2012年07月21日

【新成削麺館】神奇的国営風格老店

国営レストランの雰囲気を残す店
神奇的国営風格老店(shen2qi2 de guo2ying2 feng1ge2 lao3dian4)
P1040099.JPG
【ところ:前門糧食店街/ねだん:記事参照】

大董で豪華ナマコ料理を食べた翌々日。
前門大街の一本西の通り、糧食店街にある小さな麺屋さんに行った。

前門には燕が飛んでいた。
燕京の空に舞う燕。

P1040091.JPG

ゴミみたいに見えるのが燕ね。

前門大街の1本西にある胡同、糧食店街を歩く。
かなり南、もうすぐ珠市口に着くかと思う頃、
まるでそこだけ時代の変化に取り残されたような小さな店が現れる。

P1040099.JPG

ちょっと入るのを躊躇するほどのオンボロ具合。
店内も素朴というより、粗末と言ったほうがいいような作りだ。

P1040104.JPG

白に薄緑の壁、天井に作りつけの扇風機。
70〜80年代の国営レストランの雰囲気をそのまま残していて、
まるでタイムマシンで当時に旅したような気持ちになる。

P1040105.JPG

ビールを頼んだら、こんなレトロなコップが出てきた。

P1040102.JPG

にゃ〜。

P1040103.JPG

食器も実に懐かしい感じだ。

P1040106.JPG

この小さい取り皿、よく使ってたよなあ。

すっかりレトロ気分に浸ってなんだかほんわりいい気分。
さて、料理はどうだろう……
昔懐かしい家庭料理を食べることができるだろうか。
続きはまた次回。


◆お店情報
新成削麺館
西城区糧食店街55号
010-6304-8560
P1040099.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「前門」駅下車。
前門大街の1本西にある糧食店街という胡同を南へずっと歩いていくと
道の右手(西)にあります。
かなり珠市口寄り、前門大街にあるH&Mよりもちょっと南寄りです。


*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。


■ayaziのブログ■

北京。おいしい生活。
*旧ブログは現在中国からアクセスできません。
*このリンク先を経由すると見られるかも。
 見たいページのURLを貼り付けてGO!してみてください。


■ayaziの本■

「食」の中国語
shokunochugokugo.JPG
出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)

「食」にまつわる中国語に絞った料理限定の語学書。
レストランでの「食べる」シーン、「作る」ためのお買い物シーン別の会話集です。
代表的な料理の「レシピ」も付いてます。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
東洋書店


北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
pekindemanpuku.JPG
出版社:東洋書店
価格:1100円(+税)

私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。
超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリスト付。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
posted by ayazi at 00:00| 北京 🌁| Comment(14) | 家常菜(家庭料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このお店、わくわくしますね。こういう雰囲気の所は好きです。自分が中国語を学び始めたころの、あの素朴な雰囲気を思い出します。次回記事、期待しております。
Posted by 龍心 at 2012年07月21日 11:01
この店は以前北京を歩いていた時に、よさそうな店だ思ったのに入らず、帰国後ずっと後悔していました。

http://zhajiangmian.web.fc2.com/nippou/pekin4/index.htm

上は2004年の写真ですが、全く変わっていませんね!
Posted by ジミー荒川 at 2012年07月21日 11:50
約2年ぶりです。ご無沙汰しております。こういった雰囲気のお店は年を追うごとに減ってきてしまっていますね。しみじみといいなあって思います。夜の方が電球の暖かみある灯りによって、より趣があるように見えますね。こういった雰囲気は長い月日によってのみ醸し出される訳ですから出来るだけ長く残して頂きたいものと思います。僕にとっては有形文化財に見えてしまいます。
Posted by 北京人 at 2012年07月21日 14:32
>龍心さんへ

中国の人にとっても懐かしい貴重な雰囲気を残す店のようです。

Posted by ayazi at 2012年07月22日 08:13
>ジミー荒川さんへ

2004年も同じような感じだったのですね。
私もなぜこれまで入らなかったのかと後悔しています。
Posted by ayazi at 2012年07月22日 08:19
>北京人さんへ

ご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。

ここまで古いのはもちろんのこと、小さな普通のレストランが最近急激に減っています。
ここもいつ立ち退きになってもおかしくない状況です。
せめてこれから通ってあれこれ食べたいと思っています。
Posted by ayazi at 2012年07月22日 08:25
このミントグリーン(?)の塗装!!自分の職場(いちおう「国営」です)の室内が現在の建物に建て替えになる前は、写真でしか知らないのですが、こんな色でした。何十年か前はこの色が流行だったのでしょうか?

食べものと関係ない話ですが(すみません)北京がこの61年間で最大の豪雨で交通はまひ状態、首都空港も300便以上がキャンセルというニュースを見ました。今日(22日)午前には雨は上がったそうですが、大丈夫ですか?
ロシアも南部で異常な豪雨、犠牲者が出ました。日本の九州の豪雨についてはお聞き及びと思います。一方アメリカは大干ばつ、トウモロコシ畑は一部地域で全滅で、食糧の値上がりが懸念されています。
Posted by Mikhaela at 2012年07月22日 11:06
>Mikhaelaさんへ

このツートーン、よく見ますよね。
流行だったのかもしれませんね。

ありがとうございます。
大丈夫です。
21日の大雨では、交通は正直なところ麻痺というところまではいかなかったと思いますが(少なくともウチの近所は10時過ぎまでバスも動いてました)、市内の一部地域と郊外で甚大な被害が出ました。
特に郊外では鉄砲水で多くの方が亡くなったとのことです。
Posted by ayazi at 2012年07月23日 14:32
ayaziさんの御身はご無事で安心いたしました。
ちょっと調べものをしていて(人様のブログを調べものに使って申し訳ないです!!)たった今、見つけました。 http://ayazi.seesaa.net/article/252378767.html 2枚目の写真、まさにこのお店ですね!
Posted by Mikhaela at 2012年07月23日 18:38
2008年にはじめて訪燕、前門前の破壊具合の中で常に気になっていたこのお店に入ったのは2009年の11月でした。3人でビール、辣豆腐などで40rmbくらいだったかな。中国語は「少しもいけぬ」一行でしたが、お客も含め人懐こく遇してもらいました。セーターの中にコウロギを仕込んでるおっさんとか、言葉わかんないのにスキアラバイッチョカミしたがるおじいさんとか。また行きたいな。
Posted by zinfandelwines at 2012年07月26日 22:05
>Mikhaelaさんへ

そうです、まさにこのお店です!
Posted by ayazi at 2012年07月27日 13:57
>zinfandelwinesさんへ

旅の途中で入ったお店であたたかく対応してもらうと、格別うれしいですよね。
濃い〜〜オッサン(おじいちゃん)たちにまじって食べるご飯、なかなかオツです!
いい旅ご飯になりましたね!!
Posted by ayazi at 2012年07月27日 14:09
今月中旬に渡燕しました。8/18、秋空の北京でしたが、こちらの御店に一年ぶりに伺いましたところ、老板の方はこちらのことを覚えてくださっておりました。有り難かったです。何くれと親切にいろいろ料理などについても見繕ってくれました。あの雰囲気は今の北京では本当に貴重だと思います。素朴で飾らないところが気に入っております。
Posted by 龍心 at 2013年08月28日 12:18
>龍心さんへ

このお店、最近ご無沙汰しています。
どうやらまだ無事のようですね……よかった!
立ち退きになったりしないように祈るばかりです。
Posted by ayazi at 2013年09月05日 20:18
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: