安徽菜(an1hui1cai4)
【ところ:朝陽門/ねだん:記事参照】
この調子で一品ずつ書いていくといつまで経っても終わらないので、
このあたりで残りの料理を一気にご紹介してしまおう。
<前菜>
徽式鴨脚包(hui1shi4 ya1jiao3bao1):8元
安徽風アヒルの足の醤油煮(アヒルの舌巻き)
いきなりグロい感じのスタートでごめんなさい。
でもこれね、じんわり煮汁の味がしみこんでいておいしいのだな。
アヒルの足に巻きつけられているの、実はアヒルの舌。
(この写真で分かるかな?)
つまりこの長いひもみたいなのはアヒルの舌の根ってこと?
徽式鹵牛(hui1shi4 lu3niu2):48元
安徽風牛肉の煮びたし(冷菜)
これはお酒のつまみに最適。
辛いタレをつけて食べるけど、そのままでも十分いける。
涼拌野笋絲(liang2ban4 ye3sun3si1):28元
野生タケノコの和えもの
以前も食べた干しタケノコの前菜。
山野棱角菜(shan1ye3 ling2jiao3cai4):28元
棱角菜の和えもの
(ハ、ハートですか……)
ナズナの別名という記述もあったけど、
棱角菜が何かは不明。
これは棱角菜を漬けたものを塩やごま油などで和えた前菜だ。
ちょっとすぐきを思い出させる風味があって、
とても後を引く。
白いご飯やお粥と一緒に食べたらさぞや……と思わせる味だ。
<あたたかい料理>
黄山臭桂魚(huang2shan1 chou4 gui4yu2):138元
発酵させたケツギョの揚げ煮
定番、臭桂魚。
アジの干物を煮付けたような味と思っていたけど、
今回参加した皆さんの意見は
「西京漬けや粕漬けのような味わい」。
うん、なるほど!
水芹香干炒肉絲(shui3qin2 xiang1gan1 chao3 rou4si1):38元
水芹と燻製豆腐、細切り豚肉の炒めもの
水芹の香味爆発。
大好き。
蓋菜炒豆瓣(gai4cai4 chao3 dou4ban4):38元
蓋菜の漬け物とソラマメの炒めもの
ぼちぼち出回っているソラマメをふんだんに使った一品。
ほこほこのソラマメと漬け物の塩気、発酵風味が絶妙だった。
老鴨湯(lao3ya1tang1):88元(中)
アヒルのスープ
じっくり煮込んだアヒル肉のスープ。
すっきりした飲み口ながら、旨味はたっぷり。
蝦糊(xia1hu2):98元
エビ入りとろみスープ
下見をした際に飲んでみたエビ入りのどろどろスープ。
わが食友、酒徒さんによると、
江西料理には「糊菜」と呼ばれる料理があるそうで、
それと同じようなものだろうか。
▼酒徒さんのブログ記事
・ぶ源5 - どろどろ料理でお勉強。
大量の油と米の粉を使って作るそうで、
どろどろりんのじゅぶじゅぶりん。
酒徒さんは江西省で糊菜を食べた際に
「安徽料理の影響が感じられる」と書いているが、
まさに安徽料理のレストランに「糊菜」があったわけで、
図らずも酒徒さんの印象を証拠づけたことになった。
江西料理では「糊〜〜」で、安徽では「〜〜糊」だったけどね。
(ほかに「蟹糊」ってのがあった)
で、この蝦糊なのだが、
どろどろじゅびじゅびした食感は想像した通りだったし、
まさに「ご飯にかけてかっこみたい!」と思わされたのだが、
どうもいけなかった。
まず、八角がききすぎていてその風味が鼻についた。
次に、蝦が多すぎて(または大きすぎて)口の中にチクチクささり、
食べる際に非常にじゃまになった。
この二点がなかったら、ずびずびしてて好きだったんだけどなあ……!
ということで、食事会メニューとしては却下になったのだった。
他の料理が濃い口だったことを考えると、
バランス的には老鴨湯で正解だったかな。
▼これまでの「商宇徽菜館」関連記事
・【商宇徽菜館】黄山臭桂魚
・【商宇徽菜館】安徽菜
・【商宇徽菜館】胡適一品鍋
・【商宇徽菜館】徽州毛豆腐
◆お店情報
商宇徽菜館
東城区朝陽門外潘家坡胡同5号
010-6551-1598/6552-2480
<アクセス>
地下鉄2号線「朝陽門」駅のA出口を出て、朝陽門外大街を東へ。
最初の角(小肥羊のある角)を左折して吉市口路を北上し、
1つ目の信号を越えて3本目、美恵大廈のすぐ南側にある胡同(潘家坡胡同)を右折。
しばらく行くと左手(道の北側)に入り口が見えてきます。
(入り口には「徽菜館」とだけ看板が出ています)
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