2011年11月04日

【小園 The Schoolhouse】慕田峪長城脚下的西餐廳

慕田峪長城のふもとの西洋料理レストラン
慕田峪長城脚下的西餐廳(Mu4tian2yu4 chang2cheng2 jiao3xia4 de xi1can1ting1)
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【ところ:懐柔区慕田峪村/ねだん:記事参照】

留学時代は休みのたびにどこかへ旅行に出るちょっとした旅行家だったが、
仕事をするようになってからとんと腰が重くなり、
旅と言えば出張か日本への一時帰国くらいのものになってしまった。
(あ、でもマカオには行ったか)
そんな私が週末に1泊2日の小旅行に行ってきた。

行き先は懐柔にある慕田峪。
日本からの友人Mさんとの女二人旅である。

瓦廠(Brickyard Inn)というホテルに泊まることだけが目的の、
豪勢といえば豪勢な旅。
*Brickyard Innについては、回を改めてゆっくりご紹介します。

この旅行中、結果的に2回食事をすることになったのが
Brickyard Innと同じ経営者がやっている小園 The Schoolhouseというお店だ。

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葉っぱが色づいていてきれい!

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小園 The Schoolhouseは使われなくなった学校の校舎を利用していて、
「小園(xiao4yuan2)」という名前は「校園(xiao4yuan2)」から来ているのだとか。

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受付はまさに学校の机と椅子。

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この琺瑯のコップ、欲しい……

「校庭」でも食事可だけど、
「校舎」の中のまさに教室だったところで食べるほうがより面白いかも。

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(黒板もあるよ!)

ここ、すでにいろんなメディアに登場していて、
ずっと気にはなっていたのだ。
ただ、立地が慕田峪長城のふもととなると、
いかんせん市内からは遠すぎてなかなか行く機会がなかった。

それが今回の週末プチ旅行のおかげで訪問がかなった。
とはいえ、最初から計画していたわけではなくて、
実はBrickyard Innに泊まろうという話をしている最中は
このレストランが系列店であることには全く気がついておらず、
行ってみたらば「あ、ここもそうだったのか」と分かった次第
(「行ってみたらば」というのは違いました。
 「行く」という話を別の友人としていて、
 私の中で、「ずっと気になっていたあの店」と
 The Schoolhouseが結びついたのでした)
どんだけ下調べしない行き当たりばったりの旅だ?
まあでも時にはこんな思いがけない拾いものもあったりするわけですな。

***

最初の食事はBrickyard Innに到着した日の晩ご飯。
同じ経営者だけあって、
Brickyard InnとThe Schoolhouseの間は車で送迎してくれるので、
ありがたく送ってもらった。

到着して可愛らしい教室に案内されると、
壁には沢山の絵が飾られている。
席に着くと、店員さんがパンと一緒にクレヨンを持ってきた。

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なるほど!
壁に貼られている絵は
お客さんがランチョンマットに描いたお絵かき作品だったのかあ。

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さて、お絵かきはまず置いといて、まずは食事だ。
ここは西洋料理のほかにもちょっとした中華料理があるのだが、
この日は中華はとりあえずパスして洋で固めてみた。

カリフラワーのスープ
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これは本日のスープ。
値段はいくらだったかなあ?
40元くらい?
今思うと高いな。
旅行気分で浮かれてしまい、どうも価格中枢がやられてしまっていたらしい。

山沿いだからか、夜になるとかなり冷え込んできたので、
まずは身体があったまるぽてっとしたスープが飲みたかったので注文。
その目的は十分に達したのだが、
いやはや、カリフラワーのスープってすごいボリューム!
これはちょっと誤算だった。

スープの前に運ばれてきたちびっこい葱餅風焼きパンも意外と食べでがあった。

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ガーリックオイルと一緒に。
中洋折衷といった趣だ。

郷村沙拉(xiang1cun1 sha1la1):50元くらい?
Hearty Country Salad

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切り株みたいなどでかいニジマスの切り身がどんと鎮座ましましている。
ありゃ、やっちゃった。
普通のグリーンサラダを頼んだつもりだったのが、
なぜかカントリーサラダを注文してしまったらしい。

サラダ自体は各種葉っぱがわしゃわしゃ食べられて大満足だったのだが、
このサバの水煮缶みたいなどでかいニジマス切り株が2つめの誤算。

煎野菌意大利餃子(jian1 ye3jun1 yi4da4li4 jiao3zi):96元
Pan−fried Mushroom Ravioli

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ラビオリはイタリア餃子なのであったよ。

実は昼に宝源餃子屋で餃子をたらふく食べたってのに、また餃子。

▼「宝源餃子屋」についてはこちらをどうぞ!
【宝源餃子屋】冬至吃餃子

(余談だけど、久しぶりに行ったらいきなり倍の値段になっててビックリ!
 それに大定番の猪肉白菜餃子がかなり化学調味料の味がきついのが気になった)

