王老吉(Wang2lao3ji2)
【ところ:−/ねだん:3.5元くらい?】
ふと気がついたら、
北京のレストランでこれを飲んでいる人をやたらと多く見かけるようになっていた。
何年くらい前からだろう。
4〜5年前?
それ以前はそんなに多くなかったと思うんだけど、記憶違いかな。
王老吉は「涼茶(liang2cha2)」飲料のブランド。
「冷たいお茶」ではなくて、「身体を冷やす」お茶。
中医学的に言う「上火(shang4huo3)」、
つまり体内に熱がたまってしまい、のぼせたようになった状態にこれを飲むと、
過剰な熱を取り去ってくれると言われている。
(こんな寒い時期になってからのアップですっかり季節はずれですみません)
すごく暑い時期とか、
辛いものを食べる時とか(辛いものを食べ過ぎると「上火」すると言われる)に
飲むといいらしい。
気候や食事内容に合わせて、
体のバランスを取るために飲む健康飲料という位置づけだ。
実は私、ずっとキワモノだと思って敬遠していた。
「王老吉」という名前からしてなんだか得体の知れない感じだったし、
そもそも甘い飲料は普段飲まないし。
それに刺激の強い味や濃い口の味付けの多い北京の食事では
ついついビールに手が伸びる。
日本のものよりアルコール度数の低い燕京ビールを
それこそ水代わりに飲んでしまうことが多いのだ。
それが、今年の夏。
上海に長期出張した時に暑さと湿気でバテバテになり、
ビールどころか冷たい水も勘弁〜という状態になって、
同行した中国人のスタッフが頼むというので試しに飲んでみたところ・・・
あれ?意外と好きな味だぞ、これ。
確かに、甘い。
が、不思議と嫌じゃない。
それほど強烈なわざとらしい甘さじゃなくて、これくらいならギリギリ許容範囲。
というより、この甘さも気にならなくなるほど私的にツボだったのが、
甘草ゼリーや亀ゼリーみたいな「漢方臭」。
好きなんです、亀ゼリー。
でも逆に言えば、この生薬っぽさが好き嫌いの分かれ目か?
それ以来、今日はちょっと体調よくないからお酒は控えようかな、
なんていう時に飲んでいる。
しかも、常温のやつ。
・・・すっかり現地化しております。
ところで王老吉、私は中国語読みで「ワンラオジー」と呼んでますが、
みなさんはなんて呼んでます?
「おうろうきち」?
「おうろうきつ」?
「おうろうよし」?
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「怕上火,喝王老吉!」とかけ言葉にしてのんでました。
こころなしか効き目もあったような…。
わたしもわんらおじーと読んでいます。
ちなみに、アメリカにもうっています。
今度英語でかかれた王老吉の写真をお届けします笑
私の今の愛飲ドリンクはレッドブルです。。
効き目、あるようなないような。
心理作用かもしれないけどね(笑)。
中国の国民的飲料、アメリカにも進出してるんですね。
レッドブルのキャッチフレーズは、「困了!累了!喝紅牛!」でしたねえ。
>しかも、常温のやつ。
>・・・すっかり現地化しております。
してますねー...。
香港の街角にあるお茶スタンドで売っているような味なのでしょうか。
最近は冬場ならビールも常温でもいいか、と思うようになってしまいました。
まったくもって、現地化しております。
香港の街角お茶スタンドで飲んだことがないので、同じかどうか確かなことは分からないのですが、涼茶についての説明を読む限りでは同じもののように思えますね。
http://naash.go.jp/jiss/Portals/0/special/guangzhou2010/guangzhou_nutrition.pdf
ネットで半年くらい前に広州市の簡単な紹介を見つけました。日本語文なのですが、広東涼茶がすべて「冷たいお茶」と訳されていました(苦笑)。全体に誤訳満載の文章で、広州紹介としては、あまりになさけないものでした。そのためか、どうやらこのサイトは削除されたようです。
広告でも盛んに宣伝してましたね。
広州アジア大会に参加した選手たちはみんな飲んでみたのでしょうか・・・?
反応が気になるところです。
それにしても、大きなスポーツ大会に向けてこういう調査報告書が作られているんですね。
ヘンなところで感心、というか驚いてしまいました。
そして、やっちゃいましたか、「冷たいお茶」。
字面的には間違いじゃないんですけどねえ(苦笑)
http://japanese.gz.gov.cn/publicfiles/business/htmlfiles/cngzrw/s5767/201006/522309.html
広州市政府のサイトでした!しっかりしてくれよ、広州市…。(本当にひどい訳語選びですよね。広州人は「ガムシロップ」を飲んだりはしません。)
ガムシロップ、「糖水」ですよね。
一年中ガムシロ・・・これは体に悪そうです!