芥末墩(jie4modun1)
【ところ:勁松橋/ねだん:12元】
お湯をかけてしんなりさせたハクサイを
カラシと砂糖、お酢などで3日間くらい漬けたもの。
ずっと「カラシ和え」と訳してきたけど、
改めて作り方を確認したら「カラシ漬け」が正しかった。
北京の伝統的な前菜で、
特に旧正月の年越しの食卓には欠かせないものだった。
芥末(jie4mo)はカラシ、
「墩(dun1)」は分厚い石、または木のこと。
切り株みたいに丸みと厚みのあるもののことをいうのだろう。
ここではハクサイを輪切りにして切り株状にまとめたもののことだ。
この料理の決め手は
「衝(冲)味児(chong1wei4r)」という鼻にツーンと来るカラシの刺激。
「辛い!」
と涙を流しながらも
「でもうまい!」
と食べ続けてしまうところに醍醐味がある。
ウーンッと顔をしかめて鼻ツン刺激が去るの待つと、
今度は漬かったハクサイの風味と甘みがやってきてニッコリとなる。
ところで、
北京の人は墩(dun1)をアル化させて「墩]児(dun1r)」と言うことが多い。
言えるといかにも北京っ子らしくてかっこいいのだが、
私はいまだにこれがうまく言えない。
この「-n」や「-ng」のアル化の発音がどうにも苦手なのだ。
これがうまく言えるようになったら、
私も老北京の見習いくらいにはなれるだろうか。
芥末墩を頼むたびに、密かにそんなことを考えている。
▼これまでの「北容酒楼」関連記事
・【北容酒楼】北方家常菜
・【北容酒楼(農光里店)】羊油炒麻豆腐
▼お店情報
北容酒楼(農光里店)
朝陽区農光東里34号
010-6734-7118/6734-7145-8028
<アクセス>
東三環路を勁松橋で東方向に曲がり、二つめの交差点の南東角にあります。
マクドナルドの左隣。
田源鶏のはす向かいです。
*すぐ近くにもう1つ支店があります(メニューは基本同じ)。
北容酒楼(勁松路店)
朝陽勁松路1号
010-6774-1776
<アクセス>
地下鉄10号線「勁松」駅から勁松路を西へ。
勁松中街を越えてさらにしばらく行くと右手(道の北側)にあります。
でっかいサウナ(↓)の隣です。
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