2010年10月28日

【ワイン会】マルゴー村祭り

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Aさん宅でスペシャルワイン会。
今回はなんと、シャトーマルゴーと
マルゴーのセカンドワイン「パヴィヨンルージュ」がお出ましということで、
マルゴー村のワインを中心にすごいワインが集まった。
題して、「マルゴー村祭り」。

前回の「シャンボール・ミュジニー祭り」に続く、
グレートワイン大放出のお祭りだ。

祭りはまず泡からスタート。

Sparkling Brut -Jacob's Creek- Magnum Bottle 
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細やかな泡が口の中を心地よく刺激。
休日の午後にぴったりだ。

自家製フォカッチャも焼きあがってスタンバイOK。

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最初のお料理は、目にも鮮やかなこの一品。

ズワイ蟹とリンゴのトマトサラダ仕立て
(トマトのドレッシングとサラダ菜のピュレを添えて)

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蟹の肉の甘みとタバスコをきかせたガスパチョ風ソースとが
実によく合っていて、しみじみとおいしかった。

トマトの中はこんなにきれい!

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Chablis 1er Cru Montmains -Joseph Faiveley- 2007
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石っぽい感じ。
チョークのような香りも。
樽が割合きいている。

そして次に飲んだのが、
すごいワインばかりが揃うのでこれはもうマニアックな白しかない!!
と持っていったマルセル・ダイス。

Schoenenbourg Alsace Grand Cru -Marcel Deiss- 2005
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・・・衝撃的なおいしさだった。

ハチミツのような甘い香りからスーッとする爽やかな香りに変化。
石灰のような感じもあった。
飲み口は「球体がある」丸いバランスのいいワイン。
集中力があって、食道からずっと味わいが上ってくるようで
アフターが長く残った。

Aさんによると、本当はもっと寝かせたほうがいいとのこと。
ミュスカ、リースリングが入っているので、
時間がたつとオレンジピールのような香りになるのでは?
とおっしゃっていた。

自分で持っていったワインなので手前味噌になるけれど、
この日飲んだワインの中でベスト3に入るかも。

そうこうしているうちに、お魚の準備開始。
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出来上がったのはこんな彩り豊かな一品。

シーフードプレート・夏野菜とカッペリーニを添えて
(北海道のホタテ貝・スズキ・エビをアサリのスープで)

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夏野菜の力強い味が印象深かった。
丁寧に臭みを抜いたスズキは、皮がパリッと香ばしく焼けていて美味。

合わせたのはミネラル感の強い白。

Meursault 1er cru Les Gouttes d‘Or −Leroy− 1997
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石灰質でミネラリー。
硬いけれどバランスがよくて、
「ガチガチ」の中にやわらかさがある。

そしてここからワインは赤に突入。

Pavillon Rouge, Margaux1998
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液縁に煉瓦色が入り始めている。
腐葉土、森、トリュフ、スミレの香り。
紫がかった赤のイメージ。
タンニンが細かくて、女性らしいやさしい感じ。

Chateau Rozan Segra, Margaux 1994
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薄いボルドー、カベルネの茎っぽい感じがあった。
やや水っぽくて薄い。

ここでフォカッチャが登場し、

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お肉焼き開始。

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Chateau Palmer, Margaux 1985
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この日飲んだ中で一番感動的だったのがこのシャトー・パルメ。

1985年の古酒。
キノコ、トリュフ、腐葉土のような熟成香がしつつ、
ブラックカラントやブルーベリーの熟したフルーツの香りもまだ残っている
典型的な熟成したボルドーワイン。
官能的な香りだった。
でもまだ酸がしっかりしていて、くたびれていない。
私はちょっと苦い感じ(ピーマンみたいな)とコーヒーのニュアンスも感じた。

そして料理はメインへ。

鴨とフォアグラのミルフィーユ仕立て・血(サルミ)ソース
(キノコ・ホウレン草・マッシュルームをトリュフ風味で)

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フォアグラのとろりとした官能的な味わいにノックアウト。
血のソース(サルミソース)も絶品。
例によって、フォカッチャで拭き拭きして一滴残らずいただいた。
お行儀の悪さに目をつぶっていただければ、
お皿までなめたかったくらいだ。

Cabernet Sauvignon Sterling Vineyard Diamond Mountain Ranch 1985
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パルメと同じ1985年のカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニョン。
これも素晴らしかった。

