常州菜(Chang2zhou1cai4)
【ところ:朝陽門/ねだん:記事参照】
朝陽門にある常州賓館は、
無錫の近くにある常州という都市の北京駐在事務所レストラン。
ここ、近くにお住まいの大学時代の恩師から勧められていたのだけれど、
ずっと行く機会がなかったお店。
今回偶然食事会の会場になったのでこれはラッキー!と喜んで出かけた。
外観は思っていたより意外ときれい。
恩師の話によると、
以前は古ぼけた店構えだったのが
改装されてすっかりきれいで高級風になったとのこと。
(レストランはこのガラスの壁みたいなのの左手から入る)
(個室の円卓や食器もきれい)
無錫あたりの料理は醤油と砂糖をたっぷり使った大変甘じょっぱい味付けで、
話によると中国一甘い料理なのだそうだ。
さて、どんな味だろう?
と思ってメニューを繰ってみると、
意外に常州料理と書かれているものが少ない。
「常州の料理はどれですか?」
と聞くと、
「そんなにないんです」
と店員さん。
カクッ。
ちょっと拍子抜け。
どうやら常州には名物料理がそんなにあるわけではなく、
レストランのメインメニューは淮揚菜であるらしい。
淮揚菜ならわざわざこのレストランに来なくても他の店で食べられる。
よし、こうなったら意地でも常州っぽいものを食べてやる!
常州料理がどんなものかも知らないというのに、
半ばムキになって、
常州と名のついているものや
店員さんが「これは常州料理」と言っていたものを片っ端から選ぶ。
今回は8人の食卓だったので皿数はかなり頼める。
常州料理だけではすぐにネタが尽きてしまったので、
後はパッと見ておいしそうと思ったもの、気になったものをいくつか適当に頼んだ。
素火腿(su4huo3tui3):16元
ハムもどき(精進)の前菜
これは店員さんに常州料理だと教えてもらったもの。
大豆を使って作ったハムもどきを醤油ダレで煮込んである。
鳳鵝(feng4e2):38元
ガチョウ肉の塩漬け
これはかなりしっかりしょっぱかった。
お酒の肴にはいい感じ。
葱油蚕豆(cong1you2 can2dou4):18元
ソラマメの葱油風味
ぼちぼちソラマメがおいしくなる頃かな、
と思って頼んでみたら大当たり。
お酒と葱油のきいたタレがよくしみたホツホツのソラマメ。
藍苺山薬巻(lan2mei2 shan1yao4juan3):28元
ヤマイモペーストのブルーベリージャムがけ(ヨーグルトを添えて)
これは常州料理でもなんでもない、
最近流行りのブルーベリーとヤマイモを使った前菜。
とてもクリーミーなヤマイモペーストとブルーベリージャムが意外にマッチ。
こういう甘い前菜、一つ頼んでおくと思いのほか箸が進む。
ゆるーくスタートした常州料理の食卓。
でもここから一気に佳境へ。
メイン料理はまた次回改めて。
【おまけ】
お通しで出た小皿入りの前菜も美味。
細切りジャガイモの和えものと、キュウリの和えもの
お代わり可。
ただし有料(一皿2元)。
▼お店情報
常州賓館餐廰
朝陽区朝陽門外大街吉祥里113号楼1楼
010-6553-5588
<アクセス>
地下鉄2号線「朝陽門」駅下車。
朝陽門外大街の北側を東方向に進み、
小肥羊のある角を左折してしばらく行くと右手(東側)に見えてきます。
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