湘西菜(Xiang1xi1cai4)
【ところ:金融街/ねだん:記事参照】
ここからはメイン料理。
人気料理があるというので、まずはそれを注文。
土匪鴨蛋(tu3fei3 ya1dan4):22元
アヒルの卵の「土匪」風炒めもの
ニンニクとトウガラシをたっぷり使ったアヒルの卵炒め。
アヒルの卵を使うのは鶏卵だと味付けの迫力に負けてしまうから?
それとも単にアヒルの卵のほうが身近な食材だったからかな?
ほとんどどのテーブルにもこれが乗っていた。
「土匪」と名前がついているのは、
その昔その土地で悪さをしていた匪賊たちが好んで食べていた料理だから。
というのはウソで、
作り方や風味がこのあたりの土地ならではの特徴をそのまま残していることから
つけられた名前だそうだ。
粗野で野性味を残した料理ということか。
「土匪」もので、湘西料理を代表する料理がもう1つ。
土匪猪肝(tu3fei3 zhu1gan1):32元
豚レバーの湘西風炒め
豚レバーを湯通しした後、調味料と一緒に炒めたもので、
ニンニクの香りとトウガラシの辛さが爆発する野性味あふれる料理。
素朴で豪快な田舎料理といった趣きだ。
これ、いける。
できれば1人でこれ一皿食べたいくらい。
小炒黄牛肉(xiao3chao3 huang2niu2rou4):35元
牛肉の炒めもの
黄牛はアカウシ(またはコウギュウ)。
▼牛をめぐるあれこれはこちらの記事をどうぞ。
湖南料理で小炒を頼むとたいていセロリと一緒に炒めてあるけど、
赤トウガラシと青唐辛子、ニンニクが入る程度で野菜はなし。
牛肉がメインだ。
辛さは思ったほど強烈ではない。
ちょっとだけ「酸豆角(suan1dou4jiao3)=十六ササゲの漬け物」が入ってたかな?
湘西酸肉(Xiang1xi1 suan1rou4):38元
塩漬け豚肉の炒めもの
酸肉は湘西の土家族と苗族(主に苗族かな?)に伝わる伝統食品で、
豚肉を塩や花椒、玉米粉(ひき割りトウモロコシ)などと一緒に甕に漬け込んだもの。
15日くらい漬け込んでおくと発酵して酸味が出てくるそうで、
それでこの名があるのだろう。
苗族の家では、来客があると甕から酸肉を出してきて、
トウガラシや青蒜(ニンニクの若い青葉のところ)と一緒に炒めて振舞うのだそうだ。
炒めると漬け込む時に入れたひき割りトウモロコシが焦げて黄金色に。
香りも実に香ばしい。
サクッとしているというよりは、
ゴヂゴヂというか、ガヂガヂというか、
ちょっと湿り気のあるような、重たい無骨な感じの歯ごたえで、
それがかえって面白い。
豚肉の嫌味のない酸味もまたクセになる。
事実、おかわりしてもう一皿追加で頼んでしまった。
こりゃあいい!
次にメニューで見かけたらぜひ頼もう!
うひひ、これでお気に入り料理がまた1つ増えたぞ。
***
まだまだ頼んだのだが、
書くほうが息切れしてきてしまったのでまた次回。
引っ張ってしまってごめんなさい!
▼これまでの「湘西駐京弁餐廳」関連記事
・【湘西駐京弁餐廳】湘西菜(之一)
◆お店情報
湘西駐京弁餐廳
西城区太平橋大街111号湘西大厦10階
010-6621-6598
(この入口を入って奥のエレベーターで10階へ)
<アクセス>
地下鉄1、2号線「復興門」駅から復興門内大街を東へ向かい、
長話大楼を過ぎたところの交差点を左折して鬧市口北大街(太平橋大街)を北上し、
競技場の先にある学院胡同を越えて少し先に行ったところにあります。
道の左手(西側)です。
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