2013年03月28日

【mesa&manifesto】欧陸菜

欧風料理
欧陸菜(ou1lu4cai4)
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【ところ:三里屯/ねだん:記事参照】

mesaは三里屯Village北区に新しく出来た欧風料理レストラン。
上海にもあるそうで、その北京支店ということらしい。
北京の英字フリーペーパーでなかなかの高評価を得ているというというので、
さっそく訪ねてみた。

場所は三里屯Village北区の一番北側にある横長のビルの3階。

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三里屯Village北区って、ホント、北京じゃないみたい。
テナントに高級ブランドショップばかりが入ってるけど、
買う人いるんだろうか……いるんだろうな、きっと。

お店は1階部分がレストラン(mesa)、
2階部分がバー(manifesto)という造りになっている。
食事前にバーで軽く一杯、なんて使い方もできる。

私たちはがっつり食事。
まずはみんなでシェアできるこの盛り合わせ。

Mixed Tid Bits:98元
小吃拼盤(xiao3chi1 pin1pan2)

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ベビー・バーガー、チキン・サテ、エビのゴマ風味揚げ(ニョクマムソース)、
それにフンムス。
さらにパンも盛り盛り。

パンといえば、食事が出る前にサーブされるパンもなかなか美味。

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これを食べ過ぎちゃうのが西洋料理レストランの難点だよなあ。
貧乏症なのと、最初の料理が出るまで我慢できないんだよね。

どれも特に難癖をつけるところもなく、平均値的においしい。
エビのゴマ風味揚げがなかなかよかったかなあ。
あと、捨てがたかったのはフンムス。

かなりボリュームあり。
この日は4人だったのでスターターはこれで十分なくらいだったが、
加減が分からず前菜をさらに2品も注文しちゃっていた。

Caesar salad:68元
凱撒色拉(kai3sa4 se4la1)

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ポーチドエッグ、パンチェッタ、パルメザン、ガーリッククルトン入り。
ポーチドエッグ入りなところが本格的シーザーサラダとのことだが、
それを教えてくれたI氏は半熟卵NGなため回避。
そしてこの「クルトン」。
立派にガーリックトーストだよね、このサイズじゃ。

チーズもたっぷり入っているし、野菜もフレッシュでシャキシャキ。
ロメインレタスがドドーンと使われているのも北京では珍しいかな。

Roasted pigeon:88元
香烤乳鴿(xiang1kao3 ru3ge1)

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エシャロット、マッシュルーム、トウガラシ、ベーコンのロースト、
それからstone fruitサラダ添え。
このstone fruit、中国語メニュー名では油梨(you2li2)とあった。
油梨(または牛油梨)は通常だとアボカドなんだけど、
これはどう見てもプラム……だよなあ?

ちょっと甘めのBBQソースみたいなタレがしっかりしみていて、
普段「えっ?ハト?」と敬遠してしまう人にも割合食べやすかったと思う。
でもみっしりと密度の高いしまった肉質や、
ハト独特のほんのりとした甘みはきちんと感じられた。
ハト苦手なRさんも、ハト大好きの広東少女さんも、
どちらも満足できる味だったのでは?

ここまでですでに結構お腹いっぱいになってしまう量になってしまったが、
メインも3つ取っていた。

Whole roast stuffed baby chicken:178元
香烤小春鶏(xiang1kao3 xiao3chun1ji1)

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ハチミツ風味のカボチャのローストが添えられてくる。
このカボチャがね、主役を食ってしまうくらいおいしかった。

チキンは皮目は香ばしく焼けていて、
中にはハムだのジャガだのぎっしりで食べ応え十分。

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最後は骨ごと手で握って、ガツガツかぶりついた。

Roasted king prawn:188元
炙烤大明蝦(zhi4kao3 da4ming2xia1)

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ジャスミンライス、カニ入り春卷が添えられていて、
マイルドなカレーソースがかかっている。

