宮廷奶酪(gong1ting2 nai3lao4)
【ところ:牛街/ねだん:8元】
宮廷奶酪というのは、
その名の通り清朝の宮廷デザート。
牛乳を発酵させたデザートで、
チーズデザートというか、ヨーグルトデザートというか、
その中間といった感じのミルクデザートだ。
もともと宮廷で食べられていたこのデザートを民間に伝えたのは
魏鴻臣という人物。
そう、この奶酪魏の創始者だ。
光緒14年創業というから、かなりの老舗だ。
以前は文宇奶酪のものをよく食べていたが、
奶酪魏のものを食べて以来、
ここのものしか食べなくなった。
いや、食べられなくなった。
だって断然おいしいんだもの。
レンゲを乗せてもへこまないくらいむっちりとした感触。
お店の自慢は、「合碗酪」と呼ばれるこの弾力。
「合碗酪」とは、お碗を逆さにしてもこぼれ落ちないということだ。
むちっとする表面にレンゲを差し入れると、
中は意外とゆるゆるとしてやわらかい。
発酵のために、自家製の米酒を入れて牛乳を凝固させるという。
牛乳の味と発酵による酸味のほかにも、
ほわっと豊かな風味が感じられるのはこの米酒のせいだろうか。
北京の伝統的なデザートの例にもれず、
宮廷奶酪も甘さ控えめでとても上品。
男性で甘いものが苦手な人にも食べられる。
実際、以前『るるぶ北京』(2011年版)で取材させていただいた時にも、
「僕は甘いものダメなんで」
と言っていたカメラマン氏が
一口食べると
「うまいじゃないすか!」
これなら食べられるとばかりに
さらに何口かするすると食べてしまうのを目撃した。
同行したるるぶ編集員Y氏にも大好評。
▼お知らせするのが遅くなっていましたが、
今年の『るるぶ北京』にも載せていただいています。
「北京口福のB級グルメ体験」(P70−73)というコーナーで
るるぶ編集員Y氏とともに北京小吃を食べ歩いています。
プレーンもおいしいけれど、
ほかにもカスタード味がオススメ。
蛋黄奶酪(dan4huang2 nai3lao4):8元
むちっとしながら、中身はふる〜んのゆる〜ん。
むちふる。
卵の風味も豊か。
カスタードプリンを食べてるみたい。
ほかにもおいしい伝統デザートがいっぱいの奶酪魏。
牛街にお出かけの際には、ぜひ!!!
▼これまでの「奶酪魏」関連記事
・【奶酪魏】宮廷奶酪
(上のリンク先が表示されない方は、こちらのページへ)
・【奶酪魏】鴛鴦奶巻
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・【奶酪魏】果子干
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・【奶酪魏】蛋黄奶酪
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▼お店情報
奶酪魏総店(本店)
宣武区広安門内大街202号(牛街北口)
010-6352-2402/5837-6788
<アクセス>
広安門内大街と牛街が交わる十字路の西南角。
大中電器を左手に見て西方向に歩き、
最初の路地を左(南方向)に入ったところにあります。
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