肘子巻餅(zhou3zi juan3bing3)
【ところ:平安里/ねだん:46元】
西四八条の北京ローカルグルメのゴールデントライアングル。
1軒目は杏園餐廳、
2軒目の鹵煮呂と続いて、
3軒目に攻めたのは西四八条に入ってすぐ右手にある八条1号餐廳。
さすがに1日で3軒は無理だったので、
これはまた別の日に単独での訪問となった。
八条1号餐廳は、北京料理と雲南料理を両方出すとても変わったお店。
なんでも
*すみません!違ってました。
「北京在住の長い雲南人」がやっているそうです。(2012/10/23訂正)
さらに、斜向かいにある鹵煮呂の元経営者から店を買い取ったとかで、
実は鹵煮呂も同じ老板が経営しているため、
この店で食事をしても鹵煮火焼の注文が可能。
なんとも不思議な料理のラインナップを持つお店なのだ。
お店があるのは、西四北八条という胡同。
その胡同の1号にあるから、八条1号餐廳。
この胡同がまたなんとも風情があっていい。
私が行った時には夕陽が斜めに差しこみ、子供たちが遊んでいた。
こんな風景もそのうちなくなってしまうのかなあ。
店内はこんな感じ。
まあ、雲南風と言えなくもない?
このお店の人気メニューが冒頭の肘子巻餅だ。
豚もも肉を煮込んで冷まし、スライスしたものを
薬味と一緒に焼きたての烙餅に巻いて食べる。
写真のものは精品なのでちょっと高め。
普通のものなら(確か)38元で食べられる。
この烙餅が実に香ばしくて絶品!
ここに肘子や野菜、薬味、タレをはさんで食べる。
あ、巻餅だからホントは巻くのかな。
私たちはこのまま食べちゃいました。
肘子がよーく煮込まれていてほろほろ。
脂身のところはとろとろんと甘美な舌触り。
ただ、2個目に突入すると油っこさが気になってきた。
お腹的にも味的にも1個で留めておくのが無難かも。
この料理は
「何はなくともこれだけは食べる!」
と決めて来たのだが、
ほかはメニューを見て思いつくままに注文。
メニューも北京料理と雲南料理が混在していてなんだか面白い。
そして私たちの食卓も自然と混成チームになった。
油鶏樅(you2 ji1zong1):18元
雲南キノコのきんぴら風
雲南料理の定番前菜。
鶏樅は別名鶏脚磨iji1jiao3gu1)と呼ばれるキノコで、
食感はエリンギとよく似た感じ。
おそらくこのキノコを裂いていったん油で揚げ、
ちょっと辛味をきかせた醤油味で炒めつけたものだと思う。
これがもうビールを呼ぶ呼ぶ!
ちょっとモショモショしているので、
ご飯の友というよりはやはりビールのつまみに最適だと思う。
同行したSさんのハート、鷲づかみ。
茴香杏仁(hui2xiang1 xing4ren2):15元
茴香と杏仁の和えもの
こちらは北京料理からのエントリー。
クセのある食材どうしの組み合わせなので
苦手な人には罰ゲームのような料理だろうが、
好きな人にはご褒美のようなシアワセ料理だ。
私はもちろん後者。
私家小炒(si1jia1 xiao3chao3):36元
鶏肉とエビの甘辛ソース炒め
これ、要は宮保鶏丁と宮保蝦を合体させた料理。
私家と銘打っているということは、
このお店のオリジナルってことだろうな。
どうやらテレビに出た時に紹介された料理のようで、
(出たらしい、テレビ)
「みんな頼むんですよ」
と店員さんから勧められた。
味はまあ、こんな感じ?
おいしいけど、想像の範囲は出なかったかなあ。
昆明煎土豆(kun1ming2 jian1 tu3dou4):22元
昆明風揚げジャガイモ
どこがどう昆明風なのかは不明ながら、
なんだかとてもジャガイモが食べたくて頼んだら大変美味だった。
素揚げじゃなくて軽く衣をつけて揚げたジャガイモに
唐辛子パウダーなどの調味料をまぶしてあって、
これがまたビールを呼ぶ呼ぶ!
結局、女3人で4本を軽く飲み干して散会となった。
肘子巻餅で早々におなかいっぱいにならなければもっといけたはず。
料理は肘子巻餅のボリュームがきいてこれだけ食べるのが精一杯。
今度は大人数で来よう!
◆お店情報
八条1号餐廳
西城区西四北八条1号
010-6616-6292
<アクセス>
地下鉄4号線「平安里」駅下車。
南へ向かい、平安里の交差点を越えて1つ目、
右手(西側)にある胡同(西四北八条)を右折。
すぐ右手にあります。
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