土豆焼牛肉(tu3dou4 shao1 niu2rou4)
【ところ:車公荘/ねだん:30元】
割と立て続けにウルムチ市駐京弁のレストランに行く機会があった。
一度目はこのお店に初めて行くというご夫妻とご一緒したので、
定番どころをいくつか頼んだ。
たとえば、こんなの。
黒椒羊脊(hei1jiao1 yang2ji3):88元
羊肉の黒胡椒焼き
数ある大皿羊料理の中でもこれが一番シンプルでおいしいと思う。
他にも大盤鶏や雪梨西芹、手抓飯、過油拌麺など。
詳しくはこちらをどうぞ。
***
さて、また別の日。
あまり日を置かずに再訪したのと、
私のほかのメンバーもこのお店は何度も来たことがあったのとで、
この日は今まで頼んだことのないものを中心に頼んでみた。
その中でも一番の大ヒットが冒頭の土豆焼牛肉だ。
実は、数日前に来た時に頼んだ大盤鶏のジャガイモが新ジャガで
ホクホクして実においしかったので、
ではこの日はジャガイモがたっぷり入ったこの料理でたらふく新ジャガを食べるのだ!
という目論見だったのだが、まさに思惑通り!
ホクホクのほろほろで、いやもううまいのなんのって!
牛肉もやわらかく煮込まれていておいしい。
私はひたすらジャガイモ食べたさに頼んだのだが、
どうやら新疆では家庭料理の定番だったようで、
一緒にご飯を食べたトンシャン族のMちゃんが
「これ大好きです!お母さんがよく作ります!」
と言って顔をほころばせた。
お母さんの味だったんだねえ。
***
ほかに頼んだのはこんな料理。
新疆泡菜(Xin1jiang1 pao4cai4):12元
新疆風ピクルス
と言いつつこれは定番だけど。
前菜というより箸休め的一品。
蒜香羊排(suan4xaing1 yang2pai2):68元
羊スペアリブのガーリック風味揚げ
蒜香(suan4xiang1)=ニンニク風味というのがいかにもおいしそうだったので頼んでみたら、
これが大当たり。
いやあ、ビールによく合うこと!
百合炒木耳(bai3he2 chao3 mu4er3):28元
百合根とキクラゲの炒めもの
いつもだとセロリとナシの炒めものを頼むのだが、
食べたばかりだったのでこれにしてみた。
キクラゲがぶりぶりで、百合根はほっこり。
これもいける!
烤包子(kao3 bao1zi):4元
サムサ(新疆風焼き羊肉パオズ)
ポロだのラグメンだの、それからナンだのを頼むと主食系ばかりになってしまって
なかなかサムサまで届かないので、
この日は最初から注文。
まわりの生地は結構ガッチリ硬め。
中の羊肉はジューシー。
素抓飯(su4zhua1fan4):12元
ポロ(肉なし)
でもやっぱりポロが食べたくなっちゃった。
肉入りバージョンは売り切れとのことで、「素的(su4de)=肉なし」を。
▼「手抓飯」を作ってみたことがあるよ!
・【朋友家】手抓飯
(友だちがだけど)
そのままでもおいしいけれど、
新疆泡菜や酸奶(suan1nai3):6元などを薬味がわりにして食べると
また趣きが変わってちょっと違った味が楽しめる。
だから一緒についてくるよ!
甜瓜(tian2gua1):10元
ハミウリ
ワゴンで売ってたので衝動買い。
でもこれは失敗。
全然甘くなかった。
と、最後でケチがついたけれど、
この日頼んだメニューは総じて大ヒット。
ウルムチ市レストランは2度目、3度目で、
大皿羊料理もシシカバブも大盤鶏も食べたことがあるから
今日はちょっと毛色の違うものを食べたい、
なんていう方は参考にしていただけるとうれしいです。
▼これまでの「烏魯木斉市駐京弁餐廳」関連記事
・【烏魯木斉市駐京弁餐廳】手撕羊排
・【烏魯木斉市駐京弁餐廳】巴哈力
・【烏魯木斉市駐京弁餐廳】過油肉拌麺
▼お店情報
烏魯木斉市駐京弁餐廳(新疆飯庄)
(ウルムチ市の北京駐在事務所レストラン)
車公荘大街北里1号
010-6836-2795
<アクセス>
地下鉄2号線「車公荘」駅下車。
車公荘大街を西へ向かい、車公荘北街にぶつかったら右折。
しばらく歩くと道の左手に看板が見えてきます。
*新疆ウィグル自治区のレストラン、
新疆駐京弁餐廳(新疆伊斯蘭飯庄)とお間違えのないように!!
*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。
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「食」の中国語
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骨付きの羊肉〜〜〜っ!(絶叫)
おいしそうですね
ジャガイモと牛肉の煮物もおいしそうですが、きくらげと百合根の炒め物もおいしそうですね〜
未体験につき、おいしそうと言う言葉しか出てこないコメントでごめんなさい
またしてもすみません・・・・・・
クミンシードの味はそれほど感じなかったような・・・・・・?
ちょっとカレーっぽかったと思います。
どのようにしたらクミンで煮汁が黄色く染まるのかkatkaさんから教えていただきたいくらいです。ターメリック、ベニバナ、サフラン、クチナシの実なら黄色く染まりますが。ayazi先生が「ちょっとカレーっぽかったと思います」と書いておられますからターメリックの色ではないでしょうか?
最近インドカレーに嵌ってしまい中華が食卓に乗る事が激減しております^^;
確かに色はターメリックによるものかもしれませんね。
使ってみて初めて知ったのですが、クミンは所謂日本人が「ああカレーの匂いだ〜」って感じるおおもとのスパイスのような感じがします。
インドカレーもいいけど、寒くなってきたので酸っぱい白菜漬で鍋もいいな(笑)
悲しい事に家族にはこの旨さがいまいち理解してもらえない。
作り方までは聞いていないのではっきりとは分かりませんが、おっしゃる通りターメリックかなあと思います。
ジャガイモをゆでる時にクミンを入れるの、面白いですね。
私はインドカレーはだいぶご無沙汰しています。
スパイスの話をしていたら、なんだかカレーが食べたくなってきました。
(見たり聞いたり嗅いだりするとすぐ食べたくなって困ります)
酸菜入りの鍋もいいですね。
確かにぼちぼち恋しくなる季節ですね。
いま日本では大阪と埼玉と東京で新疆料理が食べられます。しかし羊肉で育った両親が住む日本の某都市はこんな美味しそうな羊肉料理を出す店もないし、羊肉すら入手困難です。これらの写真を両親に見せたら多分呪い殺されます。
なるほど、肉料理の付け合せにしたらとても合いそうですね。
お肉をクミンで炒めたりもしますもんね。