2011年11月16日

【Tonton&Tata Alsatian Bistro&Bar 法国阿爾薩斯風情餐酒吧】阿爾薩斯料理

アルザス料理
阿爾薩斯料理(A1er3sa4si1 liao4li3)
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【ところ:三里屯SOHO/ねだん:3人で料理とワイン1本+グラスワイン1人2杯ずつ頼んで約300元/1人】

ワインをよくご一緒するIさんと、
「アルザス料理レストランてのが出来たね。一度偵察に行こう!」
と相談がまとまった。
仕事・プライベートともにお世話になっているSさんもお誘いして、
3人で行ってみることにした。

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アルザスと言えば、アルザスワイン。
フランスの一地方でありながら
ドイツワインのようなすらりと細いボトルが使われているのが特徴的で、
リースリングやゲヴェルツトラミネールなど香り高い白ワインが有名だ。
北京のワイン好きにはおなじみの「蓮」(フルール・ド・ロータス)もアルザスワイン。
アルザスにあるジョスメイヤーというワイナリーが作っている。

そしてアルザスと言えば、『最後の授業』。
ちょっと年齢層が高い人だと、
教科書で読んだことがあるのではないだろうか。
(私もそのクチ)
普仏戦争に負けてドイツ帝国領になることが決まったアルザスのある小学校がお話の舞台。
ドイツ語しか教えてはいけないことになり学校をやめることになったフランス語教師が
最後のフランス語授業で「フランス万歳!」と黒板に書いた、というお話だ。

▼詳しいことはこちらをどうぞ。
ウィキペディアの「最後の授業」のページ

フランスになったりドイツになったりしたアルザス地方の料理は、
まさにフランスとドイツ両方の特徴があって、
この地方の歴史を物語るようでとても興味深い。

一番有名なアルザス料理は、
タルト・フランぺ(Tarte Flambee)と呼ばれる薄焼きピザのようなものだ。

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このお店では阿爾薩斯薄餅(A1er3sa4si1 bao2bing3)と名前がついている。

薄い生地にベーコン、きのこ、タマネギ、ソーセージなどを並べ、
生クリームとフロマージュブランを乗せて釜で焼いたものだそうで、
ピザとグラタンの間のような感じかな?

サクサクとして軽い食感なので何切れも食べてしまうが、
結構もたれてくるので食べすぎには注意。

自分でオーダーしていないのではっきり覚えていないのだが、
たぶんこれは培根芝士阿爾薩斯薄餅(pei2gen1 zhi1shi4 A1er3sa4si1 bao2bing3)

そしてエスカルゴ

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フレンチだとパセリ入りのニンニクバターで焼いたものが定番だけど、
これはマッシュしたポテトがこんもりにゅにゅっとトッピングされている。
ここらあたりがドイツ風?

いかにもドイツ風だったのがこのソーセージ盛り合わせだ。

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ドイツだ〜。
ザワークラウトはアルザスではシュークルートと呼ばれるそうだ。

ちなみにサービスのパンもどことなくドイツ風。

P1300992.JPG

ほかにはサラダとスモークサーモンを頼み、

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デザートはココナッツ風味のケーキと(なぜか)カプチーノ味のアイス。

P1300999.JPG
(お腹いっぱいだったので、3人でワンプレートをちまちまと)

おいしいのだが、全体的に塩気やバターが強くてちょっとヘビーかな。
寒冷な気候なので、そういう重めの料理が必要なのだろう。
名物が食べたくて欲張ったので食卓全体がヘビーになったが、
もう少し勉強して頼めばバランスよく食事できると思う。

期待したアルザスワインはそれほどリストが充実しているわけではなく、
ちょっと肩透かしな感じだった。

お店のインテリアもちょっと安普請で、
安ホテルで朝食を食べているような雰囲気。
改まった食事というよりは気の置けない仲間同士で軽く食事、
といったシチュエーションのほうがよさそうだ。

しかし、他の料理も頼んだとはいえ、
タルト・フランぺ1枚を3人で分け分けして食べただけで
お腹パンパンだった私らを尻目に、
他の欧米人客のテーブルには1人に1枚タルト・フランぺが乗っていた。
す、すげえ〜〜!


