丸子!
たんつーまるこちゃん、いたよ〜!

それだけでもなんなので、
豇豆(jiang1dou4)=十六ササゲの前菜を1つもらって
ご飯を頼んで会計を済ませ、席につく。

P1110957.JPG
(確か8元)

くふ。くふふ。
やっとありつける、糖醋丸子。
豇豆をつまみながら待つことしばし……

キ、キターッッ!

P1110960.JPG

あれ?
糖醋丸子って、こんなに見事に丸子だけだったっけ?
キュウリとかニンジンとか入っているイメージだったけど、
こんなに潔く丸子オンリーだったっけか。

まあいい。
念願の糖醋丸子だ。
じっくり向き合って味わおう。

一口。
おお〜!夢にまで見たこの糖醋味。
これがなんとも、なんとも言えないのだなあ〜〜。
分かりやすく甘い味のおかずはそれほど好きではないはずなのに
これはなんだか例外なんだよなあ。

肉団子は正直なところ若干クセがあって、
「私なら生姜のしぼり汁を入れるのにな」
と思わせられたりもしたが、
糖醋丸子熱に浮かされたその日の私には
もはやその瑕すらも不問にさせるほど素晴らしい玉、
じゃなくて丸子に思えた。

こんな風に食べたい気持ちが募ってしまうと
期待が高まって低評価につながる場合もあるけど、
今回は脳内補正でむりくりねじ込み自分を納得させる、
という荒技を繰り出してしまった。

さて、これほどに燃え上がった糖醋丸子熱ではあったが、
さすがにこの肉肉しい一皿を平らげるだけの胃袋は
さすがの私にもなかった。

半分近く食べたところでギブアップ。
残りはお持ち帰りした。

翌日ニンジンとオクラを足して温め直し、
お弁当のおかずに。
余った分はその朝のご飯になった。

熱に浮かされたようにして食べた糖醋丸子だったけど、
さすがに三食連続で食べると気持ち的にもお腹いっぱいだ。
当分、いらないかも。


▼これまでの「」関連記事
【杏園餐廳】小炖肉刀削麺


◆お店情報
杏園餐廳
西城区西四北大街24号
010-6616-8417
P1040273.JPG
<アクセス>
地下鉄4号線「平安里」駅下車。西四北大街を南下し、
平安里の交差点を越えて1つめの胡同とぶつかったところの東北角。


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