煉瓦色。
カベルネがまだ生きていて、まだまだ果実っぽい。
パルメといい、このワインといい、
熟成したワインのおいしさを思い知らされた感じだ。

そしてマルゴー村祭りの大トリはもちろんこれ。

Chateau Margaux 1996
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大本命のシャトー・マルゴー。

しっかりしたテクスチャー。
花のような香りが広がる。
鉛筆、杉の香りもして、まだ青っぽい感じ。
ワイン通C氏の言によると、「おいしさを隠している」。
まだまだ若かったですね・・・

そしてデザート。

チーズ(ロビオラボジナとブルーチーズの盛り合わせ)
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これがロビオラボジナ。

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ジョスメイヤーのリースリング最高峰と合わせれば
すっかり夢見心地。

Alsace Riesling Grand Cru Hengst -Josmeyer- 2000
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あまりに幸せで、
どうやらこのあたりで使い物にならなくなってしまったらしく、
メモが全く残っていない。
なのであとは写真だけ。

自家製ガトーショコラ・気まぐれ風
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このガトーショコラはAさんの奥様作。

Alsace Gewurztraminer -Hugel- 2007
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Aさんのお料理、ますます磨きがかかって素晴らしかった。
ほんと、プロはだし。
ワインとのマリアージュをたっぷり堪能した。

嗚呼、至福のマルゴー村ワイン祭り。
素晴らしき日曜の午後だった。


▼これまでの「ワイン会」関連記事
【ワイン会】フランスワイン
【ワイン会】BBQに合うワイン
【ワイン会】オーストラリア、ニュージーランドワイン

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posted by ayazi at 00:00| Comment(4) | 葡萄酒(ワイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつもこちらのワイン会は、お料理もスゴイですね。プロの域に達した御方が作られたお料理でしょう。

ただ…
すみません。プロの方には失礼かもしれませんが前から気になっていることがあります。
A先生家 シャンボール・ミュジニー祭り
http://ayazi.blog75.fc2.com/blog-entry-1076.html

北京情報136-Special Wine Dinner Part 5 その1-
http://blog.goo.ne.jp/u2bonohikaru/e/bbf07749cc41312848a1513f353c86f3
ここに出てくる「そば粉のブリエ」は、「ブリニ」または「ブリニス」ではないでしょうか?フランスで食べさせてもらったことがあります。そば粉入りのブリニスでキャビアが乗ってました。友達は「ブリニス」と発音してました。ロシアの発祥のパンケーキだと聞いてます。
変なツッコミして、ごめんなさい。
外国語の単語を間違って覚えてしまうことはあります。日本語ネイティブではない私の母なんか、「文字ばけ」を「文字ボケ」と言ってました。(苦笑)
Posted by 李莉 at 2010年10月28日 22:21
>李莉さんへ

ブリニについてのコメント、ありがとうございます!
旧ブログにもコメントいただいておりましたのに、返信もさしあげず失礼いたしました。
旧ブログのほうも直しておきます。
Aさんにもお伝えしておかないと!

単語の覚え間違い、ありますね。
私はいまだに「アガリクス」、「アガリスク」?と思いますし、近所のおじさんは「リハビリ」を「ロカビリ」と覚えてました。
(文字ボケ、可愛いですね)

Posted by ayazi at 2010年11月01日 17:41
重箱の隅つつくような指摘を許してくださって、ありがとうございます。
でも、旧ブログにコメントは書いてませんよ。FC2ブログが中国で見られないのを知っていますから、FC2ブログにコメントを書かないことにしてます。

「アガリクス」「アガリクス」…、私もあやふやです。
言葉って自分の母語でも思いこみで長いこと間違って使ってたりすることがありますよね。私たちの先生で「半年前」を「はんねんまえ」とおっしゃる年配の日本人がいました。相手は先生だから私たちは間違いを指摘できませんでしたが、指摘してあげたほうが先生のために良かったのではなかったかと今でも思っています。
Posted by 李莉 at 2010年11月03日 23:17
>李莉さんへ

あら?李莉さんではなかったのですね。
失礼いたしました。
同じく「ブリニ」についてのご指摘をいただいていたので、すっかり李莉さんだと思いこんでしまいました。

母語でも思い込みで間違い・・・耳の痛い話です。
気がついていないだけで結構やっていそうですよね。
Posted by ayazi at 2010年11月05日 18:02
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