2012年03月27日

【双福食街】馬蹄焼餅

馬の蹄バーガー
馬蹄焼餅(ma3ti2 shao1bing3)
P1020935.JPG
【ところ:地壇東門/ねだん:?元(おごってもらったので不明)】

日本から遊びに来たRさんと一緒に
中国人の友人に連れて行ってもらった東北料理レストラン、双福食街。

地壇公園の東門なんて改めて行ったことがなかったけど、
こんなデッカイ東北料理のお店があったんだね。

P1020929.JPG
(赤地に派手派手な花柄のザ・東北な外観が目印)

このお店の名物料理だとかで、
友人が頼んでくれたのがこの馬蹄焼餅。
馬蹄(ma3ti2)は読んで字のごとく馬の蹄。
焼餅(shao1bing3)は
小麦粉をこねて油・塩などを練りこみ平たく成形して焼いたもの。
大ざっぱに言ってしまえばまあパンみたいなものだ。

ハテ、馬蹄パンとはいかなるものか……

出てきて納得。

P1020936.JPG

なるほど。
焼餅の形が馬の蹄みたいだから馬蹄焼餅なんだ!

ちなみに、
辞書には馬蹄児焼餅(ma3ti2r shao1bing3)というのも載っていて、
こちらはごく薄い焼餅の一種とのこと。
「こねて発酵させた小麦粉を薄く丸くのばし
 表面にごまをふり火にあぶって作られる。
 朝食に油条を包んで食べるのに用いられる。
 単に馬蹄児ともいう」
とある。
形状の説明からすると、これとはたぶん別物だろうなあ。

パンはゴマつきのちょっとやわらかめのフランスパン(のはじっこ)。
間にはさまっているのは豚肉で、
軽くスモークしてあった。
これが2切れ入っている。

P1020937.JPG
(2人で半分こにしたので写真では1切れですが)

脂身も少なめでさっぱり。
それに塩加減もほどよい感じだった。

うん、これはなかなか。

ただ、出てくるまでに少々時間がかかるのが難点。
おかずをあれこれ食べ過ぎて
馬蹄バーガー分のスペースがなくなってしまうのだった。

***

馬蹄バーガーが来るまでに食べた料理はこの通り。

醤炒鶏蛋(jiang4chao3 ji1dan4)
卵炒め(醤油味)

P1020930.JPG

卵炒めというと塩味というイメージだったが、
こんな醤油味のものは初めて食べた。
やっぱり中国人と一緒に食事するといろいろ発見があって楽しいわあ。

豆皮と豚肉の炒めもの
P1020931.JPG

自分で頼んでいないのでメニュー名は不明だけど、
たぶん、おそらく豆皮炒肉片(dou4pi2 chao3 rou4pian4)。

干しナスの炒めもの
P1020932.JPG

干し野菜を炒めたり煮物に使ったりするのは
東北料理の大きな特徴の1つ。
干したナスは甘みと風味が増しておいしい。

ジャガイモと豚肉(た、確か……)の煮もの
P1020933.JPG

「これぞ大食堂の料理」的な
人民公社時代の共同食堂の味を彷彿とさせる大鍋煮込み料理。

かなり濃い口の味付けがやたらとご飯を呼ぶ。
この後馬蹄焼餅が来ることになっていなければ
絶対に白いご飯をもらっていたと思う。
いや、分かっていつつも、心の中では
「やっぱりご飯ほしいって言おうかな……」
と激しい葛藤が繰り広げられていたのだった。

***

このお店、味はまずまずおいしい。
でも大絶賛というほどではないかなあ。
店内もすごく清潔というわけでもスタイリッシュというわけでもなく、
サービスも別によくない。
(ネットを見ると悪いという評価も結構ある)

うーん、可もなく不可もなく?
遠くからわざわざ行く必要はないと思う。
でも近所にあったら結構な頻度で通うかも。

そんな感じなので、
地壇公園や雍和宮方面に行って、
「このあたりにどこかご飯食べるところあったかなあ?」
となったら思い出して行ってみる、
なんて使い方がいいかもしれない。


◆お店情報
双福食街
朝陽区和平里五区9号
010-8422-2388
P1020929.JPG
<アクセス>
地壇公園東門のある交差点の北東角。
5号線「和平里北」駅で下車して南に向かい、2つ目の交差点にあります。
2号線、5号線の「雍和宮」駅から北上しても行けます。


*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。


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posted by ayazi at 00:00| 北京 ☀| Comment(2) | 主食(ご飯もの・麺・小麦粉料理など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わ〜!!東北料理大好きです!!!
そして、地壇公園は好きでよく行くので、今度行ったら入ってみたいです!

>*料理はどれも「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)とお願いしています。

これはとってもありがたいです!
覚えて行きますね!

いつもおいしくて役に立つ情報ありがとうございます!

すぐにでも北京に行きたくなりました!
Posted by 田邉和子 at 2012年03月28日 13:37
>田邉和子さんへ

化学調味料を抜いてほしい時は
「免味精(mian3 wei4 jing1)」と言ってもよいです。
煮込みダレや漬けダレなど先に作り置きしているものは無理ですが、その場で調理するものはたいてい抜いてくれますよ。

貴ブログを拝見いたしました。
拙著を取り上げていただき、ありがとうございます!!
Posted by ayazi at 2012年03月29日 17:19
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