北朝鮮料理(Bei3chan2xian3 liao4li3)
【ところ:麦子店/ねだん:メモるの忘れました】
北朝鮮情報に詳しいI隊長率いる
「きたちょう」料理レストランの探検隊が結成。
本当は「きたちょう」ラテアートのあるカフェに行くはずだったのが、
(「ピョンヤン」とか「統一」とか、あるらしい。もちろんハングル)
なぜか会場は平壌館に。
すでに何度も行っているし、
料理が今いちなのですっかりテンション下がるも、
I隊長のきたちょう話が聞きたかったのと、
ハングルの話せる人と一緒に行けば
言葉も料理もよく分からない自分が頼むより
おいしいものにありつけるかと思ったのだ。
その目論見、大当たり。
今まで食べた時よりバリエーションがあり、
味的にもこれまでで一番レベルが高かった。
(まあ、一番レベルが高かったと言いつつ、
「パフォーマンスは面白いが料理はいけてない」
という全体評価には大きな変化はなかったのだけれど)
キムチ盛り合わせ
これは相変わらずの薄味。
ナムル
これ、おいしかった!
卵たっぷり。
【後記】
ししゃもじゃないだろうなあ、と思いつつ分からなかったので
「ししゃも(?)」なんて書いたら、
「ハタハタでは?」、「ハタハタだよ!」とのコメントを
複数の方からいただきました。
秋田県人さんからも一票が投じられたので、
まず間違いないだろう、ということで「ハタハタ」に訂正しました。
ピーナツ味噌さん、おおたまさん、S.I.@beijingさん、
ありがとうございました!
こんな料理もあるんだね。
チャプチェ
もち米入りの腸詰
プルコギ
葉っぱもついてるよ。
貝の鍋仕立て
(ぼけぼけでごめんなさい)
これ、かなりお高い料理。
こんなちっちゃな貝にちょびっとだけしか入ってないと思いきや、
追加のスープが別に用意されていてどんどん足すことができる。
このスープがえらく旨いので、
ついついエンドレスで飲み続けてしまった。
キムチのジョン
海鮮のジョン
全然関係ないけど、
「○○のジョン」で「テレビのジョン」を思い出す私はNHKっ子。
冷麺2種類(ムルネンミョンとビビンネンミョン)
汁ありと、
汁なし(というか、少なめ)。
このあたりは、お世辞にも「おいしい!」とは言えず。
やっぱり味が薄いんだよなあ。
鹿角入りのお酒
ところで、
北の料理が南の料理より味が薄めで、
キムチが辛くないのは
「単に調味料が手に入らないから」(I隊長)。
!!!
当たり前と言えば当たり前の、衝撃の事実。
さて、このお店の主役は実は料理ではなくて、
服務員のお姉さんたちのパフォーマンス。
「パーンガープスムニダー」と、歓迎の歌でステージはスタート。
服務員兼出演者であるアガシたちは前とだいぶメンツが変わり、
メークが濃くなっていた。
でもおぼこい初々しさは変わらず。
これが探検隊40代男性隊員のハートを鷲掴み。
「イ・ヨンエに似てる」
「いや、ぐれる前の工藤静香だ!」
「この子は昔の観月ありさ似」
「天童よしみのデビュー前!」
「それじゃまだ7〜8歳ですって!」
(後で調べてみたら、天童よしみのデビューは15歳。
「いなかっぺ大将」の挿入歌歌ってた時、そんなに若かったのね〜)
どの例えも「〜前の」ってとこが、
この店の女の子たちのおぼこさを物語っている。
男性隊員の中には、
すっかり舞い上がってしまったのか、
来る店員さん来る店員さんになぜか日本語で
「日本語分かりますか?」
と尋ねまくる御仁も。
ご乱心です。
トリノ冬季五輪のカーリング中継で
「マリリン!」
連呼を続発して「ご乱心」と言われた刈屋アナを思い出してしまった。
超絶歌唱テクニックと、
しだれ柳が風に揺れるようなエレガントな手振りで歌を数曲披露した後、
バンド演奏へとなだれこんだところで、
(編成はシンセサイザー、アコーディオン、ベース、ドラム)
隊員たちの盛り上がりは最高潮へ。
「ドラム、誰かな?」
「イ・ヨンエだったりして」
「だったら盛り上がりますよねー!」
その希望的観測を裏切らず、
イ・ヨンエの工藤静香がそのしなのある手つきと
パワフルなドラム演奏の見事な融合を体現(<中国語ちっく)。
アコーディオンがフィーチャーされているところが泣かせる!
隊員さんたちは
砂かぶり席からさらに身を乗り出してかぶりつきでご鑑賞。
ショーが終わった後は姿の見えない工藤静香をいぶかしがって、
「二階のカラオケ個室で指名されたに違いない」
「なんだかうるさい日本人には
イ・ヨンエは出せないってことになったんですよ!」
それでもすっかりご機嫌で、
「いや、ここ、いいよ!」
「こんなに楽しいとは思わなかった!」
「次は上司を連れてくる!」
I隊長も驚く大好評のうちに
「きたちょう」料理レストラン探検隊の第一回会合は幕を閉じたのだった。
さらに、
すぐ上の階にあるジパングでの二次会を終えてタクシーに乗り込もうとしたら、
アガシたちが私たちを見つけて門の外まで出てきてくれ、
「アンニョンイガシプショー」
としなやかに手まで振ってくれるではないか!
