甜焼白(tian2shao1bai2)
【ところ:建国門/ねだん:?元(チェック忘れました)】
ある方から
「砂糖がいっぱいかかった甘い豚肉の料理があるんだけど、
それがなんだか妙においしいの!」
と聞かされてずっと気になっていた料理。
ようやく食べる機会に恵まれた。
その料理の名前は甜焼白。
四川料理には、
豚バラ肉を芽菜という四川独特の青菜の漬け物と一緒に蒸した
咸焼白(xian2shao1bai2)という料理があるのだが、
これはその姉妹料理みたいなものだ。
だから四川省駐京弁餐廳のメニューにも同じページに仲良く掲載されている。
咸(xian2)はしょっぱい、
甜(tian2)は甘い。
では何が甘いかと言うと、
すぐに分かるのは肉の上にたっぷりふりかけられた砂糖である。
豚バラ肉の上に砂糖の山!
なかなかのビジュアルインパクトだ。
ひるまずパクリ。
ん?
なんかこれ、あんこの味がするぞ?
ペロリンとお肉をめくってみると、
なるほど確かに間にあんこが挟まっている!
甜焼白の別名は「夾沙肉(jia1sha1rou4)」。
なるほど、豆沙(dou4sha1)=あずきあんが挟まったお肉というわけか。
お肉の下にはもち米が隠れている。
咸焼白の場合はお肉の下は芽菜だけど、
甜焼白の場合はおこわになるみたい。
ちなみに焼白は四川の方言らしく、
要は扣肉(kou4rou4)のことだそうだ。
扣肉はつまり、肉をお碗に底に並べて蒸し、
蒸しあがったらお皿の上でお碗を引っくり返して盛り付ける料理のこと。
さて、甜焼白の作り方はだいたいこんな感じ。
1.豚バラ肉をブロックに切り、8割がたゆでてから、
皮の部分にハチミツか紅糖を塗って油で揚げる。
2.肉をいったん冷ました後薄く切り、
そこにさらに切り目を入れてあずきあんを挟む。
3.あずきあんを挟んだ肉をお碗に並べ、
蒸したもち米を入れてさらに蒸す。
4.最後におわんをひっくり返して中身を皿に出し、
好みで肉の上に砂糖をかけて出来上がり。
場合によってはもち米にナツメや干しブドウなどを入れて
八宝飯のようにすることもあるそうだ。
いやはや、それにしても、
これでもか!というくらいの砂糖攻めなのだが、
これが不思議と食べられる。
豚バラ肉はよく蒸されてとろんとろんで、
箸でつまむとそのまま崩れてしまうくらいにやわらかい。
蒸されてるうちに肉の旨みを十分に吸い込んだもち米もいい。
肉汁のよく回ったおはぎを食べている感じ?
油もよくしみわたってとてもなめらかな仕上がりだ。
かなり甘いので、
量をたくさん食べるのはさすがにしんどいかもしれないが、
大人数の食事で一切れずつ味見する分にはちょっと変わっていて面白い。
中には妙にはまる人が出てくるかもしれない。
激辛四川料理の息抜きアイテムにもいいかも。
▼これまでの「貢院蜀楼(四川省駐京弁餐廳)」関連記事
・【四川省駐京弁餐廳】芽菜笋片
・【四川省駐京弁餐廳】我的必点菜
・【四川省駐京弁餐廳】毛血旺
▼お店情報
四川省駐京弁餐廳(貢院蜀楼)
東城区建国門内貢院頭条5号
010-6512-2277(内)6200
<アクセス>
建国門から長安街を西方向へ進み、長安大戯院の右の路地を北上します。
そのまま突き当たりまで進み、右折。
壁なりに進むと入り口があるのでそこを入り、
左手に建物を見ながらぐるりと回り込むとレストランの入り口があります。
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けれど、やはり脂分を添加する事を忘れない(笑)
中国の事は判りませんが、佐藤が高価だった時代があったとしたらその頃は贅沢な一品と言う位置づけでしょうね
砂糖もそうですが、お肉も貴重だったと思います。
おもてなし料理というか、特別な時に作る料理だったのでしょうね。
東北の田舎はお茶請けが漬物なんです
砂糖は高価でしたから
それと同じような雰囲気なんですね
普通の日本人が食べられないような臭いものや見た目が悪いもの、内臓系がお好きなのが御自慢のayaziさんから、今回は筆の勢いが感じられないのは、この料理がお気に召さない証拠?
東北と同じような雰囲気かどうかはなんともいえませんが・・・・・・
とにかく味自体は受入可能でした。
というか、割といけてたと思います。
いえいえ、割とおいしかったですよ。
確かにこの店に行ったら毎回頼むかと言われれば考えてしまいますが、味は悪くはなかったです。
それに昨日今日出来た料理ではなくて、ある程度昔からある料理なのではないかと思います。
八宝飯も好きだからな。
一緒に食べた日本人の友だちはイマイチと言ってたけど、莫言さんは私と一緒にパクパク食べてました(笑)
以前私の記事(↓)に、トマトに砂糖をたっぷりかけている画像を載せたところ、
http://blogs.yahoo.co.jp/jimmy_arakawa/26728927.html
上海人から、今は健康のために砂糖は使いません!っていうコメントをもらいました。日本人は別にバカにしているわけじゃないんです。健康のためとか、素材そのもの味を楽しむとかいう美名のもとに貴重な食文化が失われるのは惜しいことです。
私は八宝飯はそれほど好きではないのですが、これはいけました。
バクバクとまではいきませんでしたが、合間合間に気づけばちょこちょこと箸が出ている、という感じでしたよ。
特にご飯が後をひきました!
トマトの砂糖がけ、私も最初はビックリしましたが最近すっかり慣れました。
今ではまったく平気です。
肌寒い日などは、砂糖がかかっていたほうがトマトの冷たさがやわらぐ感じがして、砂糖がけのほうを食べることが多いです。
納得しないですよね。
トマトにお砂糖かけて残った汁って美味しい
ですよね。行儀悪いけど私はお皿を洗う前に
すすっていました。
中国ではスイカに塩かけませんものね。
砂糖がけトマトの汁をすすることはないのですが、小さい頃畑でとれたトマトを食べてた時は必ず汁すすってました。
(昔のトマトは汁までおいしかったなあ!)