2011年07月04日

【朋友家】四川阿姨的家常菜

四川出身お手伝いさんの家庭料理
四川阿姨的家常菜
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【ところ:−/ねだん:−】

友人Fさんの家には住みこみの阿姨(a1yi2)=お手伝いさんがいる。
(日本人駐在員や奥様方は阿姨のことを「アイさん」と呼ぶことが多いようですが、
 そもそも阿姨だけでお手伝いさんという意味になるので「さん」は余計。
 なので私は中国語そのままで「アーイー」と言ってます。
 ということでここでは「アーイー」と書きますね)

Fさんから、そのアーイーが作る料理が
「なかなかおいしいから食べに来て!」
と言われて一度お邪魔したことがあるのだが、
その時は
「お客さんが来るんならご馳走作らな!」
と張り切った(慌てた)アーイーが
料理本をひっくり返して普段作ったことのないよそ行き料理にチャレンジしてしまう
という思わぬ展開になってしまい、
おいしかったはおいしかったのだけれど、
いつもの食卓感を味わうことができなかった。
それにおもてなしだからとお肉系の料理を連発したせいか、
味付けがどれもなんとなく似通ってしまった。

その後Fさんから
「いつものほうがもっとおいしいのに・・・・・・
 リベンジしたい!
 予告するとダメみたいだから、今度は抜き打ちで来て!」
と言われていた。

それでありがたく再訪。
さすがにアーイーに内緒で突撃隣の晩ご飯!とはいかず、
一応予告はしたのだが、
「いつも通りのものを作ってね!
(前回は肉が多かったので)野菜料理をいっぱいにしてね!」
とさんざん念を押したとかで、
F家の夕食にポンと混ぜてもらったような
いつもの食卓感いっぱいの晩ご飯をいただくことができた。

まずはこれ。

自家製の腸詰
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アーイーが帰省すると持ってきてくれるという自家製の腸詰。
四川の人が作るだけに、辛くてうまい!
酒が進みます・・・・・・

この日はなかったけれど、
これと並んで大好きなのがアーイーの作るドクダミの地下茎を使った前菜。
やたらとうまくて、すっかりファンになっている。

ラディッシュの和えもの
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ラディッシュも中国人が料理するとこうなるのね。
今度自分でもやってみよう。

細切り押し豆腐の和えもの
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非常にシンプル。
そうだよな、これでいいんだよな、と感じさせられる一皿。

ニラと挽肉の炒めもの
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Fさん宅の定番料理とか。
お子さんもこれが大好物だそうだ。
白いご飯の上にかけてモリモリいただいた。

アーイーは出来合いの挽肉は買わず、
自分で包丁で叩いてミンチにしているんだとか。
野菜も市場で買ってきたものを必ず30分以上水に浸してから使う。
有機野菜や無農薬野菜を買いはしなくても、
安全なものを食べるために出来る範囲で自衛しているのだ。

窩笋(wo1un3)の炒めもの
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セルタス(ステムレタス)をシンプルに炒めたもの。
シャキシャキしてうまい。
唐辛子入りと山椒入りでピリッと仕上げたところが四川風か。

インゲンと挽肉の炒めもの
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これも至ってシンプルなインゲン炒め。
挽肉は入ってはいるけれど、あくまで主役はインゲン。
ほっくりして豆豆しい。

酸豆角(suan1dou4jiao3)と挽肉の炒めもの
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十六ササゲを漬けた酸豆角がたっぷり。
これ大好き!
呼ぶよ呼ぶよ白ご飯。
お代わりの誘惑に耐えるのが大変だ。

挽肉もの、豆ものが重なったのは
いつもアーイーが作っているものの中から好物をリクエストした結果かな?
確かにどれもおいしかった。

こちらのアーイーは割合味付けが濃いそうなのだが、
友人が口を酸っぱくして
「薄味で!」
と念を押したとかで、塩味・醤油味はちょうどいい感じ。
(ちなみに私は結構濃い口です)
油が控えめなのは普段通りのようだ。

この日は野菜を多くしてほしいというリクエストも出してくださっていたせいで、
胃にも重たくなくて全体的にやさしい食卓になった。
ただ、アーイー本人は
「せっかく来てもらったのに、お肉が全然なくて申し訳ない。」
としきりに繰り返していた。
おもてなしするなら肉料理は欠かせないというのが
こちらの人の一般的な考え方なのだろう。
野菜料理ばかりを出していれば喜ぶ日本人は
アーイーにとっては不思議な存在なのかもしれない。

ところで、
この日の料理はどれも家庭料理らしいあたたかさに満ちていておいしかったのだが、
実はこの日一番おいしいと思った料理は別にある。

それがこのお粥。

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アーイーが食べていたお粥がやけにおいしそうだったので
おねだりして分けていただいた。
お米のほかに小豆や緑豆などが入った雑穀粥。
上に横たわっているのは自家製の干し芋だ。
これが実にじんわりとしみるようにおいしかったのだ。

いろいろと料理を作ってくれたというのに、
アーイーがちょろちょろっと食べるのに作ったありあわせのお粥が
一番おいしかったと言ったらがっかりされてしまうかな。

Fさん、アーイー、ごちそうさまでした!


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