これには男性隊員のみならず女性隊員までもが大感激。
思わず
「ザイツェーン!」
と千切れるほど手を振ってその場を後にしたのであった。
後で聞いたところでは、
ハングンマルの堪能なI隊長が
ケイ・ウンスク似のマネージャーと語らったところによると、
「次は日本語の歌も用意しておきます」だそうだ。
外貨獲得のためにはここまでやるか!
きたちょう娘の根性を見た!?
彼女たちのサービス精神と根性に感心し、
男性隊員たちの意外な食いつきっぷりに目を丸くした夜であった。
▼旧ブログの「平壌館」関連記事
・【平壌館】北朝鮮料理
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▼お店情報
平壌館
朝陽区麦子店街78号華康賓館内
010-6503-5732/5733
<アクセス>
地下鉄10号線「農展館」または「亮馬橋」下車。
長城飯店の南にある農展館北路を東へ向かい、
永安賓館のある交差点をさらに直進。
セブン・イレブンのすぐ右手にある華康賓館の1階右側です。
■ayaziのブログ■
北京。おいしい生活。
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■ayaziの本■
「食」の中国語
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いつも楽しく読ませて頂いています。
中国はおいしいものが手ごろな値段で
楽しめて、羨ましいです!
…ところで、お魚ですが、写真を拝見したところでは、「ししゃも」ではなく「ハタハタ」のようですが…韓国人の方も結構食べますよね…。
久し振りのコメントですね。
ししゃも(?)とあったのは、卵(ぶりこ)のカンジから推察しても、ありゃ「ハタハタ」ですね。
北京の市場でハタハタを見たコトはありませんので、「きたちょう」直輸入モノだろうと推察されます。
ある意味、スゲ〜。
おおたま
日本海にいるけど、東側から陸に上がれば日本産、西側なら(北)挑戦産ってことになるのは毛蟹と同じですね。子供の頃は、この季節になると箱で買ってきて毎日食べさせられたものですが、今では高級魚になってしまいました。
はるばる(笑)ミャンマーから!
ありがとうございます!!
中国は食的には手軽な値段でバラエティ豊富な味を楽しめて、食いしん坊には幸せなところです。
おかげですっかり居ついてしまいました(笑)。
ししゃも(?)はハタハタだったのですね。
お教えいただき、ありがとうございました!
ししゃもじゃないだろうなあ、と思いつつも何か分からなかったのであんな書き方になってしまいました。
ハタハタだったのですね。
お教えいただき、ありがとうございました。
北京の市場マスターのおおたまさんも見かけたことがない希少食材を知らず知らずのうちに食べていたのですね。
今更ながら、実はすごい店だということを再認識しました。
おお、県人のダメ押しが来ましたね!
ちょっと西に泳いでいってしまったハタハタさんが、はるばる北京まで運ばれてきたのですねえ・・・
北京でハタハタの味が恋しくなったらきたちょう料理店へ!
返事が遅くなってしまって申し訳ありませんでした!
朝鮮族の人がやっているお店に行くと、かゆいところに手が届く感じがして、「そうそう、そうなんだよ〜」とうれしくなってしまいます。
ここのお店の店員さんたちはいわば外交要員でもあるので、接客もきっと訓練されているのだと思いますが、初々しくてひけらかさない感じがとても好感が持てます。
演奏の時とのギャップもまた魅力の一つです。
表記についてのご意見ありがとうございます。
「きたちょう」についてはどうしようか悩んだのですが、伏字にする意図もあってそのまま使いました。
(タイトルで出てるから意味がないし、そもそもそんな必要もないかもしれませんが・・・)
http://blogs.yahoo.co.jp/jimmy_arakawa/43461820.html
この記事の魚の名前も、写真を見た人から教えてもらいました。BLOGは便利ですね。
南のキムチの味が濃いのは、塩や唐辛子を多く入れて日持ちさせるためと、韓国人の書いた日本の本には書いてありました。平壌館の冷麺には唐辛子の醤が乗っていますよね?ところがソウルの水冷麺には唐辛子が全く入らないんです。平壌にも唐辛子はちゃんとあるようです。
コメントありがとうございます。
ご無沙汰しております。
深センの北朝鮮料理のお店、衣装が豪華ですね!
平壌館よりかなりお金がかかっているような感じです。
ハタハタについては複数の方から教えていただいて、ブログの威力を実感いたしました。
それと共に自分の浅学さも痛感したことでした。
南のキムチの味が濃いのは日持ちさせるため、なるほどそういう意味もあるのでしょうね。
平壌館の冷麺には大根(だったかな?)を辛く和えたのが乗っていたと思います。
ほかにも唐辛子を使った料理はたくさんありましたので、唐辛子がないってことはないかな?
ただ使う量が控えめという感じはしました。