酸辣湯(suan1la4tang1)
【ところ:車公荘/ねだん:20元】
酸辣湯は、
酸(suan1=酸っぱい)で、
辣(la4=辛い)な、
湯(tang1=スープ)。
いろいろと苦しい日本語名をつけてきたけれど、
最近日本の四川料理レストランのHPで見かけた
「酸味と辛味のスープ」がシンプルで分かりやすいので
私もこれを拝借してしまおう。
酸味は黒酢から。
辛味のほうは唐辛子から、と言いたいところだが、
コショウが辛味のもとだ。
仕上げにたっぷり投入されたコショウで、
刺激もたっぷり。
具のほうは、
キクラゲ、ハム、豆腐、タケノコ、黄花菜などが定番。
仕上げにとき卵を入れることも多い。
ここに鴨血(ya1xue3)の細切りが入ることもある。
鴨血はアヒルの血を凝固させた豆腐とプリンの間くらいのもの。
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黒酢の酸味とコク、コショウの刺激、そしてやさしくまろやかなとろみ。
季節を問わずおいしくいただけるが、
身体の冷える冬場にはことのほか恋しくなるスープだ。
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▼お店情報
峨嵋酒家
西城区北礼士路58号
010-8837-4437
<アクセス>
地下鉄2号線「車公庄」駅から西へ向かい、
北礼士路(最初にぶつかる道)を左折して20m先。
道の左(東)側にあります。
*旧ブログには、
「官園橋批発市場を過ぎたら左折して20m先」とありますが、
「北礼士路(最初にぶつかる道)を左折して20m先」の誤りです。
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やっぱりアレンジなのかな〜???
日本で酸辣湯を飲んだことがないので分からないのですが、唐辛子で辛くしてある酸辣湯があるのですか!?
それはもはや酸辣湯とは別物になっているような・・・
数日前シンセンで会った成都人に質問したところ、何と彼女も酸辣湯は四川料理じゃないって・・・。
どうやら、そう思っている人が成都にいることは確かなようです。
実は私も酸辣湯を四川料理だとはっきり意識しているわけではないのです。
四川料理というよりは、家庭でよく作られるスープという位置づけ?
辛味にコショウを使うところも四川料理らしくないですよね。
実際、北京でも四川料理以外のお店のメニューにも普通に酸辣湯が載っています。
旧ブログで酸辣湯のエントリーを書いたのも、四川料理レストランではなく北京小吃や家庭料理のお店のものでした。
でも日本のウィキペディアを見るとはっきりと「四川料理」と書いてありますね。
中国でも、改めて見てみるとネットやレシピで四川料理として分類されているものもありました。
私も改めて調べてみます。
既に↓のページはご覧になってると思いますが、四川酸辣汤、山东曹县正宗的酸辣汤、上海的酸辣汤が載っています。
http://baike.baidu.com/view/32211.htm
そもそも深センの四川料理店がどこまで「正宗」なのかという問題もありますけどね(笑)。
いろいろな地方版の酸辣湯レシピがこれだけ出てくるということは、やはりはっきりと四川料理とくくられているわけではない、ということでしょうか。
現状では「酸辣湯は四川料理じゃないとは言えない」というところでしょう。
また四川人をみつけたら質問してみます。当りまえのスープ過ぎて、こんなの四川料理と胸を張って言えるような物じゃないという認識なのかも。
出稼ぎ者向けに本場の味、というのはあるかもしれませんね。
ところで、今日北京出身の方に聞いてみたところ、「酸辣湯は北京の料理でしょう!」と即答でした。
小さい頃から当たり前に家庭で食べていたとのこと。
ちなみにこの方は70歳を過ぎていらっしゃいます。
その頃に北京の一般家庭で四川料理が普通に食べられていたとは考えにくいのでは?
私としては、「酸辣湯は四川料理ではない」にかなり傾いております。
それを前に質問したAちゃん(20代前半)に伝えましたが、やはり彼女は「酸辣湯は四川料理じゃない」って。
「四川料理と言えば麻婆豆腐、担担面だよね。他には?」と聞くと、「水餃」だそうです。
人によって認識が違うようですね。
自分が食べている料理を中国の料理体系に落とせているか、という問題もありそうです。
「その料理を自分が食べている=自分は四川出身である=その料理は四川料理である」という思考の流れがあるような気もしないでもないです。
同じことがほかの地方出身の人にも言えるかもしれませんね。
また四川料理という言葉の意味も、四川発祥の料理、四川で盛んに食べられている料理、さらに四川料理という体系で生まれた料理(この場合、外国で生まれた物も含む)と、様々な考え方があるのでしょう。
日本風にアレンジされた「ホイコーロー」はもはや四川料理とは呼べないかもしれませんね。
私は好きですが。
私の87歳になる岩手の父親の子供の頃の好物はジャムパンだそうですが、首都の北京の家庭なら、70年前の北京の家庭にも地方の食べ物が広まっていた可能性はあるかもしれません。
民国初期に四川料理が続々と!
どのくらいあったのでしょうね。
ジミー荒川さんは「酸辣湯=四川料理」派なのですね。
根拠を探すのはちょっと難しそうですが、私は経験的・感覚的に「四川料理ではない」派です。
何か新事実があったらお知らせくださいませ!
元の本は「魯迅与北京風土」だそうです。
貴重な情報をありがとうございます。
半斤の肉絲炒餅といえばかなりの量。
そこにとろみのついた酸辣湯を一杯飲めば確かに舌も満ちたり腹も脹れますね。
「北京の風物 民国初期」、ぜひ入手して私も読みたいと思います。
自論ですが魯菜に近いものと思っています。
http://blogs.yahoo.co.jp/giorgioarmanijp/33094520.html
コメントありがとうございます。
なるほど、魯菜と言われると素直に頷ける気がします。