これがなかなか美味。
カレーソースもクリームたっぷりで辛さはほとんど感じず、
あくまでタイ料理の雰囲気を取り入れた「タイ料理風」にとどめてあって、
誰でも好き嫌いなく食べられそう。

エビもよかったのだが、むしろサイドで添えられた春巻のほうが出色。
春巻だけで単品メニューにならないかなあ。

そしてこのお店の売り、炭火グリル。
ラインナップは、
ティラピア、ノルウェー・サーモン、ラム・ラック、
オーストラリア・ビーフ(テンダーロイン)、オーストラリア和牛(テンダーロイン)、
ポーク・チョップなど。

私たちはラム・ラックとポーク・チョップで迷って、
羊肉グリル久し振りだし、ミントチャツネがおいしそうということで、
ラム・ラックでまとまった。

Char-grill(rack of Australian lamb):258元
炙烤羊排(zhi4kao3 yang2pai2)

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ガーリック・コンフィ、ミントチャツネ添え。

うん、やわらかいし、臭みもないし、正解!
ガーリック・コンフィとミントチャツネもなかなかよく合っていた。

火入れは若干行き過ぎた感もあったけど、
それは注文時にきちんとお願いすれば対応してくれそう。

炭火グリルはプラス18元または28元でサイドが頼める。
私がわがままを言わせてもらって、ポレンタをもらった。

cheesy polenta:28元
香濃芝士玉米糊(xiang1nong2 zhi1shi4 yu4mi3hu2)

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ポレンタ好きなのさ。
チーズたっぷりでリッチな味わい。

***

正直に言うと、
英字フリーペーパーがそこまで高い評価を出すほど
何かが特別大絶賛するくらいおいしかったわけではなかった。
(もちろんおいしかったのだが)
「んもう、おいしいから今すぐ行ってみて〜!」
とみんなに言いたいような大興奮を覚えるようなお店というよりは、
ケチをつけるところのない平均値以上の味を提供してくれる安心のお店、
という感じだろうか。

でも北京在住西洋人には評価高いみたいで、
西洋人率、高かったなあ。

それと芸能人。
この日は、隣の席に夏雨(「太陽の少年」で主役を演じていた俳優さん)がいた。
ま、反応してたのは、
中央戯劇学院留学経験のある私と広東少女さんくらいだったけど。

夏雨は私が留学してた頃本科に在学中で、
学内でももちろん見かけたし、演劇学科の発表会を観たりもした。
別段かっこいいと思ったことはなかったが、
すでに芸能人としてキャリアも積んだ今はなんだか貫禄が出て、
ちょっと目を見張るものがあった。
常に見られていることで、
水際立った雰囲気を身にまとうようになったってことかなあ。

話題になりつつあるお店のようなので、
今行くと誰かスターに会えるかも?

余談だけど、
「夏雨(xia4yu3)だ!」って本人のすぐ側で言うとばれちゃうので、
「なつあめ」さんと呼ばせていただいた。
「陽光燦爛的日子」もNGなので「太陽の少年」、
「姜文(jiang1wen2)の映画」も分かっちゃうから「がぶんさんの映画」。
*正しくは「きょうぶん」さんでした(汗)
こういう時、日本語読み(と日本語タイトル)って便利だわあ。

そしてさらに余談。
隣に座っていた、これも業界人っぽい男性の着ていたパーカーには、
日本語で「スピード狂」という刺繍があった。
「落ち着いてきたとは思ってたけど、なんか、ぼちぼちホントに大丈夫かも?」
と昨秋以来の緊張が少しほどけたような気がした。

***

それにしても、4人とは言え、
「いったいどれだけ食うんだ??」という感じの量を頼んでしまった。
こんなにビッグ・ポーションだって知らなかったのだ。
次回からはもっと品数を減らして、
デザートプレートまでたどりつくぞ!
夏雨たちが食べてたのがすごくおいしそうだったんだもん。

