給平時不吃中餐的人点菜(gei3 ping2shi2 bu4chi1 zhong1can1 de ren2 dian3cai4)
【ところ:車公荘/ねだん:記事参照】
以前、普段あまり中華料理を召し上がらないご年配の方と食事をご一緒し、
料理の注文でいろいろと思うことが多かったので、
それをブログで書いた。
▼いろいろ思うことの多かった食卓はこちら。
・【四季民福烤鴨店】京菜
先日、また同じようなケースで料理の注文を託された。
いくつかレストランをお勧めした中からご希望により選んだのは京味楼。
旗艦店は西方面にあって普段遣いとしては不便かもしれないが、
例えば頤和園などの観光帰りに食事をするには意外と使えるかも。
お店の雰囲気は庶民的な店よりも少しグレードが高く(というか成金趣味的?)、
店内もまずまず清潔だと思う。
さて、前置きはこのくらいにして料理の紹介を急ごう。
今回はダックは召し上がっていないとのことだったので、
まずはこれを注文。
精品烤鴨(jing1pin3 kao3ya1):168元
北京ダック
「精品」と普通のでどう違うのかを聞いたら、
「填鴨(tian2ya1)」してるかどうかの違いだそうだ。
「填鴨」は飼料を口から押し込むようにして無理やり食べさせる飼育法。
つまりは肉付きがよろしいということかな。
いろいろ薬味がついてきたけれど、
お砂糖が意外に好評だった。
クレープ状の鴨餅(ya1bing3)に包むのではなく、
皮だけ食べる時にちょいちょいと砂糖をつけて食べると
シューッと口の中で溶ける感触が砂糖とよく合う。
このサクサク、シューッはさすがに大董の北京ダックには敵わないが、
ここのもまずまずおいしいと思う。
大董の北京ダックは確かにその脂っぽくない軽い仕上がりにおいてはピカイチだけど、
他の料理の中国画を再現したというもったいぶった盛り付けが鼻について
何度も通う気にはなれない。
その点、こういうダックもある北京料理主体のお店のほうが
気軽にあれこれ楽しめて便利でいい。
この店も盛り付けに大董化(というよりパクリ)傾向が見られるのが気になるが。
いや、この店だけではなく、北京中のレストランの大董化現象が起きていて、
それはとても憂うべき傾向だ。
さて、北京ダックで皮と肉をそがれた残りの骨周りの部分は
例によって塩胡椒味の料理にしてもらった。
椒塩鴨架(jiao1yan2 ya1jia4):10元
ダックの骨周り肉の塩胡椒炒め
人数少ない割にあれこれ頼んだのであまり食べられなかったけど、
これホント、オススメです。
ビールのお伴に最高!
このお店では、さらに残った肉を使って
セロリと一緒に甘味噌で炒めた料理を出してくれる。
これがまたいける!
北京ダックそのものよりこっちのほうが好きかも。
北京ダックのほかに頼んだ料理はこんな感じ。
香椿拌豆腐(xiang1chun1 ban4 dou4fu):26元
香椿のスプラウトと豆腐の和えもの
香椿がおいしい季節だったのでぜひ味わってもらいたいと頼んだのだが、
なんと香椿苗だった……
まあでも、風味くらいは楽しんでいただけたかな?
酸辣涼粉(suan1la4 liang2fen3):18元
涼粉の酸味と辛味ソースがけ
これは日本からいらしたゲストからのリクエスト。
結構辛かったのだけれど、意外と楽しんでいただけたみたい。
涼粉は、緑豆やエンドウマメ、ジャガイモなどのでんぷんを使って作る、
ところてんのようなゼリーのようなヒンヤリつるぷるな食品。
この食感がクセになる。
塩水鴨肝(yan2shui3 ya1gan1):28元
ダックレバーの塩水漬け
これもゲストからのリクエスト。
レバーペーストみたいで意外と受け入れやすいのかも。
抓炒蝦仁(zhua1chao3 xia1ren2):48元
エビの甘酢炒め
エビを卵の白身と片栗粉でよくもんでから炒め(揚げてるかな?)
甘酢で仕上げた料理。
▼「抓炒」についてはこちらから。
・【北平楼】抓炒鶏絲
この「抓炒」ものは、
前回の四季民福烤鴨店の食卓で頼んでなかなかよかった料理だ。
・【四季民福烤鴨店】京菜
甘酢といってもかなり醤油っぽくてツンとした刺激はない。
これ、今回もなかなか好評。
私は学んだ。
これは日本人ウケする。
しかも本場の中華料理を食べつけていない人にも好評。
というか、エビチリに似てるので分かりやすい。
しかも辛くないので辛いのが苦手な方にも安心して食べていただける。
さらにさらに、「抓炒」は北京っぽい料理なので私的にも納得がいく。
さて、何か野菜ものを頼まねば。
ゲストの皆様はホウレンソウをボール状にしてパン粉をつけて揚げた
ホウレンソウコロッケのような料理に興味津々だったのだが、
あいにく品切れ。
かわりに頼んだのがこれ。
美極小黄瓜(mei3ji2 xiao3huang2gua1):48元
花丸キュウリと豚肉の炒めもの
「肉入ってるじゃん……」
と思われるかもしれないけど、
メニューではキュウリだけに見えたのです。
失敗失敗。
お味はよかったですが、少し炒めダレがしつこかったかな。
キュウリものに肉が入っていると思わなかったので
ソラマメと卵炒めも頼んでしまった。
柴鶏蛋炒胡豆(chai2ji1dan4 chao3 hu2dou4):32元
卵とソラマメの炒めもの
(ブレブレ。すみません)
濃湯宝貝(nong2tang1 bao3bei4):38元
ホタテ入り濃厚スープ
これは最低消費額を満たすために最後に頼んだもの。
なぜか白滝が入ってますが……
という感じで花丸キュウリ肉入り事件が尾を引いて
ちょっと野菜不足な食卓になってしまったのが大きな反省点。
スープは値段につられてホタテスープを1人1つずつ頼んだけれど、
やっぱりキノコスープとか山のもの系のスープにしたほうが
あっさりしてよかったかも。
日本から来て北京でわざわざホタテを食べる必要性もあまりないし。
そのあたりは、その時その時の状況に応じて
ゲストと相談して決めていけばよいといいかな。
私としては、今回は「抓炒」ものという収穫があったのがうれしかった。
ゲストの皆様もご満足いただけた……かな???
▼これまでの「京味楼」関連記事
・【京味楼】新品京味菜(涼菜篇)
・【京味楼】新品京味菜(熱菜篇)
・【京味楼】北京烤鴨
・【京味楼】芥末鴨掌
・【京味楼】黄豆芽炒粉絲
・【京味楼】南瓜百合
・【京味楼】上湯木耳菜
▼お店情報
京味楼(旗艦店)
西城区車公荘大街9号院五棟大楼A棟1単元1階
010-8839-5246/5245
<アクセス>
地下鉄2号線「車公荘」駅A出口を出て車公荘大街を西へ。
1つめの信号(交差点としては2つめ)を越えた歩道橋の先、
道の右側(北)にあります。
*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。
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「食」の中国語
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北京ダックを出しているお店では、こんな風に残りの部分の調理法を選ばせてくれるところも多いです。
スープ、紅焼などがありますが、私はこれがお気に入りです。