醤肘花(jiang4zhou3hua1)
【ところ:勁松橋/ねだん:26元】
豚の足肉のところを醤油や香辛料で煮込み、冷製にした前菜。
「醤肘子(jiang4 zhou3zi)」とも言う。
マーブル模様のように見えるのは油なのだろうが、
食べてみるとそれほど油っこくは感じない。
タレの味がよく染みてそれだけでも十分いけるが、
ニンニク醤油につけて食べるとさらに風味が増す。
もうとっくに過ぎてしまったが、
立秋は貼秋[月票](tie1 qiu1biao1)と言って、
脂身のある肉を食べる習慣がある。
[月票](biao1)は、肉の脂身のこと。
貼(tie1)にはもちろん「貼る」という意味もあるが、
この場合は「貼補(tie1bu3)=不足分を補う」という意味だ。
夏から秋へと向かう立秋の日に、
暑気あたりや夏バテで落ちた体重を回復させるために
しっかりと脂身ののったお肉を食べて精をつけるのだ。
この日は立秋からそう日も経っていなかったので、
まあ北京の食文化に習ったと言えないこともない?
いやいや、単に酒のアテが欲しかっただけ。
その証拠に、醤肘花のほかに頼んだ前菜を見てみると・・・・・・
咸香鶏(xian1xiang1ji1):28元
鶏肉の冷菜
メニューにこんがり焼き色のついた鶏肉の写真があったので
それに惹かれて頼んだのだけれど、
来てみたらちっともキツネ色じゃなくてガッカリ。
違う料理が来ちゃったかと思って思わず確認までしてしまったが、
間違いなしとのこと。
咸香鶏には、
塩味でゆでてから冷蔵庫などで味をじっくり馴染ませる作り方と
塩や調味料、油で調味してからローストする作り方があるようで、
これはほんの少し焼き色がついているような気もするけど、
どちらかというと前者だった模様。
味はよし。
油酥海帯(you2su1 hai3dai4):16元
細切り昆布の前菜
油酥(you2su1)は油でこねてカリカリ、サクサクに焼いたもののことだけど、
この前菜はカリカリもサクサクもしていないんだけどな。
なんで油酥海帯って言うんだろう?
確かに和えダレは油多めで、てらてらしてるけど。
油も塩気もしっかりめでちょっときついな・・・・・・と思う頃に、
下からキュウリが現れてビックリするやらニッコリするやら。
一緒に食べるとちょうどいい。
芥末墩(jie4modun1):15元
白菜のカラシ漬け
ツーンと辛い白菜の漬け物。
詳細は・こちらのページをどうぞ。
宴会に一足先に到着した女3人が頼んだ下酒な前菜4品。
さっそく酒盛り開始。
「これだけで十分かもね。」
飲兵衛です。
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▼お店情報
北容酒楼(農光里店)
朝陽区農光東里34号
010-6734-7118/6734-7145-8028
<アクセス>
東三環路を勁松橋で東方向に曲がり、二つめの交差点の南東角にあります。
マクドナルドの左隣。
田源鶏のはす向かいです。
*すぐ近くにもう1つ支店があります(メニューは基本同じ)。
北容酒楼(勁松路店)
朝陽勁松路1号
010-6774-1776
<アクセス>
地下鉄10号線「勁松」駅から勁松路を西へ。
勁松中街を越えてさらにしばらく行くと右手(道の北側)にあります。
でっかいサウナ(↓)の隣です。
*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。
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飲みたくなる時間に失礼いたしました!