▼お店情報
Tonton&Tata Alsatian Bistro&Bar 法国阿爾薩斯風情餐酒吧
朝陽区工体北路三里屯SOHO二幢2号楼B1-239
010-5285-0733/13681206738
P1300989.JPG
<アクセス>
三里屯SOHOの水の流れている中庭の階段を下りて地下1階広場へ。
以前宝藤ラーメンだった店舗のところで左に入っていった2〜3軒目。
お洒落系韓国料理レストランSSAMの並びです。


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posted by ayazi at 00:00| 北京 ☀| Comment(18) | 各国菜(各国料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Twitterやfacebookの印がついに付きましたね!いつからですか?前々からせめてfacebookの「いいね!」だけでも付かないかと思ってました。うれしいです。
Posted by Mikhaela at 2011年11月16日 00:55
「慕田峪長城のふもとの西洋料理レストラン」の時も思いましたが、欧米系、私たちみたいなオセアニア系というのは、チーズやバターがたっぷりの料理で醤油の味と匂いはしない料理、所謂「西洋料理」を体が要求することが毎日あるんですよ。中国人や日本人ならチーズを毎日食べなくても済みますが醤油味なしではいられないはず。我々やアルザス、ロレーヌ地方の人は醤油は別に毎日でなくていいけどチーズやバターが無いとダメなのです。私はタルト・フランベ一人で一枚食べる自信あります。慕田峪長城のふもとの西洋料理レストランといい、このレストランといい、チーズ大好き人種には嬉しい店ですよ。
Posted by 李莉 at 2011年11月16日 04:04
初めてパリに行ったときに、シュークルートを食べました
塩漬けにした豚バラやソーセージジャガイモとザワークラウトがてんこもりにはいっていて、客はやはりアメリカ人とかが多かった気がします

油分の強い料理はきっと老北京にも好評なのではないでしょうか?
そんな気がします
Posted by katka(かてぃか) at 2011年11月16日 08:17
三里屯も相当変わったようですね。
東苑前にあった「宮本屋」も三里屯に
移っているそうで、朋友はいまでも
通っていると、時に写真を送ってきます。
Posted by おま爺 at 2011年11月16日 11:51
>Mikhaelaさんへ

ごく最近です。
ずっと機能面の向上に気持ちも手も回らずにいて遅くなってしまいました。
Posted by ayazi at 2011年11月16日 12:28
>李莉さんへ

そう言えば、以前留学中に知り合ったドイツ人も、西洋料理のレストランに行くとそれは幸せそうにご飯を食べていました。
私にはそればかり続くとヘビーに感じるチーズやバターたっぷりの料理も、その料理で育った方にはソウルフードということですね。
私が日本でイワシの焼いたのだの、ピカピカの炊きたてご飯だのに涙するのと同じように、タルト・フランベを1枚平らげていた欧米人のお客さんも幸せな気持ちだったのでしょうね。
Posted by ayazi at 2011年11月16日 12:33
>katka(かてぃか)さんへ

チーズとバターがたっぷりというのは老北京にはちょっと厳しいかもしれません。
皆さん食の面では結構保守的だと思います。
Posted by ayazi at 2011年11月16日 12:35
>おま爺さんへ

三里屯は本当に変わりました。
「宮本屋」は今三里屯にあるのですか。
最近はすっかりご無沙汰してしまっています。
東苑前時代、懐かしいです。
Posted by ayazi at 2011年11月16日 12:36
10年以上前の「地球の歩き方・中国」には『中国人はチーズが嫌いな人が多いのでピザ屋は中国都市部でも出来ては潰れ出来ては潰れ状態』という趣旨の記事がありました。40年前の日本でもチーズ嫌いという人が少なくなかったのを思い出しました。中国では自分の周囲には若い人のほうが多かったのでチーズもピザもダメという人はあまりいませんでした。広東では私の周囲にはピザが好きという若い人が多かったです。しかし、北京の大多数の方々の本音はピザとかバターたっぷりの料理についてはやっぱりまだまだ「たくさんは食べられない」レベルということでしょうか?これも保守的な北京と、新しいもの好きの上海や香港との接点のある広東ではチーズやバターたっぷりの料理への感想については、きっと大きく違うのでしょうね。広東には香港で流行りになった「イセエビのブツ切り炒めチーズソース」が人気のレストランもありました。

