三不粘(san1buzhan1)
【ところ:三里河/ねだん:66元(小)】
また長いこと間が開いてしまって申し訳ありません。
更新がないのに毎日たくさんのアクセスをいただいており、
本当にありがたい限りです。
以前のように毎日更新は難しいとは思いますが、
もう少し頻度を上げてアップできるよう頑張りますので、
これからもどうぞよろしくお付き合いくださいませ。
***
同和居と言えばコレ!的なスター料理。
この料理を目指して同和居にやって来るお客さんもかなり多いのではないだろうか。
卵黄と緑豆粉(などのでんぷん)、砂糖、ラードを使って作るカスタード風練り菓子で、
卵黄とたっぷりの砂糖 、緑豆の粉にお湯を入れて火にかけ、
油を加えながら丹念に混ぜ合わせて作る。
作り始めてから15〜20分はずっと混ぜる作業を繰り返すという
かなり根気のいる作業が必要な料理だ。
出来上がった三不粘は、
つきたてのお餅のようにねっとり、ぽってりとした質感だ。
というか、スライム?
同じく名物料理(というか、代表的山東料理の)の糟溜三白に大量の卵白を使うので、
余った卵黄を無駄にしないために考案された料理という説もある。
糟溜三白はこれ。
糟溜三白(zao1liu1 san1bai2):32元
鶏肉、白身魚(タラ)、タケノコの酒かす風味あんかけ
豊澤園のものは結構醤油っぽくて茶色かったけど、
同和居のは白い。
醤油味ベースで茶色い料理が多い山東料理にあって、
この白い見た目と酒かすの風味がきいたほんのり甘い味付けはとても新鮮。
これとても好き。
▼豊澤園のはこちらでどうぞ。
・【豊澤園飯荘】魯菜(之五)〜熱菜篇
三不粘という名前の由来は、
旧ブログでは
「一不粘盤、二不粘匙、三不粘牙」(皿 につかず、レンゲにつかず、歯につかない)
と紹介したけれど、
ネットを見る限りでは
「不粘盤子、不粘筷子、不粘牙歯」(皿 につかず、箸につかず、歯につかない)
という説明もかなりあるし、
さらに、
「炒制時不粘鍋、勺,盛時不粘碟、筷,吃時不粘牙」
(炒める時に鍋やお玉につかず、盛り付けた時には皿や箸につかず、食べる時には歯につかない)
というのもある。
まあ、要はあったかいスライムみたいな感じです。
お味のほうは、
「脂っこいカスタードクリーム」
もしくは「甘いマヨネーズ」
もしくは「 脂っこくて甘いゆるゆるのういろう」。
つまりはかなり油っこいのだ。
日本ではデザートとして紹介されているし、
私も菓子という名前をつけているけど、
むしろ炒めものという分類のほうがしっくりくるかも。
正直なところ何度も食べたいと思うようなものではないけれど、
独特の質感、食感はとても面白いので一度味わう価値はあると思う。
ちなみに、北京で三不粘を食べられる店はいくつかあるが、
私が食べた中では同和居のが一番いけると思います。
▼これまでの「同和居飯店」関連記事
・【同和居飯店】清拌小乳瓜
◆お店情報
同和居飯店
西城区三里河月壇南街甲71号貴陽飯店2階
010-6852-2917
<アクセス>
地下鉄1号線「木樨地」駅の西にある三里河路を北上し、
月壇南街にぶつかったら右(東方向)に曲がり、 しばらく行ったところ。
道の北側にあります。
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もちろんこれが食べられる店は日本では本当にわずかです。
たとえばこちら↓
http://homepage2.nifty.com/ryusuirou/index.html
(北京でこのサイトが見られると良いのですが)
(東京はこの店以外に別の一軒の店つまりわずか2軒で三不粘が食べられる)
上記の神田のお店は本物の子羊肉のしゃぶしゃぶが食べられる日本では数少ない店のひとつなのですがここで三不粘を食べようと思うと最低でも4人で最低でも5000円のコース5人前予約しなければなりません(4人で行って4人前は不可・・・5人前予約)しかも羊肉も水餃子も野菜もその場で「美味しかったー!おかわり!!」が一切きかず、すべて前日までに予約しなければならず、聞くところによれば解釈のしようによっては「食ったら、とっとと金払って帰れ」と言わんばかりに入店から2時間ほどで照明を消されてしまうそうです。
悪いところばかり書いてしまいましたが店主さんに大変なこだわりがあり店主さんが大変大変真面目で熱心でいらっしゃるのは分かるのです。仕込みが人気のレストランみたいに若い人をたくさん雇ってバリバリやれるわけでないのも分かりますが、ここまで店の都合だけをゴンゴンと言われると、ここに食べに行こうという気持ちが起きません。食べ物屋って「これ美味しいね!おかわりー」という気持ちも大事にしたほうが良いと思うのですが。(と、ここのコメント欄で言ってもこの神田のお店は変わらないだろうけど)羊肉のしゃぶしゃぶも三不粘も好きなので、残念なことです。
長くなってすみません。
返信遅くなって申し訳ありません。
サイト見られました。
日本で食べられるのはよいけれど、確かになかなか注文の多い料理店のようですね。