新疆菜(Xin1jiang1cai4)
【ところ:陶然亭/ねだん:記事参照】
地方自治体の駐北京出先機関である駐北京弁事処(略して「駐京弁」)のレストランは
概して地方地方の特色そのままの料理が食べられて、
この駐京弁レストランの食べ歩きは首都北京ならではの楽しみだ。
今回訪れたのは、新疆喀什地区行政公署駐京聯絡処のレストラン。
カシュガル地区の駐京弁レストランだ。
新疆の駐京弁レストランでは、
これまで新疆ウィグル自治区とウルムチ市のレストランに行ったことがあるが、
カシュガルもおいしいと聞いて訪ねた。
牛街の近く、盆児胡同にある。
(これは北側からの写真)
(南から見るとこんな感じ)
(これが正面入口)
玄関入ってすぐのホール席で食べることもできるが、
個室も用意されている。
(確か最低消費が500元だったかな?)
まずは新疆のご当地ビールで乾杯。
薄〜いウスビールかと思ったら、別のものがあったのでそれを注文。
新疆全麦芽啤酒(Xin1jiang1 quan2mai4ya2 pi2jiu3):12元
新疆全麦芽ビール
ウスビールより濃かったです。
楼蘭干紅(Lou2lan2 gan1hong2):88元
楼蘭ワイン(赤)
途中からワインに切り替え。
知名度ばかり高くて、
実のところお味はそれほどでもない楼蘭ワイン。
まあ普通に飲む分にはこれで十分?
新疆涼菜(Xin1jiang1 liang2cai4):10元
新疆風野菜の和えもの
尖椒入りで結構辛い新疆風サラダ。
自制酸奶(zi4zhi4 suan1nai3):6元
自家製ヨーグルト
前菜、ドリンク、そしてソース代わりに大活躍するヨーグルト。
ここのトッピングは干しブドウとたっぷりのゴマ。
シシカバブは3元、5元、10元のものがあるというので、
一番安いのと一番高いのを頼んでみた。
喀什羊肉串(Ka1shi2 yang2rou4chuan4):3元
カシュガル風シシカバブ
これが普通ヴァージョンのシシカバブ。
ナンを焼く釜で焼いたちょっと豪華版がこちら。
饢坑烤肉(nang2keng1 kao3rou4):10元
羊肉のナン釜焼き
どちらの羊肉も匂いが気にならず、羊が苦手な人でも大丈夫そう。
でも正直なところ羊肉自体はウルムチの駐京弁レストランのほうがうまい。
ということで、
単にシシカバブを食べたいなら3元ので十分だと思う。
烤羊腿(kao3 yang2tui3):88元
羊の足のロースト
これももっと焼き色がついてジュージュー焦げた感じのが出てくるかと思いきや、
なんだかゆでたのか焼いたのかよく分からない仕上がりでちょっと期待と違った。
まわりのポテトチップスもナゾ。
味はまずまずおいしいけれど、
やはりウルムチ市レストランの一連の羊ロースト料理のほうに軍配が上がる。
精選紅焼牛尾(jing1xuan3 hong2shao1 niu2wei3):98元
牛テールの煮込み
羊ものはやや不満の残る味だったが、この牛テールはよかった!
よーく煮込まれていてほろほろ。
つるりと骨から外れてしまう。
甘〜いニンジンもご馳走だ。
大盤鶏(da4pan2ji1):58元(大)
鶏肉の新疆風煮込み
大盤鶏もほどよい辛さでなかなかおいしかった。
幅広のべろべろベルト麺も美味。
腌梨西芹(yan1li2 xi1qin2):28元
梨とセロリの炒めもの
ヤマイモみたいに見えるけど、この白いのが梨。
梨の甘さと塩味の調味料が意外に調和。
そしてこの日一番の美味がこれ。
羊肉抓飯(yang2rou4 zhua1fan4):50元(大)
ポロ(新疆ピラフ)
ちょっと硬めに旨い具合に炊き上がったご飯に
羊肉の旨みと脂分がいい感じに行き渡り、
ニンジンの甘みがとてもやわらかに全体を包んでいる。
作る時にかなりの量の油を使っているはずなのだが、
油っこいとは感じない。
ポロリポロリとした軽い仕上がりのせいだろうか。
▼ポロの作り方(かなり大ざっぱですが)はこちらをどうぞ。
・【朋友家】手抓飯
あんまりおいしくて止まらなくなり思わず何度もおかわり。
それでも飽き足らずテークアウトまでしてしまった。
翌日お昼においしくいただきました。
羊系の料理はウルムチ市レストランのほうがおいしいけど、
このポロを食べるためにまた行ってもいいかも。
そう思えるくらいの力のある羊肉抓飯だった。
ちなみに羊肉抓飯は注文されてから作るのはなく、
ある程度の量を作っておいてそれがなくなったらその日はおしまい。
遅い時間になると売り切れてしまうことがあるので、
事前に予約するか、最初に注文してしまうのが無難。
中華と同じつもりで「主食は最後に」なんて余裕をかましていると
食べ損ねてしまうのでご用心!
▼これまでの「新疆料理」関連記事
・【烏魯木斉市駐京弁餐廳】手撕羊排
・【烏魯木斉市駐京弁餐廳】巴哈力
・【烏魯木斉市駐京弁餐廳】過油肉拌麺
・【朋友家】手抓飯
▼お店情報
喀什飯荘
010-6358-2243/15810253439
<アクセス>
地下鉄4号線「陶然亭」駅A出口を出て白紙坊東街を西に向かい、盆児胡同にぶつかったら右折。
しばらく行くと道の右側(東側)にあります。
万寿公園東門の向かいです。
*住所を「宣武区」としていましたが、正しくは「西城区」でした。
訂正して、お詫び申し上げます。(2011/8/13訂正)
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仙台でも牛タンのお店で必ず付くのがテールスープです蚊らなじみのある食材なのですが、かすかすとかスカスカになってるんですよ(出しに使っている訳ですからね(笑))
あさからぐ〜ってお腹なりそうなリポートありがとうございます(笑)
テール煮はよかったです。
大人数だったので1人1個でしたが、正直もっと食べたかったくらいでした。
日本に3軒しかないウイグル料理屋の一つさいたま市の「ムラト」のご主人と奥さんがカシュガル出身です。ここの手抓飯も絶品です。テールシチューは残念ながらありません。
ようやく、9月4日から北京に行くことが決まりました〜!
北京に行くことが決まったらayaziさんのブログと言うことでコチラにおじゃましたら、
新疆料理の記事ではありませんか。
私もおいしい羊肉が食べた〜い!!!
ご馳走しますので連れて行って下さ〜い。
ポロ、おいしいですよね〜!
いろんなお店のものを食べ比べしてみたいです。
テールシチューはテールもおいしいですが、甘い甘いニンジンも絶品なのでした。
ご無沙汰しております。
北京にいらっしゃるのですね!
9月初旬には涼しくなっているでしょうか。
秋は羊が一番おいしい季節です。
お楽しみに!
羊は秋が一番おいしいなんて知らなかったです。
それは楽しみだなぁ。
だけど私達あんまり羊には詳しくないので
お時間があれば、
ぜひ新疆料理ご一緒していただければ
うれしいです。
秋が一番おいしいなんて知りませんでした。
それは楽しみです。
もしお時間があったら、ご一緒していただけませんか?
夏の間に草をたくさん食べてよく太っているからだそうです。
日程がはっきり決まったらDMでご連絡くださいませ。