羊蠍子(yang2xie1zi)
【ところ:天壇公園南門/ねだん:記事参照】
羊蠍子は羊の背骨肉を使った鍋料理。
羊のしゃぶしゃぶと同様、秋冬になると恋しくなる料理だ。
▼これまでの「羊蠍子」関連記事
・【老誠伊清真羊蝎子火鍋店】羊蝎子火鍋
満朋軒はその羊蠍子がおいしい店として人気なのだが、
行きにくいところにあるのでなかなか訪れる機会がなく、
ずいぶん長いことここの羊蠍子を食べていなかった。
それが、秋風が吹くとともになんだか妙にここの羊蠍子が思い出され、
そして一度思い出したら食べたくてたまらなくなってしまった。
そこでメンバーを募って念願の再訪を企画した。
久し振りに訪問した満朋軒はすっかり改装されてきれいになり、
店内の面積もだいぶ拡張されたようだ。
でも人気のほどは相変わらず。
私たちが食べ終わって出て来た時になってもこの混雑ぶり。
ここの羊蠍子鍋は背骨肉だけを使った普通の羊蠍子のほかにも
精品というもう少しお肉がいっぱいついたものや、
お肉の多い腿の部分を足したものなどいろいろ種類があるのだが、
今回は一番ベーシックなものにした。
羊蠍子(yang2xie1zi):68元(大鍋)
羊背骨肉のお鍋
(鍋底を頼むと、白菜と面片が1つずつサービスでついてくる)
いろいろ具はあるけど、
まずはお肉だけを楽しむのがこちらの鍋料理の鉄則。
羊蠍子はとても素直な味。
煮汁もしょっぱすぎず、
羊肉のミルクっぽい風味がちゃんと残っていたのが印象的だった。
(ただ、最後の頃にはやはり若干しょっぱくなってしまったけど)
骨といいつつ、肉づきもまあまあ?
骨髄もあるよ。
このピヨンと飛び出しているのが骨髄。
ただ、肉付きや骨髄の入り具合は
牛街の老誠伊清真羊蝎子火鍋店のほうがいいかもしれない。
8人の食卓だったので
途中でお肉が足らなくなってしまっておかわり。
というか、羊蠍子(大鍋)をもう1つ追加した。
さて、お肉をある程度食べたら今度は具材を投入。
この日頼んだ具は以下の通り。
菌類大拼(jun1lei4 da4pin1):28元=キノコ類盛り合わせ
豆制品大拼(dou4zhi4pin3 da4pin1):12元=豆製品盛り合わせ
豆苗(dou4miao2):8元=豆苗
土豆片(tu3dou4pian4):6元=ジャガイモスライス
寛粉(kuan1fen3):6元=幅広春雨
白菜(bai2cai4):6元=ハクサイ
面片(mian4pian4):5元(5枚分)=手延べ麺
蒿子杆(hao4zigan3):8元=春菊
白蘿蔔(bai2luo2bo):6元=ダイコン
面筋(mian1jin1):8元=揚げ麩
山薬(shan1yao4):12元=ヤマイモ
紅薯(hong2shu3):8元=サツマイモ
茼蒿(tong2hao1):8元=春菊(葉が広いタイプ)
金針磨ijin1zhen1gu1):12元=エノキダケ
(写真なし)
鍋の仕上げは手のべ麺。
麺片(mian4pian4)と呼ばれる平たい生地を
店員さんがビヨンビヨーンとのばしてくれる。
ビヨンビヨーン。
それを背骨肉やら野菜やらのエキスが染み出したスープに投入。
コシはないけれど、つるりとしていてなかなか美味。
雑穀麺でシメてもいいけれど、
コクコクの濃厚スープにはこっちの麺のほうが合うと思う。
パフォーマンスも楽しいしね。
***
そのほかに、箸休めとして前菜をいくつか頼んだ。
爆腌蘿蔔皮(bao4yan1 luo2bopi2):8元
紅芯大根の和えもの
芥末白菜(jie4mo bai2cai4):10元
ハクサイのからし漬け
そんなに辛くない。
というか、甘酸っぱい。
巧拌黒豆皮(qiao3ban4 hei1dou4pi2):12元
細切り押し豆腐の和えもの
話梅芸豆(hua4mei2 yun2dou4):12元
白インゲンマメの話梅風味煮
***
久し振りに行った満朋軒。
正直なところ最初に行った時ほどの感動はなかったのだが、
それでも十分おいしかった。
最初に食べた時に感じた通り、
嫌味のない素直な味付けでとても食べやすい。
もう少し行きやすいところにあれば頻繁に行くんだけどなあ。
▼お店情報
満朋軒
東城区桃園東里15号
010-8728-7342
(今回初めて知ったのですが、
日壇公園にも支店のある南門[シ刷]肉の系列だそうです)
<アクセス>
天壇公園南門近く。
南二環の景泰橋と永定門の間(永定門寄り)にあります。
南二環沿いで、道の南側です。
地下鉄だと5号線「蒲黄楡」駅が最寄ですが、
歩くと結構(20分以上)かかります。
バスで「永定門」周辺のバス停まで行って徒歩で向かうのがよさそうです。
*地図(参考)
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グー●ル地図では西城区に吸収された宣武区にある地区は「西城区XX街」で検索しないと出ない場合もあるのに、同じ時期に東城区になった崇文区の地区は、いま調べたら、東城区桃園東里15号では正確な場所が出なくて、崇文区桃園東里15号で、ばっちり満朋軒の場所まで丁寧に表示されます。不思議です。
仙台麩(油麩)は、そっくりですが、お肉料理に入れる習慣はあまりありませんでした
子供のころは、お盆の時にお肉代わりにうどんなどに入っているのが主流でしたよ
最後に・・・
いつもながら美味しそうです(笑)
地図表示サイトの中の運営がどうなっているかまではさすがに分かりません。
宣武区、崇文区の統合はお役所的には実施済みですが、民間の運用や市民の意識的にはまだ追いついていない感じなのだと思います。
麺筋は鍋の具としてもとてもポピュラーです。
しなっとなって汁をたくさん吸ったところをいただきます。
おいしいですよ!
これも味を吸ったところで卵をくぐしてたべるんです
なかなか美味ですよ
すき焼きにお麩もおいしそうですね。