天津小海鮮(Tian1jin1 xiao3 hai3xian1)
【ところ:天津/ねだん:?】
気どらない庶民派海鮮料理の宴の主役は
「海紅蟹(hai3hong2xie4)」=おそらくイシガニと呼ばれる蟹!
ワタリガニみたいだけど違うのかな?
ワタリガニの中国語は梭子蟹(suo1zixie4)だしなあ。
*コメント欄で、ヒラツメガニかイシガニでは?という情報を寄せていただきました。
・ヒラツメガニ
・イシガニ
うーむ、どちらにも似ている……
ただ、殻がかなり固かったのでおそらくイシガニだったのではないかと思います。
Mikhaelaさん、おおたまさん、情報ありがとうございます!!
(2012/12/20付記)
この日私のところに回ってきたのは、公的(gong1de)=オス。
蟹みそはなくて、食べるのはもっぱら肉。
殻の中にみっちりついていて、ふっくら。
そいでもって甘い。
特徴は大きなハサミ。
いったん回収して、お店の人が割ってくれた。
ハサミの中にもお肉たっぷり。
ぼよーん!と弾んで飛び出てきそう。
蟹を食べると静かになってしまう日本人。
蟹を食べながらでも賑やかに会話は続く中国人。
真剣に蟹と向き合ってしまうと会話に乗れなくなってしまうので、
あまり几帳面にほじほじしたりせずに、
おおまかにささーっと食べて終了。
ずぼらでおおざっぱで、そして贅沢な食べ方。
そしてテーブルにはこうして殻の山が出来るのだった。
海鮮の宴の最後を締めるのは、
もちろん店員さんがせっせと作っていた餃子。
これは
(「赤貝」とは呼んでなかった)←そりゃそうだ
ちょっとしょっぱかったかな。
で、こっちは鮁魚餃子(ba4yu2 jiao3zi)。
サワラと豚肉の餃子。
こっちのほうが塩気がひかえめで好みの味だった。
皮の感じも厚すぎず薄すぎずでちょうど私の好み。
肉汁じゅわん。
ついついたくさん食べてしまった。
そして最後の最後の本当のシメは疙瘩湯(ge1datang1)。
すいとん入りのスープだ。
北京で疙瘩湯というとトマト味のものが多いけど、
塩味のもまた趣が違ってよかった。
味付けのポイントは焦がし葱。
何度か天津で海鮮を食べているけど、
シメは必ず疙瘩湯かお粥。
日本人にとっての鍋を食べた後の仕上げの雑炊とかおじやみたいな位置づけかなあ。
これを食べないと落ち着かない。
それにしても、おいしかった。
例によってMさんがお会計をしてくれたので値段は不明だけど、
多分そんなに高くないはず。
お店はお世辞にもきれいとは言えないけど、
かと言って不潔という感じもしない。
わいわいがやがや食べる感じも楽しい。
天津で気軽に海鮮を食べたい時にはいいお店だと思う。
というか、また行きたい。
▼これまでの「彤彤海鮮魚館」関連記事
・【彤彤海鮮魚館】天津小海鮮(之一)
・【彤彤海鮮魚館】天津小海鮮(之二)
◆お店情報
彤彤海鮮魚館
天津市河北区宇緯路(四馬路口)
<アクセス>
こちらのページの地図でご確認ください。
*住所に宇緯路(四馬路口)とあるので四馬路との交差点だと思うのですが、
地図ではどうも三馬路との交差点近くになっているような……
近くに行ったら周囲の人に聞いてみてください。
すみません!
*ちなみに彤はtong2と読みます。
この発音がいつまでたっても覚えられなくて忘れちゃうんだなあ……
■ayaziのブログ■
北京。おいしい生活。
*旧ブログは現在中国からアクセスできません。
*このリンク先を経由すると見られるかも。
見たいページのURLを貼り付けてGO!してみてください。
■ayaziの本■
「食」の中国語
出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)
「食」にまつわる中国語に絞った料理限定の語学書。
レストランでの「食べる」シーン、「作る」ためのお買い物シーン別の会話集です。
代表的な料理の「レシピ」も付いてます。
詳細はこちらで。
▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
・アマゾン
・楽天ブックス
・東洋書店
北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
出版社:東洋書店
価格:1100円(+税)
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。
超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリスト付。
詳細はこちらで。
▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
・アマゾン
・楽天ブックス



ヒラツメガニ→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A9%E3%83%84%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%83%8B
う〜ん、ヒラツメガニのようにも見えますが、自分としてはイシガニじゃないかなと思ってます。
北京で売られているイシガニはこんなに大きくはないですが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/イシガニ
情報ありがとうございます!
