2011年08月16日

【nyonya kitchen(娘惹厨房)】娘惹料理

ニョニャ料理
娘惹料理(niang2re4 liao4li3)
P1290815.JPGP1290818.JPG
P1290813.JPGP1290820.JPG
【ところ:大望路/ねだん:記事参照】

リドホテルの近くにあるニョニャ料理レストランのnyonya kitchen(娘惹厨房)が
国貿に支店を出した。
すでに行った方から「リド近くの店よりもおいしい」という評判を聞いていたので、
それならばとある週末に行ってみた。

P1290822.JPG
(お店入口)

名前からも分かる通り、
nyonya kitchen(娘惹厨房)が提供しているのは「ニョニャ料理」。
マレーシアに移住した中国人の子孫が作り出した、
中国料理とマレーの食文化が融合した料理だ。

*ニョニャ料理については旧ブログで一度書いたのでそちらを引用。

中国から移住してきた中国系の人々と
マレー系の富裕層が結婚して生まれた混血の子供たちやその子孫は
「ペラナカン」(海峡華人)と呼ばれ、
商人や貿易商として大きな成功を収め、
マレーシアやシンガポールなど東南アジアのハイソサエティーとなった。

ニョニャというのは、そのペラナカンのうち女性のことを指す。
ニョニャ料理は、「ペラナカン」の人々の家庭料理。
中華料理をベースにマレーの香辛料を混ぜた
中国とマレーの食文化の融合料理で、
「ペラナカン」にとっての「おふくろの味」だ。

ちなみに「ペラナカン」の男性はババと言う。
余談になるけれど、
日本でも人気のあったシンガポールの歌手・音楽プロデューサー
ディック・リーは、まさにペラナカン。
男性なので、ババだ。
彼の楽曲にも「アイ・アム・ババ」という曲がある。

(引用終わり)

▼旧ブログの記事はこちら。
【nyonya kitchen(娘惹厨房)】娘惹料理
(上のリンク先が表示されない方は、このページからGOをクリックしてみてください)

ということでまたも能書きが長くなってしまった。
では、肝心のお料理へ。

前回リド店に行った時は大人数だったのでいろいろ頼めたが、
今回は2人しかいなかったので少しだけ。

娘惹阿渣泡菜(niang2re4 a1zha1 pao4cai4):20元
NYONYA ACHAR ニョニャ・アチャー(マレーシア風のピクルス)

P1290812.JPG

南インドの影響を受けているんだとか。
辛いのはそのせい?

烏達烏達(wu1da2wu1da2):21元
OTAK-OTAK オタ・オタ(エビのすり身かまぼこ風)

P1290820.JPG

バナナリーフに海老のすり身と香辛料、ココナッツミルクを混ぜたものを包んで
直火で焼いたもの。
ちなみに「otak」はマレー語で「脳みそ」。
でももちろん脳みそは入ってません!

香炸肉巻(xiang1zha2 rou4juan3)32元
挽肉の湯葉巻き揚げ

P1290815.JPG

確認を忘れたのだけれど、たぶんLoh Bakかな?
であれば、五香粉で味付けた挽肉を湯葉シートで巻いて揚げたものだ。

P1290816.JPG

湯葉はパリパリ、中身はふっくらジューシー。
おいしかったです。

参巴鶏(can1ba1ji1):45元
サンバル・チキン

P1290818.JPG

サンバルで煮込んだチキン。
ジャスミンライスと一緒にどうぞ。

サンバルはトウガラシ、ニンニク、トマト、コリアンダー、小エビの塩辛などを
石臼ですりつぶして作る辛いペースト。
結構しっかり辛いです。

上に乗っかっているのはこぶミカンの葉。
いい匂い。

娘惹拉沙米粉(niang2re4 la1sha1 mi3fen3):45元
NYONYA LAKSA MEE ニョニャ・ラクサ・ミー

P1290813.JPG

ココナッツ風味のカレー麺。
ココナッツミルクたっぷりで辛さはそれほどでもなく、とてもマイルド。
海鮮の風味も濃厚だ。
ビーフンが入っているというのに、
思わずジャスミンライスにかけて食べてしまった。

エビやかまぼこなど意外に具沢山。
主役の太めビーフンもたっぷり入っている。

P1290814.JPG

おしなべて、リド近くの店よりも国貿店のほうがおいしいと感じた。
マレーシアからコックが来ているという話もあったのでオーナーに聞いてみたところ、
コックは北京で採用した現地スタッフとのこと。

「私が厳しく指導しています。
 ダメだと判断したコックは即クビですよ。」

柔和なお顔立ちに似合わず厳しいお言葉。
改めて見てみれば、目には厳しい光がたたえられているような。

「リドのほうの店にも行ったことがありますけど、
 こっちのお店のほうがおいしいと思いました。」
と感想を述べると、
「あっちの店はお客さんもそう多くないので
 コックに進歩しようとする気持がなくなってしまうんです。
 でも国貿店は違いますよ。
 今日は週末でそれほど込んでませんがウィークデーはとても込み合います。
 それに外国人もたくさん来ますからね。」

住宅街の中でのんびり営業している感じのリド店だと
コックもなあなあになってしまうってことか。
その点国貿店はお客も多くて張り合いもあるし、
外国人客が多いということはつまり本場の味を知っている客が多いってこと?

なんにしても、国貿店のほうが気合が入ってるってことかな。
今のところ。

ということで、
今後もこのままなあなあにならずにおいしい料理を出し続けてくれることを祈りつつ、
でもやっぱりとりあえずは
気合が入って張り切っている今のうちに何回か通っておこうっと。


▼お店情報
娘惹厨房(国貿商城店)
朝陽区建国門外大街1号国貿一期国貿商城B1楼
010-65050376
P1290822.JPG
<アクセス>
地下鉄1号線、10号線「国貿」駅下車。
国貿商城の地下1階、スーパーの並び、味千ラーメンの隣にあります。


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posted by ayazi at 00:00| Comment(0) | 各国菜(各国料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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