・・・ああ、そのマッシュドポテトをしぼってあるエスカルゴ!!!「いいね!」ドイツのジャガイモ料理はロシアのジャガイモに負けないくらい美味しいんですよ!
Posted by Mikhaela at 2011年11月16日 18:08
BLOG仲間の北京人にも、↓の記事とそのコメントにようにチーズが好きで、周囲でチーズ嫌いの人を見たことがない、なんて書いている人もいます。脱亜入欧思想みたいなものがあるのかな?

http://blogs.yahoo.co.jp/zhangsiyuanca/14293196.html

Posted by ジミー荒川 at 2011年11月17日 07:39
>Mikhaelaさんへ

ピザ屋さんは今ではすっかり定着していますよね。
子供や若い人はチーズを使った料理に抵抗なさそうです。
ただ、おっしゃる通りある程度の年齢以上の方になると、時々はともかく日常的には勘弁、という人が多いように感じています。

マッシュドポテトののっかったエスカルゴは何もないのよりむしろ好きでした。
マッシュドポテト好きなので、その意味ではロシアやドイツに住んでも大丈夫かも??
Posted by ayazi at 2011年11月17日 13:42
>ジミー荒川さんへ

串サイト不調によりリンク先が読めないので記事の内容が分からないのですが、北京人といっても年齢層でだいぶ違うのではないかと感じています。
「老北京」というとある程度の年配の方というイメージがあり、その方たちがチーズとクリームたっぷり料理が大好きということはないのでは?と思った次第です。
Posted by ayazi at 2011年11月17日 13:47
いや!いや!!いや!!!ayaziさん!!!!貴女様がドイツに住むのはゼーーーーーッタイに無理です。ドイツ人には失礼かもしれませんがドイツ人のあの食い物に対する感覚の大ざっぱさ、毎日同じ食べ物を食べていて平気の感覚(まあ、ドイツ人に言わせたら「日本人や中国人は毎日同じような醤油味の物を無神経に食べている」になるのでしょうけど)レストランとかの食べ物のマズさ、ayaziさんには堪えられないです。私の夫がそうでした。料理に手をかける代わりにドイツの主婦は家中をピッカピカに掃除をするのが好きらしいです。ドイツ人女性から掃除を取り上げたらアルコール依存症になってしまうほどらしいんです。彼女らは家族に毎日手をかけて作った美味しい料理を食べさせるより、しっかり掃除して整理整頓された家に家族を住まわせることが大切なのに違いありません。台所も綺麗に磨きたてないと気がすまないらしいので調理台が飛びはねた油で汚れるのも堪えられないのかも。
Posted by Mikhaela at 2011年11月17日 14:55
>Mikhaelaさんへ

いえいえ、「マッシュドポテト好きという意味では」ということですので、本気で住めるとは思っておりませんでした。
どうやら本当に無理そうですね……
Posted by ayazi at 2011年11月18日 17:40
いくらマッシュドポテトがお好きでも、風邪で調子悪いときや二日酔いのときに、マッシュドポテトときゅうりのピクルスは食べられないでしょう?自分はこれで周囲の日本人、中国人から「100年たってもアンタを理解できない」と言われました。ロシア人にはマッシュドポテトにピクルスは「白ご飯にお漬物」とか「お粥に梅干」みたいな感覚だと思います。
Posted by Mikhaela at 2011年11月18日 23:50
>Mikhaelaさんへ

本当の本当に無理そうです。
Posted by ayazi at 2011年11月21日 01:06
ザウワークラウトが私はダメ!キャベツは糠漬けや浅漬けのほうが良い。(ダメですかこういう感覚?)ドイツで病院に入院するハメになった日本人がジャガイモはともかくザウワークラウトにはまいったと言っていたのを思い出しました。病気のときにザウワークラウトなんて絶対イヤです。入院するほどでなくても、ちょっとお腹こわしたときにドイツの民間療法ではザウワークラウトの汁を飲むというのがあります。これはアルザスロレーヌの出身者から教えてもらいました。
Posted by 李莉 at 2011年11月21日 15:53
>李莉さんへ

浅漬けももちろん大好きですが、私はザワークラウトも結構好きです。
お腹壊した時に汁を飲みたくはありませんけどね。
やっぱりお粥に梅干でしょうか。
Posted by ayazi at 2011年11月22日 13:39
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