湘菜(Xiang1cai4)
【ところ:魏公村/ねだん:記事参照】
湖南料理のエントリーが続きます。
先日友人が湖南省長沙市に結構長いこと滞在した。
そこで現地の人と話した際、
「北京で旨いと思う湖南料理レストランはここだけ」
と言っていたというお店があるというので出かけてみた。
魏公村にある新長福酒楼というレストランだ。
(これは北京国際大厦入口にある看板。
お店はここじゃなくて、中庭に面している)
(これがホントの入口)
このお店でまず驚いたのは、電子メニューだったこと。
情報端末にメニュー写真が表示されていて、
そしておそらくPOS端末も兼ねていて直接注文もOKなんだろう。
便利っちゃ便利なのだけれど、
操作に慣れないのと写真が小さすぎて見にくいのが難点。
「メニュー写真ちっさ!」
「老眼には厳しいよね」
などとぶつくさ文句を言いながら料理を選ぶことになってしまった。
擂辣椒皮蛋(lei2 la4jiao1 pi2dan4):38元
すりトウガラシとピータンの前菜
友人がこだわった一品。
どうやらこれを湖南で食べてきて気に入ったらしい。
擂(lei2)は「する、すりつぶす」という意味。
すり鉢は「擂鉢(lei2bo1)」だそうだ。
まさにその擂鉢状の入れ物で供される。
これねえ、ピータンごとあたってあるので
ピータン風味が全体によくなじんでいていいのだけれど、
何しろしょっぱかった!
食材がどうのということではなく単に塩を入れすぎたんだと思う。
ちょっと食べただけでその後はもう食べられてなかった。
残念。
紫蘇煎有機黄瓜(zi3su1 jian1 you3ji1 huang2gua1):58元
有機キュウリのシソ炒め
これはキュウリがふにゅふにゅしてしまっていて今ひとつ。
炒めすぎ?
シソの風味もあまり感じなかった。
茭頭炒臘肉(jiao1tou2 chao3 la4rou4):68元
ラッキョウとベーコンの炒めもの
これはいけた!
ラッキョウは漬けてない生の状態のもの。
考えてみれば、漬けてないラッキョウを食べるのは初めてかも。
タイ族料理でもラッキョウと肉を炒めたのがあるけど、
こんな風に生野菜として使う料理もあるんだね。
香味が爽やかだし、
シャキシャキした食感も軽快で心地いい。
また食べたい。
臭豆腐焼排骨(chou4dou4fu shao1 pai2gu3):128元
臭豆腐と豚スペアリブの煮込み
単純に臭豆腐を食べてもよかったのだけれど、
この日は人数が少なかったので
スペアリブと一緒に煮込んだこんな料理を頼んでみた。
こんな大げさな入れ物でやってくるので周りの注目度抜群!
しかも盛大に漂う臭豆腐の香り〜〜
レストラン中の注目を集めること間違いなし。
これもとてもよかった。
よい感じで発酵した臭豆腐の風味が煮汁のすみずみまで行き渡り、
それがスペアリブにしみしみ。
ちょっととろりとした煮汁は白いご飯にかけてかっこみたくなる。
で、実際そうした。
大正解。
***
最初の前菜がしょっぱすぎて食べられなかった時はどうなるかと思ったが、
尻上がりによくなった。
ただ、
「北京でいいと思える湖南料理はここだけ」
という湖南人の評価に心から頷くところまではいかなかった。
頼んだ料理がよくなかった?
そして高ーーーい!!
友人が長沙で会っていた湖南人はどうやらかなりお金持ちらしい……
ちなみに、
「岳麓山屋もまあまあ」だそうです。
◆お店情報
瀟湘新長福酒楼
海淀区中関村南大街18号北京国際大厦D座
010-6216-6777
<アクセス>
地下鉄4号線「魏公村」駅で下車し、中関村南大街を南下。
道の左手(東側)にある北京国際大廈の中庭に入ると
左手奥のD座にお店の入り口が見えます。
中関村南大街の通り沿いにこんな看板(↓)が出ていますが、
こちらからは入れないのでご注意を。
*北京国際大廈は民族大学の東門より少し北の位置にあります。
*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。
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