2011年03月01日

【峨嵋酒家】魚香山薬

ヤマイモの魚香ソース炒め
魚香山薬(yu2xiang1 shan1yao4)
P1270230.JPG
【ところ:車公荘/ねだん:29元】

魚香ものといえば
「魚香肉絲(yu2xiang1 rou4si1)」か
「魚香茄子(yu2xiang1 qie2zi)」が大定番だが、
意外とあなどれない伏兵がこの魚香山薬。
いったん軽く揚げたヤマイモを魚香ソースで炒めた料理だ。

▼旧ブログの「魚香山薬」関連記事
【新沸騰魚郷】魚香山薬
(上のリンク先が表示されない場合は、こちらのページを試してみてください)

ヤマイモは拍子木に切って、いったん軽く揚げてある。
が、中まで火が通りきっていないところで寸止めして、
シャクシャクとした食感を残しているところが実に心憎い。
でも火の入った芋のほこほこ感も感じられる。
シャクホク。

そのヤマイモスティックに甘酸っぱ辛い魚香ソースがたっぷりからむ。
とろりとしたソースがシャクホクヤマイモスティックをコーティング。
これは、なかなか。

(以上、旧ブログからの引用)

旧ブログでは新沸騰魚郷でしか見かけないと書いたけど、
最近はほかの店でもお目にかかるようになってきた。
目にするとうれしくなってつい頼んでしまう。
こっちに来てから、
火を通したヤマイモのシャクホクとしたおいしさに
すっかり魅了されてしまったからだろう。

そしてやはり、魚香ソースの力も大きい。

魚香ソースのお味の特徴は、
甘酸っぱくてしょっぱい中にちょっと辛み、
そして何より魚のうま味があること。
でも実は、魚は入っていない。
なのに魚香と名前がついているのにはいわれがある。

昔、四川で商いを営んでいた家があった。
ここんちでは魚が大好物。
うまいこと魚の臭みを消しておいしくなるように、
ネギや生姜、ニンニク、酒、酢、醤油などを入れて、
オリジナルの調味料を工夫していたという。
ある日、ここんちの奥さんが、
前の日に作った魚料理の調味料をもったいなく思い、
思いつきで炒め物に使ってみたら、あら不思議!
旦那さんが箸を使うのも忘れて手づかみで食べてしまうほどの美味しさだった。
これが後に改良されてできあがったのが魚香ソース。

他にも説がある。
秦代というから、だいぶ昔のお話だ。
内陸部にある四川の人たちは、
海鮮が食べたくてもなかなか手に入らない。
そこで淡水魚と野菜でなんとか海鮮味を再現しようと工夫したのが始まりで、
その後長い時間をかけて改良されたのが魚香ソースなのだという。
いずれの説をとるにしても、
要は、お魚は入っていないけど魚のうま味が感じられるように
四川の人たちが工夫したソースなのだ。

(以上、旧旧ブログからの引用)

引用ばかりで恐縮だけれど、
何度も食べて、何度も書いてしまうくらい
ずっと食べ続けても飽きのこない味ということ。
この日食べた峨嵋酒家の魚香山薬も
シャクホクのヤマイモに魚香ソースが絶妙にからんで、
箸を止めるのも忘れていつまでも食べ続けてしまった。


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▼お店情報
峨嵋酒家
西城区北礼士路58号
010-8837-4437
P1270217.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「車公庄」駅から西へ向かい、
北礼士路(最初にぶつかる道)を左折して20m先。
道の左(東)側にあります。
*旧ブログには、
 「官園橋批発市場を過ぎたら左折して20m先」とありますが、
 「北礼士路(最初にぶつかる道)を左折して20m先」の誤りです。
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posted by ayazi at 00:00| Comment(2) | 蔬菜類(野菜料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ホクシャカか〜

中々どうして素晴らしそうですね

お店が沢山あるからいいですね
その店ごとに微妙な違い(大幅な違いもありそうだけど)があって楽しそう
Posted by katka(かてぃか) at 2011年03月01日 16:38
>katka(かてぃか)さんへ

火を通したヤマイモ、本当においしいんです。
すっかり大好物になってしまいました。

同じ料理でもお店によって違うところも食べ歩きの楽しさです。
だからいつまでたっても食べ歩きがやめられないのですね・・・
Posted by ayazi at 2011年03月02日 18:08
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