京味炸醤麺(jing1wei4 zha2jiang4mian4)
【ところ:恵新東街/ねだん:12元】
炒肝と同様に、
「ここの、おいしいんだよ!」
と強力推薦されていたのがこの炸醤麺。
どれどれ、味見してみましょう。
麺は切麺でやや細め。
コシはそれほど強くはないものの、まずまず。
トッピングはキュウリ、紅芯大根、セロリ、もやし、青豆+大豆。
(盛りはちと寂しいですが)
一番特徴的なのは肉味噌で、かなり油控えめでさっぱりしている。
ボテッと重たいどっしりした感触ではなく、
水っぽいというか、さらりとしている。
塩気もどちらかと言えば控えめ。
これはかなり食べやすい肉味噌だ。
焦がし葱が入っているのは海碗居と同じ。
コクもまずまず感じられる。
うん、確かにこれはなかなかいける。
海碗居ほどではないけれど、
また食べに行きたい炸醤麺と言えるかな。
***
後海の北平居が終わってしまった(意見には個人差があります@生さだ風)今、
次なる「割とこぎれいで日本人を案内するにも便利な北京料理の店」を探していたが、
ここ、かなりいい線いっていると思う。
もう少し行きやすいところにあったらちょくちょく通うんだけどな。
▼これまでの「北平楼」関連記事
・【北平楼】炒肝
・【北平楼】豆汁
・【北平楼】抓炒鶏絲
▼お店情報
北平楼(恵新里店)
朝陽区恵新東街19号恵橋飯店2階(対外経貿大学近く)
010-6491-8115
<アクセス>
地下鉄5号線、10号線の「恵新西街南口」のB出口を出て、
目の前にある道(恵新西街)を左(南)方向へ。
交差点を左折し、北土城東路を東方向に進みます。
次の交差点を左折し(北方向に曲がり)、恵新東街を50mほど行った先にあります。
道の左手(西側)です。
*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。
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でもあの味を適度な塩味と表現する新聞記者がいました。↓ですが、アクセスできるでしょうか?
http://mainichi.jp/life/food/syokusaiki/news/20110905dde012100014000c.html
盛岡で食べなれてる人だけの感想なのかな・・・?
これだとあのガチャガチャ音を
たてて放り込む感じなく
どうでしょう寂しくないですか?
私も北関東育ちでかなり濃い口のほうだと思いますが、それでも炸醤麺の味は総じてしょっぱいと感じます。
「適度な塩味」ということは、この記者さんはかなり濃い口好みでいらっしゃるのかな?
ガチャガチャ放りこむパフォーマンスはなしです。
確かにちょっと寂しいですね。
記事にはこうもありました。
「北京に住んでいると、あっさり味好みの日本人と、辛さや甘さを惜しみなく加える中国人の味覚のかなりの違いを実感する。しかしこの味だけは、どちらの口にも合っているようだ」
http://mainichi.jp/life/food/news/20110905dde012100014000c.html
私は炸醤麺の肉味噌の味は日本人にはしょっぱいと思うけど、みなさんそうでもないのでしょうか?
それとも老炸醤麺大王の味付けが変わったのかな?
今度確かめに行ってみないといけませんね。
庶民の食べ物ですものね。
旗人の口に入るようなものではないのでしょうね(豚肉だし)。
逆に鶏絲湯麺はあまり北京の麺というイメージがありません。
北京の麺は汁なしの混ぜ麺がメインという認識でした。
「中国料理の迷宮」(勝美洋一著)によれば、
「清朝成立とともに豚肉が食材のトップに躍り出た」のだそうです。
内城の胡同には外城から食べ物を売る漢人がやってきていたそうで、清朝中期以降には、満族の家の軒下を借りて切麺舗などの屋台が立ち並んでいたとのこと。
「人民中国2001年6月号」には、
「かつての北京では皇帝、貴族も食べ、庶民も食べた。」とあります。
あ、そうですよね、豚肉食べますよね。
何をとち狂ったことを書いているんだか・・・失礼いたしました。
清朝の祭祀に大釜で茹でた豚肉を神に捧げる行事がありましたね。
「中国料理の迷宮」、あまりの奥深さに一度では消化しきれず、再読中です。
これからも繰り返し読むことになりそうです。
龍心さん、北京人にとって炸醤麺は、だれでも作れる、安価な、ありふれた食べ物です。彼らの炸醤麺への愛はじっくりと時間をかけて聞き出してください。
本自体がまさに迷宮ですね。
迷いこんで、なかなか出てこられそうにありません。