本文にも付記しましたが、参照したサイトにヒラツメガニは殻がやわらかいとの説明があったので、これはおそらくイシガニだったのではないかと判断いたしました。
ありがとうございます!
ぼうずコンニャクさんのサイトを見たところ、殻が固いとの記述あり。
確かにかなり固かったのでおそらくイシガニなんではないかと思います。
「ノコギリガザミ」
http://www.zukan-bouz.com/kani/gazami/nokogirigazami.html
ちなみにイシガニというので、んーでもストーンクラブとは違うなあと思ったら、
確かにストーンクラブとイシガニは違うカニみたいですね。
あーややこしい。
ここ1,2か月の間に、上海人、雲南人、安徽人、河南人、福建人、遼寧人と一緒に蟹を食べる機会がありました。確かに、彼女たちは蟹を食べてるからって会話が途絶えることはありませんね。しかしそれは蟹の食い方がおおざっぱということでもないようです。皆肉を残さず日本人より綺麗に食べてしましたよ。
むむむ?
またもや海紅蟹候補が?
うーん、どうでしょう……
ノコギリガザミは少し甲羅が横長というか、反り返っている感じがしますね。
海紅蟹はもう少しずんぐりむっくり?
そしてイシガニとは別にストーンクラブってのもあるんですね。
確かにややこしいです。
私の周りの中国人が豪快(というか大ざっぱ?)系の人が多いのでしょうか……笑
普段食べなれているかどうかにもよるかもしれませんね。
Merry Christmas!
ここは地元でとれた魚介類を料理してくれるお店でしょうか?だとしたらノコギリガザミは違うのでは?ノコギリガザミってマッドクラブですよね。マッドクラブが天津みたいなどちらかというと北のほうの海にいるのかな。
それにマッドクラブはオーストラリアではやたらめったら高価です。(クイーンズランドは小さいマッドクラブとメスはとってはいけないルールがあるので高いのかも)中国ではもしかしたら庶民的価格なのかもしれないですが。
自分の貧しい脳みそではマッドクラブは暖かい地方の海にいるで高価な蟹のイメージなので、「天津の庶民派海鮮料理」の店の食材にはちょっと違うような。(なーんて、ノコギリガザミがマッドクラブでなかったらまた赤っ恥だし、このお店に南方の食材もあったらますます赤っ恥・・・。温暖化の影響で天津のほうにもマッドクラブがいたりして)
謎の蟹ですが、(yahoo blogなのでayaziさんは見られないかもしれませんが)↓の蟹と同じですね。
http://blogs.yahoo.co.jp/bxn1982/760538.html
大連人が海に行って捕ってきて家で食べる蟹だそうです。
http://blogs.yahoo.co.jp/bxn1982/760538.html
これを書いたのは大連人ですが、「蟹は父自分生み行って捕ったのよ。うち近いの海こんな蟹が多いです。
えびもすごく新鮮です、買うときまだ生きてるの。
そのまま蒸して食べるの、最高ですよ。」だそうです。
コメントありがとうございます。
改めて写真を見てみると、海紅蟹はマッドクラブほどころりんとはちきれそうな感じではないような……
自分で払っていないので値段は不明ですが、お店の雰囲気からしてそんなに高価ではなかったのではないかと想像しています。
ありがとうございます!
でも、教えていただいたブログはやはり見られませんでした。
大連あたりでよく獲れる蟹なんですね。
獲ってきたばかり蟹や新鮮な蝦をそのまま蒸して……確かに最高だろうなあ!!
北京に移ったらそれができなくなってしまったので悲しかったです。(北京と広東で同じものが食べられると思うのが間違っているというものですが)
北京では一般的に気軽に海鮮というわけではないですね。
でもその分海の近くに行った時や日本帰国時が楽しみでもあります。