排骨炖豆角(pai2gu3 dun4 dou4jiao3)
【ところ:新源里/ねだん:32元】
6時半を過ぎると行列のできる人気店。
名物は紅焼帯魚で、ほぼすべての客が紅焼帯魚を注文する。
席について注文しようとすると、店員さんがすかさず
「帯魚食べますか?」
と聞いてくるほどだ。
▼名物です。
・【福満園】紅焼帯魚
この日ももちろんメインは帯魚。
でもほかにも何か食べたいと思ってお勧めを聞いてみると、
「豆角は食べたことありますか?」
と言われた。
「どうですか?」
ではなく
「食べたことあるか」
と聞かれるくらいだから、
普通はみんな食べたことのあるくらいの看板料理なんだろう。
で、注文。
その「豆角」がこの排骨豆角だ。
本当は「排骨燜豆角」?
正式名称は忘れてしまった。
(どうやら「排骨炖豆角」のようです。タイトルも訂正しました。2011/5/27)
でも最後に撮った伝票には排骨豆角と書かれていたので、
注文時はこれで十分通じると思う。
もしかしたら「豆角」だけでも事足りるかもしれない。
これがなんかだかもう、実に旨かった。
見ての通り、鍋からがさっと移しただけの気取りもなにもない盛り付け。
スペアリブはよく煮込まれてほろほろ。
肉くずが煮汁に混じる。
歯を当てればすぐに骨を離れてしまうほどやわらかい。
煮汁はとろりと濃厚。
ちょっと濃い口で、スペアリブからの油でこくこくだ。
でも主役はむしろインゲン!
煮汁がよくしみてしんなりくたっとしたこのインゲンが
なんだかしみじみ旨いのだ。
ホクッとした豆自体の風味が弾けるようなフレッシュさはないが、
その代わり濃厚な煮汁を受け止めてまた別の旨みをかもし出している。
若々しさでガンガン押してくる直球的な味のではなく、
相手を受け入れ、相手の色に染まって受身のように見えつつも、
その上で自分の持ち味もしっかり出している。
酸いも甘いも噛み分けたようなこなれた老熟した旨みとでも言ったらいい?
いや、ちと大げさでした。
それにしても、これはかなり琴線に触れた。
おふくろの味とか家庭の味という言葉が脳裏に浮かぶ。
アツアツの白いご飯と一緒に食べたらたまらなくおいしそう。
▼これまでの「福満園」関連記事
・【福満園】紅焼帯魚
・【福満園】小葱拌豆腐
・【福満園】苤藍絲
・【福満園】小碗牛肉
・【福満園】醤爆鶏丁
▼お店情報
福満園
朝陽区新源南路10号
010-6461-8656
(最近看板が変わったようです)
<アクセス>
燕莎橋から新源南路(崑崙飯店や京城大廈のある通り)を西(新東路方向)に向かい、
二つ目の交差点の手前、道の左手(南側)にあります。
世方豪庭というマンションの向かい側です。
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というのも豚肉や鶏肉はある一定の温度以上に急加熱すると硬くなるのが特徴で、最初にした茹でするなり煮込むなりしてからいためたほうがお肉が柔らかくなるという事を念頭に置いて調理していると思うから
肉といえばそれはすなわち豚肉というくらいですものね。
もともと豚肉好きでしたが、こちらに来てからさらに拍車がかかりました。