飲み物は、白(リースリング)、白(シャルドネ)、赤(シラー)とワインを3本。
ワイン代はなんとIさんがおごってくださったので(ありがとうございます!!)、
食べ物代のみで1人300元くらいになった。
安くはないな。
でもこの日は明らかに食べすぎなので、
もう少し量を加減すればもっと安く済むと思います。


◆お店情報
mesa&manifesto
朝陽区三里屯路11号三里屯Village北区3号楼3階n3-32号
010-6417-9397
P1080735.JPG
<アクセス>
三里屯Village北区の一番北側にあるビルの3階。
ASCのワインショップ「蔵酒軒」やロレックスの入っているビルです。


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posted by ayazi at 00:00| 北京 🌁| Comment(6) | 各国菜(各国料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
祝、復活!
楽しみにしてました。

さてこのお店、料理の値段と質に比べるとワインはそれほど高くはありません
(それなりのワインってことですが)。200元台でも済んでしまいます。
また、グラスよりはボトルの方が圧倒的にお得ですね。

もひとつ、姜文が「がぶん」。。。
生姜と書くと「しょうが」とも読むのですが、あれ?と思って調べたら、
姜には本来「が」という読みはないんです。音読みなら「きょう」でした。

失礼しました。
Posted by S.I.@Beijing at 2013年03月28日 15:01
>S.I.@Beijingさんへ

お待たせいたしました〜!
ようやく復活いたしました。

ワインのラインナップはもう少し、という感じでしたね。
あんまりお高いのばっかりでも困るけど。
手ごろなものが揃っていて、気軽に飲むにはかえっていいかもしれませんね。
いずれにしても、ご馳走さまでした!

「がぶん」さんではなく「きょうぶん」さんでしたか・・・
そういえば、在日韓国人作家さんにも名字が姜の方がいますが、「きょう」さんって呼ばれてました。
ご指摘いただき、ありがとうございます!
Posted by ayazi at 2013年03月28日 17:25
ポレンタがお好きなのですね!
昔のフジテレビ系の「料理の鉄人」で”おいしゅうございます”の岸朝子さんが「ポレンタってバカみたいなお味」と表現され、イタリアでも北米大陸でもポレンタは嫌いな子供が多いですが、自分が小さいとき教会の仲間だったイタリア人の一家のお母さんが作ってくれたポレンタの料理が美味しかったので、私もポレンタが好きです。
Posted by Mikhaela at 2013年04月02日 04:24
>Mikhaelaさんへ

工夫しないと味のないトウモロコシ・プディングみたいになってしまいそうですが、「バカみたいなお味」とはまたあんまりな表現ですね。
私はトウモロコシ粉の味が好きなんだと思います。
お粥も大好きです。
Posted by ayazi at 2013年04月03日 14:14
ポレンタは、インスタントでない粗挽きのトウモロコシ粉を煮て作ろうと思うと沸騰しはじめてから50分くらいずーーーっと焦げ付かないように底からかき混ぜ続けなくてはならないんですよ。50分かけるポレンタは美味しいけど、一人分だけ作るのは難しいし、鍋につきっきりになり手がかかります。そのせいか「インスタントポレンタ」というものがイタリアやアメリカのスーパーに出現するようになりました。これがまさに出来の悪いトウモロコシ・プディング。一度食べてガッカリしました。

トウモロコシを知り尽くしたメキシコ人が作るトウモロコシ粉を使ったお料理も好きです。corn flourを使ったtamalesというメキシコ料理が、特に好きです。トウモロコシの香りがして美味しいですよ。北京のメキシコ料理店にありましたからお試しを!
Posted by Mikhaela at 2013年04月04日 19:11
>Mikhaelaさんへ

そんなに手のかかるものなんですね。
知りませんでした。
ということは、私はもしかしたら本当においしいポレンタを食べていないのかも??

タマーレス、食べたことないです。
でもきっと好きに違いない……
今度試してみます。
Posted by ayazi at 2013年04月08日 18:03
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