2011年08月09日

【京味楼】芥末鴨掌

アヒルの足の前菜・カラシ添え
芥末鴨掌(jie4mo ya1zhang3)
P1290567.JPG
【ところ:車公荘/ねだん:28元】

北京ダックを食べるというのに前菜もまたダック。
でもこれ、北京っぽいんだもの。

アヒルの足を使った前菜。
プルプル、コリコリとした足の食感が面白い。
ひんやりと冷たい舌触りもとても爽やか。
ツーンとくるカラシの刺激が食卓のアクセントになる。

旧ブログでも書いたけど、
こういう料理を食べると、
貴重な食材を無駄なくおいしく食べるために先人たちが重ねた創意工夫に驚き、
畏敬の念を抱かずにはいられない。

(楽ちんをして)旧ブログを引用すると、
臓物や足などメインの部位以外のものを使った料理に出会うと、
よくもまあここまで工夫して料理に仕立てるものだと感心する。

考えてみれば、家畜や家禽はきわめて貴重な財産であった訳で、
それを一頭、もしくは一羽つぶすのだから、
脳みそだろうが気管だろうが足だろうか、
余すところなく食べ尽くすのは経済的な理由からしても自然な発想だ。
どうせ食べるならおいしく食べたいと思うのもまた自然な流れだ。

今こういう珍味をポッと出されて、
のんきな私などは
「よくもまあこんな料理を考えついたもんだなあ」
なんて脳天気な感想を持つけれど、
この料理がこうした形で定着するまでには、
実は長い長い探究の歴史があったに違いない。

まあ、食べてる時はこんなこと考えもせずに
「これうんまい!」
とバクバク食べてるだけだけど。

(引用終わり)

▼旧ブログの「芥末鴨掌」の記事はこちら。
【北平居菜館】芥末鴨掌
(上のリンク先が表示されない方は、このページからGOをクリックしてみてください)

この店のはカラシ添えじゃなくて予め和えてあるタイプだった。
私は味が十分にまわっているこっちのタイプのほうが好き。

最近は和えてあるタイプよりもカラシ別添えタイプが多い。
別に添えてあるほうがこじゃれた感じがするからかなあ。


***

さて、最低消費金額(この日は確か600元)を目指して頼んだ料理たちのうち、
涼菜のラインナップをざっと写真で。

塩水鴨肝(yan2shui3 ya1gan1):28元
ダックレバーの塩水漬け

P1290568.JPG

▼詳しくはこちらをどうぞ。
【北容酒楼(農光里店)】塩水鴨肝

拌苤蘭絲(ban4 pie3lan2si1):12元
球茎甘藍(キュウケイカンラン)の細切りの和えもの

P1290570.JPG

▼球茎甘藍については、こちらの記事をどうぞ。
【二月二春餅・家常菜】苤蘭絲

以下の2点はすでにこの店のものをご紹介済みなので省略。

・茉莉花拌核桃仁(mo4li4hua1 ban4 he2taoren2):28元
 ジャスミンの花とクルミの和えもの


・羊麻豆腐(yang2 ma2dou4fu):16元
 緑豆おからの羊油炒め


茉莉花拌核桃仁と羊麻豆腐の写真や説明は
【京味楼】新品京味菜(涼菜篇)を見てくださいね!


▼これまでの「京味楼」関連記事
【京味楼】新品京味菜(涼菜篇)
【京味楼】新品京味菜(熱菜篇)
【京味楼】北京烤鴨


▼お店情報
京味楼(旗艦店)
西城区車公荘大街9号院五棟大楼A棟1単元1階
010-8839-5246/5245
P1280841.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「車公荘」駅A出口を出て車公荘大街を西へ。
1つめの信号(交差点としては2つめ)を越えた歩道橋の先、
道の右側(北)にあります。


*料理はどれも
「不要放味精(bu2 yao4 fang4 wei4jing1)」(化学調味料を入れないでください)
とお願いしています。


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*旧ブログは現在中国からアクセスできません。
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posted by ayazi at 00:00| Comment(2) | 涼菜(前菜) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは鳥足のようなピリッととも違う感じでいいつまみになるのでしょうね〜

この足の部分だけ専用に煮て、煮汁はスープに使うのかな〜等と考えてしまいます
コラーゲンたっぷりそうだから(笑)
Posted by katka(かてぃか) at 2011年08月09日 09:00
>katka(かてぃか)さんへ

私自身が見たことがあるのは前菜だけです。
鳥足は普通にスープや鍋に入っていたりしますが。
Posted by ayazi at 2011年08月09日 13:36
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