2011年11月22日

【翠清酒家】地道湖南菜(之一)

本場の湖南料理
地道湖南菜(di4dao4 H2nan2cai4)
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【ところ:翠微東里/ねだん:記事参照】

何度でも通いたいくらいおいしい本場の湖南料理が食べられるお店、
翠清酒家。

P1310019.JPG

▼旧ブログの「翠清酒家」記事
【翠清酒家】地道湖南菜
(上のリンク先が表示されない方は、このページを試してみてください)

でも西側にあって遠いのと、駅からも若干離れていて不便なところにあるので、
なかなか再訪する機会がなかった。
その翠清酒家が東側に支店を出したというので喜び勇んで出かけたところ、
すでに湖南料理屋とは言えない何でも屋になっていてがっかりしたのが
2ヶ月ほど前のこと。

▼何がどうがっかりだったのかはこちらでどうぞ。
【翠清酒家】湘菜

これでかえって本店への思いが募り、リベンジを決意。
それがようやく実現した。

行ったのは土曜日の昼。
ご飯時は大混雑と踏んで、少し外した1時半を目指して行ってみたのだが、
なんとそれでも満席。
しばらく待ってようやく着席することができた。

この日の人数は6人。
いろいろ頼んで味見するにはまずまずの人数だ。
ということで、ウキウキと片っ端からあれこれ注文。

鶏汁豆皮(ji1zhi1 dou4pi2):20元
鶏スープ入り押し豆腐

P1310023.JPG

この店に来たら絶対食べたい料理の筆頭がこれ。
辛い料理というイメージが強い湖南料理だけど、
実はトウガラシの入っていない辛くない料理も結構多いのだ。

濃厚な鶏のスープの中に、
少し幅広に切った押し豆腐がたっぷり。
香りづけなのかほんの少しセロリが入っていて、
こってりしがちな濃厚スープに爽やかさを加えているのが心憎い。

そしてもう1つ、どうしても頼みたかったのが
蘿蔔絲河蝦(luo2bosi1 he2xia1)=細切り大根と川エビのスープ煮
だったのだが、この日は川エビが切れていて大根だけになってしまった。

鶏湯蘿蔔絲(ji1tang1 luo2bosi1):18元
細切り大根の鶏スープ煮

P1310030.JPG

というか、実はメニューにはこの鶏湯蘿蔔絲しか載っていないのだ。
前回頼んだ蘿蔔絲河蝦は、
特にお願いして川エビをプラスしてもらったのだった。

川エビなしでも十分おいしかったのだが、
やっぱりちょっと物足りなかったかな。
それに鶏汁豆皮とほぼ同じ味でかぶってしまった。
(お店の人にもそう忠告されていたのだが)

ただ、他に辛い料理が目白押しだったので、
辛さで麻痺しがちな舌を癒すオアシス料理として大活躍した。

砂鍋韮菜(sha1guo1 jiu3cai4):28元
ニラの土鍋炒め

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何か野菜ものをと思って頼んだニラ炒め。
前回のブログにも
「湖南料理を食べに来るとどうやらニラ食べたいスイッチが入るらしい」
と書いてあるが、どうやら本当にそうらしい。

季節ではなかったのでそれほど期待はしなかったが、
それでも十分甘いニラで実に美味。
トウガラシをよけつつ、むしゃむしゃと食べてしまった。
(トウガラシもろとも食べるほどの辛さ耐性はありません)

大盆花菜(da4pen2 hua1cai4):32元
カリフラワーの炒めもの

P1310029.JPG

湖南風のベーコンと一緒に炒めたカリフラワー。
カリフラワーって、
炒めるとポクポクとしたほっこりしたうまみが出ておいしい。
ベーコンから出る燻製肉のうまみと油が
ポソポソしがちなカリフワーをうまく包み込んでいる。

砂鍋粉絲(sha1guo1 fen3si1):32元
春雨の土鍋煮

P1310032.JPG

これもそのつもりはなかったのに前回と注文がかぶった料理。
この粉絲、紅薯(hong2shu3)=サツマイモのでんぷんで出来ていて、
だからちょっとだけ色が緑がかっているというか、
灰色がかっているというか、とにかく白くない。
食感もかなりしっかりしていて、
ピチピチと活きがいい感じ。
このサツマイモ春雨が実に気に入って、かなりの量を食べてしまった。

P1310034.JPG

時間がたつとこんなに汁気を吸っちゃうのね。
この汁を吸ってぷるんぷるんになったのがまたうまいんだ!!

***

と、ここまで野菜中心の料理をご紹介してきたので、
次回はお肉・お魚系の料理をどかーんと書きたいと思います。
そう、湖南料理と言えば、あの料理とあの料理です!


▼お店情報
翠清酒家
海淀区翠微東里甲1号
010-6825-2634
P1310020.JPG
<アクセス>
地下鉄1号線の「公主[土文]」駅で下車。
復興路を西に向かい、翠微路にぶつかったら右折(北方向に曲がる)。
しばらく北方向に進み、右手に頤源居という団地の入り口が見えたら、
そのちょうど向かい側にあります。

*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。


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posted by ayazi at 00:00| 北京 | Comment(2) | 地方菜(各地方の料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
その土鍋が気になります。長沙駅で売っていたご飯とオカズや宣武門のそごうのフードコートにあった湖南料理の素焼きの器の10倍の大きさで、サイズが違い過ぎますね。一緒くたにしたらいけないかもしれませんが。もしかして湖南には土鍋や素焼きの器に適した土があるとか?湖南人の自慢の美味しいお米をより美味しくするために土鍋や素焼きの器でご飯を炊いているとか?
Posted by 李莉 at 2011年11月22日 04:11
>李莉さんへ

申し訳ないのですが、湖南の土鍋についてはよく分かりません。
翠清に行った時に聞けばよかったですね。
今度翠清(または別の湖南料理屋)に行ったり湖南省出身の方に会ったら聞いてみます。
お役に立てずごめんなさい。

Posted by ayazi at 2011年11月22日 13:58
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