いや、中国語だと餃子じゃなくてラビオリだから!
と自分たちに言い聞かせて注文してみたら、
なんかもう激しく餃子ちっく。
中にたっぷりキノコが入ってたので、むしろ餡餅といったほうが適切かも。

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大きさ的にも餡餅系。
そうなのだ。
またしてもとってもボリューミー。

そして餡餅、じゃなかったラビオリとほぼ同時に出された魚料理。

炸鮮虹鱒魚柳配薯条(zha2 xian1 hong2zun1yu2liu3 pei4 shu3tiao2):128元
Beer Batter Trout

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一応郊外に来たのでそれらしくニジマスでも食べてみるかと思って注文。
そしたらこれがまたでかいこと!
ジャガイモが山盛りだこと!
かなり頑張ったのだが、さすがに全部食べきることはできなかった。

もともとはここでニジマスを押さえるはずだったのに
すでにサラダでニジマスが華々しく(?)登場していたために、
本日のご馳走感もインパクトもなんだか薄れてしまってしまった。
そしてこれってつまり、ニジマス版のフィッシュ@チップスってことですね?

飲み物はハウスワインをグラスで。
特別おいしくはないけど、飲めなくはない。
なんてことを思いつつも、
とんでもない量になってしまった料理をなんとか片付けつつ
すぐに1杯飲み干してしまって結局足りず、ボトルを追加。
でも今度は飲みきれずにお持ち帰り。

***

2回目の訪問は翌日のお昼ご飯。

私はなんだか白いご飯が食べたくなってしまって、これを注文。

咖喱羊肉配蔬菜蓋飯(ga1li3 yang2rou4 pei4 shu1cai4 gai4fan4):96元
Lamb Curry on Rice with Greens

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羊肉は若干匂い強め。
苦手な人にはハードル高いかも。
一方カレーの味付けは辛さ控えめ。
でもスパイスの風味がよくきいていて食が進んだ。

ご飯が思いがけずつややかふっくら炊けていて美味だったのはうれしい誤算。
気持ち的には完食したかったけどさすがに無理だった。
無念。

Mさんはスープとサンドイッチを。

小園意式蔬菜湯(xiao3yuan2 yi4shi4 shu1cai tang1):38元
Schoolhouse Minestrone

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小園特式三明治(xiao3yuan2 te4shi4 san1ming2zhi4):86元
The Schoolhouse Club

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(でかっ!)

それと美式珈琲(mei3shi4 ka1fei4)=アメリカンコーヒーが29元。
アイスクリームがとてもおいしくて人気ということだったのだけれど、
この日は寒くて身体が冷えていたので見送った。

全体的に料理自体はおいしいけどまあ普通っちゃあ普通の味。
一度行ったのでとりあえずこれで満足、という感じだ。
今回は宿泊先との関係もあって2回ともここで食事したが、
そこまでする必要はなかったかもなあ。
西洋料理にそれほど飢えているわけでもないし、
長城観光に行ってどうしても西洋料理が食べたいってわけでもないからなあ。

ただまあ、わざわざここを目的に行くほどのことはないけど、
校舎を利用したレストラン自体はとても可愛らしいし、
食事の後でお絵かきして童心に戻れたりするのは楽しい。
慕田峪長城観光のついでに立ち寄るにはなかなかいいかもしれない。

***

最後に、恥ずかしながら、お絵かき作品。

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1日目の晩ご飯の時のもの。
ワインがこぼれて紙が汚れてしまったので、
その汚れをワインのしずくにして描いてみた。
中央の店内の様子が書いてある青い線はスプーンのつもりだったのだが、
画力が伴わず意味不明ですな。
気持ちに力がついてこないって、もどかしい。

2日目の作品は、当日見たリスちゃんを描いたらナゾの生物になったので、
そっと折りたたんでなかったことにしてみた。
むー。


▼お店情報
小園 The Schoolhouse
懐柔区慕田峪村12号
010-6162-6506
P1310133.JPG
<アクセス>
慕田峪長城の入り口へと向かう道の途中、右手にあります。
小園 The Schoolhouseのホームページ


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posted by ayazi at 01:24| 北京 ☀| Comment(0) | 各国菜(各国料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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