爆肚・牛百葉(bao4du3 niu2bai3ye4)
【ところ:和平里/ねだん:20元】
ところで、西徳順爆肚王は八大爆肚店に数えられる爆肚の名店で、
100年以上の歴史を持つ老舗。
それどころか、モツをゆでる水爆爆肚の元祖だという。
創始者の王金良が作る爆肚は極上で、
まさに「爆肚之王」ともてはやされたのだとか。
と、ネット情報を鵜呑みにしたらば、
おおたまさんからご指摘があり、
創始者は王金良さんではなくてその先代であったとのこと。
「お店の壁に掛けてあった紹介によれば、
王府井の東安市場で爆肚の担ぎ屋台を始めたのが初代の王福奎、
中国初の爆肚専門店として東安市場に出店したのが二代目の王金良、
そして先代の王維章、続いて今の四代目」
という流れなんだそうです。
失礼いたしました!(2011/11/11付記)
その店に来たからには
何を置いてもやはり爆肚を食べないことには話は始まらんだろう、ということで、
おおたまさんの到着を待って爆肚をまっさきに注文した。
お目当てはもちろん肚仁。
ミノのまわりの筋のような部分の皮を取り除いたものをいう。
(皮つきのものは肚領)
▼爆肚に使われる胃袋の部位についてはこちらをどうぞ。
・【爆肚馮 金生隆】爆肚
シャクシャクとした歯ざわりがありながら、
ムニムニとした弾力とやわらかさも兼ね備えているという不思議な食材。
クセが少なくて食べやすく、
むっちりとした女性の柔肌を思わせる食感が魅惑的で、
一度食べるとその魅力のとりこになってしまう(人もいる)。
牛にも羊にもあるが、
むちむち度と味わい的に言って羊のほうが一枚上のように思う。
ということで、今回ももちろん羊肚仁を注文。
ところが、これがまさかの売り切れ!
羊だけでなく牛の肚仁までもが!
しまったー!
抜かったー!
そうだった、
爆肚は夕方早めに注文しておかないと売り切れることが多いんだった。
人気の肚仁ならなおさら。
これまでも爆肚馮金生隆で肚仁売り切れに泣いた経験があったというのに……
先に注文だけ済ませておくんだったと後悔しても後の祭り。
それじゃあと頼んだ散丹(san3dan1)=羊のセンマイまでもが売り切れていて、
めぼしいネタはほぼ全滅状態でさらにショボン。
仕方なく(と言っては失礼かな)頼んだのが冒頭の牛百葉。
牛のセンマイだ。
が、牛百葉の味の記憶があまりない。
お代わりもしたので結構おいしかったと思うのだが、はっきり覚えていない。
せっかく「爆肚之王」の爆肚王に来たってのに、
メインの肚仁も散丹も食べられないショックが大きかったのだろうか。
佐料(zuo3liao4):5元
タレ
タレはかなりしょっぱめ。
せっかくなので羊肉のゆでたのも食べてみる。
水爆羊肉(shui3bao4 yang2rou4):22元
ゆで羊肉
水爆白菜(shui3bao4 bai2cai4):6元
ゆでハクサイ
どちらも普通にうまし。
しかしこうなると[シ刷]羊肉食べてるみたいだな。
***
モツネタがあまりないので食卓をゆでモツで満たすことができず、
ほかのもので穴埋め。
肚絲(du3si1):22元
ガツの前菜
これは作り置きだからか在庫あり。
いやこれもしょっぱい!
酒のアテでギリギリセーフかな。
麻豆腐(ma2dou4fu):12元
緑豆おからの羊油炒め
かなり前のことで味を忘れてしまいました。
おいしかったはず。
焼餅(shaobing3):2元
焼きパン
お味見程度に。
香ばしくておいしゅうございました。
酒はビールから白酒に移行。
しかし、この日は二鍋頭ではなくモンゴルの酒、アルヒ。
ジン・ジン・ジンギスカーン!
モンゴル帰りのMさんが持ってきてくれたもの。
お店の人に断って持ち込みさせてもらった。
おおたまさんによると、かなり上等とのこと。
この後「2軒目」訪問予定があったためオーダーは控えめだったはずなのに、
テーブルの上はこの有様。
「北京でホルモン!」企画であるからして、
当然ながら2軒目もモツを喰らうはずなのに……
まあ、モツは別腹ってことで。
いや、実はもう1品、この店でモツモツしていたのだった。
これがこの日一番のヒット!
詳しくはまた次回。
▼これまでの「西徳順爆肚王」関連記事
・【西徳順爆肚王】独茄子
・【西徳順爆肚王】香辣牛肚領
▼お店情報
西徳順爆肚王
朝陽区和平里中街29号
010-6420-0162/0590
<アクセス>
地壇公園北門の北側を東西に走る和平里中街沿いにあります。
北門から西にだいたい300mのところ。
地下鉄2号線の「雍和宮」駅か「安定門」駅からが比較的便利です。
*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。
■ayaziのブログ■
北京。おいしい生活。
*旧ブログは現在中国からアクセスできません。
*このリンク先を経由すると見られるかも。
見たいページのURLを貼り付けてGO!してみてください。
■ayaziの本■
「食」の中国語
出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)
「食」にまつわる中国語に絞った料理限定の語学書。
レストランでの「食べる」シーン、「作る」ためのお買い物シーン別の会話集です。
代表的な料理の「レシピ」も付いてます。
詳細はこちらで。
▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
・アマゾン
・楽天ブックス
・東洋書店
北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
出版社:東洋書店
価格:1100円(+税)
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。
超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリスト付。
詳細はこちらで。
▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
・アマゾン
・楽天ブックス
【関連する記事】


