2011年07月28日

【牛街洪記小吃店】回民菜

回族料理
回民菜(hui2min2cai4)
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P1290004.JPGP1290001.JPG
【ところ:牛街/ねだん:記事参照】

牛街の大通りにある牛街洪記小吃店。
いつもは外の窓口でテークアウトだけれど、
この日は店内でゆっくり食事をした。

ちょうどムスリムの皆さんの食事会がセッティングされていて、
イスラム街らしさ満点。

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北京でムスリムというと
自動的にウィグル族や新疆を想像する人も多いかもしれないが、
牛街のマジョリティーは回族。
料理もシシカバブやラグマンなどのウィグル料理ではなく、
回族の料理がメインだ。
回族料理というと普段あまりなじみがないように思うかもしれないが、
実は北京の伝統料理、特に小吃のうち
回族料理起源のものがかなりの割合を占めていて、
だから北京の老舗には「清真(ハラル)」のところが多い。

さて、この日注文した料理は以下の通り。

麻豆腐(ma2dou4fu):12元
緑豆おからの羊油炒め

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白水羊頭(bai2shui3 yang2tou2):18元
ゆでた羊頭肉のスライス

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この丸いのは、もしや、もしや・・・・・・お目目?
かなり羊臭いので、羊肉が苦手な人には厳しいかも。

糖拌西紅柿(tang2ban4 xi1hong2shi4):8元
トマトの砂糖がけ

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もはや普通になってしまってなんとも思わない砂糖がけトマト。

爆糊(bao4hu2):68元
羊肉の香菜炒め

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糊は煳(hu2)=焦げる。
羊肉を焦げるまで時間をかけて炒めて香ばしさを出したもの。
私はこの日がお初。

它似蜜(ta1si4mi4):36元
タスミ(牛肉の甘醤油炒め)

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この日は牛肉だったけれど、普通は羊肉で作ることが多い。
かなり強烈に甘いのだが不思議と平気。

清朝宮廷料理で、西太后に愛されたとされている。
もともとの名前は「蜜汁羊肉」だったが、
西太后に供したところ西太后がたいそう気に入ったので、
宦官が「名前をつけてください」と頼んだところ
「它似蜜じゃ!」
と鶴の一声があったためこの名になったとか。
(しかしこのパターンの多いこと!)

芝麻羊肉(zhi1ma2 yang2rou4):36元
羊肉のゴマ風味揚げ

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これも代表的な羊肉料理。
ビールの友。

南煎丸子(nan2jian1 wan2zi):32元
牛肉団子の醤油煮こみ

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魯菜とも南方の料理とも言われているみたい。
ここのはまん丸肉団子だったが、
丸子と言いつつ平べったいタイプのものも多い。
その由来についてはまた別の機会に。

荷蘭豆炒木耳(he2lan2dou chao3 mu4er3):18元
サヤエンドウとキクラゲの炒めもの

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私は実は結構サヤエンドウが好きである。
特に炒めたの。

香末菜(xiang1gu1 you2cai4):22元
シイタケとチンゲンサイの炒めもの

P1280998.JPG

定番の野菜料理だけど、すごく久し振りに食べた。
今回は同席した方からこれをぜひ食べたいという声があって注文。
自分ではあまり頼まない料理だけど、
たまに食べると無難においしい料理だなと再認識する。
大勢の食卓にはこういう無難な野菜ものが入るといいのかもしれない。

疙瘩湯(ge1datang1):10元
中華風すいとん

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目ぼしいスープものがなかったので、
少しお腹にたまるとは思いつつもこれを注文。
好評でした。

今回は小吃(特に甘いもの)をたくさん頼みたかったので
お肉料理などは少なめに注文したつもり。
と言いつつ、結構頼んでるな・・・・・・
欲張って頼んだこの日の主役の小吃についてはまた次回。


▼これまでの「牛街洪記小吃店」関連記事
【牛街洪記小吃店】豌豆黄
【牛街洪記小吃店】豆麺糕(驢打滾)


▼お店情報
牛街洪記小吃店(牛街新店)
宣武区牛街12号
010-6355-0735
P1280691.JPG
<アクセス>
地下鉄4号線「菜市口」駅D出口を出て、右安門内大街を西方向へ。
牛街の大通りにぶつかったら左折して南方向へ歩き、
郵便局を越えてちょっと行ったところにあります。
道の東側(左手)です。


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posted by ayazi at 13:00| Comment(2) | 其它(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
早速、geda湯召し上がりましたね!
池袋の「中国東北部の料理」をウリにしているある店のメニューにこんなのがあります。
特製面の塊スープ
家庭風面の塊スープ
海鮮風面の塊スープ
http://www.rakurakuya.co.jp/menu.html#a10
無理矢理訳した人の気持ちよく分かります!しかし「面の塊」?!?!
Posted by 李莉 at 2011年07月31日 05:18
>李莉さんへ

アップが追いついておりませんで、実際に食べたのはだいぶ前のことになります。
料理や食材の名前は翻訳が難しいですね。
イタリア料理なんかも今はそのままカタカナにすればいいですが、昔の日本人は苦労したんではないでしょうか。
Posted by ayazi at 2011年08月01日 13:31
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