豆汁(dou4zhi1)
【ところ:恵新東街/ねだん:1元】
これが飲めれば北京人。
北京っ子度バロメーターと呼ばれるディープな飲み物。
それが豆汁。
(北京っ子は「r」がついて「豆汁児(dou4zhi1r)」と発音する)
緑豆から春雨を作る時の副産物で、
でんぷん質を取り除いた後の残り汁を発酵させたもの。
漬物のような饐えた匂いと灰汁のような色に拒絶反応を示す人もいるかも。
味は酸味がけっこうきつい。
でもこれが慣れると意外といけるのだ。
店によって発酵臭のきつさや酸味のつよさに違いがあるのだが、
ここ北平楼のものは発酵臭、酸味ともにわりとしっかり。
だから飲みやすさで言うとそれほどではないけれど、
その分風味がしっかりしていて味わい深い。
豆汁はちょっと辛い漬物と一緒に飲むのが定番。
豆汁を頼むとたいてい一緒についてくる。
漬物を入れると味が変わってまたゴクッといけちゃうから不思議。
さらに焦圏(jiao1quan1):1元というリング状の揚げパンも豆汁とよく合う。
(セットになっているところも多いが、ここは別売りだった)
豆汁と同様に、緑豆から春雨を作る際の副産物なのが麻豆腐。
残り汁のうちの液体は豆汁にして飲み、
残りかすのほうは麻豆腐にして食べる。
麻豆腐(ma2dou4fu):15元
緑豆おからの炒めもの
緑豆おからに青菜の漬物や青豆、大豆などを入れて炒め、
最後に唐辛子入りの油をかけて出来上がりなのだが、
ここのは唐辛子油が別に出てくるタイプだった。
これだと油の量が調節できていいってことかな?
最後の油を少なめにしても炒めている時にすでにだいぶ使っているので
焼け石に水という気もするけど。
豆汁と同様で、発酵の酸味と旨みしっかりめ。
なかなかおいしい麻豆腐だった。
▼これまでの「北平楼」関連記事
・【北平楼】炒肝
▼お店情報
北平楼(恵新里店)
朝陽区恵新東街19号恵橋飯店2階(対外経貿大学近く)
010-6491-8115
<アクセス>
地下鉄5号線、10号線の「恵新西街南口」のB出口を出て、
目の前にある道(恵新西街)を左(南)方向へ。
交差点を左折し、北土城東路を東方向に進みます。
次の交差点を左折し(北方向に曲がり)、恵新東街を50mほど行った先にあります。
道の左手(西側)です。
*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。
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一時期のブームのような状態ではなくなったように思います。
ただ、老北京の味はもはや観光とは切り離すことはできなくなってしまったのかも、とも思います。
北京小吃の店にも観光客が増えました。
まあ、私も外人で北京っ子ではないですが(笑)