2011年07月19日

【百米粒】湘菜

湖南料理
湘菜(xiang1cai4)
P1280884.JPGP1280887.JPG
P1280891.JPGP1280894.JPG
【ところ:寛街/ねだん:記事参照】

グルメ情報を信頼している地元誌『消費導刊(Time Out)』で推薦されていたので
ずっと気になっていた湖南料理のお店。
交道口南大街と言えば中戯留学中はそれこそ生活圏で、
毎日のように歩き回ったエリアなので、
そこに人気の湖南料理屋があるだなんて、
そりゃあちょっと見に行かねばという気持ちもあった。

で、行ってみれば、あらら、なんだかファンシーな店構え。

P1280881.JPG

湖南料理レストランにしてはちょっと可愛らしくないかしら?

実際、湖南省出身の女性オーナーがやっているということで、
店内も女性好みの可愛らしいインテリア。
湖南料理レストランというよりはカフェと言われたほうが納得できる。
男性客は居心地悪いかも。

さて、それはさて置き、料理である。
まずは前菜。

紫蘇拍黄瓜(zi3su1 pai1 huang2gua1):16元
シソときゅうりの和えもの

P1280883.JPG

もう少しシソの風味がきいているとさらに爽やかでよかったかも。

醤蘿蔔皮(jiang4 luo2bopi2):12元
ダイコンの醤油漬け

P1280882.JPG
(「蘿蔔」は簡体字では「萝卜」)

他店で食べると猛烈に辛いのだが、ここのはかなりマイルド。

焼椒珍珠皮蛋(shao1jiao1 zhen1zhu1 pi2dan4):22元
赤パプリカとうずらピータンの前菜

P1280884.JPG

これとてもおいしかった。
うずら卵くらいのミニサイズだとピータン苦手な人でも平気なのでは?
ピータン好きには逆に物足りないかも。

続いて熱菜、温かい料理。

絶味鴨(jue2wei4ya1):58元
アヒル肉の煮込み


P1280885.JPG

アヒルというとつい北京ダックを思い浮かべるかもしれないが、
煮込んだアヒル肉もいける。

煙笋臘肉(yan1sun3 la4rou4):36元
燻製タケノコとベーコンの炒めもの

P1280890.JPG
(「臘」は簡体字では「腊」)

何かベーコンものを一つ食べたかったので頼んだ料理。
ちょっと甘めの味付けだったかな。

砂鍋花菜(sha2guo1 hua1cai4):26元
カリフラワーの炒めもの

P1280887.JPG

ここの人気料理とのことで注文。
ちょっとカリフラワーが古かったのか火を通しすぎたのかしおしおしてしまい、
ポクポクとしたカリフラワー本来の食感が失われていたのが残念。
団結湖の湘腸香のほうがおいしいという評価も。
そ、そうなのか・・・・・・
モツ鍋以外のメニューはあまり食べたことないけど、
今度行ったらカリフラワーはマストだな。
密かに決心。

香芋排骨(xaing1yu4 pai2gu3):28元
タロイモとスペアリブの煮物

P1280894.JPG

よく煮えている。
辛い料理の中にこういうのが出てくるとほっとする。

手撕包菜(shou3si1 bao1cai4):18元
ちぎりキャベツの炒めもの

P1280892.JPG

大好評。

剁椒炒蛋(duo4jiao1 chao3 dan4):26元
塩漬け赤唐辛子とタマゴの炒めもの

P1280891.JPG

黄色に赤の鮮やかなコントラスト。
見た目につられてつい注文。
トウガラシだけど漬けてあるせいかほとんど辛さはない。

燎白菜炒飯(liao2bai2cai4 chao3fan4):16元
ハクサイの漬け物(?)入りチャーハン

P1280896.JPG

しっかり醤油味で、でも割合パラリと炒めあがっていてなかなか美味。
かなりお腹いっぱいの状態だったのに強引に注文したのだが、
その割にあっという間に完食。
チャーハンってするするるるって入っちゃうんだよな。
危険・・・・・・

酸菜米豆腐湯(suan1cai4 mi3dou4fu tang1):18元
米豆腐入りのスープ

P1280895.JPG

青菜(何だろう?)の漬け物と米豆腐のスープ。
米豆腐は貴州の名物で、
米を挽いて水を加えて熱し、冷ましてニガリを入れて固めたもの。
ここで出てくるっていうことは、湖南でも食べられているってことか。

前菜としては食べたことがあったけれど、
スープの具になっているのは初めて。
生で食べるとツルリとモサリが混ざったような食感なのが、
火を通すとジャガイモで作った団子みたいで、モサリが際立つ。
面白い。

全体的に塩気が強い味付けだったので白いご飯が進んだ。
(その上でチャーハンまで頼むって・・・・・・)
ただ、辛さはだいぶマイルドで、
ちょっと改良版の湖南料理といったところだろうか。
いやでも、本場の味という評価もあるので
私が思っている本場の味が違うのかもしれない。

味が本格的かどうかというよりは、
「下町っぽいエリアにある意外に可愛いお店で
しかも結構おいしい湖南料理が味わえる」
という位置づけのお店として捉えるのがいいかも。


▼お店情報
百米粒
東城区交道口南大街79号
010-6407-9619
P1280881.JPG
<アクセス>
地下鉄5号線「張自忠路」駅A出口から西に400m、
寛街の交差点を右折(北へ曲がる)し、
交道口南大街を少し行くと西側にあります。

または、地下鉄2号線「安定門」駅A出口から出て安定門内大街を南へ。
寛街の交差点の少し手前です。
(安定門からはバスの113などが便利。
 「北兵馬司」で下車してさらに南へしばらく行ったところです)


■ayaziのブログ■

北京。おいしい生活。
*旧ブログは現在中国からアクセスできません。
*このリンク先を経由すると見られるかも。
 見たいページのURLを貼り付けてGO!してみてください。


■ayaziの本■

「食」の中国語
shokunochugokugo.JPG
出版社:東洋書店
価格:1800円(+税)

「食」にまつわる中国語に絞った料理限定の語学書。
レストランでの「食べる」シーン、「作る」ためのお買い物シーン別の会話集です。
代表的な料理の「レシピ」も付いてます。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
東洋書店


北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
pekindemanpuku.JPG
出版社:東洋書店
価格:1100円(+税)

私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。
超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリスト付。
詳細はこちらで。

▼お求めはお近くの書店かネット書店でどうぞ!
アマゾン
楽天ブックス
東洋書店
posted by ayazi at 00:00| Comment(2) | 地方菜(各地方の料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
白ご飯のお米とチャーハンのお米は湖南の長沙あたりでとれるあの美味しいお米でしたか?
Posted by 李莉 at 2011年07月19日 06:54
>李莉さんへ

オール長粒米ではなかったと思います。
が、ちょっと入ってたのかな?
写真で見ると若干入っているような気も・・・・・・
Posted by ayazi at 2011年07月22日 20:03
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。