2010年08月26日

【京濱飯店】東北菜

東北料理
東北菜(dong1bei3cai4)
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【ところ:阜成門/ねだん:記事参照】

黒龍江省の省都、ハルビン市の駐京弁レストランへ。
ハルビン市の駐京弁レストランは
阜成門から西へしばらく行ったところにある京濱飯店の2階にある。

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ちなみに1階はロシア料理レストラン。

駐京弁レストランと言えば北京に居ながらにして
ご当地グルメが味わえる貴重な場所。
ここもきっと本場の味が楽しめると期待して、
ハルビンと東北の名物料理を中心にあれこれと頼んでみた。

哈紅腸(ha1hong2chang2):20元
ハルビンソーセージ

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ハルビンと言えば、紅腸。
ソフトサラミのようなソーセージだ。
ビール、進む。

酥炸針蘑(su1zha2 zhen1gu1):24元
キノコの揚げもの

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針ほどはいかないが、細身のキノコをサックリ揚げたもの。
歯ざわりがよくて、大好評。

串炸馬哈魚(chuan4zha2 ma3ha1yu2):56元
サケの串揚げ

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サケは中国語で「三文魚(san1wen2yu2)」なのだが、
東北では「馬哈魚(ma3ha1yu2)」と呼ばれるそうだ。
よく食べられている食材なので
「やっぱり一品くらいは」
と頼んでみたのだけれど、微妙だったかも。
妙な脂っこさがあって、中途半端に燻したような不思議なクセがあった。

農家茄子蒸土豆(nong1jia1 qie2zi zheng1 tu3dou4):16元
ナスと蒸しジャガイモのゴマダレがけ

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とてもシンプルな料理なのだけれど、
これがしみじみとしていて実においしかった。

素焼地三鮮(su4shao1 di4san1xian1):16元
ナス・ジャガイモ・ピーマンの炒めもの

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地三鮮は北京でもすっかり家庭料理として親しまれているけれど、
もともとは東北の料理。
でもここのは下揚げした時にジャガイモが香ばしく揚がっていなくて
べっちゃりしていたのが残念だった。
表面こんがり、中はホクホクのジャガイモに
炒めダレがからんでいるのがおいしいんだけどなあ。

金牌鍋包肉(jin1pai2 guo1bao1rou4):28元
揚げ豚肉の甘酢あん

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下味をつけた豚ヒレ肉のスライスを揚げて、
甘酢あんをからめた料理。
代表的な東北料理の一つだ。

素材も味付けも単純だけれどお店によって出来に大きな差があって、
なかなかコレ!という鍋包肉に出会うことはできない。
ここはハルビン市の駐京弁レストランだけに、
以前東北に留学していた経験のあるYさんはとても期待していらしたのだけれど、
「うーん、もう一つという感じ」。
留学時代によく食べていた本場の味には及ばなかったようだ。

[入の下に水]白肉血腸(cuan1 bai2rou4 xue3chang2):36元
血のソーセージ・豚肉と酸菜の煮込み

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ザ・東北料理。
この血腸はかなりおいしかった。
ちょっとグロなビジュアルに引いてしまっていた方も
エイッと食べてみたら意外においしいと思ったのでは?

小鶏炖蘑磨ixiao3ji1 dun3 mo2gu1):28元
鶏肉とキノコの煮込み

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私はこれに目がない。
もう本当に大大大好物だ。
これとご飯があればもう他には何もいらないくらい。

香脆小河蝦(xiang1cui4 xiao3he2xia1):36元
川海老の揚げ物

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これは東北料理でも何でもないかもしれないけど、
はい、普通においしかったです。

清炒荷蘭豆(qing1chao3 he2lan2dou4):18元
サヤエンドウの炒めもの

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何か野菜を、ということで頼んだのがこれ。
サヤエンドウを炒めたのも、好物だ。

これはそのまま炒めたシンプルなもの。
サヤエンドウの豆の風味と青っぽさが前面に出ていてとてもいい。
ほかにも、細く刻んで卵と一緒に蝦味噌風味で炒めたのもまたおいしい。

仕上げは餃子。

タレのセットの中にすりおろしたニンニクが入っているのが
東北風?
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4種類の餡を頼んでゆでてもらったら、
なんと全部一緒にゆでられて出てきた。

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しまった〜!
どれが何だか分からない〜!!

餃子専門店だと
「一緒にゆでますか?それとも別々にゆでますか?」
と確認してくれるので
「別々に」(もしくは「一緒でもいいです」)と指定ができるのだけれど、
ここではうっかりしていて忘れてしまった。

おかげで餃子ロシアンルーレットをする羽目に。

三鮮水餃(san1xian1 shui3jiao3):8元(たぶん1両=小麦粉50g分で)
餃子(豚肉×ニラ×?)

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豚肉とニラと何だっけ?

酸菜猪肉(suan1cai4 zhu1rou4):6元(同上)
餃子(酸菜×豚肉)

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白菜ではなくて、漬物の酸菜。
餃子の餡の大定番は豚肉×白菜だけど、
酸菜のも時々無性に食べたくなる。

黄瓜猪肉(huang2gua1 zhu1rou4):6元(同上)
餃子(キュウリ×豚肉)

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キュウリの入った餃子が好きで、
卵とキュウリの組み合わせがあるとよく頼む。
この時は豚肉との組み合わせを試してみたが、悪くなかった。
私がキュウリ餡の餃子が好きっていうだけ?

鶏蛋青椒(ji1dan4 qing1jiao1):6元(同上)
餃子(卵×ピーマン)

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ピーマンじゃなくて尖椒だったかな?
いや、辛かった覚えはないので、やっぱりピーマンかな?

卵と野菜の組み合わせも餃子の餡の定番だ。
この日みたいに大勢で食べる時は、
卵ものを一つ入れてみると変化があっていい。

***

全般的に味はよかった。
ただ、大絶賛というところまではいかなかったかな。
そしてどれも量が少なかった。

東北料理と言えば一皿のポーションが異常なほど大きくて
普段はそれが理由で(特に少人数だと)気軽に頼めないのだが、
「ええっ?こんなにでっかいのーっ!?」
という驚きも東北料理を食べる楽しみだったりする。

だから本場の味を提供する駐京弁レストランなら
そういった意味でも満足させてくれるだろう、
という期待もあったのだが、それは裏切られた形だ。

でも逆に言うと、
割合少人数でもあれこれと楽しめるお店ということになるのかも。


▼お店情報
京濱飯店
西城区阜成門外大街24号京濱賓館2階
010-6858-2233(内:2200)
P1230320.JPGP1230323.JPG
<アクセス>
地下鉄2号線「阜成門」駅下車。
阜成門外大街を西へ向かい、二つ目の信号を越えてすぐ左手。
大中電気のすぐ隣にあります。


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posted by ayazi at 00:00| Comment(2) | 地方菜(各地方の料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回北京の旅で、餃子を食べることが出来ませんでした(一日二食で餃子まで回らなかった(笑))
リベンジしたいですね〜北京
帰ったばかりなのにまた行きたくなりました(笑)
Posted by katka(かてぃか) at 2010年08月27日 15:30
>katka(かてぃか)さんへ

短い日程だとどうしても「取り(食べ?)こぼし」が出ますね。
でも餃子は逃げませんので、またリベンジにいらしてください。
Posted by ayazi at 2010年08月30日 17:46
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