甘粛菜(Gan1su4cai4)
【ところ:広渠門/ねだん:記事参照】
前菜が出揃ったところで、
お次は甘粛省料理を代表するメイン料理の数々。
手抓羊肉(shou3zhua1 yang2rou4):256元(2斤分)
羊肉のボイル
*日本語のメニュー名が旧ブログの時とは違ってるかも。
何しろ自分で確認できないもので……悪しからず。
これを食べるたびに、
肉自体が上質で新鮮であれば、
あれこれと調味料を使ったり複雑な調理法を駆使しなくても
十分おいしいのだということを実感する。
日本人が新鮮な海の幸を食べる時に抱く気持ちと同じものを感じる。
つけるのは奥にちょこっと写っているスパイスのみ。
またはニンニクを丸かじりしながら。
清水甘南牦牛排(qing1shui3 gan1nan2 mao2niu2pai2):168元
ヤクのスペアリブのスープ煮
ヤクの料理を1つ入れたくて店員さんに相談したら勧められたのがこれ。
透き通ったスープに入ったヤク肉。
辣椒油とお酢のタレやニンニクたっぷりの醤油ダレにつけて食べる。
冷製肉と同様、臭みは感じられない。
隴西臘肉夾餅(long2xi1 la4rou4 jia1 bing3):128元
塩漬け豚バラ肉の蒸しパンサンド
豚もあってもいいかなと思って頼んだもの。
これも店員さんのお勧め。
塩漬けの豚バラ肉をパンに挟んで食べる。
これはちょっと塩気がきつすぎてあまり食べ進められなかった。
肉自体は旨みがしっかりあって美味だったし、
添えられてくるパンも素朴な味でよかっただけに残念。
でも保存食としてはこのくらいの塩加減でちょどいいのかもしれないな。
黄燜靖遠羊羔肉(huang2men4 jing4yuan3 yang2gao1rou4):128元
子羊肉の煮込み
甘粛省に限らず、寧夏回族自治区でも定番的羊料理。
手抓羊肉のやわらかさもかなりのものだが、
これは子羊肉(羊羔とか羔羊は子羊のこと)だからなおさらだ。
ちょっと辛めで複雑な奥深い煮汁がたっぷりしみこんだごん太春雨も食べ逃せない。
小炒蕎麺蒸餅(xiao3chao3 qiao2mian4 zheng1bing3):48元
蕎麦クレープと野菜の炒めもの
ちょっと毛色が変わっていて興味を引かれた一品。
蕎麦粉を使って蒸して作るクレープ状のものを小さく切り、
それと野菜を炒めてある。
炒餅みたいな感覚かな。
でも蕎麦クレープが薄手なのでもう少し軽い感じで食べられる。
これはなかなか人気の一品だった。
農家雑燴(nong2jia1 za2hui4):68元
農家風五目炒め煮
これも店員さんのお勧め。
チャプチェみたいな感じで特に甘粛料理という風でもなかったのだが、
妙に後を引いた。
金瓜蒸百合(jin1gua1 zheng1 bai3he2):128元
百合根とカボチャの蒸しもの
百合根もカボチャも甘粛の特産品ということで頼んでみた。
百合根はうすく甘みがきいている。
これは口直し的な一品かな。
カボチャはホクホクの栗カボチャを食べつけている日本人には
少し物足りない味だったかも。
滑肉土豆泥(hua2rou4 tu3dou4ni2):48元
マッシュドポテトのトマト風味あんかけ
ジャガイモも特産品だ。
前回来た時にマッシュポテトがとてもおいしかったので
今回もマッシュポテトものを注文してみた。
上にかかっている赤い液体はトマト風味のあん。
まるでイタリア料理みたいな見かけだ。
これ、ジャガイモは味が濃厚だしトマトも酸味がきいてさわやかで
かなりいけるのだが、
予想に反してかなり辛い。
それがまた面白くて一口また一口と食べ続けてしまった。
清炒絲瓜苗(qing1chao3 si1gua1miao2):48元
ヘチマの葉の炒めもの
最後に青いものをと思ってヘチマの葉の炒めもの。
シンプルに清炒にしてもらった。
ヘチマの葉はシャキシャキというか、ポツポツというか、
独特の歯ごたえがあって面白い。
お勧め食材だ。
さて、主食はお待ちかねの牛肉麺。
これについては回を改めてじっくりと!
▼これまでの「甘粛省駐京弁餐廳」関連記事
・【甘粛省駐京弁餐廳(飛天大厦餐廳)】甘粛菜(之一)
◆お店情報
甘粛省駐京弁餐廳(飛天大厦餐廳)
朝陽区東二環広渠門外南街5号飛天大厦3階
010-6777-8000-8300
<アクセス>
建国門から東二環路を南下し、広渠門を過ぎてしばらく行ったところ。
(これは建国門方向から来た時に見える外観)
ただし道の東側にあるので、いったん通り過ぎてUターンします。
地下鉄利用の場合は、10号線「双井」駅で下車し、広渠門外大街を西へ。
東二環路にぶつかったら左折してしばらく行ったところにあります。
*レストランはホテルの3階にあります。
ロビーの右奥にあるエレベーターをご利用ください。
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コメントありがとうございます!
