2011年08月24日

【北容酒楼】醤肘花

豚の足肉の醤油煮こみ
醤肘花(jiang4zhou3hua1)
P1290965.JPG
【ところ:勁松橋/ねだん:26元】

豚の足肉のところを醤油や香辛料で煮込み、冷製にした前菜。
「醤肘子(jiang4 zhou3zi)」とも言う。

マーブル模様のように見えるのは油なのだろうが、
食べてみるとそれほど油っこくは感じない。
タレの味がよく染みてそれだけでも十分いけるが、
ニンニク醤油につけて食べるとさらに風味が増す。

もうとっくに過ぎてしまったが、
立秋は貼秋[月票](tie1 qiu1biao1)と言って、
脂身のある肉を食べる習慣がある。

[月票](biao1)は、肉の脂身のこと。
貼(tie1)にはもちろん「貼る」という意味もあるが、
この場合は「貼補(tie1bu3)=不足分を補う」という意味だ。

夏から秋へと向かう立秋の日に、
暑気あたりや夏バテで落ちた体重を回復させるために
しっかりと脂身ののったお肉を食べて精をつけるのだ。

この日は立秋からそう日も経っていなかったので、
まあ北京の食文化に習ったと言えないこともない?

いやいや、単に酒のアテが欲しかっただけ。
その証拠に、醤肘花のほかに頼んだ前菜を見てみると・・・・・・

咸香鶏(xian1xiang1ji1):28元
鶏肉の冷菜

P1290962.JPG

メニューにこんがり焼き色のついた鶏肉の写真があったので
それに惹かれて頼んだのだけれど、
来てみたらちっともキツネ色じゃなくてガッカリ。
違う料理が来ちゃったかと思って思わず確認までしてしまったが、
間違いなしとのこと。

咸香鶏には、
塩味でゆでてから冷蔵庫などで味をじっくり馴染ませる作り方と
塩や調味料、油で調味してからローストする作り方があるようで、
これはほんの少し焼き色がついているような気もするけど、
どちらかというと前者だった模様。
味はよし。

油酥海帯(you2su1 hai3dai4):16元
細切り昆布の前菜

P1290961.JPG

油酥(you2su1)は油でこねてカリカリ、サクサクに焼いたもののことだけど、
この前菜はカリカリもサクサクもしていないんだけどな。
なんで油酥海帯って言うんだろう?
確かに和えダレは油多めで、てらてらしてるけど。

油も塩気もしっかりめでちょっときついな・・・・・・と思う頃に、
下からキュウリが現れてビックリするやらニッコリするやら。

P1290967.JPG

一緒に食べるとちょうどいい。

芥末墩(jie4modun1):15元
白菜のカラシ漬け


ツーンと辛い白菜の漬け物。
詳細は・こちらのページをどうぞ。

宴会に一足先に到着した女3人が頼んだ下酒な前菜4品。
さっそく酒盛り開始。
「これだけで十分かもね。」
飲兵衛です。


▼これまでの「北容酒楼」関連記事
【北容酒楼】北方家常菜
【北容酒楼(農光里店)】羊油炒麻豆腐
【北容酒楼(農光里店)】芥末墩
【北容酒楼(農光里店)】塩水鴨肝
【北容酒楼(農光里店)】醋溜土豆絲
【北容酒楼(農光里店)】素焼茄子
【北容酒楼(農光里店)】香椿苗拌鴨珍
【北容酒楼(農光里店)】炸灌腸
【北容酒楼(農光里店)】巧拌穿心蓮
【北容酒楼(農光里店)】干[火扁]四季豆
【北容酒楼(農光里店)】炒肝尖
【北容酒楼(農光里店)】干焼黄魚
【北容酒楼(農光里店)】酸辣土豆絲
【北容酒楼(農光里店)】老北京糊餅
【北容酒楼(農光里店)】炸小饅頭
【北容酒楼(農光里店)】宮廷点心双拼


▼お店情報
北容酒楼(農光里店)
朝陽区農光東里34号
010-6734-7118/6734-7145-8028
P1280264.JPG
<アクセス>
東三環路を勁松橋で東方向に曲がり、二つめの交差点の南東角にあります。
マクドナルドの左隣。
田源鶏のはす向かいです。

*すぐ近くにもう1つ支店があります(メニューは基本同じ)。
北容酒楼(勁松路店)
朝陽勁松路1号
010-6774-1776
P1270631.JPG
<アクセス>
地下鉄10号線「勁松」駅から勁松路を西へ。
勁松中街を越えてさらにしばらく行くと右手(道の北側)にあります。
でっかいサウナ(↓)の隣です。
P1270632.JPG

*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。


■ayaziのブログ■

北京。おいしい生活。
*旧ブログは現在中国からアクセスできません。
*このリンク先を経由すると見られるかも。
 見たいページのURLを貼り付けてGO!してみてください。


■ayaziの本■

「食」の中国語
shokunochugokugo.JPG
出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)

「食」にまつわる中国語に絞った料理限定の語学書。
レストランでの「食べる」シーン、「作る」ためのお買い物シーン別の会話集です。
代表的な料理の「レシピ」も付いてます。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
東洋書店


北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
pekindemanpuku.JPG
出版社:東洋書店
価格:1100円(+税)

私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。
超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリスト付。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
東洋書店
posted by ayazi at 00:38| Comment(2) | 涼菜(前菜) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
醤肘花って韓国のチョッパルを上品に薄くスライスしたように見えます

あ〜この時間はお酒と一緒にそういったものをつまみたくなりますね〜(ただいま17:20分(笑))
Posted by katka(かてぃか) at 2011年08月24日 17:18
>katka(かてぃか)さんへ

飲みたくなる時間に失礼いたしました!
Posted by ayazi at 2011年08月25日 13:54
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。