鶏蛋西紅柿(ji1dan4 xi1hong2shi4)
【ところ:華威橋/ねだん:18元】
西紅柿炒鶏蛋(xi1hong2shi4 chao3 ji1dan4)、
または西紅柿鶏蛋(xi1hong2shi4 ji1dan4)ともいう。
トマトの別名「番茄(fan1qie2)」が使われることもある。
今さら書くまでもないほどの大人気メニュー。
少量の塩(と砂糖)でかき卵とトマトを炒めた料理だ。
私は砂糖をまったく入れないか
入れてもほんの少量で抑えたものが好きだが、
お店で食べるとたいてい砂糖たっぷりで甘めに仕上げてある場合が多い。
海碗居のものもかなり甘め。
まあ、これはこれで下世話な感じがしていいかも。
卵焼きも時々砂糖がいっぱい入った甘〜いのが食べたくなるし。
それにしても、中国のトマトはおいしくなくなった。
88年に初めて旅行で訪れた時には
トマト特有の青臭さと酸っぱさがしっかり残った
みっしりと詰まった感じのトマトがどこでも食べられて、
「日本ではなくなってしまった昔のトマトがここにはある!!
ウチの畑のトマトの味がする!」
と大感動したものだったし、
97年に本格的に北京に住み始めた頃も
まだまだ日本のものよりは味の濃いおいしいトマトがたくさんあったものだ。
それが今ではすっかり凝縮感がなくなって水っぽくなった。
それにともなって、
この料理も以前ほどはおいしくなくなった気がする。
アジア料理を得意とするフードコーディネーターにして、
我が食友のプリックさんは、
その解決策としてミニトマトを少量使うそうだ。
なるほど!
ところでこの料理、
卵をふんわり炒めるために、
そりゃあもうべっくらこくくらい大量の油を使う。
油をけちると、
というかためらって少量に抑えてしまうと、
卵がこんなにふんわりふっくらに仕上がらず
細かいスクランブルエッグ状で終わってしまう。
ふんわり卵を賞味したければ、
使われた油の量のことはきれいさっぱり忘れること!
この料理をおいしく食べるための秘訣は、
実はこれかもしれない。
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▼お店情報
海碗居(松楡里店)
朝陽区松楡南路36号
010-8731-3518
<アクセス>
華威橋から東へ2qほど行ったところ、
もうすぐ西大望路に着くかな〜?というあたりにあります。
道の南側、七天連鎖酒店(7 days Inn)のビル1階です。
▼本店もどうぞ。
海碗居(本店)
海淀区増光路11号
010-8837-4993
<アクセス>
三里河路と増光路のぶつかる交差点(甘家口大厦がある)を西へ行くと、
道の南側(左手)にあります。
地下鉄2号線「阜成門」駅から489路のバスを利用すると便利。
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なぜなら、中国に来たばかりの頃、トマトはうまい!と思ったから。あの夏の暑い日に食べるトマト。。。
今やそんなことも思うこともなくなりましたが。。。
そして、こちら、上海には西紅柿鶏蛋はフツウの店にはありません。東北系の店ならあるけど。
3月に北京に行った時はなぜか山西料理食べたし。。。出張があったら、その土地の料理を食べるようにします。
同時にきゅうりも嘗てのほうが美味しかったような気がします。
一昔前のように水筒代わりにきゅうりやトマトを持ち歩く人も減りましたよね。
卵料理に使う油の量、本当にビックリしますよね。確かに卵も食べているのですが、同時に油も飲んでる?(笑)
同時にポピュラーだと聞かされて衝撃を受けましたね(笑)
やっぱり?
残念ですよねえ。
そういえば、上海のレストランでこの料理を見かけたことはないです。
家庭では作られているのかなあ?
キュウリもニンジンも、昔ほど味が濃くなくなりましたね。
だんだん野菜本来の味が失われているように感じます。
残念!
油も大量摂取してますよね。
地三鮮なんかも、ナスのスポンジには油がたっぷり・・・きゃーっ!
確かに日本にいると中華とトマトってピンと来ませんよね。
私も最初はこの料理やトマト入りのスープに衝撃を受けました。
上海人も台湾人も家で作っているそうです。
http://blogs.yahoo.co.jp/jimmy_arakawa/20332238.html
「中国の家庭料理」(北京 外文出版社 1990年発行)には北京料理と書いています。
家庭料理では上海でも台湾でも定番ということでしょうか。
素材も作り方もシンプルなので、どこのご家庭でも食卓に上りやすいのでしょうね。