雲南菜(Yun2nan2cai4)
【ところ:工人体育場/ねだん:記事参照】
「北京でサッカーの試合と言えばココ!時々コンサートもやるよ!」
なスタジアム、工人体育場(ワーカーズ・スタジアム)。
ここは実は北京屈指のグルメスポットでもある。
スタジアムの建物内だけでなく、
敷地内にどんどんレストランやバーがオープンしている。
そのうちの1つがこの茶馬古道。
雲南料理のレストランだ。
オーナーの1人が現代画家の方力鈞ということでもよく知られていて、
店内にも方力鈞の作品が多数飾られている。
そんなプロフィールからも分かる通り、
茶馬古道は「新派(xin1pai4)」と呼ばれるスタイリッシュな店作りで
いわゆる「きゃぴっと系」なのだが、
その割に料理は変な風にいじっていなくて素直においしいものが多い。
それが気に入って、一時期はよく通った。
朝陽公園の南門近くにあった1号店から始まり、
SOHO現代城に移ってからもよく足を運んだ。
最近はしばらく足が遠のいていたのだが、
工人体育場に新しくオープンしたというので久し振りに出かけてみた。
(と言ってもオープンしたのは去年のことだけど・・・・・・行動遅すぎ。
ちなみにSOHO現代城店は閉まったようです)
茶馬古道があるのは、工人体育場の西門を入ってすぐ左手。
重慶料理の順風123、江南料理の許仙楼と同じ敷地内にある。
敷地に入ると手前に池がしつらえてある。
(お池には鎮水獣が。後海の後門橋の下にこれの大きいのが一対あったなあ)
奥左手の建物が許仙楼、
右手が茶馬古道と順風123。
そしてこのカフェの入口みたいなのが茶馬古道の入口。
入るとすぐがバースペース。
なんとなくコロニアル様式を思わせる作りで、
パナマ帽をかぶったお髭のおじさんが葉巻をくゆらせながら一杯やっていそうな感じ。
バーを通り抜けて左に折れ、
細い廊下を抜けたところがレストランスペース。
こちらもコロニアル風。
大きく取られた窓が工人体育場横にある広場に面していて、
視界がパッと開けて開放感がある。
日差しが注ぐ店内。
もちろん方力鈞の作品も飾られている。
こんな洋風の店内で楽しむ料理は、雲南。
特色三拼(te4se4 san1pin1):58元
山菜の和えもの三種盛り合わせ
昔のメニューでは野菜三拼(ye3cai4san1pin1)となっていた料理。
以前は細長いお皿にただ盛り合わせてあっただけだったが、
今はこんな風に小さな小鉢にちんまりとよそられて、よそ行き顔で登場。
余談だけど、最近このスタイルの盛り付けがやたらと多い。
樹花(shu4hua1)
海草のような、おかひじきのような食感の野草。
松尖(song1jian1)
松の葉(いや、花か)に似ているのでこの名があるのかな。
松というより杉のほうが似ているかも。
見た目に反してとてもやわらかいし、クセもなくて食べやすい。
青蛙皮(qing1wa1pi2)
青蛙(カエル)の皮!?
とびっくりするかもしれないが、これは一種の樹皮だそうだ。
くしゅくしゅっとした、独特の歯ごたえがおもしろい。
どれも酢醤油ベースのさっぱりした味付け。
おつまみにぴったり。
易門水豆鼓拌薄荷(yi4men2 shui3dou4chi3 ban4 bo4he2):32元
ミントと水納豆の前菜
易門は雲南の地名で、豆鼓(dou4chi3)の産地なのだそうだ。
水豆鼓は少し水っぽくて粘り気のない納豆のようなもので、
四川省、貴州省でもよく食べられている食品。
現に貴州省の黔西南布依族苗族自治州の駐京弁レストランでも同様のものを食べたことがある。
▼貴州省版の水納豆ミント
・【貴州黔西南駐京弁餐廳「布依人家」】貴州菜
「布依人家」のものよりもかなりマイルドな辛さ。
鰹節のような風味のする不思議なトウガラシ、糊辣椒が入っていないからかな?
こちらはショウガがたっぷり入って、かなりさっぱりしている。
徐家渡香腸(xu2jia1du4 xiang1chang2):48元
徐家渡風腸詰
「徐家渡」というのは、雲南にある街の名前らしい。
黒い粒粒は花椒=華北山椒。
ピリリとした辛味とクセが、この腸詰めを一段とおいしくしている。
これはビールのつまみに最高!
干[火扁]洋芋絲(gan1bian1 yang2yu4si1):38元
雲南風ハッシュドポテト
洋芋はジャガイモのこと。
前の店のメニューでは「干[火扁]土豆絲」となっていた料理だ。
かなり細めにスライスされたジャガイモを使って作ったパリパリ薄手のハッシュドポテト。
トウガラシがきいていて結構辛い。
いよいよビールが進む!
▼お店情報
茶馬古道
工人体育場西門院内北側
010-8580−4286
<アクセス>
工人体育場の西門を入ってすぐ左手です。
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