天津老租界小洋楼餐廳(Tian1jin1 lao3 zu1jie4 xiao3 yang2lou2 can1ting1)
【ところ:天津/ねだん:?】
梅蘭芳の食卓を楽しんだ後は、
五大道をくるりと観光してまわり、
別の友人宅にお邪魔しておしゃべり。
夜はまた五大道に引き返して、
昼に食事をした友人が催した食事会に同席した。
ちなみに私はずっと五大道を「五大道」という名前の通りだと思っていたが、
違った。
五つの通りという意味なのね。
馬場道、睦南道、大理道、重慶道、常徳道のことを指す。
(馬場道、睦南道、大理道、重慶道、成都道という説もあるらしい)
食事会の会場になったのは、
このうちの大理道にある和平賓館の潤園。
(通り側から見た和平賓館)
(潤園は和平賓館の別館です)
ここはもともと安徽省寿川出身の実業家孫震が
1931年に旧イギリス租界に建てた豪華な洋館。
スペイン風建築様式を持つレトロな雰囲気の建物だ。
1949年の中華人民共和国建国以降は政府招待所として用いられ、
現在は和平賓館になっている。
1950〜60年代には、
毛沢東や周恩来ら多くの党や国の指導者たちがここに投宿した。
潤園は和平賓館の別館で、
毛沢東の手になる「潤之」という書がその名の由来なんだとか。
潤園内の内装や調度は当時のままになっていて、
ドラマや映画のロケ地としてもよく使われているんだそうだ。
確かに建物の中は古い洋館そのもの。
食事の合間に1人でトイレに行った時など、
柱の影や廊下の向こうから何かが出てきそうで
正直なところ背筋がぞわぞわっとした。
「感じる」人には何かが見えるかもなあ。
幸か不幸か私は怖がりなくせにちっとも感じないので何も見なかったけれど。
さて、潤園の食卓はとてもオーソドックスな料理だった。
コースだったので1つ1つの料理名は不明。
例によって写真を中心にご紹介します。
ミンチ肉を使った前菜
五香魚かな?
スナップエンドウの前菜
野菜のピクルス風
牛肉?ロバ肉?
エノキの和えもの
粉腸(fen3chang1)
腸詰風。
羹
ナマコ
まるごと1匹!
「これはお値段張るに違いない!食べねば!」
と貧乏根性丸出しで完食。
エビフライ
中国のエビフライはこうなる?
蒸しカレイ
牛肉の黒胡椒炒め
鶏の唐揚げ
胡椒をしっかりきかせた唐揚げ。
トウガラシの辛さが絶妙で箸が進む進む!
豚肉の煮込み
これはちょっとヘビーだったな。
煮汁のしみ具合ももう一つ。
チャーハン
油っこかったです。
包子
中身は青菜(何かは不明)
イカ卵巣入りスープ
お酢と胡椒をきかせた酸辣湯風。
お菓子2点
この2つは写真撮っただけで、食べなかった。
お腹いっぱいでとてもとても入らなかったのだ。
***
特にびっくりするほどおいしかったというわけではないけど、
どれもまずまず満足できる味だと思う。
今回もまたご馳走になってしまったので値段は不明だが、
大衆点評網には夜で350元という書き込みがあったので、
(結婚式なので通常のコースとは違うかも)
安くはないようだ。
ただ、料理を目当てに行くというよりも
「歴史ある古い洋館で食事をする」ということのほうがご馳走かな?
ちょっと雰囲気のある洋館で中華料理を食べたい時にいいかも。
◆お店情報
和平賓館・潤園
天津市和平区大理道66号和平賓館内
022-2331-0520(和平賓館の電話番号です)
<アクセス>
大衆点評網の地図が合っていることを祈って……
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プチプチ感もあるだろうし美味しそうですね
それから、唐揚げには僕も一票!!(笑)
イカ卵巣なので、
プチプチはしていなくてつるりとした舌触りです。
スライスした状態で入ってます。