北京(に限らず中国全般ですが)は一人飯にはなかなか厳しいところだと思います。
中華は人数が揃ったほうがいろいろ頼めますからねえ……
モツ系がOKであれば、鹵煮火焼のお店がお勧めです。
(爆肚もいいのですが、ややハードル高いかもしれません)
ロバ肉バーガーの驢肉火焼も1人で入りやすいのでは?
海碗居で炸醤麺なら1人でも大丈夫です。
(ご飯時は少し外したほうがいいかもしれません)
美術館の近くにある桂林米粉のお店や、
平安里にある杏園餐庁も一人ご飯しやすいですよ。
<北京っぽい、またはローカル色豊かなお店>
・【姚記炒肝店】鹵煮火焼
http://ayazi.seesaa.net/article/242759325.html
・【北新橋鹵煮老店(景林餐廳)】鹵煮火焼
http://ayazi.seesaa.net/article/234693434.html
・【祥八福鹵煮店】鹵煮火焼
http://ayazi.seesaa.net/article/274909029.html
・【王胖子驢肉火焼】驢肉火焼
http://ayazi.seesaa.net/article/253382072.html
・【海碗居】炸醤麺ほか
http://ayazi.seesaa.net/article/262417065.html
・【丹桂餐館】鹵味粉(桂林米粉)
http://ayazi.seesaa.net/article/181644659.html
*杏園餐庁はまだ記事がありません。
中国語ですが、参考までにこちらのページを。
http://www.dianping.com/shop/509611
***
後は、ちっとも北京っぽくありませんが、
鹿港小鎮とか太興餐庁といった台湾や香港っぽいレストランなら
一人飯でそこそこおいしいものがあるかも。
無難なところだと思います。
<台湾香港系のこぎれいなチェーンレストラン>
・【鹿港小鎮】油淋鶏(どんぶりっぽいものや麺もあります)
http://ayazi.seesaa.net/article/152983056.html
*太興餐庁は上記のお店の入っているビルの4階にあります。
***
または、普通のレストランに入って、
「前菜+メインおかず+ご飯」くらいを頼んで食べるという手もありだと思います。
さすがですね。全部拝見しました。がんばって試してみます。
普通のモツならOKです。豚足やぐちゃごちょした物、虫系はダメですね。
羊肉も過去に食べたのがよくなかったせいか苦手です。
中国には仕事で行く機会が多いのですが現地の方は何でも食べますね。
先々週は上海、江門、広州でした。
私が住むBKKでも虫や鳥足など屋台で普通に売られてますが中国には敵いません。
炸醤麺の味噌だれって椎茸入ってるんですよね?
一人飯は結構慣れている方なので時間をはずして頑張ってみます。
ドミに泊まる予定なので食事仲間ができるといいのですが。。。
情報ありがとうございました。
炸醤麺の肉味噌にはシイタケは入っていないのが普通です。
海碗居のも入っていないと思いますよ。
一人飯も平気とのことですが、できれば食事仲間を募って何人かで行かれることをお勧めします。
食べられる料理の数も増えますし、何より楽しいですしね。
楽しい北京ご滞在になりますように!!
銀川では寧夏の土豆泥料理に遭遇されましたか?以前に寧夏や甘粛には美味しい土豆泥料理があるとうかがっておりましたので、寧夏の料理のレポートも期待しております。
辛さは唐辛子由来だと思います。
銀川では土豆泥(といっても割とパサパサ系)に雪菜を混ぜた前菜が出ました。
あと、おそらくゆでてから細切りにしたジャガイモと青菜(何かは不明)を乾煎りしたようなもの。
それと細切りにして炒めたものもありました。
レポートはちょっと先になると思いますが、必ずアップいたします。
こんなことを言うと批判されそうですが中国のジャガイモ料理で私がどうしても好きになれないのが、酸辣土豆絲とか拌土豆絲のような料理なのです。出されたら食べるレベルですけれど。人それぞれ嗜好は異なると理解していただけると助かるのですがジャガイモの私が好きな部分が全部なくなっている料理みたいな気がして、、、(人様の好きなものをけなして、すみません。私がお酒をまったく飲めないせいもあるのかもしれません)
中国の土豆泥はバターを加えることはないのでしょうか?だからパサパサ?ロシアだとマッシュドポテトを食べながらキュウリのディル.ピクルスをつまむのが定番なので、銀川の土豆泥に雪菜を混ぜたのは、なるほど!と思います。
台湾や広州ではキノコが入っていたことがありましたが、北京キノコは入れません。
尚、もう一つの北京名物麺である打鹵麺には、木耳が必ず入りますので注意してください。
私はジャガイモのシャキシャキもほこほこもどちらも好きなので、どちらの料理も大好き。
でも最終的には好みですもんね。
銀川のにはバター入ってませんでした。
マッシュドポテトとピクルス、おいしそうですね!
ありがとうございます!
北京で炸醤麺を食べていると、キノコ入りかどうかという発想にならず、今ひとつピンと来ませんでした。
(キノコ嫌いではないというのもありますが)
別記事で教えていただいた北京全聚徳の炸醤麺をイメージしていると、キノコ入りと認識してしまうのですね。
新宿全聚徳の炸醤麺もキノコは入っていません。安心して食べられます。
失礼いたしました。
どうやら私が思っていたのとは違うようですね。