2012年10月24日

【老坑記】港式菜

香港料理
港式菜(gang3shi4cai4)
P1050901.JPGP1050903.JPG
P1050906.JPGP1050905.JPG
【ところ:東四十条/ねだん:記事参照】
(「香港料理」という言い方が適切かどうか心もとないけど……)

本場の香港っぽい料理を出すお店ということで最近評価の高いこのお店。

P1050897.JPG

以前雑誌で紹介されていてずっと気になっていた。
ちょうど広州方面への旅行から戻った広東少女さんと食事の予定があったので、
じゃあ広東系のお店にしようかと話がついてやってきた。

店内はちょっとレトロ調。

P1050898.JPG

私たちが行った日は、周りのお客さんのほとんどが広東語スピーカー。
てことはやっぱり本場の味なのかな?

経典老火靚湯(jing1dian3 lao3huo3 liang4tang1):14元
じっくりコトコト煮込んだスープ

P1050901.JPG

まずはスープ。
この日は鶏の足だのダイコン(だったかな?)だのがあれこれ入っていた。
濃厚で、滋養たっぷりという感じ。

老坑猪蹄(lao3keng1 zhu1ti2):52元
老坑風豚足の唐揚げ

P1050906.JPG

名物という猪蹄を頼んでみた。
その名の通り足先の部分。

いやこりゃ美味い!
ニンニクと醤油ベースの下味がしっかりきいていて、
それでもって食感はぷるぷる!
表面はお約束の香ばしくカリッ!とした揚げ上がり。
こりゃあビールが進むというもの!

楽堡啤酒(le4bao3 pi2jiu3):10元
TUBORGビール

P1050899.JPG
(なぜかデンマークビール……)

豚足唐揚げでグイグイッとビールを飲みまくった私たちだったが、
ふと気づけば周りのお客さんは誰もお酒飲んでない。
男性二人客も、家族連れも。
それが香港?それが広東?
のん兵衛にはつらい土地かも……

鵝肝醤粉絲煲(e2gan1jiang4 fen3si1 bao3):48元
フォアグラ入り春雨炒め

P1050914.JPG

フォアグラに釣られて頼むも、はっきりとフォアグラを感じることはできず。
春雨好きの広東少女さんに捧ぐ一品。

梅菜蒸菜心(mei2cai4 zheng1 cai4xin1):28元
梅菜と菜心の蒸しもの

P1050903.JPG

ネットで俄然評判の高かった料理。
蒸しものだし健康的かなと思って頼んでみたのだが、
ちょっと蒸しすぎ?
菜心がシナシナになっていたのが残念だった。
それともこういうものなのかな。

猪油撈飯(zhu1you2 lao1fan4):20元
豚ラード醤油ご飯

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来る前から頼むと決めていたご飯ものがこれ!
一家一飯堂でも出している豚ラード醤油ご飯、通称「デブ飯」。

▼一家一飯堂のはこちらでどうぞ。
【一家一飯堂】潮州住家菜大展示(之二)
↑最近ちょっとラードと醤油の量が減っちゃって前より味が落ちたと思う……
(ayaziのつぶやき)

ここのは目玉焼きとアスパラガス入り。
そのかわりと言ってはなんだけどカリカリはほとんど入っていない。

上の写真のようなセットが運ばれてきて、
お店の人がその場で作ってくれる。

P1050908.JPG

これが出来上がり。
なぜかスプーンがご飯の上に行儀よく並んでいるのが不思議。

不思議といえば、
ペチペチと表面がきれいに平になっているのもまた不思議。

P1050909.JPG

いける。

P1050912.JPG

が、最初の頃の一家一飯堂のほうが好みかも。
あのカリカリがたまらんのだな、もう……!!

【追記】

またまた行って来ました!

経典老火靚湯(jing1dian3 lao3huo3 liang4tang1):14元
じっくりコトコト煮込んだスープ

P1060515.JPG

この日は豚肉、ナツメ、それから干した蕨?(なんだろうこれ……)
胃にじゅじゅじゅいぃーーっとしみわたる。

老坑小炒皇(lao3keng1 xiao3chao3huang2):38元
小エビと花ニラなどいろいろ野菜の炒めもの

P1060516.JPG

これも人気料理の一つ。
揚げた小エビと小魚、腸詰、花ニラ、セロリ、ニンジンなどを
ちゃちゃっと炒めた料理だ。

甘じょっぱい味付けでご飯がもりもりいける。
見た目からはあまり想像できないがピリッと辛いのも食欲をそそる。

小エビと小魚が揚げてあって香ばしいのもいいのだが、
それより出色なのは花ニラのシャリシャリした歯ざわり。
これはクセになる!
人気があるのも頷ける。

客家釀豆腐(ke4jia1 niang4dou4fu):?元
挽肉入り豆腐の旨煮

P1060517.JPG

オススメということで注文してみたのだが、
見た目より油っこかったしちょっとしょっぱかった。
ご飯の友としてはこのくらいでちょうどいいのかも。

梅菜蒸茄子(mei2cai4 zheng1 qie2zi):(確か)28元
梅菜とナスの蒸しもの

P1060519.JPG

メニュー写真は菜心版しか載っていないけどナスでも可とのことで、
お試しに。

来た途端、なんだか貧相な(ちょっと骸骨の手みたい?)見た目に
「え?こんなんだったの?」
と若干がっかりしたのだが、
食べてみるとナスの甘みがよく出ていて意外に美味だった。

***

お味は全般的にちょっとしょっぱめかな?
白いご飯がどんどん進む感じのおかず。
気取らない家庭的な味。

すんごくおいしいというわけではないけれど、
近くにあったら
「今日、行く?」
と誘いたくなるような近所の食堂的お店という感じかな。

普段は北京で広東料理を食べようとはあまり思わない私だが、
ここなら時々来て気軽に何品か食べるのもいいかもと思う。

北京にいて
「ああ、なんか香港行きたい」
「最近香港が足りない」
と思ったら駆け込み寺的に行くのにいいかも?


◆お店情報
老坑記
朝陽工体北路66号瑞士公寓115単元1階
010-6552-1878
P1050897.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「東四十条」駅C出口から工人体育場北路を東へ。
港澳中心と瑞士公寓の間にある東中街を曲がって南へ行くと
左手(道東側)にあります。
セブンイレブンのちょっと先です。


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