徽派料理(hui1pai4 liao4li3)
【ところ:南鑼鼓巷/ねだん:記事参照】
わが母校である中央戯劇学院の近くに
(母校って言っても中国語クラスにいただけだけど)
隠れ家安徽料理レストランがあるという話を聞きつけて偵察に。
懐かしの東棉花胡同から路地をひょいっと入ったところにある
徽松鶴というお店だ。
店内はおしゃれとまではいかないが、
なかなか心地いい作り。
食器も素朴ながらこだわりが感じられる。
こんなのとかね。
メニューは文字のみで写真はなし。
一瞬ひるんだが、
店員さんにアドバイスを仰ぎながらいくつか注文してみた。
香菜茶干(xiang1cai4 cha2gan1):28元
香菜と茶干の和えもの
安徽風押し豆腐の特製ダレ煮。
豆腐を圧縮して乾燥させたものを醤油、桂皮、茴香、丁子、氷砂糖などで煮てある。
徽州の特産品で、
黄山五城茶干、または徽州五城茶干と呼ばれているそうだ。
起源は南宋の理宗の時代に遡るというから、
なんとほぼ700年も前から食べられていることになる。
香菜はよく食べるが、
ほとんど薬味としてで、時折り鍋の具にするくらい。
こうしてゆでて前菜にしたものを食べるのはもしかしたら初めてかも?
独特の香味がやわらぐので香菜ファンには物足りないかもしれないが、
ちょっと目先の変わった前菜としてはなかなか悪くない。
今度自分でもゆでて和えものにしてみよう。
味付けはやや塩気がきつかったのが残念。
茶干にかなりしっかり味がついているので、
ほんの少し、もしくは入れなくてもいいくらいかもしれない。
蘆蒿炒臭干(lu2hao1 chao3 chou4gan1):38元
ルーハオと臭豆腐の炒めもの
ルーハオは芹のようなアスパラガスのような野菜。
安徽料理レストランに行くとよく見かける。
臭豆腐と一緒に炒めた料理ということで、
これなら安徽っぽいかなと思って頼んでみた。
臭豆腐はあまり発酵が進んでいないのかそれほど臭気はなく食べやすかった。
ふわりとしたやわらかい食感で、
シャキシャキしたルーハオとのコントラストがいい。
黒心肝(hei1xin1gan1):38元
レバーの甘味噌炒め
どんな料理が人気かと聞いたらこれを勧められた。
レバーがコキコキのポクポクで、
そこに甘味噌がよくからんで実にいい。
箸が止まらなくなってしまった。
毛豆米焼鶏(mao2dou4mi3 shao1 ji1):58元
枝豆と骨付き鶏肉の煮込み
これも店員さんに勧められた料理。
唐辛子が入ってはいるが、それほど辛くない。
生姜がかなり入っていて風味がいい。
油をしっかり使った濃い口の醤油味で、こりゃご飯とよく合うわ。
鴨油米飯(ya1you2 mi3fan4):4元
鴨油ご飯
ということでご飯を注文。
見た目普通の白ご飯だけど、底のほうにバターらしき油が……
アヒルっぽい風味は感じられなかったけどな。
これに毛豆米焼鶏の煮汁をかけて食べると
こりゃまたいける!
***
化学調味料を抜いて欲しいというお願いはしなかったのだけれど、
ほとんど感じなかった。
お通しで出てくる漬け物ものっぺりした化学の味は感じられず。
料理の味は濃い口ではあるがくどくはない。
ここもリピートありだな。
今回勧められたけど見送った臭桂魚も食べてみたいし、
また行ってみよう。
◆お店情報
徽松鶴
東城区東棉花胡同19号
010-6400-1653
<アクセス>
南鑼鼓巷の真ん中あたり、中央戯劇学院の実験劇場のある十字路から
東棉花胡同へ。
中央戯劇学院の正門を越えてしばらく行くと左手に看板があるので、
そこから路地に入っていくと入口が見えてきます。
<看板>
<地図>
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